AAR/モロッコで味わうRights of Man/第1章 海賊たちの宴の始まり
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[[AAR/モロッコで味わうRights of Man]] *第1章 海賊たちの宴の始まり[#k47d297b] **オープニング[#k47d297b] &ref(Oru.png); 俺たちゃ海賊♪ &ref(Hay.png); 俺たちゃ海賊♪ &ref(ahmad.png); 皆さん、ごきげんよう。 余はモロッコ王アフマド・アル=マンスールである。 &ref(Oru.png); 俺はバルバロッサ・オルチ。バルバリア海賊の中で最も恐れられたバルバロッサ兄弟の長兄とは俺のことよ。 バルバロッサっていうのはイタリア語で赤髭を意味するぜ。 元はギリシャ出身のキリスト教徒だが、イスラム教に改宗した。 &ref(Hay.png); 俺はバルバロッサ・ハイレッディン。 バルバロッサ兄弟の弟にして、プレヴェザ海戦でオスマン海軍総督としてスペイン・教皇・ヴェネティア連合軍を破ったのは俺だ。 六か国語を操るインテリでもあるぞ。 &ref(ahmad.png); 今回は新実績も追加されたモロッコで新DLCRights of Manをプレイしていく。 現在のバージョンは1.18.3だが、筆者自身が新DLCに手探り状態であることと、バージョンアップで記述が陳腐化する可能性についてはあらかじめ断っておく。 あと、バルバロッサ兄弟は史実ではオスマン旗下にあって、「バルバリア海賊」という名称もオスマンに従った海賊たちを指すので、オスマンの支配下に入っていないモロッコは厳密には含まれないのだが、そこは突っ込みなしで頼む。 &ref(Hay.png); モロッコも海賊行為はやってたわけだし、Paradox的にもモロッコを他のマグレブ諸国と同じナショナルアイディアで一括りにしてるから、別に構わないと思うぜ。 &ref(Oru.png); 俺は地中海を荒らしまわれるなら、掲げる旗にはこだわらねえ。 それより、プレイ目標はどうするつもりだ、お頭さん。 &ref(ahmad.png); 新DLCで追加されたモロッコ固有実績The Sudanese Expeditionはもちろん狙っていく。 モロッコでサヘル及びニジェール地域を全て領有するという実績だ。英wikiではmiddleの難易度に分類されておるな。 &ref(Oru.png); Barbarossaって俺たちの名前そのままの実績もあるぜ。 500隻以上のの私掠船を派遣するって奴だ。 &ref(Hay.png); Even Better than Piet Heynっていう新大陸からのお小遣い強奪の実績もあるな。 &ref(ahmad.png); 海賊関係の実績も適宜狙っていくとしよう。 100隻単位で私掠船を送っていくのは後半になるだろうがな。 **初期戦略[#k47d297b] &ref(map2.1.png); &ref(Hay.png); 目標が固まったところで、戦略を考えるとしようぜ。 &ref(ahmad.png); 我が国はジブラルタル海峡を隔てて、アラゴン、カスティーリャ、ポルトガルの三国と睨み合いをする位置にある。 東にはトレムセン、チュニジア等他のマグレブ諸国が広がっている。 &ref(Oru.png); モロッコのコアがあるセウタをポルトガルに占領されてるのが気に食わねえな。 &ref(ceuta1.png); &ref(ahmad.png); エンリケ航海王子に1415年に強奪されたところだな。 このヨーロッパ人の海外進出は大航海時代の先駆けと評価されている。 フェリペ二世の時代にポルトガルがスペインに併合された後はスペイン領となり、現在でもスペイン領のままになっている。 &ref(Hay.png); 首都のフェズは山岳地帯で要塞もあるとはいえ、首都の隣の州に敵国の要塞があるのは安全保障の観点で非常に厄介だな。 グラナダがジブラルタルを失えば、いくら海峡を封鎖しても、イベリア半島から敵軍が渡ってこられちまう。 &ref(ahmad.png); 最初はイベリア諸国に土下座外交することも考えたのだが、テストプレイを兼ねて20回ほど開幕ライバルくじ引きをしてみたところ、毎回イベリア半島の三国からライバル指定されている状況は変わらなかった。 つまり、協調路線は絶望的であり、軍事力によって安全保障を確保するしかないということだ。 &ref(rival2.png); &ref(Oru.png); オスマンのスルタンに助けを求めてみようぜ。 あんたも幼少期はスレイマン一世の元で過ごしたわけだし、キリスト教勢力と対抗するのにこれ以上の味方はいねえだろ? &ref(ahmad.png); それは確かにそうなのだが、初期状態では国境が遠すぎるのと、こちらの軍事力評価が低すぎるせいで同盟を結べんのだ。 従って、オスマンと結べるようになるまではオスマン抜きに安全保障を成り立たせる必要がある。 &ref(Oru.png); 敵の敵は味方だろ? カスティーリャやアラゴンをライバル指定しているとの国との同盟はどうだ? &ref(Hay.png); キリスト教国には異教ペナルティーも加算されるし、難しいみたいだな。 トレムセン、チュニジア、グラナダとはどれとも同盟を結べるみてえだが。 &ref(ahmad.png); モロッコはマグレブ諸国の中では国力においても外交の選択肢の多さでも頭一つ抜けている。 ポルトガル、トレムセンをライバル指定。 初手はチュニジアと同盟、グラナダに独立保証、Mzabにスパイ網の構築でいくぞ。Raidは10年に一度で早い者勝ちだから、船で沿岸部を襲撃するのも忘れずにな。 &ref(raid1.png); トレムセンをライバル指定すれば、conquestCBが手に入るミッションが出現するはずだ。 &ref(Oru.png); チュニジアと組んでトレムセンを食うのか。最初に喧嘩を売る相手としては手ごろだな。 グラナダに独立保証するのはどうしてだ?戦力としては当てにできねえし、レコンキスタ戦争に巻き込まれると面倒なだけな気がするが。 &ref(ahmad.png); もちろん、実際にカスティーリャがグラナダに攻め込むようなことがあれば見捨てる。 プレイヤーが介入しない場合はグラナダとの停戦期間が切れるのとほぼ同時にグラナダに襲い掛かることが多いカスティーリャだが、グラナダがチュニジアと同盟し、モロッコに独立保証されているとなると話は変わってくる。 &ref(Hay.png); 軍事力を比較すると、 カスティーリャ>グラナダ+チュニジア ではあるが、 グラナダ+チュニジア+モロッコ>カスティーリャ こうなるわけだな。こうなるとカスティーリャは迂闊にグラナダに手を出せなくなるってわけだ。 &ref(Oru.png); それは理解できるが、外交枠を1消費してまでグラナダを延命させるのはなぜだ? 遅かれ早かれ滅ぶわけだし、そんなにメリットがあるようには思えないぜ。 &ref(ahmad.png); 理由は2つある。 1.グラナダが生存している限り、カスティーリャの征服欲が直接モロッコには向きづらい。 2.カスティーリャと隣接している関係でグラナダはInstitutionの受容が早い。従ってグラナダと友好関係を築いておけば、海を隔てて隣接している我が国にInstitutionの伝播を期待できる。 &ref(Oru.png); なるほどな。グラナダには軍事力としては期待できなくても十分に生き残ってもらいたい理由があるわけか。 トレムセンを食った後は順番にマグレブ諸国を平らげて、マムルークをライバル指定しつつ、オスマンとの同盟に繋げていくわけだな。 **Institution受容についての方針[#k47d297b] &ref(Hay.png); Westernization廃止とInstitution導入は1.18パッチ通称プロイセン・パッチの目玉と言っていいと思うが、技術についてはどうやって対応するつもりなんだ? &ref(ahmad.png); Institutionを受容してキャッチアップしていく方法は大きく分けて3つの方法がある。 1.Institutionの起源発生を狙うあるいは伝播を待つ。 2.Developする。 3.Instition受容済みの州を奪う。 