各国戦略/カスティーリャ
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[[各国戦略]] 本ページの内容は、''ver1.36.1''で確認されたものです。 #contents **スペインへの道 [#x39d0978] 開始時点で大国であるが、国内に多数の問題を抱えている。 //1.30でEstate変更につき廃止 //貴族estateがあまりにも多く、少しイベントで上昇すれば国難を起こしかねないほど影響力が高い。 固有の国難として「カスティーリャ内戦」があり、これが発動すれば国内は数10kの反乱軍に見舞われ、そして初期の君主と後継者は無能(1-1-2/0-0-0)である。 外交的には南部のグラナダは単体では弱いが対岸のモロッコ、そして時間がたてばオスマンと同盟することもあるし、北部のフランスは百年戦争が一段落すればこちらを侵略しようとする。 まずするべきことはポルトガルと同盟し、オーストリアと関係改善をすることだ。 この両国と同盟すればフランス方面はしばらく安泰である。 ナバラは外交属国化するか、あるいはクレームをつけて併合するのも手だ。 ''DLC「Golden Century」''で、イベリア文化の特権として、地域すべての州を保有していると「Holy order」アクションが使用できる。 これは地域内のDEVを+1する上、特殊な優れた効果を付与するので、余った君主力を注ぎ込もう。 カスティーリャはミッションで十分な海軍と陸軍を整えればグラナダの領有する州にクレームがつくので、これに宣戦布告する。 マグレブの国家が同盟国としてついてくるがジブラルタルは要塞がなく、ここを占領すればグラナダの同盟国はイベリアに上陸できずに簡単に各個撃破できる。 北アフリカの領土は貧しく、異教であるため、君主力に余裕があるときに侵略しよう。 士気を+10%するミッションがあるので、適度に進めておくのがよい。 **新大陸へ [#h093fcc4] 植民範囲の関係で、カナリア→ケープヴァルデ→新大陸が定石だが場合によってはケープヴァルデをポルトガルに取られてたりする。 そうなった場合は諦めるか、マリの隣に植民しよう。マリの隣に植民する場合、シエラレオネに植民すると、黄金海岸→フェルナンドポーと植民できる。 なお植民範囲+20%の顧問を雇えれば探検の+50%と併せ一発でカリブに入植できる。 新大陸ではブラジルとカリブ海に真っ先に植民できるようになるが、ミッションの都合上カリブのほうが良い。 カリブ→コロンビア→メキシコ&ペルーと進出するのが安定する。 **ダカットの稼ぎ方 [#y1eb2aaa] ***新大陸進出 [#l8c1d173] メキシコとカリブの独占を急ごう。イングランドがよっぽどグズっていれば北米独占を試みるのもありだが、まず失敗する。 独占できればNew Spainは新大陸で最も豊かになるため、ある程度のダカット、陸海の扶養限界を得られる。 ポルトガルを属国化できていれば、最終的には中南米の独占も狙える。 交易は基本的に西欧へ流すが、そこでの交易力で劣るなら、カリブで集めてもいい。 ***ヨーロッパ [#cdd53275] フランスさえどうにかできれば、西中欧には敵はいない。 交易の観点からすると、地中海沿いに伸びるのが最も利益が出る。 (アレクサンドリア) → コンスタンティノープル → ラグーザ → ジェノヴァ ← セビリアが繋がると強烈だが、 敵となるオスマンも強烈なのでしっかりと準備をしよう。 ジェノヴァのCoTがある地域に、HREの影響で1500年代まで手を出しにくいイタリアがあるのも難点か。 ***アフリカ&アジア [#a1e3344b] アフリカは貧しいが、重要な州は少なく、そのほとんどが海岸沿いであるため、交易の独占は難しくない。 アフリカを独占できれば東南アジアからの富がそのまま流れ込んでくるため、凄まじい利益となる。 