AAR/エグモント序曲/オランダの息吹
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[[AAR/エグモント序曲]] *オランダの息吹 [#u64772e3] |CENTER:&ref(29bc8522_convert_20140406133436.jpg);| |美しい風車も元は泥臭い沼を干拓するためのものだった| ネーデルラントの歴史を語るとすれば、どこから語るのが適当でしょうか 全てを知ろうと思うならば古代ローマまで遡らなくてはいけませんが、さすがにそれは語りすぎ この時代のオランダに繋がる部分だけを言えば、ネーデルラントが豊かになり始めた10世紀ごろからがいいでしょう 10世紀ごろから神聖ローマ帝国がこの地を支配するようになります ユトレヒトは重要な商業港となり、ナイメーヘンは何人もの皇帝を輩出します またこの頃農業技術が発展し、ギルドなども形成されました 12世紀にはユトレヒトやフランドル地方の人々の干拓でホラントができます オランダ人は水と戦いながら国土を広げていきました 「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」という言葉があるほどです この頃都市は急速に発展し、半ば独立国のようになっていきました 既にオランダの片鱗が見えるようです 15世紀に入り、ブルゴーニュがネーデルラント一帯を統一します 毛織物の生産で経済的先進地となった低地地方では、ヘントやアントウェルペンなどの富裕な都市が生まれました ところが1477年 ブルゴーニュのシャルル突進公がスイスとの戦いで戦死 ネーデルラントはハプスブルク家に相続されます ハプスブルク家がオーストリアとスペインに分裂した後はスペインの所領になりました ここから独立への物語が始まるわけですが、それはまた別の機会にお話することとしましょう **エグモント突進伯 [#y5689a8d] ゲーレは軍事力を増強しつつチャンスを待ちます 今は包囲網の締め付けがキツく、戦争をすることができないのです そして何よりブルゴーニュがデカい しかしいつまでも待つわけにもいきません 実はブルゴーニュを放っておくと、順当に行けば史実のようにフランスとオーストリアの間で分割されてしまうことになります もしそれでネーデルラントがオーストリア領になってしまおうものなら、もうにっちもさっちも行きません そこでオランダが独立戦争なんて始めてしまった暁には、もはや何をやっているのか訳が分からなくなるでしょう つまり我々にはあまり時間がないのです するとそこに一筋の光が現れます なんとフランスが同盟してくれるというのです やったー!何を企んでいるのかは知らんが、存分に利用させてもらうぞ そして同盟してから一ヶ月後 フランスがブルゴーニュに宣戦布告しました 当然ゲーレにも使者が飛んできます ううむこれが狙いだったか 知ってたけど さて我が国はどうするか もしここで参戦すれば、恐らく勝つでしょう ブルゴーニュの同盟国にはカスティーリャがいますが、フランスであればそれすら蹴散らすに違いありません だがしかし フランスはゲーレのために領土をあげたりはしないでしょう すると我々は必然的に単独和平をすることになりますが、これはフランスの感情を悪化させ、悪ければ同盟は破棄 そうなったらもうおしまいです 「俺たちのオランダはこれからだぜ!」作者の次回作にご期待ください なんてことになりかねません ならばどうするか エグモント伯はフランスからの使者にこう告げます 「我々は既にブルゴーニュと戦争中だ」 **ブルゴーニュ戦争 [#k42525f2] フランスとは別でブルゴーニュに宣戦することにしました これはこれで賭けです フランスが我々より先に和平すれば、ゲーレはブルゴーニュとカスティーリャを単独で迎え撃つことになります カスティーリャはフランス領を通れませんから、事実上はブルゴーニュとのタイマン勝負 ですがこちらの陸軍の貧弱さを鑑みれば、敵軍が全滅してでもいない限りかなり厳しい戦い、というか敗北を待つだけです ここが勝負どころでしょう ゲーレ軍はフランスとの戦いでもぬけの殻になったブルゴーニュに攻めかかります 目標はホラントの奪取 海上封鎖しつつホラントとブレダを占領しました ブルゴーニュ軍はフランス相手に敗北を重ねている様子 白旗揚げた部隊が走り回っています フランスつええ あと、戦争中にこんなイベントが起こりました |CENTER:&ref(eu4_26_compressed.jpg);| |このイベント初めて見た| 馬上槍試合に突然現れた謎の平民が試合相手を次々と倒し、優勝しちゃったもんだから対処に困ったというイベント もし指揮官として採用すれば、威信と正統性を25ずつ失う代わりに陸軍伝統100相当の将軍が手に入ります 威信なんて戦場で取り戻せ!君、明日から将軍ね こうして現れたルドガー将軍 5/3/1/2と15世紀にしてはとんでもない能力 国王に代わり全軍を率いて奮戦します 馬上槍試合がうまいからと言って将軍として有能かは分からない気がしますが、細かいことを気にしてはいけません |CENTER:&ref(eu4_22_compressed.jpg);| |常勝将軍ルドガー| こんな調子で敵軍を屠っていると、ようやく諦めが着いたのかこちらの要求を受け入れてくれるようになりました ゲーレはホラントを獲得して和平します ブルゴーニュとの戦争に勝った! え?プレイヤーチート?やだなあ人聞きの悪い、戦略ですよ戦略 **ヨーロッパの火薬庫 [#cdb91f6d] |CENTER:&ref(eu4_23_convert_20140406133456_compressed.jpg);| |国内は戦争続きでボロボロ| オランダのトリガー州6つのうち4州を掌中に収めました しかしこの躍進は周りの国々を刺激し、ゲーレを戦いの渦に引き込んでいくことになります ネーデルラントの銃声が止む日は来るのでしょうか・・・ #br 次 [[AAR/エグモント序曲/終わりなき戦い]] [[AAR/エグモント序曲]]