これらは別に排他関係にはないし、全て併用することもできるのだが、初期の位置や国力によって当然重視すべきものは変わってくる。 &ref(Oru.png); 西洋技術の国であれば1だけでほとんど困らないな。 逆に1.18パッチ現在、アジア諸国でルネッサンスや活版印刷が自然に伝播してくるの待ってるのは絶望的だ。ゲーム終了間際でもルネサンスが伝播していないという事態もありうるぜ。 アップデートで調整が入るとは思うが。 &ref(ahmad.png); 余が思うに、3の選択肢が取れるというのが、この新システムで欧州周辺国でプレイする一つの魅力ではないだろうか。 今回モロッコを選択した大きな理由の1つもここにある。 &ref(Hay.png); 自力で開発するより奪う方がはるかに効率がいいからな。 Institutionの獲得を開発で行おうとすると、1つのinstitutionあたり約2000の君主点が必要となるが、奪うのであればコア化コストだけで済む。 海賊が職業として成り立つのも、捕虜の身代金を含めて、自分たちで生産するより奪った方が早いからだ。 &ref(Oru.png); ヒャッハー!技術を寄こせ!ってわけだな。 この新システムはマグレブ諸国でのプレイをより面白いものにするために違いない &ref(ahmad.png); (通称が「プロイセン・パッチ」だから、目玉はプロイセンの方だと思うが) **電撃戦[#k47d297b] &ref(Oru.png); ヒャッハー!戦争だ! &ref(tlemcen1.png); &ref(ahmad.png); 正直国力差から言って独力で楽勝なのだが、チュニジアに便乗参戦されて勝手に領土を切り取られるのが嫌だったので、領土を割譲する約束をしてチュニジアも誘った。 &ref(Oru.png); マグレブ諸国が多く残っていると、Raidで先を越される可能性があるから邪魔なんだよな。 AIはRaidが可能になるとほぼ同時に船の派遣を始めるから4速とか5速で進めているといつの間にか先を越されるようなことが起こるので注意だぜ。 &ref(ahmad.png); 4州を割譲させ、チュニジアには1州割譲で講和だ。 そして、あらかじめMzabで構築していたスパイ網を使ってMzabの州Laghouatにclaimを作成し、即宣戦、即併合。 &ref(mzab1.png); Touggourtに構築しておいたスパイを使ってClaimを使って即宣戦。同盟していたトレムセン、Fezzanごと叩き潰す。 トレムセンとTouggourtは併合、コア化できないFezzanは属国化だ。マムルークと同盟しているせいでここで勢力下に入れていないと面倒なことになる。 続いてこれまた事前に派遣していたスパイ網でDjerdにClaimを作成して宣戦、完全併合する。 &ref(Oru.png); 随分急ぐんだな。 そんなに急がないといけない理由でもあるのか? &ref(ahmad.png); まあ、ここまで急ぐ必要まではないと思うが、チュニジアより早くオスマンと同盟したいというのは大きい。 チュニジア以外のマグレブ諸国を食いつくすと、チュニジアがライバル指定してくることが多いと思うが、こちらをライバル指定された上でオスマンと同盟されると面倒くさいことになる。 早いうちにオスマンと同盟しつつ、こちらからチュニジアをライバル指定してオスマンとチュニジアの同盟を妨害したいのだ。 &ref(Hay.png); ここまでマグレブ諸国を食べるんだったら、チュニジアから一州奪い取ればFezzanと繋がってマムルーク戦もやりやすくなると思うが、それはしないのか? &ref(ahmad.png); Threaten Warに応じるのならよいが、戦争に突入してしまうとグラナダが宣戦されてしまう危険が大きい。 それにただでさえマグレブ諸国はTraditionのHostile core-creation cost on us 50%のせいでコア化コストが嵩む上、初期君主のADMが0なこともあって、これ以上ADMを割く余裕がないのだ。 &ref(Oru.png); マグレブの小国は自分が食べないならチュニジアがそのうち食べに行くしな。 それなら電撃戦で飲み込んだ方がいいということか。 &ref(ahmad.png); チュニジア以外のマグレブ諸国を飲み込み、無事にオスマンと同盟を結べたところで今回はここまでだ。 * [[AAR/モロッコで味わうRights of Man/第2章 列強への道]][#o6806ac5]