また、アフリカには金を産出する州が多いため、手っ取り早く収入を増やしたいならマリやムタパ等を殴ろう。ただしインフレには注意。 アジアでは東南アジアに集中しよう。余力があればインドの海岸線を取るのもいいが、インド国家はアフリカやアメリカに比べると格段に強力である。 **ライバル [#a0a078ab] ***対ポルトガル [#b8663825] 新大陸へ進出するにあたってライバルがいる。ポルトガルである。 カスティーリャより先に探検し、いい場所に陣取るのでマディラやアゾレス諸島を奪いたい。 ミッションで同君連合にすることをすすめる。ある程度植民させてから併合すれば、植民スピードの上昇に繋がる。 フランスとイギリスの戦争中でイギリスが参戦できないときに宣戦すると楽だが、AIは同盟国の領土を先に占領しようとするので、フランスがポルトガル領に乗り込んでいたら分割講和を待とう。 最悪、無能君主に苦しめられてろくにアイデアが進まず、海軍が強化されていないイングランドなら勝ち目はあるので、ロンドンに上陸して個別講和するのも手。 ゲーム開始時から同盟を組んでおべっかを使うことでイングランドとの同盟を破棄させるのも良い。 だいたいそのまま孤立してくれる。 ***対アラゴン [#v32d2c72] いずれイベントで同君連合を組めるとはいえ、基本的に初期は敵対している。 更に言えばどうせ同君連合になるので、関係を持って外交枠をつぶしてしまう無駄の方が大きいと考えれば敵対した方がいいまである。 フランスやオーストリアといった大国と同盟を組めばほぼ仕掛けてくることはないが、 ナバラを属国化する過程でうっかり戦争になることはある。 戦力としてはアラゴンの同君下位であるナポリと合流される前に叩くことか。 なお、戦争でアラゴンから賠償金をとるくらいはかまわないが、州を割譲させるのは控えよう。 どうせ属国にできるのだから(そして、後に無料で併合できるのだから)ADMとAEの無駄である。 ***対フランス [#a3faf154] いずれナバラ等を巡って戦争になるので、それを見越して弱体化工作をすべき。 例としては、拡張先であるブルゴーニュ、ブルターニュに独立保証や同盟をしておくなど。 フランスは外交的に孤立しやすく、これらの国ぐらいしか初期拡張先がないので、そこで参戦をした上で白紙講和に持ち込もう。取れれば賠償金をとって軍事費や工場費用の足しにすべし。 新大陸にいきなり植民してきたりするので注意。フランスは、1544年前後で本土からカリブの島に入植可能になる。 ***対ブルゴーニュ [#me2d8bca] ライバル……ではないがミッションの関係で意識せざるを得ない存在。 //''DLC「Emperor」''によって、ブルゴーニュは特殊な継承イベントが有効になる。 オーストリア同君CB、グレートブリテン同君CB獲得にはブルゴーニュ領低地地方を獲得しなければならないため、避けては通れない道。 その獲得方法だが、いくつか選択肢がある。 1.ブルゴーニュに対し''カスティーリャから((ブルゴーニュ側からの提案では継承の対象国にはならない))婚姻を提案して婚姻を結び"、ブルゴーニュ継承でブルゴーニュと婚姻している国として継承する場合がある。 2.オーストリアと婚姻関係にあり、オーストリアがブルゴーニュを継承した場合、カスティーリャ(スペイン)の後継者が不在時にオーストリアとその属国が持つ低地地方域の領土、ハプスブルク朝の後継者を獲得できるイベントが発生する場合がある。 3.ブルゴーニュ継承が起きなかった、もしくは独立を選択していた場合は普通に宣戦布告し獲得していく。HRE補正も含めAEの飛び方が強烈で全土獲得には時間を要する。 ブルゴーニュがフランスに継承された場合でも帝国インシデントの結果によっては低地地方は解放される事がある。 全てフランスに継承された場合は諦めても良いかもしれない。フランスはかなりの大国になっているはずなので。 ブルゴーニュ継承のより詳しい情報はこちら→[[ブルゴーニュ継承戦略>各国戦略/ブルゴーニュ継承戦略]]。 ***イングランド・イギリス [#r6ad69a4] イングランドは少し遅れて植民を始め、新大陸で競合する。 DIP3から植民できるイベリア勢の強みを活かせば主導権は握れるはずだ。 スペイン化した後、低地地方の獲得に成功すればイギリス同君CBを獲得できる(要GC)。 同君CBを得るには、 ''イギリスの国教がスペインの国教と異なり''、 ''イギリスが同君連合可能な状態にある''必要がある。 イギリスがどこかの同君下位に入っていたり、君主制でなくなっていたり、カトリックを維持しているなど条件を満たしていないと、 ''ただのイングランド一帯への恒久クレーム''となりたいへんしょっぱい (スコットランドに恒久クレームは得られず、なんならウェールズにすらもらえない!)。 スペインは基本的にカトリックを維持するだろうから、イギリスが聖公会なりルター派になるのを期待しよう。 まあ、低地を獲得できたスペインであれば、植民地のないイギリスなどかまうものではないだろうが… **初心者向け [#t5879d4d] ''DLC「Golden Century」''等、DLCを前提とした内容になります。 一部DLCの導入内容によっては合致しない可能性があります。 ***初動について [#jb5b9dfa] 後継者のエンリケ4世は君主力が迫真の0/0/0と悲惨な弱さな上に19歳と若輩なので直ちに廃嫡すべき。 フランスがオーストリアとカスティーリャをライバル視していて、カスティーリャの後継者が不在でオーストリアと婚姻しているのであれば、請求100のハプスブルク朝の後継者をMTTH6ヶ月のイベントで獲得できる。 ナショナルフォーカスが軍事に向いてるので、好みで変更。 初期君主は1/1/2で割と無能なので0/0/4と考えるとなかなか強烈。 ナバラに関係改善→続いて同盟・婚姻関係を結び外交属国化する。 間に合わなくてもアラゴンがイベントで同君連合として回収→イベリアウェディングでカスティーリャ回収となるので問題はあまり無いが、 属国と異なり同君連合は統合可能になるまで50年かかるため割と外交枠の邪魔をする反面、 属国化が成功していればウェディング前に併合できることも。 ***イベリア・ウェディングについて [#i124cfd9] 1450~1530年の間、カスティーリャ・アラゴンのそれぞれの君主の性別が別またはAI側が摂政評議会の時に高確率で発生。 アラゴン・ナバラ(・独立していなければナポリ)を同君連合下位に納める。 アラゴン単体もかなりdevが高く、これだけで欧州随一の列強になったといっても過言ではない。 さて、性別が違う君主を据える方法だが、これはわりかしお祈りゲーである。 他に配偶者摂政ともう片方の君主が性別が違ってもウェディングの条件を満たす、アラゴン側は摂政評議会になってもウェディングと条件はかなり緩い。 こちらが廃嫡した0/0/0のエンリケ四世の後、別の後継者が誕生してから成人するまでの間の15年の間に初期君主がお亡くなりになれば、配偶者摂政(女性)が統治するのでイベリア・ウェディングの条件を満たす。 アラゴンが初期君主48歳かつ後継者47歳で摂政・摂政評議会に突入しやすいという事情もあるので、こちらの君主が死なずとも条件を満たすこともある。 よって初期君主は将軍などにすることで早く天に召されてほしいが、結局は運ゲーであり両方の君主がしぶとく生き残ってしまい稀に失敗する。その場合は素直にリセット推奨。 1450~1504年の間、イザベル女王が後継者に出てくるイベントが発生する事がある。5/6/3とかなり優秀なので必ず即位させたい。 なお女性後継者なのでウェディングは勿論だが、後述のカスティーリャ内戦のトリガーにもなる。 似た汎用イベントに政略的結婚があるが、あちらと違い年齢の制限は無い。 ***国難「カスティーリャ内戦(第二次カスティーリャ継承戦争)」について [#o23698e7] 発生しないに越したことはないが、結構簡単に国難が発生する(摂政政治中・後継者請求権80以下・女性後継者のいずれか)。 