#author("2024-12-17T12:09:24+00:00","","") SSharu #author("2024-12-17T12:26:46+00:00","","") [[AAR/最も高貴な共和国]] *最も高貴な共和国/3.絶対主義の時代①:経済覇権 [#jb25fdb8] **1617年の進捗状況 [#oe581b89] &ref(./120.jpg,50%); &ref(./121.jpg,50%); &ref(./122.jpg,50%); 同盟:スコットランド・グレートブリテン・ポーランド・フランス・カスティーリャ・ポルトガル・ベンガル・デリー 属国:シリア・ティムール(併合中) 少し前まで(30年戦争期間を除き)オーストリアと同盟していましたが、最後のハンガリー戦でクロアチア方面を奪った際に領土欲が爆発し同盟が切れてしまいました。 そのため同盟関係は対オーストリア用に再構築。ロシアともずっと敵対関係が続き、そのどちらとも仲が悪いポーランドはキーマンになります。 既に金銭面はそれなりに余裕が出てきていますが、更に商人共和制なので役所を待たずともガンガン交易会社に州を入れ投資を行う事が可能です。 逆に同盟関係から新大陸方面は遠のく一方なので、今回は交易会社を中心に国力の底上げをしてきたいところ。 絶対主義 &ref(./123.jpg,100%); さて絶対主義解禁という事ですが、今はこんな具合。 共和制はデフォルトで-40かつヴェネツィア政体で更に-10、そして正統性を持たない事で実質-10上積みで''&color(red){-60スタート};''になります。 しかし増やす要因もそれなりに用意されており、ちょっと特権を諦めたり政府改革を調整しなんとか100↑を確保しています。 くじ引き政体の共和制の伝統をあまり消費しない仕様がメリットとして活きて来ている感じですね。 ヴェネツィア政体はランダムイベントで突然評議会の権威+25(最大絶対主義-12.5)が発生するので、目標目安として絶対主義115ぐらいあると安心です。 **ヴェネツィアかジェノヴァか [#eab76997] &ref(./124.jpg,50%); &ref(./125.jpg,50%); 少し遡りますが、一定以上の交易収入を得た事でミッション「来たるべき交易」を達成しています。 ミッション分岐が発生し、ヴェネツィア・ジェノヴァの2つのエンドノードを持つイタリア王国はそのうちどちらにより注力するか選択する事に。 分岐前に市民特権「ラテン商人の支援」が解禁されますが、この時点ではまだ絶対主義-10で補正値が域外TP+10%/交易誘導+5%のみとすこぶる微妙。 ただし後続ミッションで特権を強化する事が出来ます。どちらのルートに進んでも十分な性能が手に入るので特権の内容を見て分岐の選択を考えても良いかもしれません。 ジェノヴァルート &ref(./126.jpg,50%); さて今回はヴェネツィアルートを選んでいるのでそちらの説明については後回しとしますが、ジェノヴァルートであれば新大陸方面に進出するミッションとなり、途中解禁される特権で植民者が手に入ります。 探検拡張要らずで植民者が手に入るのは十分強力で、色んな使い方が考えられそうです(植民者を持っている場合は入植スピードアップ)。 今回は新大陸方面がかなり遅くなりそうなのでヴェネツィアノードに注力するルートを選択。%%変態元の国家ヴェネツィアですし%% こちらはひたすら東進をしていく事となりますね。 **交易会社の獲得 [#m5f27d6e] 既にヴェネツィアノード・コンスタンティノープルノードを抑えているので、その上流+東アフリカを攻めていく事になります。 東アフリカは強力なノードザンジバルがある他、象牙が多く産出されるため外交評判確保に。 中東~中華はロシアとの取り合いになるので、遅れすぎないように侵攻したい所。 また、どの国も内政がある程度仕上がるこの辺りの年代からは、攻める先の信仰の擁護者を考えながら侵攻先を考えなければなりません。 今回の世界線ではアフリカ全体のスンニをカバーするマムルーク、アジアのスンニをカバーするデリー・ベンガル・インドネシアと何度も戦う展開はロスが嵩んでしまうので避けたい所です。 ***スンニとの戦い [#gec13a27] &ref(./127.jpg,50%); &ref(./128.jpg,50%); &ref(./129.jpg,50%); &ref(./130.jpg,50%); &ref(./131.jpg,50%); ・・・と言いつつ早速DoFマムルークに手こずる図。 vsアジュラーンはマムルークと交戦中に仕掛けるべきでした・・・。 しかしザンジバルノードの拡大には成功しています。 喜望峰方面を抑えた事で以降のポルトガル南アフリカ領の伸張の阻止にも成功したので、後は隙を見つつ全土平定すれば良いでしょう。 ***このあたりの敵 [#ne078e25] &ref(./132.jpg,50%); 丁度この頃にペルシアを滅亡させたのですが、謎の属国が増えた図。 ペルシア専用従属形態であるペルシア影響圏は従属国の一種として扱われますが、宗主国が滅亡すると属国として引き継がれるようです。 (ペルシア影響圏は系統的には朝貢国に近く、似たようなメソアメリカはそのままメソアメリカとして引き継がれるので何故これだけ属国に・・・?といった感じです) 引き継いだ属国のうちスィースターンはギリギリ使えるの余地があるので残し、その他属国は停戦期間も無いのでさっさとリリースしました。 ***インドの地へ [#fce1e248] ムルターン戦 &ref(./133.jpg,50%); 中東平定まで残りわずかとなった所で、インド方面へ向かうべくまずは外交関係激弱のムルターンに宣戦。 バフマニー戦 &ref(./134.jpg,50%); そしてムルターンと戦っている間、丁度隣でデリーvsバフマニー戦争が勃発。 デリーは同盟国でありいつ呼ばれるか分からないので、こちらにも先に宣戦だけしておきます。 ムルターン終戦 &ref(./135.jpg,50%); 聖公会設立 &ref(./136.jpg,50%); 非常に遅いですが聖公会設立イベントが発生。 イギリスは同君落ちするまで信仰の擁護者(カトリック)となっており、また同君下位・属国の場合は改宗イベントが発生しないため、本イベントの発生が大きく遅れていたようです。 宗教改革の時代じゃなくても発生するんですね。 一応こちらに対する影響としては、favorアクション時のopinionに気を配る必要があるのと、異宗教になった事で戦勝点圧縮・AE軽減といった辺りでメリットのほうが大きいです。 バフマニー終戦 &ref(./137.jpg,50%); ハイエナ参戦となった対バフマニーについてはデリーとの取り合いになった事で土地の取れ方がなんとも微妙に。 一応80点分は土地が獲得できました。 ***マムルーク戦 [#odd15f20] &ref(./138.jpg,50%); ある程度準備を整えた所で再びマムルークへ侵攻。 アレクサンドリアノードだけでなく、インドの富を集めるホルムズノードにも陣取っているのでさっさと崩すに限ります。 現在の外交関係からアラビア半島で暴れまわってもスンニのAEは問題にはなりにくい状態のため、マフラ・イエメン辺りも共戦チェックを付け襲撃。 途中 &ref(./138.jpg,50%); &ref(./139.jpg,50%); &ref(./140.jpg,50%); &ref(./141.jpg,50%); &ref(./142.jpg,50%); &ref(./143.jpg,50%); 丁度マムルークとの戦いの間、同盟していたOPMジャウンプルの属国化に成功。 多数のコアがデリーに眠っているので次に仕掛けます(マムルーク戦中に同盟破棄しています)。 終戦 &ref(./144.jpg,50%); マムルークからは地中海沿岸+メッカ・ペトラ・エルサレムといった強モニュメントの州を獲得。 暫くは改宗する州に事欠かない事と外交関係がぎちぎちなので、モニュメントは必要に応じて早めに仕上げたいところです。 **デリー戦に向けて [#f3fc568c] ***キルワ戦 [#b931edbf] &ref(./145.jpg,50%); デリー戦との停戦明けまでにキルワへ侵攻。そして信仰の擁護者。 マムルーク敗戦から信仰の擁護者就任の間わずか1日。停戦前に仕掛けるべきでしたねこれは・・・ ***デリー戦 [#l22bb995] &ref(./146.jpg,50%); キルワ方面はコア化期間待ちなりなんなりでちょっとグダっている間にデリーとの停戦が明けてしまったため、再征服CBでデリーに宣戦。 