#author("2023-08-30T01:08:50+00:00","","")
[[AAR/FranceでVer1.30とEmperorに挑戦]]
[[前話(03)>AAR/FranceでVer1.30とEmperorに挑戦/03]]

#contents

*04(1525~1562) 東南アジア・新大陸・増える属国 [#p1fd5ffa]

**インド洋を超えて(1525~1542) [#pac8ce2b]

***独占欲 [#de43b983]

1526/05 孤立していたSakalava(マダガスカル島の水色)に宣戦布告
	Malindiに下賜する前に請求権を捏造しておいた。ザンジバルノード独占の障害になる国は排除する

1526/08 インド洋を探検中の艦隊がベンガルリージョンに属する州を発見し、ミッション3-8達成

&ref(./076.jpg,70%);

1526/10 (6.4.4)の神君主が崩御。(1.5.4)の後継者はまだ1歳なので(3.5.3)の王妃による摂政体制へ
1527/09 Sakalava終戦。即金((後述のとおり殆ど獲得できなかった。こんなことなら100点分領土を割譲させれば良かった))を優先したため内陸国にはできなかった

&ref(./077.jpg,70%);

***賠償金(即金)考察 [#vd7803a7]
今更なうえに細かいことだが、賠償金(即金)の金額の調整方法が変わった

金額の右の"+"に関して、以前ならばShiftを押しながら左クリックすると交渉画面に「最大の25点分」が計上された((たしかそうだったと思う。間違っていたら申し訳ない))

&br;
※以下の記述はマウスオーバー時の表記を訳したものと作者の解釈である。後述のとおり訳及び解釈と実態が異なることがあり、訳や作者の解釈が間違っている恐れがある

(訳及び作者の解釈ここから)

1.30で同じこと(Shift&左クリック)をすると"as much as they are willing to accept"「相手が受け入れる限界金額」が計上("add"なので「追加」?)される

例えばPeace_Offer_Value(和平提案値?)90点までなら受け入れてくれる相手に対して、80点分の領土割譲を選択した状態でShift&左クリックをすると
10点分の金額が自動で計上され、和平提案値が90となる(当然相手は受け入れてくれる)

また+を(Shift&右クリック)すると"largest possible amount"「(相手の受け入れ可否を無視した?)要求可能な最大量」が計上される
→選択済みの要求が75点分以下なら25点分、それ以上なら合計で100点になるように(先ほどのように80点分領土割譲を選択済みなら20点分)金額が計上される

(訳及び作者の解釈ここまで)
&br;

これまたQoL改善で便利になった…はずなのだが、作者の理解が及んでいないのか中々思い通りにならない
&br;

例えば上画像ではまず75点分緑の領土割譲を選択し、それから金額の"+"をShift&左クリックして225ducats(マウスオーバーすると25点分に相当と表示)が計上された
この状態で要求を送って受諾されたのだが、実際に獲得できた金額は1ducats(戦果報告ダイアログの表示と左上の国庫の変化の両方)だった
&br;
&br;


そもそも+の左クリック連打のみ、右クリック(左クリックより増え幅が大きい)連打のみの挙動からしてよく分からない

上画像と同じく領土割譲75点分を選んだ状態で+を左クリック連打をすると、表示が117ducats(13点分)に達したところで"+"のハイライトが消えクリックできなくなる
合計88点分の要求を送ったところ、先ほどの100点要求とは異なり実際に獲得できた金額が108ducatsになった

既に意味不明だが、領土割譲75点分(先ほどと全く同じ州)を選択して今度は+を右クリック連打すると135ducats(15点分)に達したらクリックできなくなった
合計90点分の要求を送ったところ、なぜか実際に獲得できたのは90ducatsだった

&ref(./賠償金 限界100 領土75.jpg,40%);
	画像中央と右は検証のために後から撮影したSS。状況の再現が不完全だったので同じ点数分の領土割譲を選択するに際して、
	州の組み合わせが当初と異なっている。そのため不適正な要求に伴う外交点やコア化に必要な統治点が左と異なる