内容としては結構簡素で、適当に戦ってれば終わる。そこまで重い国難でもない。 史実的には継承戦争中にカスティーリャ側のイザベル女王がアラゴン側のフェルナンド2世と結婚しイベリアウェディングとなるが、 この国難自体にはその発生率を上げるものは特にない(国難発生時に後継者を1回変更できる程度)。 国難中はイザベル女王が後継者になるイベントが発生しない為むしろ阻害されているとも見れる。速やかに対処しよう。 ***ミッションについて [#lac4c5ab] 初めに"レコンキスタの準備"を完了させるため、陸軍・海軍を増強する(最安値の歩兵・ガレーでOK)。 グラナダへの請求権だけでなく、グラナダ獲得によりカトリック改宗ミッションに続くので強力。 特に船は生産が遅いので早めに100%にしておきたい。 条件を満たすとイベリア・ウェディングによりアラゴンが同君下位に入るので、"アラゴン領の請求"が完了できる。 獲得報酬としてポルトガル・ナポリへの同君CBを得るのでどちらも傘下にしておきたい。 同君CBによって勝利すれば相手がいかなる大国であろうと一発で従属国に出来る。 なお&color(red){''好感度マイナス''};の時に君主が代替わりすると同君連合が解消されてしまうので''君主が若い時''に攻める事。 スペイン変態後はミッションが追加され、オーストリア同君CB、グレートブリテン同君CBの報酬が得られるミッションが増える。 ミッションの達成は難しいが、その分報酬は強烈なので是非達成したい。 ***外交関係について [#a8a24aa8] まずフランスは開幕から同盟が組めるパターンとライバル視されている場合の2パターンがある。同盟したい場合はリセマラ推奨。 フランスのライバルはイングランドがほぼ確定、高確率でブルゴーニュ・オーストリア、次いでカスティーリャ・アラゴン、ほかオスマン・デンマークなどを選択する。 1.フランスと同盟 フランスと同盟を結ぶ事で南に注力でき、大国に宣戦布告されることがあまり無くなるため安心。 ブルゴーニュ継承イベントの展開によってはHRE皇帝戦に呼び出される可能性もあるが、 イベリアウェディングを成立させておけばフランス・カスティーリャ(アラゴン)連合軍で勝利する事も可能。 ''DLC「Emperor」未導入の場合は''ブルゴーニュ継承によってフランスが大損害を被る可能性は無く安定して強国で更に安心。 ただし植民先で争う可能性がある事に注意。体感ではメキシコやペルーの金プロビに領土欲を出す事が多い。 2.フランスと敵対 低地地方や王朝のハプスブルク家への変更など、オーストリアと同盟・婚姻関係を結ぶ事によるイベントがしばしばある事からオーストリアに関係を近づける。 ブルゴーニュ継承イベによる低地地方が獲得しやすいのが強みで、皇帝継承の際のフランスの無茶な宣戦布告による自爆で解体も狙いやすい。 オーストリアは世界線によって戦闘力の変動が激しく、ダメダメな世界線を引くことがあるのが困りもの。 余談だが、序盤はブルゴーニュが激しくHRE内に侵攻するため、落ち着くまではオーストリアと同盟しない方が良いかもしれない。 3.共通 ミッションの都合イタリアでもしばしば戦争するので、opinion低下によって破門されないよう教皇領と同盟を結んでおくと良い。 ポルトガルは良き同盟相手だが、同君CBで従属国にするのを考慮すると最初から同盟しないのも手。一応、1550~1650年の時にイベントで同君になる事もある(低確率) アラゴンと最初から同盟を組んでも良いが、アラゴンをライバル視している国次第。割と破門される事も多い。 **データ [#l2dc5808] [[ミッション(カスティーリャ→スペイン)>データ/ミッション/DOM_WU#SPA_DOM]] **コメント欄 [#x42609d0] #pcomment
