[[AAR/我らが海~ローマ帝国再興~]] [[前回>AAR/我らが海~ローマ帝国再興~/腹式呼吸はいい呼吸]] *バタフライ・エフェクト[#w846ada7] **はじまり[#ve83c0e0] イベリア・フランスリージョンの制圧にめどが立ち、ようやく落ち着きを取り戻した我がイタリア。 次のステップはイギリス・オーストリアと三国同盟状態にあるポーランドを 黒海沿岸およびバルカン半島から駆逐することです。 #br イギリス・オーストリアは我が国も同盟国として戦力をアテにしていたので、これまで直接仕掛けることはできませんでした。 かといって他の同盟国に仕掛けて釣り出そうにも、ポーランドの残る同盟相手はブランデンブルグくらいしかいなくてCBがつくれない。 イギリス・オーストリアを呼んだ戦争と並行してポーランドに仕掛けるしかないのか? しかし単独での戦争は毎回苦戦しているし……などと悩んでいたのですが、 落ち着いて外交画面を眺めていると、昔と今では状況が違っていることに気づきました。 ImperialismCBを使えばいいんじゃないか! 既に使っていたCBなのにうっかりしていました。 &ref(1723.jpg); 1723年、ブランデンブルグに宣戦します。 イギリス・オーストリアはこちらに立って参戦してくれるので、ポーランドの外交網はズタズタです。やっはは~ ブランデンブルグ領は同盟国に任せてポーランド領を占領にかかりますが・・・ &ref(lose1.jpg); &ref(lose2.jpg); ばらけないように注意していたにもかかわらず、ポーランド軍に個別に捕捉されたうえ 増援が到着する前に全滅→次の部隊はもう引き返せずに再び全滅という最悪のシナリオ。 なんだこれ? この数の軍が敗走さえ許されずに全滅?? プレイングのまずさに歯噛みしますが、我が国の国力を思い出して心を立て直します。 まだ慌てるには早い。 欠けた兵力は後背地で大規模に募集しつつ、ポーランド方面の戦力を改めて結集。 attrition damageは気にしない! 開き直った我が軍は、いつものごとくの数に物を言わせる戦法でじわじわと押し返します。 その後も会戦は一進一退ですが、底力が違います。最後には敵主力を殲滅。 気づけばリトアニアが多数を呼んでポーランドにハイエナ参戦。 懲罰戦争ということは、対抗同盟が結成されていたのでしょうか? &ref(haiena.jpg); そして1726年、当初の目標通り、ポーランドが黒海沿岸とバルカン半島に持つ領土を全て奪って停戦です。 &ref(1726.jpg); HRE皇帝ブランデンブルグはいい面の皮・・・。 #br (コメント欄で指摘を頂いていますが、どうもうちの軍は騎兵が多すぎるようですね。 1連隊に騎兵6~8部隊を上限にしつつ、最初のうちは歩兵:騎兵:砲兵=2:1:1 時代が経つにつれてここに砲兵を増やし、攻城部隊はさらに歩兵と砲兵を増…こんな感覚でやっていたのですが、 最初から騎兵の割合を減らしたものを基本編成にする方が連隊を合体させてもバランス良さそうです。 それ以上に部隊移動の腕を磨けって話ですが…) #br **ポーランドの凋落[#ve83c0e0] さて、我が国が仕掛ける前は東欧に圧倒的な勢力を築いていたポーランド。 しかしブランデンブルグとの義理を果たしたばかりに兵力の大半を喪失。 ハイエナ参戦したリトアニアは、こちらが手を引いた後もポーランド領を蹂躙し続けます。 結局1728年まで続いたこちらの戦争は、リトアニアが9州、ロシアが2州を獲得、そして6か国が独立という結果になりました。 容赦ない…。 &ref(after.jpg); 一方我が国は、すっかり存在を忘れていたロードス騎士団領の征服を開始。 ブルターニュ・ニュルンベルグ、そしてリトアニアと同盟しています。 1444年の開幕以来ずっと1州だった騎士団領は今ではなかなかの開発度。 ロードス島をはじめ、ブルターニュ・ニュルンベルグ領はさくっと占領しますが リトアニア領との間にはポーランド領が広がっているため占領軍を陸から向かわせることができず 海から回すのも面倒なため、完全併合のための戦勝点がなかなかたまりません。 時間経過で戦勝点がたまるのを待つことにした我が国はイベリアに目を転じ、残してあったLeon・Cataloniaに並行宣戦します。 結局、騎士団との戦争が終わったのはLeon・Cataloniaを併合し終わった1729年。 ブルターニュからも2州を奪ったので、OEの観点から騎士団は属国にしました。(それでも96%…ギリギリです) #br **バタフライ・エフェクト[#ve83c0e0] さて、懸案だったポーランド叩きを無事終えてほくほく顔のイタリア。 1731年、停戦が明けたうえに孤立しているポルトガルに仕掛けます。従属している植民地国家はわずか2か国。 1734年、イベリア半島からポルトガルを駆逐して停戦。 アゾレス諸島やマディラもイベリアリージョンなので忘れずに回収。 &ref(1734.jpg); 和平の翌月、余勢をかった我が国は英国を誘ってスペインに仕掛けますが、 この短期間にポルトガルがスペインと同盟したのをうっかり見落としていました。 先のポルトガル戦で奪った州のコア化がストップ。 OverExtensionは79.8%もあるので、これはまずいとバタバタしている最中、英国から参戦要求が。 形式参戦でいいかな? と思いつつよく見ると・・・ &ref(callto.jpg); 相手はオーストリア? ポーランド継承戦争?? どういうこと?????? 慌てて時間を止め、外交画面をあちこち見ていてやっと理解が追いつきました。 &ref(pol.jpg); 1)英国・オーストリア・ポーランドはかつて三国同盟で、互いにRoyal Marriageも結んでいた。 2)ポーランドが凋落した結果、威信がマイナスに転落。この状態でポーランド王が死んだ結果、イギリスの同君連合下位国に。 3)ブチ切れたオーストリアがイギリスにポーランド継承戦争をふっかけた わーお! なんという連鎖反応。なんというタナボタ。 これはもうマキャベリズムの発揮のしどき。 イギリスの参戦要求を突っぱね、そしてオーストリアとの同盟もぶった切ります。 英国と共同戦争中でオーストリアからの参戦要求が来ないのもナイスタイミングでした。 参戦要求をそれぞれ断っていたら威信-50でしたから。 思わぬ展開で終盤に覚悟していた大戦争が各個撃破に切り替わりました。 あとは疲弊したところを叩くべし。 ウキウキしながらも、まずは現在進行中の戦争を片づけます。 戦勝点を貯めてからポルトガルと白紙和平。 再開されたコア化の完了を待って、1739年、ようやくスペインと和平です。 &ref(1739.jpg); 本当は今回でイベリアから追い出したかったのですが、OverExtensionが100%を超えてしまうので2州を妥協。 首都を別大陸に移されると面倒なのでトレドは残しました。 カナリア諸島は忘れないうちに併合。 この戦争の結果、ジブラルタル海峡を通じて我が国土は全て地続きになりました。 &ref(italy.jpg); ITALYの大きな文字が気持ちいい! そして次回はいよいよイギリスかオーストリアに宣戦だ! #br ***[[次回:タイトル未定>AAR/我らが海~ローマ帝国再興~/タイトル未定]] [#z3b58410] ***[[ローマ帝国再興>AAR/我らが海~ローマ帝国再興~/ローマ帝国再興]] [#z3b58410] TIME:"2016-11-30 (水) 14:19:40"