#author("2020-01-15T13:20:56+09:00;2014-05-11T10:16:49+09:00","","") [[AAR/太平洋の主]] ***[[PREV 04.東南アジアの主>AAR/太平洋の主/04.東南アジアの主]] [#g3982f10] *馬明戦争 [#z721b9d7] **第一次馬明戦争 [#f35842a9] 1565年1月20日、Malayaが予てから支援してきたMingに対するZhouの独立運動が成就し、西南地方の一部がZhouとして独立します。 Malayaはその10日後、聖戦の名のもとにZhouへ宣戦布告。独立したばかりのZhouは何の抵抗もできずMalayaの属国となります。 |CENTER:#ref(Brunei_070.jpg);| |CENTER:反乱支援もしたしいいよね!| その戦争中、3代目スルタンが崩御。宿敵Mingとの決戦は次代へ受け継がれることとなります。 次期君主は3/2/4。ほんとにMalayaは無能な君主が出ません。 1566年2月、Mingがかつての同盟国であったHosokawaと開戦します。MingはHosokawa、Koreaと同盟を結んでいたのですが、どうやらそのHosokawaがKoreaに宣戦布告しMingがその戦争に参戦したため同盟が切れてしまったようです。 この好機をMalayaが逃すわけもなく、1566年3月2日、ついにMalayaはMingへ宣戦布告します。 約7年間続く第一次馬明戦争の始まりです。 Malaya陸軍は南のZhou方面から40000、北からはManchuに通行権を貰い20000の兵を投入します。 海軍はこの戦争のために大量建造されたEarly Carrackが沿岸を封鎖します。 戦争が始まって初の会戦は、なんとMingとではなく、反乱の農民との戦いでした。 既にMingは40000を超える大量の反乱軍によって壊滅させられており、一番大きな軍勢で7000程度という有り様でした。同盟国であるKoreaの方が強いという落ちぶれ具合です。 |CENTER:#ref(Brunei_073.jpg);| しかし、中国は非常に広い。南北から挟撃し占領していきますが、時折現れるKoreaの軍に占領軍を溶かされたり、さらに潰しても潰しても湧いて出る反乱軍とMingの傭兵部隊のせいで占領はあまり進みません。 さらに間の悪いことにAyutthayaで15k程の反乱が発生。占領にあたっていた兵をかき集めなんとか殲滅するも、この時点で戦争は3年が経過。占領はやっと5割が完了といったところでした。 |CENTER:#ref(Brunei_074.jpg)|CENTER:#ref(Brunei_075.jpg);| |CENTER:Ayutthaya反乱を追撃したら負けたり|CENTER:Koreaの急襲に溶かされたり| じわじわと減っていく人的資源とじわとじわと増え続ける厭戦。それらと戦いながら1571年、ようやく全土占領が完了。MalayaとMingは和平交渉へ入ります。 |CENTER:#ref(Brunei_077.jpg);| |CENTER:壮観である| とした所でそういえばKoreaも敵だったなー、と思い返し、Koreaの領土獲ったらHosokawaにクレーム作れるじゃん、と気付き、急遽戦争続行。 傭兵と正規軍の混成部隊30000ほどを急いでKorea領土へ送り込み、ひたすらAssault!Assault!Assault! 一気に人的資源が10000以下まで落ち込みますがなんとかKorea領土の半分ほどを占領。Gyeongsangを割譲し単独和平します。 |CENTER:#ref(Brunei_078.jpg);| その後、全土占領のまま1年ほど放置されたMingとも和平。Zhouコアの大量返還をさせます。それでも全部は返還させきれませんでした。 また中国南部に大量のコアを持つXiを属国化するためにXiコア領土を一領割譲。戦争が終わるとすぐ独立させます。 |CENTER:#ref(Brunei_079.jpg);| 1572年8月30日、長く続いた戦争は終結します。しかし、Malayaの中華征服計画はまだ終わっていません。 この戦争はMingの没落を決定付けました。Mingはその後Oirat HordeやManchuに戦争を挑まれ、それらに抵抗する力の残っていなかったMingは半ばMing分割のように好き勝手に領土を切り取られていきます。 まぁOiratもManchuも、Mingから奪い取っていった領土はいずれMalayaに返してもらいますけどね。 **日本上陸。 [#g0bfcc83] Mingから領土を奪っていったManchuはQingへと変体。AIがQingになるのを初めてみました。 Russiaへの壁になってくれるかな……? それはさておき、わざわざKoreaから獲得したGyeongsangはコア化せず、Hosokawaへの領有権をせっせと作ります。 