[[AAR/星条旗よ永遠なれ]]
**最終章 アメリカン・ドリーム [#v8c10d5b]
*マクシミリアン・ウォリック(6/6/6) [#d9d30739]
イギリス軍を撤兵させ((1783年10月以降イギリスがアメリカコア州を持っておらず且つ英米間に休戦協定がある時にMTTH200m テキストの内容が今更すぎる))ブリテン島の支配を固めたアメリカは
ロンドンを拠点として、イギリス海峡に交易の中心を移した
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そこではホランド・エノーの交易船が活躍しており
バルト海からの輸送は彼らに牛耳られていた

議会は欧州領土にも新たに航海条例を発し
彼らの締め出しを図った
報復にアメリカ船を拿捕した事を発端に
1796年アメリカはホランドに侵攻しこれを併合した
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アメリカ・プロイセンの間では修好通商条約が結ばれ
バルト海におけるアメリカの交易は活発化した
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ハンザ都市に対しては彼らの交易の半分を
アメリカ商人に充てる条約((ホランドの同盟国だったので戦争の講和でTransfer trade powerを呑ませた))を結ばせ、
北西ヨーロッパにおける海上帝国を成立((Martime IdeaをコンプリートしLübeck, Northern Baltic Sea, Antwerpen, North Sea and Nevaで最大の交易力を持った))させた
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一方本土では綿繰り機が発明され((1794年以降綿の産出する州を持っている時にMTTH200m American Dream DLC))
木綿プランテーションが息を吹き返した
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1800年に南アフリカ植民地でスペインと軍隊が衝突し
アメリカはスペイン・オーストリア・ポルトガルと戦争状態になった((Imperialism CB イタリアがカトリックの守護者となっていたため同盟を維持するためにイタリアのライバルのスペインに宣戦した)) 
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イベリア半島を制圧したアメリカはゴア・象牙海岸の拠点と
南アフリカ、スペイン領太平洋((宣戦当事者との講和においては占領していない植民地も獲得できる。太平洋の島まで出張しなくて済んだ))とアンダルシア地方を講和で獲得した
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1802年フランスでアメリカに奪われた北フランスの回復を議題として
三部会が開かれた
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同時期にアメリカでも連合会議が開かれ((アメリカ独立イベント発生後1781年以降MTTH100m))
革命後の半独立状態の諸邦に対する統一された運営が議論された
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会議ではアメリカ全体で関税の引き上げが決められた((Congress of the Confederation イベントの連鎖))
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また、北西ヨーロッパの領土は中央政府の管理下におかれること、その地域での奴隷制度の禁止が定められた((Congress of the Confederationイベントの連鎖。イベントテキストと本文内容は当然異なる))
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1803年ウイスキー税反乱が起きたが連合会議はこの鎮圧にあたった
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1804年1月には憲法制定会議が始まった((Articles of confederation flagのある状態で1787年以降MTTH200m))
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会議では大統領マクシミリアン・ウォリックを皇帝とした立憲君主制が採用された((Constitutional conventionイベントから連鎖。Common Sense DLCが無ければAmerican republicになる選択肢も出現する))
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議論の焦点であった奴隷制については奴隷貿易の禁止で妥協された((Government formイベントの連鎖))
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刑罰については禁固刑と罰金を主要とした中程度の法が支持された((The slave tradeイベントの連鎖))
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こうして1807年合衆国憲法は発行した
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国外では、北部フランスにおける反乱を支援していたエノーを征服した((Imperialism CB))