ロードして何パターンか試してみた
2列目以降は単位ducats、()内は相当戦勝点
2段目の緑が上記の75点の場合(比較用)

|BGCOLOR(ivory):CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(skyblue):CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(skyblue):CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(skyblue):CENTER:|CENTER:|BGCOLOR(skyblue):CENTER:|c
|領土割譲点|>|BGCOLOR(white):Shift&左|>|BGCOLOR(white):Shift&右|>|BGCOLOR(white):左連打|>|BGCOLOR(white):右連打|
|~|表示|実際|表示|実際|表示|実際|表示|実際|
|85|135(15)|1|135(15)|1|72(8)|63|90(10)|45|
|BGCOLOR(palegreen):75|225(25)|1|225(25)|1|117(13)|108|135(15)|90|
|65|225(25)|90|225(25)|90|162(18)|153|180(20)|135|
|55|225(25)|180|225(25)|180|207(23)|198|225(25)|180|
|BGCOLOR(plum):50|225(25)|225|225(25)|225|225(25)|225|225(25)|225|
|BGCOLOR(plum):45|225(25)|225|225(25)|225|225(25)|225|225(25)|225|

※今回は敵が100点講和を受諾できる状態(受諾限界100)での検証だったため、いずれの場合もShift&左クリックとShift&右クリックで計上される金額は同じだった

表を見る限り領土割譲と賠償金を合計した和平提案値が75点を超えると表示と実際の乖離が始まり、100点に近づくほどその差が大きくなっている
	ひょっとしたら宗教改革の時代の時代能力"Religious_Wars"(他宗教国との和平協定の戦勝点コスト-25%)が影響しているのかもしれない
	とくに根拠はなく数字が近いので思いついたに過ぎないが…

&br;

次に敢えて敵兵を殲滅せず「和平提案値が78点までなら受諾するが79点以上なら拒否する(受諾限界78)」状況を作り試してみた

例えば領土割譲65点分を選択済みの場合、作者は「Shift&左クリックをすれば13点分の即金が計上され、Shift&右クリックなら25点分が計上される」ことを期待していた
Shift&右クリックについてはその通りであり225ducats(25点分)が計上された

しかしながらShift&左クリックの方は予想に反し180ducats(20点分)が計上されてしまった。和平提案値も85点になり✖印がついた
念のため85点の要求を送ったがやはり拒否されたため、ロード後に"-"をクリックして117ducats(13点分)まで下げると✅に戻ったため78点の要求を送る
上の表のことがあったためいくらか減額されるかと思いきや、実際に獲得できたのも満額の117ducatsだった
&br;

注:下画像は''60点分''領土割譲を選択したときのもの。上の65点選択済みのケースではない
&ref(./賠償金 限界78 領土60.jpg,30%);
	紛らわしくて申し訳ない。✖印なのに要求を受諾された衝撃が大きくて画像にまとめた

ますます分からず、領土割譲60点分、55点分、53点分、50点分で同じことを繰り返した


60点分→Shift&左クリックで225(25点)計上→85点要求を''受諾''((✖印がついた状態だった。ビックリした))→実際に獲得できたのは135(15点分に相当)
60点分→左クリック連打で180(20点)計上→80点要求を拒否→162(18点)に減額で78点要求受諾→実際に獲得できたのも162

55点分→Shift&左クリックで225(25点)計上→80点要求を''受諾''→実際に獲得できたのは180(20点分に相当)
55点分→左クリック連打で207(23点)計上→78点要求を受諾→実際に獲得できたのは198(22点分に相当)

53点分→Shift&左クリックで225(25点)計上→78点要求を受諾→実際に獲得できたのは198(22点分に相当)
53点分→左クリック連打で216(24点)計上→77点要求を受諾→実際に獲得できたのは207(23点分に相当)

50点分→Shift&左クリックで225(25点)計上→75点要求を受諾→実際に獲得できたのも225
50点分→左クリック連打で225(25点)計上→75点要求を受諾→実際に獲得できたのも225


