#author("2022-11-07T10:26:04+00:00","","")
#author("2022-11-08T11:28:18+00:00;2022-11-07T10:26:05+00:00","","")
[[AAR/騎士団は遊牧の夢を見るか?]]

*騎士団は遊牧の夢を見るか?/1.大航海時代:ポーランド滅亡 [#e3a0e116]

**初動 [#w3e79aea]
<リセマラ>
・ボヘミアが友好姿勢(必須)
友好姿勢である事が多いですが一応。
ボヘミアはポーランド戦で最も呼びやすい国で、favorが溜まりやすくそこそこ軍量があり要塞も多いです。
旧verの経験の流れでボヘミアと組んでいますが、もしかしたらハンガリーの方が使いやすいかもしれないので要検証。

・オーストリアがライバルでない(必須)
ライバル視される事は殆どないでしょうが一応。
Opinionが稼げないとHRE加入インシデントが起こせません。

・ポーランド戦までにオーストリアがボヘミアに対して開戦しない(必須)
1.34では一度も見た事はありませんが、ポーランド戦前にオーストリア・ボヘミア間で戦争が起こるとどうしようもありません。
ライバル関係かつ君主の逝去などが重なり高速でハンガリーが同君落ちすると非常に危険です。
(基本的にはミッションの同君CBで開戦します)

・ポリ連合成立
1.34ではミッションツリーの関係でポリ連合が成立しないとポーランドがHREに入りかねないらしいです。
一応高確率で成立します。

・ミッションのリヴォニア騎士団属国化イベントに勝利する(オプション)
ミッションのランダムな結果としてイベント属国化or属国化CBが手に入ります。
属国化CBで殴っても然程問題ありませんが、開始数年と早い段階で起こせるので鉄人モードでも粘れるリセマラポイントだと思います。

・開戦までにポリ連合が強めの国と同盟するのを避ける
ポーランドは同君x1、属国x1~2を持ち、概ね開戦までに同盟が+1されていると思います。
基本は弱小国になりがちですが、デンマーク・スウェーデン(独立支援経由)などの強国と組んでいるとしんどいのでリセット推奨。

<階級>
・忠誠要員
''よくある君主点特権x3はゲーム開始時点では付けません。''
直轄領40%にしてプロシア反乱を抑制ミッションを達成したのち君主点特権や領地特権を付けて法的権利を付与させています。
ただせっかく直轄領40%まで行くのだから、君主点特権を1個ずつ付けてる法的権利回避ルートも良いのかしれません。
1.34より直轄領の割合による政府改革進捗増加補正が加わったため、改革数12を抱える神権制ではどちらを優先するか悩みどころです。

<顧問>
とりあえず戦争までは暇しているので顧問オール1で陸軍維持費最低&要塞無効化で暇を潰しています。
軍質系顧問がいれば強気に立ち回れますが、モスクワが呼び出せるのであればそれで事足りるので問題ありません。

外交評判+1の顧問がいれば最初のリヴォニア騎士団属国化イベントの勝率が上がるのでオススメ。

<外交>
同盟:ボヘミア・ブランデンブルク・リヴォニア騎士団(属国化)・ヴォルガスト、後程モスクワ
関係の改善:オーストリア・モスクワ

ブランデンブルク・ヴォルガストは対ポーランドで来てくれる可能性を信じての同盟になります(今回はヴォルガストは参戦しました)。
ブランデンブルクは開始から暫くするとノイマルク辺りへの領土欲が-200になりがちなので同盟国としては頼りにくいですが、単純にポーランドの同盟先にいると若干強め&要塞持ちと面倒寄りの国になるのでそちらの牽制も兼ねています。

<プロシアの反乱対策>
上でも述べましたが、チュートン騎士団のダンツィヒ周りの崩壊イベントはミッション"同盟の掌握"達成で反乱が抑制できるようになりました。
直轄領40%と安定度+1で達成できるので5年後にさっさと達成しておきます。

**第一次ポーランド戦 [#u4c04ce3]

HRE加入インシデント
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基本的にはこのインシデントで神聖ローマ帝国に加入し、ポーランドやデンマークからの宣戦を回避するシステムっぽい機構です。
ですが今回は十字軍ルートを選択する予定で、選択時にどの道HREから離脱する事になるので下のHREに入らない選択をしています。
25年間も陸軍士気が暫く上がるうえ、威信でも陸軍士気が補正されるので(序盤威信が稼ぎにくいのもあって)思ったより効果は大きいです。
このあと固有イベで陸軍士気が更に10%盛られ、ポーランドと戦う準備は万端です。