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[[AAR/モロッコで味わうRights of Man]] *第1章 海賊たちの宴の始まり[#k47d297b] **オープニング[#k47d297b] &ref(Oru.png); 俺たちゃ海賊♪ &ref(Hay.png); 俺たちゃ海賊♪ &ref(ahmad.png); 皆さん、ごきげんよう。 余はモロッコ王アフマド・アル=マンスールである。 &ref(Oru.png); 俺はバルバロッサ・オルチ。バルバリア海賊の中で最も恐れられたバルバロッサ兄弟の長兄とは俺のことよ。 バルバロッサっていうのはイタリア語で赤髭を意味するぜ。 元はギリシャ出身のキリスト教徒だが、イスラム教に改宗した。 &ref(Hay.png); 俺はバルバロッサ・ハイレッディン。 バルバロッサ兄弟の弟にして、プレヴェザ海戦でオスマン海軍総督としてスペイン・教皇・ヴェネティア連合軍を破ったのは俺だ。 六か国語を操るインテリでもあるぞ。 &ref(ahmad.png); 今回は新実績も追加されたモロッコで新DLCRights of Manをプレイしていく。 現在のバージョンは1.18.3だが、筆者自身が新DLCに手探り状態であることと、バージョンアップで記述が陳腐化する可能性についてはあらかじめ断っておく。 あと、バルバロッサ兄弟は史実ではオスマン旗下にあって、「バルバリア海賊」という名称もオスマンに従った海賊たちを指すので、オスマンの支配下に入っていないモロッコは厳密には含まれないのだが、そこは突っ込みなしで頼む。 &ref(Hay.png); モロッコも海賊行為はやってたわけだし、Paradox的にもモロッコを他のマグレブ諸国と同じナショナルアイディアで一括りにしてるから、別に構わないと思うぜ。 &ref(Oru.png); 俺は地中海を荒らしまわれるなら、掲げる旗にはこだわらねえ。 それより、プレイ目標はどうするつもりだ、お頭さん。 &ref(ahmad.png); 新DLCで追加されたモロッコ固有実績The Sudanese Expeditionはもちろん狙っていく。 モロッコでサヘル及びニジェール地域を全て領有するという実績だ。英wikiではmiddleの難易度に分類されておるな。 &ref(Oru.png); Barbarossaって俺たちの名前そのままの実績もあるぜ。 500隻以上のの私掠船を派遣するって奴だ。 &ref(Hay.png); Even Better than Piet Heynっていう新大陸からのお小遣い強奪の実績もあるな。 &ref(ahmad.png); 海賊関係の実績も適宜狙っていくとしよう。 100隻単位で私掠船を送っていくのは後半になるだろうがな。 **初期戦略[#k47d297b] &ref(map2.1.png); &ref(Hay.png); 目標が固まったところで、戦略を考えるとしようぜ。 &ref(ahmad.png); 我が国はジブラルタル海峡を隔てて、アラゴン、カスティーリャ、ポルトガルの三国と睨み合いをする位置にある。 東にはトレムセン、チュニジア等他のマグレブ諸国が広がっている。 &ref(Oru.png); モロッコのコアがあるセウタをポルトガルに占領されてるのが気に食わねえな。 &ref(ceuta1.png); &ref(ahmad.png); エンリケ航海王子に1415年に強奪されたところだな。 このヨーロッパ人の海外進出は大航海時代の先駆けと評価されている。 フェリペ二世の時代にポルトガルがスペインに併合された後はスペイン領となり、現在でもスペイン領のままになっている。 &ref(Hay.png); 首都のフェズは山岳地帯で要塞もあるとはいえ、首都の隣の州に敵国の要塞があるのは安全保障の観点で非常に厄介だな。 