&br;
残念ながら法則の解明には至らなかった


判明したこととしては
+AIは✖印がついた要求でも受諾することがある→内部計算と交渉画面の和平提案評価値にずれがある?
+交渉画面に表示される金額と実際に獲得できる(=内部計算に用いられる)金額が異なることがある
+和平提案値が75を超えるとずれが起きやすい

&br;
&br;

(2020/06/24追記)

[[1.30.3パッチ>https://eu4.paradoxwikis.com/Patch_1.30.X#1.30.3]]に"Fixed bug where it wouldn't give full payout in gold peace treaty"と記載されているので
上記のバグは修正されたらしい(未確認)

(追記終わり)
&br;
&br;

***足場 [#oac23de5]

当時の借金

&ref(./078.jpg,80%);
	これでもマシになった

1528/01 ようやく市民階級への特権で植民地人口増加+10があることに気づき、特権"Grant New World Charter"を授与
1528/01 政府改革進捗が貯まったのだが、Tier5で議会制を導入すると貴族階級がなくなり外交関係枠が-3されてしまうので放置
	Ver1.30から政府改革進捗度の保有上限がなくなったので、いくらでも貯めておける
	
	試しに3回ほどGoverning_Capacityの上限UPに消費してみた

1528年の収支

&ref(./079.jpg,80%);
	分不相応な顧問費用と借金の利子が支出の半分以上を占めている

1529/10 Malindi外交併合開始。必要外交点は852



1529/?? OttomansからMamluks戦への参戦要請が飛んできたので承諾
	MamluksはFranceのライバルでもあるためPPとOttomansのFavorを一挙両得のチャンス

1530/?? 今度はDenmarkからSwedenによる独立戦争への参戦要請がきたのでこちらも承諾
	独立支援していたMuscovyもFranceのライバルだった

1530/06 Maldivesに宣戦布告。孤立していた
	東南アジアとインド双方への進出にあたり、上陸に時間がかかり損耗も増えるようになったため近くに足場が必要だった
	
	Kilwa戦と同様に付近のCHAGOSに植民者到着→MALDIVESに請求権を捏造→植民地放棄
	戻ってきた植民者は次のPasai戦を見越してスマトラ沖のMENTAWAIに派遣した

1531/05 3つ目の時代能力"Institutional Spread"(思想の拡散)を獲得。効果:国教の州のInstitution伝播速度+50%
	2つ目の時代能力は"Prestigious Conversions"(名声のある改宗)だった。いつ獲得したかは不明

1531/10 Maldives終戦。完全併合


***鬼上官 [#xb9b6370]

1533/05 Pasaiに宣戦布告

&ref(./080.jpg,70%);
	陸上部隊は予め上陸させておいた。Malaccaも征服するつもりで共戦国に指定したが、敵陣営の海軍が予想より多く海峡の渡河ができなかった
	敵陸軍総数57kに対して準備したのは20k強(輸送中に損耗していた)だったが、AIがあまり連携せず戦力を逐次投入してきたためさほど苦戦しなかった
	
	余談だが世界地図を知っているプレイヤーであればこそ、未知領域の敵相手でも目算を立てられるものの
	実際に現地で戦う兵士からすれば「正気の沙汰ではない」と感じても仕方ない

1534/10 摂政についていた王妃が死去。しばらく(6年間)開戦できない…と思ったら
1535/01 イベント"Catherine de' Medici"発生。選択の結果として(4.2.3)で継承力の強いCatherine de' Mediciが摂政となった
1535/02 密林地形の要塞(占領済み)に渡河してきたBrunei軍11kを殲滅。自軍(22k)の被害は1000にも満たない圧勝だった
1535/05 OttomansのMamluks戦が終了

&ref(./081.jpg,70%);
	戦闘には全く関わらなかったがPPを11とFavorを1稼げた。ラッキー

1535/06 カリブ海に5つ目の植民地が完成し、France初の植民地国家Antillesが誕生した
1535/06 Palembang個別講和。4州割譲+同盟破棄+金銭
1536/02 会戦勝利