それが完了し次第、Koreaへ売り払う予定でした。 1575年、前回の戦争のダメージも癒えきらぬままMalayaはHosokawaへ宣戦布告します。 Okinawaから20000の兵を九州へ上陸させ、さらにGyeongsangからも20000を中国地方へ上陸させます。 制海権を獲得したMalayaはHosokawaの主力を四国へ閉じ込め、悠々と占領作業へ。 漁夫の利を狙ってHosokawaへ宣戦してきたJapanに首都の占領は取られてしまいますが、当初の目的であった九州割譲程度の戦勝点は溜まったため、九州地方の3領割譲で和平します。 |CENTER:#ref(Brunei_080.jpg);| |CENTER:日本併呑の第一歩| と、いきなり3領の割譲は刺激が大きかったのか、Korea、Qing、Japanが包囲網に加入。Mingが加わらなかったのが救いでした。 割譲した九州はShimazuを属国独立させます。 あと数回戦争を繰り返せば、日本はMalayaのものになるといいけどなぁ……(願望) **第二次、第三次馬明戦争 [#id04f968] 1578年、停戦期間が切れたと同時にMingへ再び宣戦布告。 今度は全軍80000近くを南から投入し、Ming正規軍ではなく反乱軍の足止めを食らいながらも占領地を北へ北へと広げていきます。 2回目ともなれば慣れたものです。遠隔地の占領は属国のZhouとXiに任せ、Malayaは沿岸部を大砲満載部隊でサクサク占領していきます。 そんな時、イベントで後継者が死亡。新たな後継者は0/4/5と偏った性能。でも決して暗愚ではない。 そんなこんなで、前回と比べたら極めて早いわずか3年で全土占領。1581年にZhouの残りコアとXiのコア返還で和平。 Mingはかつて存在した国のコアを大量に抱え込んでいることもあって属国を利用すれば割と簡単に解体できますね。 Zhouのコアを全て回収し終わったので、Zhouの併合を開始。 更に5年後、1586年に大義名分なし宣戦でMingと会戦。 Oirat HordeがMingと戦争をしており、Xiのコアが奪われないか心配になり少し焦り無理やり宣戦しました。 1588年にはZhouの併合が完了。広大な領土がMalayaに編入されます。 1589年、Malayaの圧倒的勝利で終戦。Xiへコア返還させます。 |CENTER:#ref(Brunei_081.jpg);| もはやMingはMalayaの敵ではありません。まだXiのコアは回収しきれてないものの、あとは好きな様に料理できるでしょう。 Malayaは次の標的として日本へ向かいます。 **謎の裏切り [#rc35d6b4] この辺りからスクショがないのでプレイを思い出しながら執筆しています。 うろ覚えな点も多々あり実際とは異なる可能性がありますのでご了承ください。 Takeda、Hosokawa、Japanによる三国志が繰り広げられていた日本列島では、Malayaの介入というイレギュラーもあり、TakedaがJapanに滅ぼされ、Hosokawaは虫の息。 九州にはMalayaによって属国として独立させられたShimazuが。 大陸での戦争を終えたMalayaはそのまま兵を九州へかき集め、Japanに宣戦布告します。 ところで、日本の諸侯の政体は"Daimyo"という特殊なものです。 これはJapanの属国となりながらも、宗主国であるJapanは属国同士の戦争に介入することができない、というものです。 大名プレイをしたことがない筆者は詳しいことはわかりませんが、だいたいこの認識で合っていると思います。 独立させたShimazuの政体は"Daimyo"でした。 なぜそんなことを言い出したかというと、Japanへ宣戦布告をした途端、Malayaの属国であったはずのShimazuがJapan側に寝返ったからです。 「えっ」 宣戦布告のボタンを押した途端、スタックしていたMalaya軍とShimazu軍が戦いだしたのを見て、数秒呆然としました。 幸いにも、Shimazuの兵力は大したことはなく、一瞬で殲滅できました。 あとで調べたところ、どうやらShimazuはMalayaとJapanの二重属国になっていたようです。ヨーロッパでそんな現象は見たことがないので、先述したDaimyo周りの影響だと考えました。 バグなのか仕様なのかわかりませんが、ロードできないこともあり筆者のリアルモラルが急減少します。 ともかく、仕方がないので九州の再占領から行います。海軍力で圧倒的に勝るMalayaは海峡を封鎖することで邪魔をされることなく占領が続行できます。 ゲリラ戦により占領軍10000を溶かされたりもしましたが、戦争には無事勝利。Shimazuの最属国化とHosokawaへのコア返還で和平します。 しかしまぁ、二重属国なんてありえるんですね…。 ***[[NEXT 対ポルトガル戦争>AAR/太平洋の主/06.対ポルトガル戦争]] [#wdd58ee8]