#author("2023-12-18T13:49:02+00:00","","")
SS
#author("2023-12-18T14:04:59+00:00","","")
[[AAR/近世の帝政ローマ]]

*近世の帝政ローマ/2.大航海時代②:紫の不死鳥 [#dcdfe4fa]

**1477年の進捗状況 [#v881f18e]

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同盟:ボヘミア・オーストリア・モスクワ・マムルーク・黒羊朝
属国:エレトナ・シリア・ブルガリア(プロノイア、以降は数が増えていくのでP表記に)

外交枠がオーバー気味ですが、本プレイではプロノイアを主力にする関係で外交併合は殆どしないので少々DIPが減る程度で影響はありません。
強いて挙げるならミッションでdevポチを多く要求されるのですが、使えるDIPが少し減るのが問題になるぐらいでしょうか。

列強はハンガリーがモルダヴィアまで従えてる関係で少し大きめ、ポリ連合が成立せずポーランドが少し弱いぐらいでしょうか。
ポリ連合が成立していたら隙を見てリトアニアを属国移譲で奪えたのですが残念です。

アイデア
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アイデアは初手に諜報を取得。
AE-20%/プロノイア数+1/外交官+1/favor獲得上昇/包囲能力+10%と地味ながら便利な補正値が並びます。
ただ振り返ってみると中盤辺りまでプロノイア含む従属国達のLDが全体的に高い事に悩まされ続けたので、権勢か外交で良かった気はします。。

**完全体へ [#i2fe7920]
***権威の回復 [#q2f57365]
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前回の最後にデバフ特権である東西合同を外しましたが、それによって教会系のミッションが進められるようになりました。
ミッション「権威の回復」では専用政体が初期のデバフ寄り政体から「改革ビザンツ君主制」にアップグレードし、僭称者反乱軍に悩まされる必要がなくなります。
文化転向コスト-20%も今回はそこまで活用出来ていませんでしたが強力で、隣接ボーナス+政体+宗教アイデアコンプ+宗教権勢ポリシーで85%~90%(革新性によってブレ)となります。

本ミッション達成で手に入る新専用特権「王朝の正統性」は&color(red){総主教の権威-1.0};の代わりにいくらかのメリットが手に入る物になります。
ここだけ見るとそこそこな特権ですが、なんとこの特権は&color(green){最大絶対主義が+10};される仕様のため、装備する事でゲーム後半の絶対主義にかなり余裕が出てきます。
なおビザンツ専用なのかローマに変態すると無くなります。もっともローマ政体で最大絶対主義+10が手に入るので±0ですが・・・。

***傷ついた国家 [#i78cecc0]
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本プレイではあまり関係ありませんでしたが、このミッションを達成する事で劣化した陸軍の除去が行いやすくなります。
ビザンツミッションの内政ツリーも非常に強力ですが、急いで達成出来る物でもないので今回はNI解放によって取得。

***ラテン人贔屓の廃止 [#rb508249]
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交易顧問をLV2にブーストし、ディシジョン「ラテン人贔屓の廃止」実行条件を整え実施。
最後のデバフ特権「ラテン商人に対する免税」の除去に成功しました。

''&color(purple){これによりデバフ特権とデバフ寄り政体が全て消滅し、};''ビザンツはようやく本格的な稼働開始といった所でしょうか。

***経済的独立 [#jaa3c56a]
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市民階級のデバフ特権もなくなりミッション「経済的独立」を達成。
私が中盤の内政でよく使う特権「(市民階級名)への借款」で重商主義が下がらなくなります。
そこまで強力という訳ではありませんが、重商主義は州TPに侮れない補正のかかり方をするので有難くいただいておきましょう。
プロノイアシステムでDIPはあまり使わないので重商主義のブーストに回しても良いのかもしれませんね。

**甦る不死鳥 [#ff6a28bf]
***ハンガリー戦 [#o1dd8446]
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いよいよバルカン半島を北上していく事になります。
自国の人的資源は微妙ながらそれなりに大きい壁であるハンガリーと戦う事になりますが、ここは同盟国パワーでごり押し。
諜報アイデアが持つ属国移譲(大航海時代なので時代ボーナスにもあります)能力を使い、高いDIPと引き換えに低AEでボスニア・モルダヴィアを頂いていきます。
AEは諜報アイデアの-20%もかかるのでかなり抑えられますね。

***バールに対する復讐 [#l08649f9]
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自身の征服とボスニア属国移譲によりセルビア全土が手に入ったので、ミッション「バールに対する復讐」を達成。
25年もの間AE-10%が手に入ります。なおもう片方の選択肢は30年もの間CCR-10%/分離主義-5が手に入りこちらも強力で悩ましい限りです。

***世界が焦がれる都 [#l1159ff2]
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奪った州のdev集約などを進める事でミッション「世界が焦がれる都」を達成。
ここまでのミッション報酬と併せ、大航海時代にしてコンスタンティノープルは大聖堂・交易倉庫・会計所・訓練場を抱える強力な首都となります。
また州の統治コストが大きく下がり、インフラの拡張3回までなら統治コスト0のままなので実行してしまった方がお得です。
ここで恒久的な「dev集約のペナルティ無効化」が手に入るほか、次のミッションは''dev65↑(理想は75↑)を要求される''ので計画的な集約を実施していきましょう。