これによって同地を狙っていたプロイセンとの同盟が解消された
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また1805年ソンガイ・ティンブクトゥに宣戦し((Imperialism CB))象牙海岸地域を割譲させた
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1807年には開港を求めて呉に宣戦し((Imperialism CB))、東アジアにおける拠点を獲得した((5州だけで支配的交易会社による商人ボーナスを2つ得た))
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海洋への進出によって水難事故が多発し
マサチューセッツでは人道協会が設立され救援活動を行った((1786年以降Massachusettsを所有した状態でMTTH200m))
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フィラデルフィアでは統一消防隊が組織され、150フィートの消火ホースが政府から支援された((1791年以降Lenapeを所有した状態でMTTH200m base manpower+10ってすごくない?))
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消滅しかかっていた原住民について同化政策が提案されたが
原住民の文化を尊重し、彼らの社会を隔離した
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*第三共和政 [#k221ce9a]
1810年クレモナのイタリアへの併合を掲げて
アメリカはヴェニスに宣戦し((Imperialism CB))
ヴェニスとその同盟国プロイセンと戦争に入った
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世界最高の質を誇るプロイセン軍に対抗するため
アメリカは新たに軍拡政策を取った((経済・攻勢、経済・量、経済・質、宗教・質、宗教・量ポリシーを取った))
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一方で戦争を何度も起こすマクシミリアン皇帝への反乱が起こり
議会は皇帝を廃位、
新たにローレンス・ウォリック(2/5/4)が臨時大統領に就任した((過剰拡大100越えが続き、主流文化地域でも反乱率が高まった。それを見越して憲法イベントの際に、autonomyが上がる反乱が起きる共和制より、政体が変更される反乱が起きるだけの王制にした))
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ローレンスは人的資源の不足を補うために反乱軍を欧州戦争への正規軍に合流させた((反乱を成功させた反乱軍はその味方の軍になる。今回は自由主義革命の反乱が共和制となった新政府の味方についた。扶養限界を越えた連隊は消滅するが、反乱の将軍は将軍保有量を超えて味方になる))
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1811年9月リンブルクで23万のアメリカ軍と18万のプロイセン軍が衝突した
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当初は優勢に進めるも8万の増援が敵右翼に現れ敗北する
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低地地帯で戦闘が起こる一方、アルプス方面では米伊軍は占領を進めた
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1812年、初の大統領選挙が行われジェームズ・マディソンが選出された((1808年、1812年、1816年に大統領選挙イベントが用意されているが1年しか期間が無いのにMTTH200mのためなかなか起きない。全て見るのは不可能だろう))
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ジェームズ・マディソンは公約に対英戦争を掲げており、1812年イギリスに宣戦布告した((Imperialism CB。イギリスの残存領土は主にウェールズ・アイルランドなどEngland文化と同族文化で無い為Nationalism CBは使わなかった))
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補充を済ませたアメリカ軍は再びリンブルクのプロイセン軍を襲いこれを破った
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低地地帯の攻略を諦めたプロイセンは
イタリアに全軍を転進させ5万のイタリア軍を殲滅する
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クレモナに進軍するプロイセン軍を低地地帯から大移動したアメリカ軍が捕え
20万対15万の戦闘の末アメリカ軍が勝利した
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これを見てヴェニスは降伏し、プロイセン領低地地帯をアメリカに、クレモナをイタリアに割譲した
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一方対英戦は続いており、対ヴェニス戦講和の即日
英普同盟を根拠にプロイセンはアメリカに宣戦布告した((これ本当に困った。v1.19現在パッチで修正された))

