各国戦略/モラヴィア
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[[各国戦略]] 本ページの内容は、''ver1.29''で確認されたものです。 #contents **ざっくり背景知識 [#ybbb847f] モラヴィア王国…それはチェック人がドナウ川沿いに建国した中世初期の独立王朝である。7世紀中期にフランク人のサモ王朝が崩壊した後、ドナウ上流のこの地域に留まったチェック人のモイミール率いる一派が勢力を拡大する。モイミール朝はカトリックを受容しつつフランク王国からの独立を維持するも次第にその圧力に押されるようになる。9世紀後半には東フランクへの従属が決定的になり10世紀初頭のマジャール人の侵入によって崩壊する。以後数世紀に渡ってボヘミア王権下に服してきたが…今(1444年)なおコアは残っている。 **実績 [#m31bfbcd] Great Moravia(大モラヴィア) ニトラまたはモラヴィアで大モラヴィアの国境線↓を再建する。 &ref(モラヴィア-239x151.png); 赤:モラヴィアコア、橙:大モラヴィア国境 **戦略 [#e52e83c1] 後述の感覚でボヘミアをボロボロにした後モラヴィアにプレイ切り替え。休戦切れを待ってボヘミアを食べ続け隙があればハンガリーも食う。ドイツ域に拡張しつつ多分次に隙ができるのがポーランドなのでこれからも2州奪う。30年戦争などでボロボロになっているところを狙ってオーストリアから2州奪って終わりたい。ハンガリーの必要な部分がオスマンに食われてたら殺るしかない。 **概要 [#o3a67c5d] ***0.ボヘミアの壊乱 [#v3d2a015] EU4の欧州国家ベテランプレイヤーならGC時に''モラヴィアなんて国は存在しない''ことをご存じだろう。モラヴィア王国((公国クラス))は1444年の時点でボヘミア王国内に2つのコアプロビを残すだけの正真正銘の滅亡国家である。これでプレイするためにプレイヤーはまずボヘミアに入る。そのまま拡張を続け属国モラヴィアに必要領土を上げて併合→プレイ切り替えで復活と某AARのようなテクニックを使うのもよいのだが、それではボヘミアの攻略記事になってしまう。従って本攻略では1444年11月11日にプレイ切り替えを行うこととする。だけど切り替える前に産みの親ボヘミアをせいぜい以下のように弱体化させておく。 ・自国をライバル視していない大国をライバル視(外交孤立)。 ・グロガウ/Glogauを属国シレジアに渡す(ポーランドと国境隣接→独立戦争にポーランドがやってくる)。 ・モラヴィアコアのある州の開発に君主点をつぎこむ(技術遅れとモラヴィア強大化)。 ・遠方の弱小国家と婚姻(外交枠消費による大国との同盟抑止)。 ・要塞と陸軍を解体(財政ダメージ)。 ・お金を適当な国に上げる(財政ダメージ)。 属国解放タブからプレイ国切り替えにチェックをつけて解放するとモラヴィアが使える。それでは時間を動かそう。 ***1.独立戦争 [#l0dd9205] 解放したての属国と宗主国の間には5年間の休戦協定が結ばれる。この間におそらくボヘミアをライバル視しているであろうポーランド、ハンガリーとひたすら関係改善しよう。大国と同盟できない上弱小国との婚姻及び属国シレジアで外交枠がいっぱいだから問題なく勝てるはずだ(ライバル関係とかが悪かったらやり直そう)。 講和では独立承認に加えてボヘミアのブジェヨヴィツェ/Budejoviceとシレジアのラティボル/Ratiborを奪うとよい。前者はボヘミアを攻めづらくなったときにバイエルンを攻めるため、後者はシレジアがボヘミアに併合された後にシレジア属国解放→再征服をするためだ。 ***2.モラヴィア王国の復活 [#k0a7da18] 独立後は下手すると15年くらい動けないかもしれない。原因はAE及びバイエルンが同盟でガチガチになっていることである。ところでこの時期に%%ロリコン%%皇帝オ-ストリアのモラヴィアに対する態度が保護/Primitiveになっていることがしばしばあり、同盟を結べたりするので関係改善しておこう((傲慢/Domineeringになるイングランドやオスマンと違って我らが皇帝は小さな子には優しいのだ))。あとは数度の戦争でボヘミア領を少しずつ削っていくことになる(AEには注意)。 ボヘミアの次は(オーストリア同君下位国になっていない限りは)ハンガリーだ。