&ref(./082.jpg,70%);
	少し際どかった。攻撃側だったので草原地形でなければ危なかったかもしれない

1537/09 Denmarkに対するSwedenの独立戦争が終了。Denmarkは敗れたがSwedenはDenmarkの従属国として残った

&ref(./083.jpg,70%);
	こちらも戦闘には関与せず

1538/02 Malacca個別講和。白紙和平
1538/04 Kedah個別講和。白紙和平
1539/01 Brunei個別講和。白紙和平
1539/03 Pasai終戦。8州割譲+金銭

&ref(./084.jpg,70%);



バグ?

&ref(./085.jpg,70%);
	以前のVerの名残なのか戦争で新規領土を獲得した直後に自治度50%になっていることがある
	月を跨いで再計算が入ると80%(本来90%だが拡張アイデア完了したので-10%)に戻るが、その前に反乱対策で自治度を上げると
	左上のDELI州のように不穏度が下がる効果はそのままに自治度が80%になる(本来なら周囲の州のように自治度100%になっていなければおかしい)
	
	おそらくアプデでテリトリーの自治度下限が代わり、その再計算を(自治度操作がなければ)月末に一括で行っているためだと思われる
	
	同様にロード直後の貿易会社州が自治度0%と表示されることもあり、その月の間は収支や陸軍扶養限界もその自治度に基づいて計算された数字が表示される
	そのためロード直後に扶養限界ギリギリまで生産/傭兵団雇用をすると、翌月本来の自治度に修正されて扶養限界を超えていることがあるので注意が必要


***かつての栄光とタイトル回収? [#t8aded50]

1539/07 新大陸を探検していた部隊のイベント"The Woman among Us"で"Hire Them"を選択
	180.44ducatsとADM50を支払って20年間陸軍士気+5%・補充速度+5%

1540/05 (1.5.4)の新君主即位。翌月性格Carefull(慎重=AE-10%)後継者は(3.4.1)の14歳(弟?)
1540/05 Majapahitに宣戦布告。ほかに同盟のいなかったPagarruyungを共戦国に指定
1541/04 Pagarruyung個別講和。完全併合
1541/07 またも探検隊イベント"He's a Woman!"で20年間陸軍士気+5%

&ref(./086.jpg,70%);
	士気は4.90で(見えている範囲では)世界最高、…なのだが70年前の黄金時代に5.20を記録していたためあまり凄くは感じなかった
	イベント2つで黄金時代の10%を補ったものの、当時の君主の性格(+5%)とPP、陸軍伝統の低下が響いて記録更新はならなかった
	
	規律は宿願(+5%)と教会権力(+2.5%)。まだ軍事アイデアを1つも取得していない。植民国家の宿命か

1542/05 Colonialismを受容。既に殆どの州に広がっていたため費用は僅か166.83ducatsだった→統治技術/軍事技術をLv11に上げた
	プロテスタント国家が統治技術Lv11に達すると、君主のADMが3以上ならばDecision"Pass Popery Act"を実行できる(効果:布教強度+0.5%)
	即位したばかりの君主のADMは1。Catherine de' Mediciの摂政時代に借金を重ねてでも受容しておくべきだった…

1542/06 Majapahit終戦

&ref(./087.jpg,60%);

東南アジアの高DEV州を領有したことで総DEVが1002となって政府ランクが帝国級に昇格。晴れて君主はEmperorとなった!!
	但しその後Sundaを属国作成しMajapahitから獲得した州の殆どを下賜したため、総DEVは一時的に1000を下回った

1542/06 SundaにEnforece_Religion




**アフリカ内陸・信仰の守護者・新大陸(1542~1562) [#s0fa77e0]

***アジェンダとついで [#db0b10cb]

1542/09 今更ながら議会の招集とアジェンダについて思い出したので、試してみた

&ref(./088.jpg,70%);
	請求権が貰えるようなアジェンダもあるらしい。しかもADM+50のおまけつき
	
	交易経路で富を流せる体制ができつつあるので、そろそろ欧州での拡大を再開して回収体制も整備したいと思っていた
	丁度いいので東南アジアの部隊をアフリカへ輸送。船足が遅く何度か入港して補給しないと損耗が激しい