なお神聖ローマ帝国に加入して守られる方法は、被宣戦布告対象がHREに加入していないとあまり意味が無かったりします。
チュートン騎士団観点での具体的なところだと属国にする事が多いリヴォニア騎士団やノヴゴロドが該当します。
これまでのAIは従属国にあまり宣戦布告しない傾向があったため適当に属国を緩衝材にする戦略は割と使いやすかったのですが、1.34で普通に属国をぶん殴る思考が強化されたのでHREバリアはやや頼りないです。

リヴォニア騎士団属国化
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同盟+Opinion150で属国化を迫る事が出来、失敗した場合でも属国化CBが貰えるイベントです。
(本ミッションはライバル視でも達成可能で、こちらの場合即座に属国化CBが手に入ります)

これが引けるまでセーブ&ロードでマラソンしようとしていたのですが一発成功。
雑に軍事顧問見ずに始めてしまったせいで軍事顧問リストに軍質系がいないのが少し気になりましたが、ポリ連合の同盟国がかなり弱かった(ツィリ)のでとりあえず一回戦争してから考えようと続行。

ここからポーランド戦まで端折っていますが、ノヴゴロド戦後にモスクワがポーランドライバル視→友好姿勢となり同盟が組めています。
また、忠誠度がどうであれ土地没収2回目は即座に行いプロシア反乱を抑制しています。

ポリ連合戦
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いよいよポリ連合戦です。
・・・と思ってたら1449/12の時点でボヘミアのfavorが足りなさそうだったので、後からおべっかを送ったため少し開戦が遅れました。
ポーランド相手ではfavor不足でモスクワが来てくれないので、宣戦布告対象はリトアニアにしてモスクワは領土約束で呼び出します。

攻め落とさないといけない要塞数に対してチュートン騎士団の国力ではあっという間にMPが尽きてしまうので、チュートン騎士団は事前に傭兵団を2つほど雇いMPに余裕を持たせながら東の方からモスクワと要塞を分散包囲し、モスクワ軍の西への到達を急がせています。
基本的な戦争コンセプトは''要塞レベル総計7と堅牢なボヘミア(と総計1のヴォルガスト)を生贄にしつつ''東のモスクワ軍と合流して戦争を進める流れになります。
お互いに要塞包囲は時間がかかってしまう年代なので、そういった意味でも生贄国を用意するのは大事になり、包囲力を持つ将軍を持っている傭兵団のアドバンテージは強力です。

君主点イベント
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上の選択肢を選ぶとリューベックがヒストリカルフレンドになり独立保障が飛びます。
上側のメリットはよく分からないので、下の選択肢で君主点ゲットです。

終戦
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ボヘミアは開戦後集中砲火されて爆散(同盟破棄とオポーレ解放)しましたが無事勝利。
ミッション分の州とハールィチ・ヴォルィーニ大公国のコアを確保しつつ、モスクワには信頼度が20下がらない程度に州を渡しています。
この際ロシア変態に絡むスモレンスクは渡さないように注意するところですが、リャザンが速攻で食われた関係で今回はあまり関係ありませんね。

属国ハールィチ・ヴォルィーニ大公国は即座に解放し、リヴォニア騎士団と併せて属国x2となったことで貴族特権の強力な公爵領を付けています。

チュートン騎士団の未来
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選ぶ画面がSSに残っていませんが、十字軍ルートを選んでいます。

**第二次ポーランド戦 [#tc9ff6ab]

戦間期
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リガに興味を付けておいたので、属国が請求権を作ってくれました。
次のポーランド戦までにリガを征服しておきます・・・というか行ける場所がここくらいしかありません。
(うっかりノヴゴロドを殴った日にはモスクワがめっちゃ怒ります)

ゴットランドを釣り出して纏めて征服してしまいます。
これによりバルト海ノードのストックホルム以外のCoTは全て確保となり収入がいくらか安定します。
(序盤の内政としてはルネサンス後のダンツィヒが経済力にかなり貢献するらしいですが、すみません今回はよく分からないまま走り切りました)