多分オスマンに襲われた後ハイエナが群がっている(オーストリアとの同盟も切れている)ため、侵攻してニトラのコアを確保しておこう。ニトラ旧領はおそらくハンガリー残党かハイエナに来たポーランドが領有することになると思われるため、属国解放して再征服の時期を根気強く待とう。 ***3.スヴァトプルク((モラヴィアの最盛期を築いた王))よ永遠なれ! [#kd95a01c] ポーランドは宗教反乱に揺れるリトアニアのために、オーストリアはHREに広がる異端と三十年戦争のために不安定化する。参戦要請が来た時に敵にモスクワやらフランスやらオスマンやらがいないことを逐一確かめ彼らが不安定化する隙を待とう。たとえ隙が見つからなくとも時間はこちらに味方する。ドイツ域にどんどん拡張して正面からでも勝てるようになってしまえばいい。 なおフランス、ロシアとの同盟がそれぞれオーストリア、ポーランドとのそれに替わる抑止力になるので頃合いを見て乗り換えよう。 **NI評価 [#kf556321] あくまでもモラヴィアにとっての評価であり一般的なものではありません。 ***モラヴィア(Moravia)v1.22[#MVA] |項目名|原語|効果|備考|h |>|&ref(データ/National Ideas/Traditions.png,nolink);伝統|人的資源&color(green){+10%};|<平凡>&br;唯一の陸軍強化がこれって…。| |>|~|交易品生産量&color(green){+10%};|<平凡>| |モラヴィア辺境伯領|Margraviate of Moravia|外交評判&color(green){+1};|<平凡>| |宗教的聖域|Religious Sanctuary|国教寛容度&color(green){+2};|<平凡>| |モラヴィアの都市|Cities of Moravia |開発コスト&color(green){-10%};|<平凡>| |ブドウ畑の土地|Land of Vineyards|生産効率&color(green){+10%};|<平凡>| |ドイツ・クォーター|German Quarters|受容文化枠&color(green){+1};|<平凡>&br;わりと中欧は(ドイツ系の)文化が多いため有用。| |イエスズ会大学|Jesuit University|教皇影響度&color(green){+1/年};|| |~|~|統治技術コスト&color(green){-10%};|<平凡>&br;考えてみると全部600点ぐらいで30近くまで受容するとなれば1800点分!&br;まあ実際はアイディアとか統治技術止めとかでそこまで行かないのでこの評価。| |大モラヴィア王国の遺産|Legacy of Great Moravia|不当な要求&color(green){-25%};|<強力>&br;影響/Influenceアイディアと組み合わせると-75%シナジー。外交点消費を抑えられるからまあまあ強い…はず。&br;なお聖戦CBを使えるとゴミになる。そもそも不当な要求を避けるべきというマジレスはNG。| |>|&ref(データ/National Ideas/bonus.png,nolink);宿願|ステート維持費&color(green){-15%};|<平凡>| 総評:陸軍が弱くてつらい。%%だれかボヘミアの地にヴァレンシュタインを召喚してくれ%% **アイディア [#acc09884] 統治系:経済/Economicとか取って多少金満するといい。序盤は拡張の余地が少ないので統治/Administrativeとるなら後半。空気の薄い革新/Innovativeだが、 ・MIL攻勢/Offensiveと合わせると包囲+1、攻囲効率+10%。 ・DIP影響/Influenceと合わせると''AE-10%''、顧問費-10% と(後述するおすすめアイディアとのポリシーが)かなり強いためとってみるとかなり便利になる。 外交系:シレジア、ニトラ、ザクセン、バイエルンなどなど属国(一部候補)はたくさん使えそうだから影響/Influenceがおすすめ。あとはお好みで。 軍事系:内陸の軍事弱小国なので攻勢/Offensiveがおすすめ。下手に軍量/Quantityとかを初手で取ると半分のブランデンブルク軍に壊滅させられたりするので質を上げてからにしよう。 **コメント欄 [#uce48dc8] #pcomment