1544/06 Kongoに宣戦布告

&ref(./089.jpg,70%);
	同盟網の閉じている2国を共戦国に指定。相変わらず未知領域に兵士を突っ込ませる鬼上官

1546/09 Kasanje個別講和。外交関係破棄+金銭
1546/11 イベント"An account of the New Lands"発生。20年間植民地人口増加+10
1546/12 Chokwe個別講和。外交関係破棄+金銭
1547/01 Luba個別講和。金銭のみ
	Luba領内に湧いた反乱軍と戦闘になりそうだったので急遽講和。せっかく内陸深くでExile(黒旗状態)になったので
	Kasanjeにアフリカ中央部の地図を共有してもらい、次戦に備えて東岸の自国領に向けて移動を開始した

1547/04 Oyo個別講和。象牙海岸ノードに属する1州を割譲+外交関係破棄+金銭
1547/05 Kongo終戦。もらった請求権の5州と象牙海岸ノード4州を割譲+金銭

&ref(./090.jpg,70%);
	画像中央の3部隊は先ほどと同様Exileになったので徒歩で、Oyo領の占領に当たっていた本隊は船で東岸へ運んだ
	
	無事に初めてのアジェンダを達成し貴族階級の忠誠度+15、ADM+50


1547/06 Kilwaに宣戦布告。敵同盟のMombasaを共戦国に指定したため、Ajuuraanも参戦

&ref(./091.jpg,70%);
	まだ部隊は到着していないが、万一包囲網入りされると面倒なので開戦
	AjuuraanはMamluks/Ethiopiaと同盟していたため、釣りだしの必要があったので一石二鳥

1547/08 しばらくアフリカ/アジアにかまけている間にHRE内で異端が跋扈し、ついにIAが-0.09/月になった

&ref(./092.jpg,70%);
	プロテスタントの選帝侯も居るため宗教戦争の素地はできた

1549/03 Ajuuraan個別講和。2州割譲+同盟破棄+金銭
	割譲させたのはアフリカの角の先端とザンジバルノードに属するPATE。後者は終戦後Malindiに下賜した

1550/01 ROSTOCK州にてPrinting_Press発生
1550/01 Mombasa個別講和。完全併合
1550/03 Kilwa終戦

&ref(./093.jpg,70%);


***ミッション制覇への暗雲 [#ld3e9b4f]

1550/05 皇帝に性格追加。Expansionist(拡張論者=植民地人口増加+15)
1550/08 気づいたらThe_Papal_Stateの国教が改革派になっていた
	それでも政体はPapacyで統治者はPope。ひょっとして未だにカソリックの枢機卿の任命を行っていたりするのだろうか?

1550/09 OttomansからMamluks戦への参戦要請が来たので承諾。敵同盟はMahraとFunj
	たまたま近くに部隊が居たので、MahraとFunjを担当してあげることにした

1551/07 Mahraの首都が陥落し、OttomansがMahraと個別講和
1552/03 一足先に船で戻ってきた部隊が国境に到着したので、Scotlandに宣戦布告
	ワンプロビに成り下がり孤立していた。しかも唯一の州である首都は狂信者反乱部隊に包囲(2kなので永遠に終わらない)されており、陸軍0だった

1552/10 Scotland終戦。完全併合

&ref(./094.jpg,70%);
	ブリテン諸島の州を領有しているのは①England②Ormond(属国で外交評価+200)③Denmark(同盟国で外交評価+150前後)④France
	やはりどうあってもScotlandの外交評価が必要だったのか?
	