グラナダがジブラルタルを失えば、いくら海峡を封鎖しても、イベリア半島から敵軍が渡ってこられちまう。 &ref(ahmad.png); 最初はイベリア諸国に土下座外交することも考えたのだが、テストプレイを兼ねて20回ほど開幕ライバルくじ引きをしてみたところ、毎回イベリア半島の三国からライバル指定されている状況は変わらなかった。 つまり、協調路線は絶望的であり、軍事力によって安全保障を確保するしかないということだ。 &ref(rival2.png); &ref(Oru.png); オスマンのスルタンに助けを求めてみようぜ。 あんたも幼少期はスレイマン一世の元で過ごしたわけだし、キリスト教勢力と対抗するのにこれ以上の味方はいねえだろ? &ref(ahmad.png); それは確かにそうなのだが、初期状態では国境が遠すぎるのと、こちらの軍事力評価が低すぎるせいで同盟を結べんのだ。 従って、オスマンと結べるようになるまではオスマン抜きに安全保障を成り立たせる必要がある。 &ref(Oru.png); 敵の敵は味方だろ? カスティーリャやアラゴンをライバル指定しているとの国との同盟はどうだ? &ref(Hay.png); キリスト教国には異教ペナルティーも加算されるし、難しいみたいだな。 トレムセン、チュニジア、グラナダとはどれとも同盟を結べるみてえだが。 &ref(ahmad.png); モロッコはマグレブ諸国の中では国力においても外交の選択肢の多さでも頭一つ抜けている。 ポルトガル、トレムセンをライバル指定。 初手はチュニジアと同盟、グラナダに独立保証、Mzabにスパイ網の構築でいくぞ。Raidは10年に一度で早い者勝ちだから、船で沿岸部を襲撃するのも忘れずにな。 &ref(raid1.png); トレムセンをライバル指定すれば、conquestCBが手に入るミッションが出現するはずだ。 &ref(Oru.png); チュニジアと組んでトレムセンを食うのか。最初に喧嘩を売る相手としては手ごろだな。 グラナダに独立保証するのはどうしてだ?戦力としては当てにできねえし、レコンキスタ戦争に巻き込まれると面倒なだけな気がするが。 &ref(ahmad.png); もちろん、実際にカスティーリャがグラナダに攻め込むようなことがあれば見捨てる。 プレイヤーが介入しない場合はグラナダとの停戦期間が切れるのとほぼ同時にグラナダに襲い掛かることが多いカスティーリャだが、グラナダがチュニジアと同盟し、モロッコに独立保証されているとなると話は変わってくる。 &ref(Hay.png); 軍事力を比較すると、 カスティーリャ>グラナダ+チュニジア ではあるが、 グラナダ+チュニジア+モロッコ>カスティーリャ こうなるわけだな。こうなるとカスティーリャは迂闊にグラナダに手を出せなくなるってわけだ。 &ref(Oru.png); それは理解できるが、外交枠を1消費してまでグラナダを延命させるのはなぜだ? 遅かれ早かれ滅ぶわけだし、そんなにメリットがあるようには思えないぜ。 &ref(ahmad.png); 理由は2つある。 1.グラナダが生存している限り、カスティーリャの征服欲が直接モロッコには向きづらい。 2.カスティーリャと隣接している関係でグラナダはInstitutionの受容が早い。従ってグラナダと友好関係を築いておけば、海を隔てて隣接している我が国にInstitutionの伝播を期待できる。 &ref(Oru.png); なるほどな。グラナダには軍事力としては期待できなくても十分に生き残ってもらいたい理由があるわけか。 トレムセンを食った後は順番にマグレブ諸国を平らげて、マムルークをライバル指定しつつ、オスマンとの同盟に繋げていくわけだな。 **Institution受容についての方針[#k47d297b] &ref(Hay.png); Westernization廃止とInstitution導入は1.18パッチ通称プロイセン・パッチの目玉と言っていいと思うが、技術についてはどうやって対応するつもりなんだ? 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