途中 &ref(./147.jpg,50%); &ref(./148.jpg,50%); &ref(./149.jpg,50%); デリー戦の最中、とうとう経済覇権の宣言が可能に。 まだ外交属国化したい案件が1つあるのでもう暫く待ちます。 スコットランド属国化 &ref(./150.jpg,50%); と言って暫くしたところで外交属国化に成功。 イギリス領にコアが残っているので少しずつ返して貰う予定。 デリー終戦 &ref(./151.jpg,50%); 気持ち良いぐらいの再征服に成功しジャウンプル大復活。 十分な規模を持つアジア方面の属国が手に入った事で東方の色塗りが大分楽になるでしょう。 **経済覇権へ [#b335ec2a] ***教皇領戦 [#k532b4a6] &ref(./152.jpg,50%); イタリア統一のついでにリトアニアの同盟破棄狙いです。 ***経済覇権 [#s3c3e429] &ref(./153.jpg,50%); 戦争を始めたところで経済覇権を宣言。 圧倒的な経済力が手に入る他、テリトリー自治率が低下する事により人的資源・扶養限界にも大きく貢献します。 今回は新大陸が遅れる事によりあちらのMP・FLが中々手に入らないため、これらを交易会社から捻出してカバーする方針です。 (統治キャパについては商人共和制で版図の大半が交易会社テリトリーなため殆ど影響はないです) 以降は周囲の国とのopinionが-50されるため欧州方面は控えめに。 favorアクションのopinon+50は常に維持しておきたく、特にグレートブリテンに眠っているスコットランドのコア返還がある程度進むまでは欧州はあまり行かなくて良いでしょう。 ***途中 [#jca4b43f] &ref(./154.jpg,50%); &ref(./155.jpg,50%); リトアニアはハンガリーとの同盟破棄を行い、そのままハンガリーに宣戦。 ***イタリア統一 [#tc513413] &ref(./156.jpg,50%); &ref(./157.jpg,50%); &ref(./158.jpg,50%); &ref(./159.jpg,50%); &ref(./160.jpg,50%); 教皇領との終戦、そしてイタリア統一によりミッションをいくつか達成。 ミッション「イタリア統一運動の完了」では恒久的な外交評判+1とイタリア地方の高出力化。 ミッション「列強の中で」では恒久的な外交評判+1と外交枠+1が手に入ります。 ミッションツリーが独立している事や条件も難しくない事も考えると非常に強力なミッション報酬です。 ***ヴェネツィアの覇権 [#k4e64076] &ref(./161.jpg,50%); &ref(./162.jpg,50%); この頃交易の富をヴェネツィアノードに集め、ミッション「ヴェネツィアの覇権」を達成。 本ページ冒頭で話していた市民特権「ラテン商人の支援」が強化され、絶対主義ペナルティの無効化と交易会社投資費用-15%が手に入ります。 おまけ &ref(./163.jpg,50%); こちらの交易ミッションツリーでは上記のような東方に進むミッションが用意されています。 スエズ運河建設可能の点についてはもう建設済なので意味はありませんが、コロマンデルノードのCoTに対する恒久請求権は今の版図からすると・・・。 ヴィジャヤナガルは縮小傾向で、落ち目とはいえバフマニーには余裕でボコられるぐらいの立ち位置。 ヴィジャヤナガルの全土併合戦勝点は常に把握しておきたいところ。 おまけ2 &ref(./164.jpg,50%); 少し後になる話ですが、交易ミッションツリー最後は商人+1に加え香辛料のシェアに応じMAX+25%の交易誘導が付与されます。 補正値だけ見る分には強力なものの、拡張戦略で上流を全部潰して回る戦略をしている以上はあれば嬉しい程度の補正で終わってしまうかも? **中国へ [#mb901783] ***戦間期 [#x495bc6e] &ref(./165.jpg,50%); &ref(./166.jpg,50%); 今思うとハンガリーからはもっと州を取って良かったような気がします。 ***明戦 [#l6fe685e] &ref(./167.jpg,50%); この頃東方を見たところ、滅亡寸前のサイズとなった明が辛うじて生きてました。 周りのコア状況を確認のちNOCBで宣戦。 ***マムルーク戦 [#t8cdf5bf] &ref(./168.jpg,50%); 明の方は歩いていくだけなので戦争途中の戦争を。 ***明・マムルーク終戦 [#ma6f67de] &ref(./169.jpg,50%); &ref(./170.jpg,50%); マムルークを内陸国へ追いやりました。 ***中華の情勢 [#m4dfda23] &ref(./171.jpg,100%); 早速明のコアを使った再征服CBといきたいところですが・・・なんといずれの中華諸侯も外交関係が強い。 朝鮮驚異の外交術により東アジアに安寧がもたらされています。 朝鮮と戦えない訳ではありませんが、現時点では労力とリターンが合わないでしょう。 何らかの手段を用いて朝鮮が参戦しないようにしたいところ。 ***ロシア戦 [#i920c91a] &ref(./172.jpg,50%); &ref(./173.jpg,50%); という事で''朝鮮を連れて''ロシアに宣戦。 いつの間にかデンマークが同君落ちしており、そしてラスボス候補たるオーストリアも付いてくるためちょっとタフな戦争になるかもしれません。 欧州方面はポーランド・フランス・少し後からグレートブリテンを引き連れ総力戦の構え。 流石にこの3国でオーストリア・ロシア・デンマークの相手は難しく、イタリア軍も出動しています。 ***中華大陸平定戦 [#kd2244a1] &ref(./174.jpg,50%); そして中華方面でも行動開始。 朝鮮が参戦しない間に中華諸侯を平定して回ります。 懸念としては朝鮮の単独講和抜けですが、朝鮮半島自体が天然の要害と化しており負け講和し辛い立地情勢で、更に戦勝点がそこそこ上回っていれば白紙講和で抜けられる事も起きにくくなるので、ある程度軌道に乗れば問題なく中華で暴れられるでしょう。 ***ヴィジャヤナガル戦 [#va9aee2d] &ref(./175.jpg,50%); 丁度この頃戦勝点が100点以内に収まりそうなレベルでヴィジャヤナガルが縮小していたのを確認。 反乱対処用としてインドで放置している軍がいるのでそれらを使って片手間で落としに行きます。 ***途中 [#v5e1646e] &ref(./176.jpg,50%); &ref(./177.jpg,50%); &ref(./178.jpg,50%); 越戦のスクショが見つからず・・・。無難に再征服してます。 明は十分すぎる国力に回復したものの高dev故に改宗の強制が難しいので、宗教統一を狙うためには早めに併合を試みたいところ。 オーストリアからはトリエステを奪った事によりついに首都と東方が繋がり衛星国ラインが確立。 ***バフマニー戦 [#i323420b] &ref(./179.jpg,50%); 対ヴィジャヤナガルについては、こちらに対してはヴィジャヤナガルが無条件降伏を申し出てきたものの、対バフマニー側の戦争が依然継続中。 このままヴィジャヤナガルを属国化してしまうとバフマニーに対する防衛戦争が発生してしまいますが、聖戦CBと再征服CBだけで全て刈り取れるバフマニー相手に征服CB(防衛)はあまり望ましくありません。 なので聖戦CBで先に宣戦してしまいます。 ヴィジャヤナガル終戦 &ref(./180.jpg,50%); その後ヴィジャヤナガル方面は属国化で終戦。 防衛戦争は発生しません。 終戦 &ref(./181.jpg,50%); バフマニーについては苦戦する要素も無くスムーズに終わり。 ヴィジャヤナガルの再征服CBが後で利用できるので、今回はそのコアが無い所だけ奪っていきます。 ***ロシア終戦 [#l901df72] &ref(./182.jpg,50%); 暫くしてロシア側も終戦。 インド・中華の半分以上を平定した今いよいろ本格的な解体に取り掛かるべく、まずはノヴゴロドの種地を確保しあちらの経済基盤に楔の打ち込み。 またデンマーク領のシェランも奪取。いずれ神聖ローマ帝国に攻め込む際の北方拠点として活用する予定です。 ------------------------------------- [[AAR/最も高貴な共和国]]