#author("2020-01-26T15:41:17+09:00;2018-10-09T20:41:22+09:00","","") [[AAR/初心者フランス奮闘記]] *第1話 みつどもえ [#r9768ef7] #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254306/org.bin?size=624.jpg); パリを奪還した国王シャルル7世は、しかし未だフランスを統一しきれていなかった。 ノルマンディーおよびアキテーヌは宿敵イングランドに占領され、 ブルターニュ公、ブルゴーニュ公、そしてアンジューおよびロレーヌを領するプロヴァンス公にいたっては、自主独立する始末。 フランス第一の目標は、これら王権の及ばぬ「フランス領」の「回収」であった。 **現状の把握 [#lff2e917] #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); 当面のライバルはイングランドとブルゴーニュだな! 先にイングランドからやっつけたいな。 #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) ライバル指定3枠のうち、2枠はその2国でよろしいでしょうな。 しかしその2国、揃ってフランスをライバル視しているばかりか、 イングランドはブルゴーニュを、ブルゴーニュはイングランドをライバル視しているようです。 #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); ええと……? #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) フランス・イングランド・ブルゴーニュの3国のうち、下手に動いた1国は他2国に食われるということです。 つまり、みつどもえです。 #br #br ---- #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); さて、フランスの初期兵力は29,000、イングランドとほぼ同じ。 あと9000増やせるが、イングランドも7000ほど増やせるみたいだ。収入はごく僅かな黒字。意外に拮抗している…… 他方、ブルゴーニュは属国を含めると3~40,000……やはりイングランドから当たるべきか。 #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254307/org.bin?size=1024.jpg); #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) 調査によりますと、347対333と、イングランドとは国の豊かさでも拮抗しております。 海軍力では遥かに劣勢ですので、我が国だけでは苦しい相手です。 とにかく、周辺の情勢も見て仲間を増やしましょう。 #br **同盟網 [#sc8680ab] フランスは同盟国探しに奔走する。 イングランドとの戦いとなれば、北のノルマンディー、南西のアキテーヌが主戦場となるため、これ以上の戦線拡大を忌避。 それ故、南に接する国々とは誼を結ぶことに。 #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254308/org.bin?size=1024.jpg); #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254309/org.bin?size=1024.jpg); #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254310/org.bin?size=1024.jpg); #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) カスティーリャ、ナバラ、サヴォイと同盟を締結いたしました。 更にカスティーリャ、ナバラ、そして初期から同盟関係にあるプロヴァンス公とは、婚姻関係となっています。 もはや南方は安泰でありましょう。 #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); ちょっと待って外交枠オーバーしてるじゃん! うちはスコットランドへの独立保障もしてるんだぞ! それに、アラゴンだけどうして仲間外れ……? ナバラなんかと組む理由は? #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) 当分の間海軍力を鍛えない(そんな余裕ない)ので、外交力は最低限あればよいのです。 当分の間海軍力を鍛えない(そんな余裕ない)ので、DIPは最低限あればよいのです。 アラゴンに関しましては、友邦カスティーリャがアラゴンをライバル指定しているのと、アラゴン領ルシヨンを後々奪いたいからです。 ナバラに関しましては、フランス王ならナバラ王にもなりたいかな、と思いまして!(属国化狙い) #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); ?(文章読解中) #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) (通じてない? ジェネレーションギャップかな……) #br #br 最後のライバル指定枠はオーストリアに。 アラゴンにしなかったのは、必要以上に刺激しイングランドやブルゴーニュと結ばれるのを恐れたためだった。 また、ルシヨン以外をアラゴンから奪う予定がなかったのもあった。 かくして当面の方針が確定し、時が流れ―― #br **メーヌの降伏 [#p6a8b4cd] 1445年7月21日。 あともう少しでナバラを属国にできる、というまさにその時。 フランス首脳部の元に、急報が届く。 #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254330/org.bin?size=624.jpg); #br 約条に反しメーヌを保持するイングランドへ、フランスが取るべき行動は2つに1つ。 ――すなわち、開戦か撤退か! #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) (やばい兵への給金半額にして奢侈してたどうしよう……) #br #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); 当然、前進あるのみ! そもそもメーヌは我らのもの! 今こそフランス軍の力、見せつけてやるのだ!(どうせ戦争には発展しないでしょ~) #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254312/org.bin?size=624.jpg); #br #br #br #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258267680/org.bin?size=624.jpg,around,nolink,left); ''イングランド、フランスに対して宣戦を布告''。 ''大義名分は「フランスの統一」''。 #br #br #br #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210748_org.jpg,around,nolink,left) ひゃあああ待ちきれネイ! 戦争だ~ #br #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); ひい、ひっ、ひぃぃぃ((筆者はこのゲームで宣戦布告をされたのは初めてだったので、動揺して椅子から転げ落ちました)) #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) さ、早速、同盟各国へ参戦要請のため使者を遣わします! #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); こ、今回は私が指揮を執る! 我が演説に耳を傾けよ!(鎧姿に瞬間チェンジ!) #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254574/org.bin?size=624.jpg); #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254575/org.bin?size=624.jpg); #br あくびをし帰りたがる兵士と、ピンハネを隠したがるマザラン。 そんな彼らをよそに、王のボルテージは最高潮に達する。 #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) あの、同盟国からの返答ですが…… #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210751_org.jpg,around,nolink,left); うんうん! #br #br #ref(http://art1.photozou.jp/pub/115/3233115/photo/258210749_org.jpg,around,nolink,left) まずはサヴォイからのものですが…… #br #br #ref(http://art5.photozou.jp/bin/photo/258254756/org.bin?size=1024.jpg); #br もしや他の同盟国も――フランス宮廷で口を開く者は誰一人としていなかった。 #br *[[第2話 イングランドとブルゴーニュ>AAR/初心者フランス奮闘記/第2話 イングランドとブルゴーニュ]] [#u39bcadb]