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[[各国戦略]] 本ページの内容は、''ver1.36.1''で確認されたものです。 #contents **スペインへの道 [#x39d0978] 開始時点で大国であるが、国内に多数の問題を抱えている。 //1.30でEstate変更につき廃止 //貴族estateがあまりにも多く、少しイベントで上昇すれば国難を起こしかねないほど影響力が高い。 固有の国難として「カスティーリャ内戦」があり、これが発動すれば国内は数10kの反乱軍に見舞われ、そして初期の君主と後継者は無能(1-1-2/0-0-0)である。 外交的には南部のグラナダは単体では弱いが対岸のモロッコ、そして時間がたてばオスマンと同盟することもあるし、北部のフランスは百年戦争が一段落すればこちらを侵略しようとする。 まずするべきことはポルトガルと同盟し、オーストリアと関係改善をすることだ。 この両国と同盟すればフランス方面はしばらく安泰である。 ナバラは外交属国化するか、あるいはクレームをつけて併合するのも手だ。 ''DLC「Golden Century」''で、イベリア文化の特権として、地域すべての州を保有していると「Holy order」アクションが使用できる。 これは地域内のDEVを+1する上、特殊な優れた効果を付与するので、余った君主力を注ぎ込もう。 カスティーリャはミッションで十分な海軍と陸軍を整えればグラナダの領有する州にクレームがつくので、これに宣戦布告する。 マグレブの国家が同盟国としてついてくるがジブラルタルは要塞がなく、ここを占領すればグラナダの同盟国はイベリアに上陸できずに簡単に各個撃破できる。 北アフリカの領土は貧しく、異教であるため、君主力に余裕があるときに侵略しよう。 士気を+10%するミッションがあるので、適度に進めておくのがよい。 **新大陸へ [#h093fcc4] 植民範囲の関係で、カナリア→ケープヴァルデ→新大陸が定石だが場合によってはケープヴァルデをポルトガルに取られてたりする。 そうなった場合は諦めるか、マリの隣に植民しよう。マリの隣に植民する場合、シエラレオネに植民すると、黄金海岸→フェルナンドポーと植民できる。 なお植民範囲+20%の顧問を雇えれば探検の+50%と併せ一発でカリブに入植できる。 新大陸ではブラジルとカリブ海に真っ先に植民できるようになるが、ミッションの都合上カリブのほうが良い。 カリブ→コロンビア→メキシコ&ペルーと進出するのが安定する。 **ダカットの稼ぎ方 [#y1eb2aaa] ***新大陸進出 [#l8c1d173] メキシコとカリブの独占を急ごう。イングランドがよっぽどグズっていれば北米独占を試みるのもありだが、まず失敗する。 独占できればNew Spainは新大陸で最も豊かになるため、ある程度のダカット、陸海の扶養限界を得られる。 ポルトガルを属国化できていれば、最終的には中南米の独占も狙える。 交易は基本的に西欧へ流すが、そこでの交易力で劣るなら、カリブで集めてもいい。 ***ヨーロッパ [#cdd53275] フランスさえどうにかできれば、西中欧には敵はいない。 交易の観点からすると、地中海沿いに伸びるのが最も利益が出る。 (アレクサンドリア) → コンスタンティノープル → ラグーザ → ジェノヴァ ← セビリアが繋がると強烈だが、 敵となるオスマンも強烈なのでしっかりと準備をしよう。 ジェノヴァのCoTがある地域に、HREの影響で1500年代まで手を出しにくいイタリアがあるのも難点か。 ***アフリカ&アジア [#a1e3344b] アフリカは貧しいが、重要な州は少なく、そのほとんどが海岸沿いであるため、交易の独占は難しくない。 アフリカを独占できれば東南アジアからの富がそのまま流れ込んでくるため、凄まじい利益となる。 また、アフリカには金を産出する州が多いため、手っ取り早く収入を増やしたいならマリやムタパ等を殴ろう。