ポリ連合戦
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属国の再征服CBで2戦目を始めます。
ポリ連合はまだまだ国力はあるものの、序盤でコケてる分もあって2戦目は大分楽になっています。
favorの溜まりが良くなったモスクワも普通に呼び出せるので、殆どお任せしつつ要塞包囲を手伝います。

なおこの戦争の途中、ボヘミアとオポーレの横槍が入ってしまいポーランド領の取り方が中途半端になってしまいました。
十字軍ミッション的にはそこまで重要ではありませんが、とても気に入らないですね。
かといってヒストリカルライバルのポーランド属国化→再征服は非常にリスキーなので見届ける事ぐらいしか出来ません・・・

ラッキー
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呼ばれたモスクワ・デンマーク戦争でストックホルムだけ貰って逃げました。
初手フランス同盟のメーヌ開戦巻き込まれでもそうですが、AIが海越えたくて越えれないまま年数が経過してしまう系の相手はしんどいです。

モルダヴィア戦
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そんなモスクワはデンマーク戦に全力で借金や戦争疲弊で同盟国を助けられないようなので、今のうちに更に版図を広げにいきます。
正直テオドロはあまりいりませんが、オスマンに征服される前に取れるのはやや魅力的です。

**第三次ポーランド戦 [#s06794ec]

リトアニア戦
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負けに負けたポーランドはリトアニアに独立されていました。
ポーランドを殴りたいところですがリトアニアの独立保障が付いているため、まずリトアニアに宣戦します。

ポーランド戦・クリミア戦
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リトアニアの方はモスクワに任せつつ、自分はポーランドとクリミアに宣戦。
このレベルまで縮小したクリミアを属国化して再征服を決められるのは非常に有用です。
ただし自分の国力に対して属国がちょっと多すぎるうえ初手諜報アイデアで外交評判が終わっているので制御はちょっと手間。

リトアニア終戦
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ルテニアの征服・改宗系のミッションツリーに突入するのでその辺りのエリアを優先的に奪っていきます。

クリミア・ポーランド終戦
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クリミアは属国化に成功し、ポーランドはゲーム開始45年にして滅亡しました。

**クリミア再征服 [#d24124dc]

カザン戦
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早速再征服CBで宣戦、というかモスクワがリトアニア戦後にカザンに対して戦争を始めているので、自国が呼ばれる前にこちらは個別に宣戦します。
軍量はそこそこいるものの、モスクワ軍が思いっきり出張っているのであまりこちらには来ないでしょう。

ポロツク戦(リトアニア戦)
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別の戦争でポロツクが吐き出されており、リトアニアの独立保障を受けていました。
リトアニアを釣り出したのち白紙講和として停戦期間を短縮させています。

大オルダ戦
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ボロボロのカザンと並行してこちらも進めておきます。
クリミアは最初だけ調子が良かったもののすぐに周りからタコ殴りにされて萎んだ国のようでカジクムフ内にもコアがあるのですが、こちらは完全体ティムール(のように見える)と同盟を組んでいるため暫くは手出しができなさそうです。

カザン終戦
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気持ちよくなるような再征服を決めました。
なお戦後モスクワから同盟を切られてしまう事に。%%国境を煽るように取っただけなのにどうして・・・%%

慌ててオスマンやフランスと関係の改善をしたりしてまともな同盟国のいない外交関係をなんとかしようとしています。
結局のところ後の話になりますが最終的に''オスマンからはライバル視され''、オスマンとライバルだったフランスと同盟しています。

大オルダ終戦
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**モスクワ戦 [#ueab68f7]

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モスクワは外交関係が微妙になりがちですが、敵の敵補正でオスマンやHRE皇帝と組むことがちらほらあるのでかなり警戒したい相手です。
そしてリトアニアに独立保障をかけて面倒な事に。まずはモスクワに宣戦してモスクワを一回転がしに行きます。

リトアニア戦
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モスクワ戦が終わりそうになったので、並行してこちらにも宣戦します。

終戦
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二面戦争のうえ寒冷地に攻め込む必要があって人的資源が一気に吹き飛びましたが何とか勝利。
モスクワからは首都とノヴゴロドの種地を確保しました。これでロシアの変態を阻止しつつ、次は再征服CBを決められるようになります。

またリトアニアの方はモスクワと接している州を奪っておき独立保障を外させます。

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