#author("2020-09-04T15:55:34+00:00;2020-09-04T15:55:14+00:00","","") #author("2020-09-04T15:57:47+00:00;2020-09-04T15:55:14+00:00","","") [[AAR/士気も規律もガレーも大型船も初心者も関係ないポルトガル]] #contents **終了時補足 [#w8d05409] 前回に載せ忘れた終了時の列強順位を載せておきます。 植民地国家に比べて本国が貧弱すぎるだろ・・・。 &ref(列強順位.png,nolink); **今プレイで初めて体験したこと [#r8e035c4] ・一貫して五速でプレイ、通常は戦時中に四速に下げることが多いがその必要が無かった ・一度として本土が占領されなかった この世界のポルトガル''本国人''は400年の長い平和と繁栄を享受したことでしょう。 **今プレイの反省点 [#sb684195] ***金山は微妙かも [#i1ef610d] 金山は中盤までは強いんですが、終盤の収入最大化という観点から言えば微妙な印象を受けました。 得てして金山の湧く土地は地形が悪くDEVポチで育てにくいので、工場建設でお手軽にブーストできるその他の産物に比べ使い勝手が悪かったです。 何も考えずに''金山発見率上昇ミッション報酬''を受け取ってしまったのは痛恨のミスでした。 ***大胆な技術放置は縛りプレイの特権 [#n8150862] いつもの癖で上げてしまってましたが、軍事技術を放置するという選択肢がありました。 「歪な研究」による汚職を食らう問題はありますが、資金力のゴリ押しで対応できます。 技術に使う分のMILをDEVポチに回せていれば、もっと国力を伸ばせたはず。 ***縛り条件が良くなかった [#z637ddcf] 陸軍も海軍もまともに使えない条件にしてしまったせいで、中盤からやることも書くこともない地獄でした。 [[ポルトガル海兵AAR>AAR/Corpo de Fuzileiros(ポルトガル海兵隊)]]を見たときには、思わず「その手があったか!」という顔になりましたね。 **ポルトガルという国について [#rbaf2496] 植民の走り出しが早いのは魅力なんですが、本土の国力とノード差により、どうあがいてもイングランドには勝てません。 自慢の植民についても、''イングランドは最初から議会が使え、植民者+1''であることから、遠からず逆転されてしまいます。 ついでに言えば植民関連のミッションもイングランドのほうが強かったです。ポルトガルのミッションは微妙と言わざるを得ない。 あくまでイングランドと比べるなら、 イングランドは百年戦争回避・薔薇戦争・大陸領の処遇・ブリテンの統一など植民以外にも最低限やるべきことが多いのに対し、 ポルトガルはカスティーリャとさえ友好を維持し、セウタを売ってしまえば完全に植民にできる点で''気楽''です。 ポルトガルが初心者向けと言われるのは一理ありますが、それは''ゲーム初心者''に対してではなく、''植民・交易初心者向け''という意味になるでしょう。 このゲームの大部分はダイナミックな外交と陸戦で決定されますから、ゲームそのものを学ぶためにはひたすらオスマンを繰り返すのが良いと思ってます。 ***ポルトガルNIの評価 [#jca4797c] S A B C Dの五段階評価。 |項目名|原語|効果|評価|h |>|伝統|交易効率&color(green){+15%};|''S'' とても優秀。ポルトガルが交易収入に軸足を置く環境にあるのと合致している。| |>|~|植民範囲&color(green){+25%};|''D'' 新大陸の発見の時代目標を達成し、早急に時代ボーナスを解禁するためにしか役立たない。| |航海王子の功績|Legacy of the Navigator|船を失った際の士気への影響&color(green){-33%};|''?'' わりと優秀なんじゃないかと睨んでるが、効果の程を確かめるには要検証。| |~|~|艦船撤退確率&color(green){+5%};|~| |アフォンソの布告|Afonsine Ordinance|交易品生産量&color(green){+10%};|''A'' とても優秀なのだが、グレートブリテンはこれが''+20%''なので見劣りしてしまう。| |フェイトリア|Feitorias|交易力&color(green){+10%};|''B'' ポルトガルが交易収入に軸足を(ry| |バンデランテスの奨励|Encourage the Bandeirantes|商人&color(green){+1};|''D'' ''植民者をくれよ''| |絶対王政|Royal Absolutism|建造物コスト&color(green){-15%};|''S'' 支出の大部分が建設に向かうことを考えれば極めて優秀。| |~|~|絶対主義&color(green){+0.5/年};|''C'' 一つのNI解禁で二つの効果を貰えてると思えば悪いものではない。| |未信仰の地|Land before Faith|植民地人口増&color(green){+15};|''B'' 弱くはないけど、議会なら''人口+20''を得られてしまうからこれでもイングランドに負けてる。| |築城・砲術・製図王立学校|Royal Academy of Fortification, Artillery and Drawing|砲兵戦闘力&color(green){+10%};|''A'' 最後の最後に来る強力な陸軍強化。射撃フェイズから始まる陸戦システムの都合、砲兵の火力の寄与は大きい。| |~|~|要塞防御&color(green){+10%};|''D'' とってつけた感がすごい。| |>|&ref(データ/National Ideas/bonus.png,nolink);宿願|関税&color(green){+20%};|''B'' LDの管理はさほど難しくないので、もらえるものはもらっておこう。| **植民(専念)プレイの意義 [#ob5fe7da] 植民専念プレイは単調で山場もないので、面白いと言えるものではないと思います。 しかし植民に集中することは、植民そのものの仕様と''交易の仕様''を学ぶ良い機会となります。 このゲームは交易の仕様を理解することがとても重要なので、植民専念プレイを試して収支の動きに注視する経験は役に立つはずです。 交易はいろいろ理屈っぽい説明をしようと思えばできますが、実際に商人を動かしたりCoTをUGしたりしながら覚えるのが早いと思います。 **おわりに [#s8f76d57] まだ「おまけ」の解説が残っているので、そこを頑張って書いていこうと思います。 本編は終わったので、扱いとしては「完結」になります。 「おまけ」の解説は残っているので、そこを頑張って書いていこうと思います。 書き始めると取捨選択が難しくて苦戦しているので、少し時間がかかるかもしれません。 前 [[総括>AAR/士気も規律もガレーも大型船も初心者も関係ないポルトガル/総括]] 次 [[おまけ 陸戦思想&アイデア解説>AAR/士気も規律もガレーも大型船も初心者も関係ないポルトガル/おまけ解説]]