アイルランドに移動していたイギリス首都を落とすも
イギリス政府はフランスに亡命し抵抗を続けた

マディソンは1815年フランスに宣戦布告し((Imperialism CB))
1817年にフランス全土を制圧、イギリス亡命政府首脳を捕えた
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1817年イギリスとノルウェーの併合、フランスの植民地の殆ど((イギリス領インド、フランス領インドネシアは戦勝点を貯まるのを待つが面倒で妥協した))の割譲で講和した
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旧イギリス政府はスマトラ島に逃れたが、
フランスから獲得したオーストラリアの反乱に手を焼きアメリカはこれを深追いしなかった
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イギリスの併合は元植民地アメリカの各地で歓迎され
ニューヨーク市民は永遠の自由を謳歌した((Evacuation Day発生後MTTH200m American Dream DLC))
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*「アメリカの平和」 [#h14c86f3]
7つの海を制したアメリカは軍事から交易に再び焦点を戻した((交易・経済、交易・防勢、交易・質、交易・量、交易・宗教のpolicyを取った))
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杭州・マラッカ・ベンガル・セイロン・アデン湾・ザンジバル
象牙海岸・カリブ・チェサピーク湾・セントローレンス湾
カリフォルニア・北海・リューベック・シャンパーニュ
イギリス海峡の15カ所に商館がおかれた((商人を派遣しTransfer trade valueさせた))
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新たに発明された蒸気船の商船が
マラッカ・ベンガルセイロン・ザンジバル・象牙海岸・カリブ・北海リューベックを中心に活躍した((新たに1000隻Light shipを増産した))
マラッカ・ベンガル・セイロン・ザンジバル・象牙海岸・カリブ・北海リューベックを中心に活躍した((新たに1000隻Light shipを増産した))
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特にマラッカにはオクタヴィウス・バイロン提督率いる400隻の商船が活動していた((外交・軍事点が余ったので提督を大きな船団に付けている))
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アメリカ船団によって世界中の富はロンドンに集められた((特に南米とアフリカ以東の富が集合したカリブノード→チェサピーク→セントローレンス湾→北海→イギリス海峡のSteering bonusは凄く合計で300近くTrade valueが増えていた。アメリカのTrade Steeringは112.4%であり少なくとも商人を派遣するノードでTrade Valueを10.62%嵩ましできた。リューベックを完全に制圧していたらリューベックを介してさらにSteering bonusを得られたのだが残念))
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1820年のアメリカの経済規模は新大陸を統一した直後の4倍まで膨れ上がる((Trade efficiencyは表示上200で限界に到達しているが内部では210で計算されている))
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これは他の国家を圧倒しており、アメリカは「世界の全ての中心」となった ((国庫は100万ダカットで完ストする))
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多くのヨーロッパ人が成功を夢見てアメリカに移住した

しかし1820年の大統領選挙で
奴隷制拡大の反対を訴えるジョン・クィンシー・アダムズが当選し
1821年1月大統領就任と同時に奴隷州が合衆国を離脱する
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この先アメリカの行方はどうなるのだろうか((後書きを。アメリカプレイで感じたのは新大陸を完全に支配する強みだった。普通のプレイだと新大陸は植民国家に支配が譲られ建築はできず、土地交易力の半分は少なくとも奪われてしまう。Base Tax/Base Productionが大抵のProvinceで1しか無い新大陸では工場を建てるのが極めて効果的で例えば価値4.5dのコーヒーを産出する州ではBT,BPが1だと1ヶ月につき0.5d程度しか収入は得られないが、工場を建てると1.9dも増え約4,5倍になる(本プレイの収入効率で計算。Steering bonusとautonomy抜き)。さらにアジアから集めたTrade Valueを植民国家の中抜きを受けずにSteering bonusが得られるのも大きい。(原住民国家を保護国にし、都市化した植民地を逐一譲渡した方が交易的には良いのかもしれない…植民国家から交易力を全て貰えるコマンドを追加して欲しい)今回のプレイでは中だるみで拡張アイデアがあるうちにアジアを攻めるのをさぼったが、アジアも抑えられたらもっと収入は増えただろう。いつかアメリカで1タグ世界征服して収入の限界を見てみたい。American Dream DLCについてだが多くのイベントが1780年以降を発生条件にしており全てを見る事は出来なかった。このDLCは買いなのかを確かめるためUSAプレイを始めたのだがなかなかイベント文も含め面白かった。1.14/The Cossacks DLCでは植民要素にも改善が入っているのでUSAでやってみるといいかも。))

**完 [#nf7c89e6]

TIME:"2017-03-25 (土) 15:04:46"

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