ただしインフレには注意。 アジアでは東南アジアに集中しよう。余力があればインドの海岸線を取るのもいいが、インド国家はアフリカやアメリカに比べると格段に強力である。 **ライバル [#a0a078ab] ***対ポルトガル [#b8663825] 新大陸へ進出するにあたってライバルがいる。ポルトガルである。 カスティーリャより先に探検し、いい場所に陣取るのでマディラやアゾレス諸島を奪いたい。 ミッションで同君連合にすることをすすめる。ある程度植民させてから併合すれば、植民スピードの上昇に繋がる。 フランスとイギリスの戦争中でイギリスが参戦できないときに宣戦すると楽だが、AIは同盟国の領土を先に占領しようとするので、フランスがポルトガル領に乗り込んでいたら分割講和を待とう。 最悪、無能君主に苦しめられてろくにアイデアが進まず、海軍が強化されていないイングランドなら勝ち目はあるので、ロンドンに上陸して個別講和するのも手。 ゲーム開始時から同盟を組んでおべっかを使うことでイングランドとの同盟を破棄させるのも良い。 だいたいそのまま孤立してくれる。 ***対アラゴン [#v32d2c72] いずれイベントで同君連合を組めるとはいえ、基本的に初期は敵対している。 更に言えばどうせ同君連合になるので、関係を持って外交枠をつぶしてしまう無駄の方が大きいと考えれば敵対した方がいいまである。 フランスやオーストリアといった大国と同盟を組めばほぼ仕掛けてくることはないが、 ナバラを属国化する過程でうっかり戦争になることはある。 戦力としてはアラゴンの同君下位であるナポリと合流される前に叩くことか。 なお、戦争でアラゴンから賠償金をとるくらいはかまわないが、州を割譲させるのは控えよう。 どうせ属国にできるのだから(そして、後に無料で併合できるのだから)ADMとAEの無駄である。 ***対フランス [#a3faf154] いずれナバラ等を巡って戦争になるので、それを見越して弱体化工作をすべき。 例としては、拡張先であるブルゴーニュ、ブルターニュに独立保証や同盟をしておくなど。 フランスは外交的に孤立しやすく、これらの国ぐらいしか初期拡張先がないので、そこで参戦をした上で白紙講和に持ち込もう。取れれば賠償金をとって軍事費や工場費用の足しにすべし。 新大陸にいきなり植民してきたりするので注意。フランスは、1544年前後で本土からカリブの島に入植可能になる。 ***対ブルゴーニュ [#me2d8bca] ライバル……ではないがミッションの関係で意識せざるを得ない存在。 //''DLC「Emperor」''によって、ブルゴーニュは特殊な継承イベントが有効になる。 オーストリア同君CB、グレートブリテン同君CB獲得にはブルゴーニュ領低地地方を獲得しなければならないため、避けては通れない道。 その獲得方法だが、いくつか選択肢がある。 1.ブルゴーニュに対し''カスティーリャから((ブルゴーニュ側からの提案では継承の対象国にはならない))婚姻を提案して婚姻を結び"、ブルゴーニュ継承でブルゴーニュと婚姻している国として継承する場合がある。 2.オーストリアと婚姻関係にあり、オーストリアがブルゴーニュを継承した場合、カスティーリャ(スペイン)の後継者が不在時にオーストリアとその属国が持つ低地地方域の領土、ハプスブルク朝の後継者を獲得できるイベントが発生する場合がある。 3.ブルゴーニュ継承が起きなかった、もしくは独立を選択していた場合は普通に宣戦布告し獲得していく。HRE補正も含めAEの飛び方が強烈で全土獲得には時間を要する。 ブルゴーニュがフランスに継承された場合でも帝国インシデントの結果によっては低地地方は解放される事がある。 全てフランスに継承された場合は諦めても良いかもしれない。フランスはかなりの大国になっているはずなので。 ブルゴーニュ継承のより詳しい情報はこちら→[[ブルゴーニュ継承戦略>各国戦略/ブルゴーニュ継承戦略]]。 ***イングランド・イギリス [#r6ad69a4] イングランドは少し遅れて植民を始め、新大陸で競合する。 DIP3から植民できるイベリア勢の強みを活かせば主導権は握れるはずだ。 スペイン化した後、低地地方の獲得に成功すればイギリス同君CBを獲得できる(要GC)。 同君CBを得るには、 ''イギリスの国教がスペインの国教と異なり''、 ''イギリスが同君連合可能な状態にある''必要がある。 イギリスがどこかの同君下位に入っていたり、君主制でなくなっていたり、カトリックを維持しているなど条件を満たしていないと、 ''ただのイングランド一帯への恒久クレーム''となりたいへんしょっぱい (スコットランドに恒久クレームは得られず、なんならウェールズにすらもらえない!)。 スペインは基本的にカトリックを維持するだろうから、イギリスが聖公会なりルター派になるのを期待しよう。 まあ、低地を獲得できたスペインであれば、植民地のないイギリスなどかまうものではないだろうが… **初心者向け [#t5879d4d] ''DLC「Golden Century」''等、DLCを前提とした内容になります。 一部DLCの導入内容によっては合致しない可能性があります。 ***初動について [#jb5b9dfa] 後継者のエンリケ4世は君主力が迫真の0/0/0と悲惨な弱さな上に19歳と若輩なので直ちに廃嫡すべき。 フランスがオーストリアとカスティーリャをライバル視していて、カスティーリャの後継者が不在でオーストリアと婚姻しているのであれば、請求100のハプスブルク朝の後継者をMTTH6ヶ月のイベントで獲得できる。 ナショナルフォーカスが軍事に向いてるので、好みで変更。 初期君主は1/1/2で割と無能なので0/0/4と考えるとなかなか強烈。 ナバラに関係改善→続いて同盟・婚姻関係を結び外交属国化する。 間に合わなくてもアラゴンがイベントで同君連合として回収→イベリアウェディングでカスティーリャ回収となるので問題はあまり無いが、 属国と異なり同君連合は統合可能になるまで50年かかるため割と外交枠の邪魔をする反面、 属国化が成功していればウェディング前に併合できることも。 ***イベリア・ウェディングについて [#i124cfd9] 1450~1530年の間、カスティーリャ・アラゴンのそれぞれの君主の性別が別またはAI側が摂政評議会の時に高確率で発生。 アラゴン・ナバラ(・独立していなければナポリ)を同君連合下位に納める。 アラゴン単体もかなりdevが高く、これだけで欧州随一の列強になったといっても過言ではない。 さて、性別が違う君主を据える方法だが、これはわりかしお祈りゲーである。 他に配偶者摂政ともう片方の君主が性別が違ってもウェディングの条件を満たす、アラゴン側は摂政評議会になってもウェディングと条件はかなり緩い。 こちらが廃嫡した0/0/0のエンリケ四世の後、別の後継者が誕生してから成人するまでの間の15年の間に初期君主がお亡くなりになれば、配偶者摂政(女性)が統治するのでイベリア・ウェディングの条件を満たす。 アラゴンが初期君主48歳かつ後継者47歳で摂政・摂政評議会に突入しやすいという事情もあるので、こちらの君主が死なずとも条件を満たすこともある。 よって初期君主は将軍などにすることで早く天に召されてほしいが、結局は運ゲーであり両方の君主がしぶとく生き残ってしまい稀に失敗する。その場合は素直にリセット推奨。 1450~1504年の間、イザベル女王が後継者に出てくるイベントが発生する事がある。5/6/3とかなり優秀なので必ず即位させたい。 なお女性後継者なのでウェディングは勿論だが、後述のカスティーリャ内戦のトリガーにもなる。 似た汎用イベントに政略的結婚があるが、あちらと違い年齢の制限は無い。 ***国難「カスティーリャ内戦(第二次カスティーリャ継承戦争)」について [#o23698e7] 発生しないに越したことはないが、結構簡単に国難が発生する(摂政政治中・後継者請求権80以下・女性後継者のいずれか)。 