	Ormondのミッションでブリテン諸島の(段階的にだが)全州に対する請求権を得られるので、Englandとの講和時はOrmondに割譲させて最後に外交併合することにした

&br;
&br;

(2020/06/24追記)

[[1.30.3パッチ>https://eu4.paradoxwikis.com/Patch_1.30.X#1.30.3]]に"French Auld Alliance mission no longer requires the British country to be independent"
という記載がある。もしかするとOrmondが属国であることが何か悪影響を与えているのかもしれない

(追記終わり)
&br;
&br;

1554/08 OttomansのMamluks戦が終了。Favorを5、PPを20稼ぐことができた

***我こそはプロテスタントの盾 [#e98d2aaa]

1555/04 ようやく借金を完済して蓄えもできたので、プロテスタントの信仰の守護者に就任。Tier4だった
	陸海軍士気+5%や宣教師維持費-20%も嬉しいが、やはり追加宣教師がありがたい。NIも宗教アイデアもなく宣教師は1人だったので改宗力が2倍になった

1555/04 市民階級の忠誠度が低かったため、アジェンダに従いCONNECTICUTに植民者派遣
1555/12 Portugalの植民地国家Calaibasに宣戦布告。Englandの同盟国Haianaut/Aragon/Verdenも参戦

&ref(./095.jpg,70%);
	この画面では距離を理由にDenmarkは✖がついているが、England参戦を確認して無事に参戦要請を承諾してくれた

1556/12 いつの間にかAragonがHREに加入していた
1557/01 Aragon個別講和。1州のコア放棄+同盟破棄+金銭
	HREの領土を奪ってまた包囲網地獄に陥るのを恐れて、領土割譲はさせなかった。この後宗教戦争を予想していたので珍しくAEには敏感だった

1557/06 Verden個別講和。外交関係破棄+金銭
1558/07 Haianaut個別講和。交易力送出+同盟破棄+金銭

***海戦考察 [#o92a5cda]

1558/08 探検家雇用

&ref(./096.jpg,110%);
	やたらと海軍伝統が高く(95.6)、機動はともかく総Pips数ではかなり優秀な探検家を獲得した
	そこまで海戦をしたり艦船を失った覚えもないので、新Verの影響?探検しているから?交易保護?(まだ世界一周はしていない)
	
	最近植民国家や海洋交易国家であまりプレイしていなかったため、理由がよくわからない
	陸戦はそれなりにこなしているはずだが、陸軍伝統は43.4。記憶にある限りでは陸軍伝統が海軍伝統の半分以下なんて初めての経験。逆にしてほしい

1558/09 北米東海岸で植民が完了し、新たな植民地国家Florideが誕生
1558/10 England海軍との海戦

&ref(./097.jpg,60%);

重装艦(大型船?)の数では上回った(7:5)ものの、敵は旗艦を擁し新型艦も1隻。加えて敵には軽装艦(小型船?)8隻もおり全滅すら危惧したのだが
結果として3か月近く持ちこたえて敵増援が見えたので、撤退を試みたところ1隻の脱落もなく無事逃げおおせた。増援がなければ撃破していたかもしれない


Englandは海軍/海運アイデアをどちらも取得しておらず、海軍伝統は90であり[[NI>データ/National Ideas/WestEurope#ENG]]は4番目まで解放済み→重装艦戦闘力+10%
双方の探検家(射撃.白兵.機動)はFranceが(5.3.3)、Englandが(2.4.4)

&br;

これまで海戦を詳しく分析したことがなかったので[[この説明>データ/戦争#fe33b73a]]を読んでも充分に理解できたとは言い難い
以下はあくまで「作者はこう受け止めた」というものであり、間違っている可能性も大きい。その点を気に留めて頂きたい

&br;

画像左の赤枠が艦隊のEngagement_Width(交戦幅)でその下が海軍士気
交戦幅は探検家の機動の差(3:4)で、士気は様々な理由で、どちらもEngland軍が少し高い

交戦フェーズを繰り返してダイスに基づき参加した艦船に船体ダメージが入り、時間経過で士気ダメージも入る
→自軍の艦船が沈没すれば追加で艦隊全てに士気ダメージが入る→どちらかの艦隊の士気が尽きれば敗北