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[[各国戦略]] 本ページの内容は、''ver1.29''で確認されたものです。 #contents **ざっくり背景知識 [#ybbb847f] モラヴィア王国…それはチェック人がドナウ川沿いに建国した中世初期の独立王朝である。7世紀中期にフランク人のサモ王朝が崩壊した後、ドナウ上流のこの地域に留まったチェック人のモイミール率いる一派が勢力を拡大する。モイミール朝はカトリックを受容しつつフランク王国からの独立を維持するも次第にその圧力に押されるようになる。9世紀後半には東フランクへの従属が決定的になり10世紀初頭のマジャール人の侵入によって崩壊する。以後数世紀に渡ってボヘミア王権下に服してきたが…今(1444年)なおコアは残っている。 **実績 [#m31bfbcd] Great Moravia(大モラヴィア) ニトラまたはモラヴィアで大モラヴィアの国境線↓を再建する。 &ref(モラヴィア-239x151.png); 赤:モラヴィアコア、橙:大モラヴィア国境 **戦略 [#e52e83c1] 後述の感覚でボヘミアをボロボロにした後モラヴィアにプレイ切り替え。休戦切れを待ってボヘミアを食べ続け隙があればハンガリーも食う。ドイツ域に拡張しつつ多分次に隙ができるのがポーランドなのでこれからも2州奪う。30年戦争などでボロボロになっているところを狙ってオーストリアから2州奪って終わりたい。ハンガリーの必要な部分がオスマンに食われてたら殺るしかない。 **概要 [#o3a67c5d] ***0.ボヘミアの壊乱 [#v3d2a015] EU4の欧州国家ベテランプレイヤーならGC時に''モラヴィアなんて国は存在しない''ことをご存じだろう。モラヴィア王国((公国クラス))は1444年の時点でボヘミア王国内に2つのコアプロビを残すだけの正真正銘の滅亡国家である。これでプレイするためにプレイヤーはまずボヘミアに入る。そのまま拡張を続け属国モラヴィアに必要領土を上げて併合→プレイ切り替えで復活と某AARのようなテクニックを使うのもよいのだが、それではボヘミアの攻略記事になってしまう。従って本攻略では1444年11月11日にプレイ切り替えを行うこととする。だけど切り替える前に産みの親ボヘミアをせいぜい以下のように弱体化させておく。 ・自国をライバル視していない大国をライバル視(外交孤立)。 ・グロガウ/Glogauを属国シレジアに渡す(ポーランドと国境隣接→独立戦争にポーランドがやってくる)。 ・モラヴィアコアのある州の開発に君主点をつぎこむ(技術遅れとモラヴィア強大化)。 ・遠方の弱小国家と婚姻(外交枠消費による大国との同盟抑止)。 ・要塞と陸軍を解体(財政ダメージ)。 ・お金を適当な国に上げる(財政ダメージ)。 属国解放タブからプレイ国切り替えにチェックをつけて解放するとモラヴィアが使える。それでは時間を動かそう。 ***1.独立戦争 [#l0dd9205] 解放したての属国と宗主国の間には5年間の休戦協定が結ばれる。この間におそらくボヘミアをライバル視しているであろうポーランド、ハンガリーとひたすら関係改善しよう。大国と同盟できない上弱小国との婚姻及び属国シレジアで外交枠がいっぱいだから問題なく勝てるはずだ(ライバル関係とかが悪かったらやり直そう)。 講和では独立承認に加えてボヘミアのブジェヨヴィツェ/Budejoviceとシレジアのラティボル/Ratiborを奪うとよい。前者はボヘミアを攻めづらくなったときにバイエルンを攻めるため、後者はシレジアがボヘミアに併合された後にシレジア属国解放→再征服をするためだ。 ***2.モラヴィア王国の復活 [#k0a7da18] 独立後は下手すると15年くらい動けないかもしれない。原因はAE及びバイエルンが同盟でガチガチになっていることである。ところでこの時期に%%ロリコン%%皇帝オ-ストリアのモラヴィアに対する態度が保護/Primitiveになっていることがしばしばあり、同盟を結べたりするので関係改善しておこう((傲慢/Domineeringになるイングランドやオスマンと違って我らが皇帝は小さな子には優しいのだ))。あとは数度の戦争でボヘミア領を少しずつ削っていくことになる(AEには注意)。 ボヘミアの次は(オーストリア同君下位国になっていない限りは)ハンガリーだ。多分オスマンに襲われた後ハイエナが群がっている(オーストリアとの同盟も切れている)ため、侵攻してニトラのコアを確保しておこう。