内容としては結構簡素で、適当に戦ってれば終わる。そこまで重い国難でもない。 史実的には継承戦争中にカスティーリャ側のイザベル女王がアラゴン側のフェルナンド2世と結婚しイベリアウェディングとなるが、 この国難自体にはその発生率を上げるものは特にない(国難発生時に後継者を1回変更できる程度)。 国難中はイザベル女王が後継者になるイベントが発生しない為むしろ阻害されているとも見れる。速やかに対処しよう。 ***ミッションについて [#lac4c5ab] 初めに"レコンキスタの準備"を完了させるため、陸軍・海軍を増強する(最安値の歩兵・ガレーでOK)。 グラナダへの請求権だけでなく、グラナダ獲得によりカトリック改宗ミッションに続くので強力。 特に船は生産が遅いので早めに100%にしておきたい。 条件を満たすとイベリア・ウェディングによりアラゴンが同君下位に入るので、"アラゴン領の請求"が完了できる。 獲得報酬としてポルトガル・ナポリへの同君CBを得るのでどちらも傘下にしておきたい。 同君CBによって勝利すれば相手がいかなる大国であろうと一発で従属国に出来る。 なお&color(red){''好感度マイナス''};の時に君主が代替わりすると同君連合が解消されてしまうので''君主が若い時''に攻める事。 スペイン変態後はミッションが追加され、オーストリア同君CB、グレートブリテン同君CBの報酬が得られるミッションが増える。 ミッションの達成は難しいが、その分報酬は強烈なので是非達成したい。 ***外交関係について [#a8a24aa8] まずフランスは開幕から同盟が組めるパターンとライバル視されている場合の2パターンがある。同盟したい場合はリセマラ推奨。 フランスのライバルはイングランドがほぼ確定、高確率でブルゴーニュ・オーストリア、次いでカスティーリャ・アラゴン、ほかオスマン・デンマークなどを選択する。 1.フランスと同盟 フランスと同盟を結ぶ事で南に注力でき、大国に宣戦布告されることがあまり無くなるため安心。 ブルゴーニュ継承イベントの展開によってはHRE皇帝戦に呼び出される可能性もあるが、 イベリアウェディングを成立させておけばフランス・カスティーリャ(アラゴン)連合軍で勝利する事も可能。 ''DLC「Emperor」未導入の場合は''ブルゴーニュ継承によってフランスが大損害を被る可能性は無く安定して強国で更に安心。 ただし植民先で争う可能性がある事に注意。体感ではメキシコやペルーの金プロビに領土欲を出す事が多い。 2.フランスと敵対 低地地方や王朝のハプスブルク家への変更など、オーストリアと同盟・婚姻関係を結ぶ事によるイベントがしばしばある事からオーストリアに関係を近づける。 ブルゴーニュ継承イベによる低地地方が獲得しやすいのが強みで、皇帝継承の際のフランスの無茶な宣戦布告による自爆で解体も狙いやすい。 オーストリアは世界線によって戦闘力の変動が激しく、ダメダメな世界線を引くことがあるのが困りもの。 余談だが、序盤はブルゴーニュが激しくHRE内に侵攻するため、落ち着くまではオーストリアと同盟しない方が良いかもしれない。 3.共通 ミッションの都合イタリアでもしばしば戦争するので、opinion低下によって破門されないよう教皇領と同盟を結んでおくと良い。 ポルトガルは良き同盟相手だが、同君CBで従属国にするのを考慮すると最初から同盟しないのも手。一応、1550~1650年の時にイベントで同君になる事もある(低確率) アラゴンと最初から同盟を組んでも良いが、アラゴンをライバル視している国次第。割と破門される事も多い。 **データ [#l2dc5808] [[ミッション(カスティーリャ→スペイン)>データ/ミッション/DOM_WU#SPA_DOM]] **コメント欄 [#x42609d0] #pcomment
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