#author("2025-08-01T14:44:37+00:00","","") #author("2025-08-01T15:18:08+00:00","","") [[AAR/織田日本中華皇帝大幕府ルートで神道WCOF]] 前回→[[大航海時代、宗教改革の時代>AAR/織田日本中華皇帝大幕府ルートで神道WCOF/大航海時代、宗教改革の時代]] #contents *第二章 絶対主義の時代と革命の時代 [#wc2e0e8f] **絶対主義と宮廷と国家の国難 [#mb7810c3] 小規模の分離主義反乱を弾圧するか分権派反乱の要求を呑んで自治率を下げて絶対主義を上げる。 宮廷と国家は過剰拡大が高いまま中核化せずに戦争を続けて起こす。 最大絶対主義は絶対主義の時代に入る前でも政府タブの補正一覧から確認可能。 **アジアで大拡張 [#c5dea12c] 絶対主義を上げて、人文アイデア取得を進めたらいよいよOE100%を超過した拡張を行う。 ロシア、中央アジア、インドを征服していく。 スンニ派の大国と同盟して侵略的拡大を軽減する。スンニ派大国が信仰の擁護者の場合はそのライバルに宣戦すれば敵に回らない。スンニ派大国の同盟国に侵攻したい場合は好感度50で同盟を破棄させる。ジャウンプルはよくグジャラートと同盟を組んでいるのでこの方法を使う。 オスマン以外の大国と同盟しているか、停戦期間を設けていればオスマンに侵略的拡大補正が-50以上入ってもスンニ派国家に包囲網を組まれるリスクは減る この段階でもなるべく大国の主戦国に宣戦して一度に領土をもぎ取り、敵の同盟国はよほど小国かつ邪魔でない限り領土を取らない。 &ref(./JPN1704MAM.jpg,30%); 一度の戦争でこれだけ取れる。過剰拡大は168% **対オスマン [#pe521e06] オスマンが侵攻しそうなところをあらかじめ全て征服するか同盟するかして、オスマンの退廃を進める。ここまで内政が上手くいっていれば、軍量、軍質ともに優勢で戦える。オスマンがフランスと同盟している場合、日本もフランスと同盟して好感度で同盟破棄させるか、オスマンと同盟しているスンニ派小国に宣戦して釣りだし、同盟破棄を含む少ない戦勝点でオスマンと講和して、停戦明け次第オスマンを叩く。 オスマンから奪う州は、コーカサスの山岳地帯、黒海沿岸、バルカン半島の順がおすすめ。 残った領土は周囲の国家が漁夫の利戦争をしてオスマンは凋落していく。 **西欧列強の切り崩し [#m9ca4a5d] 植民地国家を抱えた西欧列強は、最終的に本国を全土併合することによって植民地国家を継承できるので、戦勝点を貯めやすいように、太平洋・インド洋の離島→本土の順に割譲していく。 ポルトガルはスペイン、イギリスの両国と同盟していることが多いので主戦国に指定せず釣り出して同盟を切らせる。エチオピアとポルトガルが同盟している場合は都合が良い。スペインは日本が西アフリカか北アフリカに勢力を広げた段階で攻めると、軍の輸送に手間がかからない。フランスとの同盟を維持することで、包囲網に対する抑止力になる。 イギリスの大型船艦隊相手に制海権を握るためには、日本特有の海軍ドクトリンと天朝改革「夷船に学ぶ」、軍質アイデア、中華皇帝最終ミッションで黄金時代を再度発動して海軍軍質を上げると良い。 スコットランドが生き残っているならば、NoCBをしてでも占領して橋頭堡を築くと建艦競争にリソースを割かなくて済む。 これらの列強がプロテスタント・改革派に改宗している場合はドイツ諸侯の侵略的拡大に注意すること。 &ref(./JPN1695FRA.jpg,30%); フランスに仕掛ける絶好の機会。 **西欧列強の併合による植民地国家継承 [#wb756449] 植民地国家を継承したら、神道への改宗を強要して、属国タブから宗教的統制の強化を行う。 日本が作った植民地国家も、神道の事件でキリスト教や仏教に改宗することがあるので、同様にする。 この段階では独立支援を行なわれても独立戦争を仕掛けて来ないほどの国力差が生まれているはず。 **対神聖ローマ帝国 [#kbfe4910] ロシアとスカンディナヴィアを征服し、オスマンからバルカンを割譲したら最も侵略的拡大が危険なドイツ、イタリアに進出する。 イベリアとブリテンを飲み込んでしまうとさすがにフランスは同盟を維持できなくなるので、軍事覇権を宣言する。 帝国主義CBで弱い選帝侯を戦争で属国化して、神聖ローマ皇帝の選帝侯以外の同盟を破棄させ、日本の勢力圏にない選帝侯全てと神聖ローマ皇帝を一度の戦争で呼び出したら、それぞれ首都を占領して神聖ローマ帝国を解体する。その後はドイツ諸侯の統合が進むので、大きい国から飲み込んでいく。