また、本ミッション報酬ではコンスタンティノープルノードを更に強化するディシジョン「ボスポラス海峡通行料の拡大」が手に入ります。
ただしお隣のニコメディアの州開発系の条件を満たすのに少し君主点を持っていかれ、報酬としても州TPが更に強化される程度なので出来たらやるぐらいの考えで大丈夫だと思います。

***オスマン戦 [#h1d5dc2f]
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同盟国パワーで雑にオスマン戦を終えます。

**テマ制 [#d9d71aef]
***テマ制の解禁 [#p98aa61f]
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そこそこビザンツが復活した所で軍量や人的資源、ステート数の条件が満たされミッション「テマ制」を達成。
テマ制の政府解禁が有効化となります(ただしTier5なのでまだ制定できません)。

受容文化枠のMP+25%はシンプルに強力で、文化転向も行いやすいビザンツは恩恵を大きく受けれるでしょう。
またこの政府改革を制定している間、貴族階級の統治キャパ+100特権に&color(green){陸軍FL+10%/絶対主義ペナ無効};が付与されるようになります。
つ、つよい・・・。

欠点としてはTier5に位置するので、他の軍事系政府改革が利用できない点でしょうか。
特に拡張プレイだと後半は要塞を落とす機会が多いため同じくTier5の"軍事工学"が使えないのはMIL消費が少し重く感じるかもしれません。

***ミッション分岐 [#jf6a61b2]
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先のミッション達成によって分岐ミッションが表示されるようになり、集権型・分権型どちらにするか選択出来ます。
今回はプロノイアを大量動員しながら進めていくので、フル活用出来るよう分権型を選択。

一方で集権型は直轄領の回復と自国の強化が得意なミッションツリーとなっており、最後は&color(green){射撃ダメージ+10%/陸軍維持費-10%};と破格の報酬が。
集権型・分権型どちらも非常に強力なのでプレイスタイルに合った方を選べれば良いでしょう。

それにしても分岐ミッションの内容がゲーム中に見られるようになるとは、大分便利になったなと感じます。
(チュートン騎士団の分岐ミッションを思い出しますが、あちらのミッションの見辛さも解消されたのでしょうか)

今回のアップデートの中ではオート改宗・傭兵&常備軍セット運用・土地没収通知と並んで特に気に入っている汎用アップデートです。

***プロノイアの権利 [#t3b099cc]
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適当にプロノイアを2つ用意して将軍を雑に雇ったりdevポチでLDを制御して、ミッション「プロノイアの権利」を達成。
専用イベントと合わせプロノイア+2/プロノイアのFLペナルティ無効化を手に入れ、後々のプロノイア大量動員に備えます。
現状は権勢アイデアも無く属国の総軍量によるLDが重めなのであまり動員出来ませんので、この時点では後々の布石レベルです。

**大航海時代追い込み [#b657cb00]
***白羊朝属国化 [#v1cb6e69]
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白羊朝ですがオスマンに食われて縮小していたので保護しました。
部族政体なのでプロノイアに出来ない、''本プレイの貴重な外交併合枠です。''

***ヴェネツィア戦 [#f0ee3c08]
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先の戦争ではそこそこ苦戦しましたが2回戦目は同盟国パワーでごり押し。
再度同盟国としてブルゴーニュが参戦してきますが、本プレイはブルゴーニュは突進公が早死にしたのか不在だったので継承が起きずにずっと独立維持となりました。
長く独立状態だったので継承を狙おうかと思ったら全然関係ない汎用君主が即位していてちょっと無念。

ヴェネツィアからはバルカン半島側の州を軒並み奪いました。

***オスマン戦・キプロス戦 [#jf076f4a]
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何度目かのオスマン戦、今回は白羊朝の再征服CBを使います。
またマムルークを呼び出している間にキプロスもお掃除。

***ハンガリー戦 [#g2da202a]
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ハンガリーをボヘミアを2国で殴り込み大きく食い込むことに成功、イストリアまでの州がつながりました。

***ミッション達成 [#e2afb676]
イリュリクムへの進出
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クロアチア辺りまで進出した事でミッション「イリュリクムへの進出」を達成。
北イタリアの請求権を広範に確保出来た他、異端布教強度+1%を手に入れる事により欧州方面の進出が楽になります。
バルカンから陸続きに征服していくこのミッションツリーは進めていくと異端布教強度+2%まで強化されるので、本格的に欧州や新大陸に進出する頃には達成しておきたいところ。

***飽くなきヴェネツィア [#a81a4da8]
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既にヴェネツィア州は抑えているため後続の「飽くなきヴェネツィア」についても達成。
第四回十字軍にて内紛に乗じてフランクをけしかけた復讐をここで果たせます。

街を破壊すると相当な額のダカットが貰えそうですが、ここは寛大な心で許しましょう。
その場合は代わりにヴェネツィア州に専用補正がかかり、海軍FLの"固定5%+海軍伝統"に応じたガレアス船(ヴェネツィア・リグリア文化専用のMerchant Arsenal政府改革で利用出来るガレー船ベースのSpecial Units/ガレー船戦闘力+20%)が建造可能になります。

%%結局建造しなかったのですが%%ビザンツは海軍ドクトリンや恒久ミッション報酬でガレー船が強めの国家なので、しっかり動員してあげたら強いかもしれません。
(アイデアが一切なくとも、海軍士気+10%/ガレー船戦闘力+50%相当のガレアス船が作れそうです)

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