ニトラ旧領はおそらくハンガリー残党かハイエナに来たポーランドが領有することになると思われるため、属国解放して再征服の時期を根気強く待とう。 ***3.スヴァトプルク((モラヴィアの最盛期を築いた王))よ永遠なれ! [#kd95a01c] ポーランドは宗教反乱に揺れるリトアニアのために、オーストリアはHREに広がる異端と三十年戦争のために不安定化する。参戦要請が来た時に敵にモスクワやらフランスやらオスマンやらがいないことを逐一確かめ彼らが不安定化する隙を待とう。たとえ隙が見つからなくとも時間はこちらに味方する。ドイツ域にどんどん拡張して正面からでも勝てるようになってしまえばいい。 なおフランス、ロシアとの同盟がそれぞれオーストリア、ポーランドとのそれに替わる抑止力になるので頃合いを見て乗り換えよう。 **NI評価 [#kf556321] あくまでもモラヴィアにとっての評価であり一般的なものではありません。 ***モラヴィア(Moravia)v1.22[#MVA] |項目名|原語|効果|備考|h |>|&ref(データ/National Ideas/Traditions.png,nolink);伝統|人的資源&color(green){+10%};|<平凡>&br;唯一の陸軍強化がこれって…。| |>|~|交易品生産量&color(green){+10%};|<平凡>| |モラヴィア辺境伯領|Margraviate of Moravia|外交評判&color(green){+1};|<平凡>| |宗教的聖域|Religious Sanctuary|国教寛容度&color(green){+2};|<平凡>| |モラヴィアの都市|Cities of Moravia |開発コスト&color(green){-10%};|<平凡>| |ブドウ畑の土地|Land of Vineyards|生産効率&color(green){+10%};|<平凡>| |ドイツ・クォーター|German Quarters|受容文化枠&color(green){+1};|<平凡>&br;わりと中欧は(ドイツ系の)文化が多いため有用。| |イエスズ会大学|Jesuit University|教皇影響度&color(green){+1/年};|| |~|~|統治技術コスト&color(green){-10%};|<平凡>&br;考えてみると全部600点ぐらいで30近くまで受容するとなれば1800点分!&br;まあ実際はアイディアとか統治技術止めとかでそこまで行かないのでこの評価。| |大モラヴィア王国の遺産|Legacy of Great Moravia|不当な要求&color(green){-25%};|<強力>&br;影響/Influenceアイディアと組み合わせると-75%シナジー。外交点消費を抑えられるからまあまあ強い…はず。&br;なお聖戦CBを使えるとゴミになる。そもそも不当な要求を避けるべきというマジレスはNG。| |>|&ref(データ/National Ideas/bonus.png,nolink);宿願|ステート維持費&color(green){-15%};|<平凡>| 総評:陸軍が弱くてつらい。%%だれかボヘミアの地にヴァレンシュタインを召喚してくれ%% **アイディア [#acc09884] 統治系:経済/Economicとか取って多少金満するといい。序盤は拡張の余地が少ないので統治/Administrativeとるなら後半。空気の薄い革新/Innovativeだが、 ・MIL攻勢/Offensiveと合わせると包囲+1、攻囲効率+10%。 ・DIP影響/Influenceと合わせると''AE-10%''、顧問費-10% と(後述するおすすめアイディアとのポリシーが)かなり強いためとってみるとかなり便利になる。 外交系:シレジア、ニトラ、ザクセン、バイエルンなどなど属国(一部候補)はたくさん使えそうだから影響/Influenceがおすすめ。あとはお好みで。 軍事系:内陸の軍事弱小国なので攻勢/Offensiveがおすすめ。下手に軍量/Quantityとかを初手で取ると半分のブランデンブルク軍に壊滅させられたりするので質を上げてからにしよう。 **コメント欄 [#uce48dc8] #pcomment
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