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[[AAR/エグモント序曲]] *オランダの息吹 [#u64772e3] |CENTER:&ref(29bc8522_convert_20140406133436.jpg);| |美しい風車も元は泥臭い沼を干拓するためのものだった| ネーデルラントの歴史を語るとすれば、どこから語るのが適当でしょうか 全てを知ろうと思うならば古代ローマまで遡らなくてはいけませんが、さすがにそれは語りすぎ この時代のオランダに繋がる部分だけを言えば、ネーデルラントが豊かになり始めた10世紀ごろからがいいでしょう 10世紀ごろから神聖ローマ帝国がこの地を支配するようになります ユトレヒトは重要な商業港となり、ナイメーヘンは何人もの皇帝を輩出します またこの頃農業技術が発展し、ギルドなども形成されました 12世紀にはユトレヒトやフランドル地方の人々の干拓でホラントができます オランダ人は水と戦いながら国土を広げていきました 「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」という言葉があるほどです この頃都市は急速に発展し、半ば独立国のようになっていきました 既にオランダの片鱗が見えるようです 15世紀に入り、ブルゴーニュがネーデルラント一帯を統一します 毛織物の生産で経済的先進地となった低地地方では、ヘントやアントウェルペンなどの富裕な都市が生まれました ところが1477年 ブルゴーニュのシャルル突進公がスイスとの戦いで戦死 ネーデルラントはハプスブルク家に相続されます ハプスブルク家がオーストリアとスペインに分裂した後はスペインの所領になりました ここから独立への物語が始まるわけですが、それはまた別の機会にお話することとしましょう **エグモント突進伯 [#y5689a8d] ゲーレは軍事力を増強しつつチャンスを待ちます 今は包囲網の締め付けがキツく、戦争をすることができないのです そして何よりブルゴーニュがデカい しかしいつまでも待つわけにもいきません 実はブルゴーニュを放っておくと、順当に行けば史実のようにフランスとオーストリアの間で分割されてしまうことになります もしそれでネーデルラントがオーストリア領になってしまおうものなら、もうにっちもさっちも行きません そこでオランダが独立戦争なんて始めてしまった暁には、もはや何をやっているのか訳が分からなくなるでしょう つまり我々にはあまり時間がないのです するとそこに一筋の光が現れます なんとフランスが同盟してくれるというのです やったー!何を企んでいるのかは知らんが、存分に利用させてもらうぞ そして同盟してから一ヶ月後 フランスがブルゴーニュに宣戦布告しました 当然ゲーレにも使者が飛んできます ううむこれが狙いだったか 知ってたけど さて我が国はどうするか もしここで参戦すれば、恐らく勝つでしょう ブルゴーニュの同盟国にはカスティーリャがいますが、フランスであればそれすら蹴散らすに違いありません だがしかし フランスはゲーレのために領土をあげたりはしないでしょう すると我々は必然的に単独和平をすることになりますが、これはフランスの感情を悪化させ、悪ければ同盟は破棄 そうなったらもうおしまいです 「俺たちのオランダはこれからだぜ!」作者の次回作にご期待ください なんてことになりかねません ならばどうするか エグモント伯はフランスからの使者にこう告げます 「我々は既にブルゴーニュと戦争中だ」 **ブルゴーニュ戦争 [#k42525f2] フランスとは別でブルゴーニュに宣戦することにしました これはこれで賭けです フランスが我々より先に和平すれば、ゲーレはブルゴーニュとカスティーリャを単独で迎え撃つことになります カスティーリャはフランス領を通れませんから、事実上はブルゴーニュとのタイマン勝負 ですがこちらの陸軍の貧弱さを鑑みれば、敵軍が全滅してでもいない限りかなり厳しい戦い、というか敗北を待つだけです ここが勝負どころでしょう ゲーレ軍はフランスとの戦いでもぬけの殻になったブルゴーニュに攻めかかります 目標はホラントの奪取 海上封鎖しつつホラントとブレダを占領しました ブルゴーニュ軍はフランス相手に敗北を重ねている様子 白旗揚げた部隊が走り回っています フランスつええ あと、戦争中にこんなイベントが起こりました |CENTER:&ref(eu4_26_compressed.jpg);| |このイベント初めて見た| 馬上槍試合に突然現れた謎の平民が試合相手を次々と倒し、優勝しちゃったもんだから対処に困ったというイベント もし指揮官として採用すれば、威信と正統性を25ずつ失う代わりに陸軍伝統100相当の将軍が手に入ります 威信なんて戦場で取り戻せ!君、明日から将軍ね こうして現れたルドガー将軍 5/3/1/2と15世紀にしてはとんでもない能力 国王に代わり全軍を率いて奮戦します 馬上槍試合がうまいからと言って将軍として有能かは分からない気がしますが、細かいことを気にしてはいけません |CENTER:&ref(eu4_22_compressed.jpg);| |常勝将軍ルドガー| こんな調子で敵軍を屠っていると、ようやく諦めが着いたのかこちらの要求を受け入れてくれるようになりました ゲーレはホラントを獲得して和平します ブルゴーニュとの戦争に勝った! え?プレイヤーチート?やだなあ人聞きの悪い、戦略ですよ戦略 **ヨーロッパの火薬庫 [#cdb91f6d] |CENTER:&ref(eu4_23_convert_20140406133456_compressed.jpg);| |国内は戦争続きでボロボロ| オランダのトリガー州6つのうち4州を掌中に収めました しかしこの躍進は周りの国々を刺激し、ゲーレを戦いの渦に引き込んでいくことになります ネーデルラントの銃声が止む日は来るのでしょうか・・・ #br 次 [[AAR/エグモント序曲/終わりなき戦い]] [[AAR/エグモント序曲]]
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