新仕様では士気が低くなった艦船に離脱のチャンスが与えられたらしく、画像右の紫にハイライトされた船がそれにあたるのだろう
おそらく両陣営の艦種(上から重装艦、軽装艦、ガレー、輸送船)の右に表示されているのがそれぞれ 交戦中/交戦幅を超え待機中/離脱済み の艦船だと思う

画像右で敵の重装艦が0/0/2と表示されている→敵の重装艦5隻の内3隻を撃沈し、旗艦含む2隻は離脱済み、ということだろうか
だとすれば逆に味方の重装艦は2/0/5なので緑ハイライトの2隻は未だ交戦中、紫ハイライトの5隻は離脱済み、ということになる

&br;

自軍には1隻の沈没もなく敵艦船を3隻以上沈めたが、残存士気はほぼ同じ
→与えた士気ダメージは自軍の方が大きかったが、敵の増援が合流したことで士気が回復した?


今回は外交技術・海軍伝統・指揮官の能力に加え艦船数(に伴う砲門数)が同程度だったので、戦闘が長引いて引き分けに近い結果で終わったのだろう

離脱要素が加わったことで、艦船(特に重装艦?)が沈みにくくなったのだろうか?
それでもやはり海戦では数を揃えれば良いことは変わらないように感じる
	結局金か…


***植民地いただきま~す! [#k7652403]

1559/08 England個別講和

&ref(./098.jpg,70%);
	Ormondのミッションに沿うように必要な州を割譲させた

1559/12、1560/04 完了間近の植民地×2を接収

&ref(./099.jpg,60%);
	僕(の植民地国家)のために頑張って育ててくれてありがとう!!

1560/05 CONNECTICUTの植民が完了し、アジェンダ達成。市民階級の忠誠度+10と10年間新規入植者機会+5%・植民地人口増加+25
1560/11 Portugal終戦。カリブ海の全州とブラジル5州、TENERIFE(カナリア諸島の隣)とCABO_VERDEを割譲させた

&ref(./100.jpg,70%);
	植民地主義CBの仕様を勘違いしており、不適正な要求で大量のDIPを浪費してしまった
	
	単純に新大陸やGC開始時の未入植地全てを対象にしていると思い込んでいた
	よく考えればAE25%・戦勝点コスト50%でそれら全てが対象になるなら、バランス崩壊するレベルの便利すぎるCBになる

1561/02 新たなアジェンダは聖職者階級のもの(MONTPELIERの税収を8にする)を選択


***1561年の状況 [#p38739d3]

収支と欧州

&ref(./101.jpg,70%);
	属国 Ormond Asturius(辺境伯) Sicily Malindi Mutapa Sunda
	同盟 Brandenburg Ottomans Denmark
	
	プロテスタントリーグが発足するまでは派手な動きができない

交易

&ref(./102.jpg,70%);
	英国海峡/ジェノヴァノードに流出してしまい、せっかくアジア・アフリカから運んできた富をイマイチ回収しきれていない
	ミッション1-3が達成できておらず、AEが怖いこともあって大ブリテン島南部を征服できていない点が響いている

宮廷/政府/政府改革/階級

&ref(./103.jpg,60%);
	(宮廷) 貿易会社に投資したいので顧問費を節約中
	(政府) 怒涛の布教強度補正
	(政府改革) Tier5を決断できていない。議会制を導入すると階級の方の"Summon the Diet"が利用できないので断念すべきか
	(階級) 忠誠度と睨めっこしながらEstate_Landの没収でCrownlandの割合を増やしている


***貿易会社への投資と生産効率について [#x421b8a0]

1561/12 象牙海岸ノードのKongolese_CoasTエリアで400ducats支払って貿易会社への投資"Broker's Exchange"→5州の交易品生産量+0.3&生産効率+50%
	既にノードはほぼ支配しているため、交易力より生産量が重要
	