選帝侯を属国化していたら領地を押し付けてOEを肩代わりさせると良い。 **革命への対応 [#lf67c432] 革命の時代になったら高確率で自国で発祥するので、東アジアの神道の州に広まったら国教寛容度、異教の州に広まったら異教寛容度を上げて反乱を抑制する。 ただ、反乱を防ぐことはできないので革命の広まった地方ごとに40kほどの陸軍を待機させて、反乱の自動鎮圧の命令を出しておく。 大国の旧領では40k駐屯部隊の規模を超える反乱が湧くこともあるので、弾圧で反乱までの時間を稼ぎつつ80〜100kの軍隊を向かわせて制圧する。 フランスなど革命の標的が生まれたら停戦破棄を連発してでも全部併合して滅ぼしてしまうといい。革命の粉砕CBでは全土併合ができないので帝国主義CBがおすすめ。 革命の標的がなくなってから20年で革命は収束する。 **世界征服まで [#r4585f18] 統治効率を確保して世界征服するペースで侵攻するフェーズに入ったら、州をたくさん割譲してOEは常に100%を超えるため、安定度が頻繁に低下する。 筆者はOE200%を超える場合は、現地の属国に領土を押し付けて不穏度のリスクを分散した。 天朝改革は、10ほど改革して最後のミッションを達成したら、財政を支える改革などは通さず、天命を50以上に保って軍質の劣化を防ぐべきである。 最終盤になったら天命の維持に貢献してくれていた朝貢国も滅ぼしていく。 朝貢国は小国ばかりなので天命を使用して属国化するよりも関係を破棄して停戦明け後に攻め込むほうが簡単。 **布教体制の最適化 [#c667b1fa] OF達成のために宣教師と布教強度を揃えるのは絶対主義の時代になってからでも間に合う。 筆者は1712年の時点で宣教師が6人、布教強度は14.5%、神道の州は1140だった。これでは到底間に合わないので、世界征服が確実になった段階で布教強度を盛るためにキリスト教に関する勅令のディシジョンを選択してアイデアの見直し、モニュメントのアップグレードを行い、世界政府達成後も属国のナジュドとユトレヒトに改宗を分担させ、17あった植民地国家はそれぞれ自力で改宗させた。 議会を解禁するか神権政治に移行する、またはその両方を行うことで追加の宣教師を確保できたのだが、政体の移行に慣れていなかったので忘れていた。 さらに早いうちからモニュメントで布教強度を確保して、ペナルティの少ない布教強度の特権を与えて、属国を含めた全世界に大寺院を建造して、宣教師を増やし、属国を利用した改宗も行えば余裕をもってOFを達成可能だと思われる。 &ref(./JPN1704misstr.jpg,30%); &ref(./JPN1704rel.jpg,30%); ここから改宗が終わるか半信半疑だった。 **ランダム要素考察 [#va4d6299] 最初のプレイでは、足利が朝鮮と同盟していた(詰み)のだが、織田は1プロビ国家の中では初動のリセマラが少ないのではないだろうか。 今回、イギリスがポルトガルの同君下位になっていた。ポルトガルに併合されれば海軍軍質は低下するため、放置してフランスとの同盟に切り替えたが、イギリスはオーストリアとマムルークと同盟して独立した。西欧列強の各個撃破は簡単になったが、マムルークへの進出に苦労した。 オスマンが比較的伸び悩んでいて、マムルークをエヤレト化してインド洋に進出することがなかった。オスマンがインド洋に面して探検アイデアを取った場合、東南アジアの征服でオスマンが包囲網に入りやすくなるので、マムルークと同盟して防波堤にした。 珍しいことに、マムルークとロシアが探検アイデアを取っていた。イギリス、フランス、ポルトガル、スペイン全てカトリックだったので、ヨーロッパは東と南から侵攻していった。 **あとがき [#f29b67af] 日本語化MOD特有の誤表記かもしれないが、日本のミッション「高度経済成長」の報酬が実際は20年の期限付きであるところ、ミッション画面のツールチップには恒久補正であるかのように記載されており、無料政策目当てで保留していた挙句、補正が失効してから30年も気付かなかった。かなりのやらかしだが、朝貢国から君主点を多くもらえる中華皇帝なのであまり致命的なミスにならなかった。しかも、オスマンに初めて仕掛けた時に、君主の軍事能力1なのに弾圧と攻勢アイデア取得に軍事点を使いすぎて、日本の技術レベル17に対し、オスマンの技術レベル20で挑んでしまった。軍量では上回っていたので、合戦を避けながら慌てて軍事にNFを入れて、朝貢国から軍事点をかき集めることで2年でレベル19にすることができた。 &ref(./JPNmission.jpg,50%); &ref(./JPNfreepolicy.jpg,50%);