	余談だが最近まで作者は生産効率(Production_Efficiency)と交易品生産量補正(Goods_Produced_Modifiers)の区別がついておらず、
	生産効率は交易品生産量に関与しないため交易収入には寄与しないことを知らなかった
	
	以前の交易会社の自治度が0%まで下がる仕様ならば生産収入が見込めるため、上記の投資の後半部分やWorkshop(工房)・Counting_House(会計所)が大きな意味を持っただろう
	新しい仕様(自治度下限90%)では貿易会社州やテリトリー州に工房や会計所を建てる必要はあまりないと思う
	そういった点も考慮してステート/テリトリー/貿易会社の割り振りを考える必要があるのだろう

(以下2020/06/20追記)
&ref(./TradeCompanyProductionEfficiency.jpg,70%);
	画像は1588年のもの。統治技術による上昇及び技術先行ボーナスもその時の値

[[交易>データ/交易#j1416bb8]]ページを読んで気づいたが、自治度下限が引き上げられた代わりに''貿易会社州においては自治度による生産収入へのペナルティが半減''される
上の画像のSOYOでは交易価値(Trade_Value)が赤枠の2.93なので、年あたりの[[生産収入>データ/生産#m94afddc]]は

交易価値×(1+生産効率)×(1-自治度÷2)
=2.93×(1+0.78)×(1-0.8÷2)
=3.12924

3.129224÷12=0.26077

これが青枠で表示された月当たりの生産収入となる
&br;

仮に100ducats払ってSOYOに工房(生産効率+50%)を建てると、年あたりの生産収入は

2.93×(1+0.78+0.50)×(1-0.8÷2)=4.00824

なので4.00824-3.12924=0.879増える。100÷0.879=113.7なので114年で元が取れる計算になる

&br;
交易品生産量が多く産出品価格が高い州ならば、もう少し短い期間で元が取れる。今回のように拡張アイデアのコンプリートで自治度下限が-10%されていたり、
政府改革などでテリトリー州の自治度下限を下げることができれば、さらなる期間短縮も見込めるだろう


従って工房や会計所の建設について、(もちろんステート州を優先したほうが良いのは変わらないが)貿易会社州ならば州によっては候補に入れても良いかもしれない。

(追記終わり)



***1562年の状況 [#gc714ff8]

アフリカ

&ref(./104.jpg,70%);
	スペインが南アフリカに入り込んできた


東南アジア

&ref(./105.jpg,70%);
	早く独占して南アフリカに流したいがMalacca/Brunei/Majapahitなどが邪魔
	異教に改宗させたSundaも不忠のまま
	
	もともとDEVが高くて原住民の多い未入植地がたくさんあるため、Franceにとっては理想の植民先
	PONTIANAK(KalimantaNエリアの左端で初期DEV合計13、生産5)など植民完了したとたん1.75の交易品生産量をたたき出した(品目はIncenseで価値は高くなかったが)

国力と列強

&ref(./106.jpg,70%);
	DEVに対して収入が低い。理由としてはステート配分の失敗、建造物がない、交易収入が低いなどが考えられる
	軍量は①Ming②Ottomans③Commonwealth④Muscovyに次ぐ5位の67kでやっと6位のHRE皇帝Ausria(53k)を上回った

統治と宗教

&ref(./107.jpg,70%);
	帝国級への昇格により統治キャパシティの上限が増えていくらか余裕のある状態
	
	アジア・アフリカの州は改宗してから貿易会社に編入しているが、人文アイデア取得済みでプロテスタント化がAARの主題でもないため
	改宗が追いつかなくなれば元宗教のまま貿易会社に編入することも視野に入れている

その他

-技術は(13.11.13)
-アイデアは人文・探検・拡張が完了
-ミッション進行状況に変化はない
-HREは"Ewiger Landfriede"ラント平和令が通ったあとIAは毎月低下しており、大きな動きはない




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[[AAR/FranceでVer1.30とEmperorに挑戦/05]](1562~1586) 交易・宗教戦争・皇帝


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