[[AAR/今更Form Italy]] *Conquest of Rome [#q8879aac] &ref(2-tuscany00.jpg); **「中期戦略」 [#a72e342b] 名実を備えた大国化。 近隣の中堅国としては頭一つ出ましたが、まだまだ不安要素は多いです。 領土の分断と異なる強国との隣接。質はともかく軍量の絶対的不足。経済力の交易依存。 これらを補う、或いは更に極端化しなければなりません。現状は中途半端です。 しかし一朝一夕で改善できるものもなく。まずは外交関係の見直しから始めました。 皇帝とは同盟を結びなおす。そのAustriaと領土が隣接しており、連携のとり易いBohemia。 そして領地奪還を狙うであろうFranceの仇敵であり、Austriaの同盟国であるEngland。 これら三国との同盟を軸に拡大を進めます。 また支出を抑えつつ君主点を貰うため、Estateから+3のAdvisorを統治・外交の両分野で雇い入れる。 彼らは本来の半額で雇用できました。ほとんど+2のAdvisorと変わらない給金で働いてくれる。なんとまあ。 **「宗派替え」 [#sd74ce5b] &ref(2-protestant.jpg,,80%); 教皇庁と不仲なので、後腐れなく宗教をProtestantに変更。 同盟三国と宗派が異なり、関係性の揺らぐ事が懸念されますが、維持は出来ると計算しました。※計算=杜撰な目算。 領土問題が起きていないのが何より大きいですね。 判断が遅かった為に宗教の中心地は貰えず。 **「坂道を下る侵攻と商人派閥」 [#sfa33b6a] 弱国は強国の余地と見做す事ができ、軋轢の火種です。 例えばVeniceの弱体化は、AustriaのItalyにおける拡大欲を再燃させかねないのだから。 そんな訳で、摂政制が終了後、早急にVeniceを制圧する。 &ref(2-venice.jpg); 転じて。Naplesが教皇領を奪うことでTuscanyに接しました。 &ref(2-napoli.jpg); 取り急ぎ国境策定のため軍隊を送りつけ、現地から退去してもらいます。 取り急ぎ国境画定のため軍隊を送りつけ、現地から退去してもらいます。 これらの戦闘中のこと。Tuscany軍に違和感を覚える。妙にMoraleが低い。 調べてみると、原因はこれですね。 |&ref(2-estate01.jpg,,70%);|&ref(2-estate02.jpg,,70%);| Estateの商人派閥。その影響力を放置したことが原因のDisaster。 先述の通り、経済力が交易に大きく依存しているため、商人派閥の影響力が予測を超えて増大していたのです。 実害はないかと(何故か)無視していたのですが、ありましたね実害。Estate運用には密な計画よりも余裕を持たせることが必要でした。※密な計画=雑な丼勘定。 時機を待ちDecisionで終結させる。これを選ぶのもデメリット。 しかしMorale問題は解消。妙に発展を遂げている小国Mantuaを攻める。 &ref(2-mantua.jpg); そろそろAggresive Expansionが不味いか。 だが今更止まれず。領土の東西一体化を果たすため、France戦で袂を別ったSavoyを攻めます。 Niceだけくれれば良い。早期に終戦。 その直後。 &ref(2-spain01.jpg); 今度はSpainですか。 **「その前に」 [#z4f48334] Tradeについて。 &ref(trade.jpg); TradePower434のうち、交易船のもたらしている値は40隻にEarly Frigateの3を掛けて120。(実プレイ上は提督が着いていたので、もう少し増えているはずです) 余談ですがProtected TradeにはNavy Traditionを幾らか保つ効果があり、その海軍伝統はTrade Steeringに影響を与えます。 しかし現状ではGenoa外に影響をほとんど持っていないために、およそ意味がありませんね。France方面からの送金が見えませんが、たいした額ではなかったと思います。 加えて画像の時点ではVeneziaを押さえているので、イベリアで横流しするより効率が落ちようともVeniceでCollectすべきでした。 **「対抗連合の中身」 [#eefed3b9] &ref(2-spain02.jpg); 昨今のTuscany拡大路線に対する諸国連合。 Spain・France・Naplesなどが主柱。戦力比が酷い。 しかし。 &ref(2-spain03.jpg); 参戦拒否したのに、相手側に嫌いな国でもあったのか、再同盟したら参戦してくれるAustriaとBohemia。 (記憶が曖昧ですが、どちらかには借金返済分の金銭を送ったかもしれない) 戦力比が並ぶ。むしろ勝る。 そしてSpainとPortugalの海軍を執拗に攻撃したり、敵軍主力(France・Spain)の人的資源を掘削した結果。 &ref(2-spain05.jpg); 勝利。Pisaの東にあるSienaやイベリアのBarcelonaなど計三州を貰う。 叩くと領地が増える国。それがTuscany。 この戦争以後、敵の各国は弱ったところを周辺国から狙われ、回復する暇もなく。 |&ref(2-france01.jpg,,80%);|&ref(2-spain07.jpg,,80%);| 残念なことに停戦期間が切れたので、Provanceと同一文化、旧Aragon領のすべてを譲り受ける。 この後、植民大国のイベリア国家とは、ほとんど戦争がなくなりました。重畳重畳。 こちらとしては世界各地から送付されてくる資金をLight Shipによって、イベリアからGenoaに御裾分けして貰う予定なので、無関心な隣人が丁度良いのです。 **「最近のTuscany」 [#aa5f5ec9] &ref(2-tuscany01.jpg); もはやItalyに表示されていない。 Ideaに関して。四つ目Administrative。五つ目Economic。(海外植民や著しい拡張の予定がなく、目標も緩やかなので、割と適当に選択しています) 理由。Adm-傭兵に係わるアレコレの効果とcomplete bonusが欲しかった。 Eco-交易以外の収入源(税収・生産)の増加、及び節々で余り気味な君主点を効率よくDevに投下するため。 ここでtradeを取得しても良かったのですが、商人の数自体は足りているので後回しに。 **「地味な窮地」 [#yea915f9] もう西方での戦争は充分でしょう。 本題であるItalyにおける覇権を決める為。 &ref(2-napoli02.jpg); Naplesを攻撃。Austriaは呼ばない。 というか興味がないようで、どちらにしろ呼べませんでした。軍事力的にも不必要なので留守役を任せる。 しかし、この判断は非常に甘く。西のFrance・北のBrandenburg・南のNapoliといった具合で、敵主力が四方に散在し戦局が多様化。 思うように戦を動かせず。細かく負け、小さく勝つ。とても解り易い膠着状態に陥る。 &ref(2-ottoman01.jpg); 更に悪いこと異教の巨人から目を着けられる。狙いはVenezia。 留守役の皇帝に出番が来た。人生万事塞翁が馬。いずれにしろ、敵からしてみれば陸路はAustria領を経由せざるを得ない為、戦闘のすべてを鷹の城の主に一任する。 &ref(2-ottoman02.jpg,,90%); 海路からの強襲に備え、敵海軍のみ個別に捉えては魚礁にしておきました。 Naples戦争はBohemiaが単独和平との報せ。 Brandenburgが本土を占領するに任せていたので、当然の帰結でした。 ここばかりは自軍単独でやる他なし。Naplesをシチリア島に海軍で閉じ込めてから北上。 FranceはProvance要塞にて遊んで貰い、Milan周辺でBrandenburgに当たる。 流石に後のプロイセン軍は強く(discipline+7.5)勝ったり負けたりを繰り返す。 一方のOttoman戦争はAustria軍が快進撃を続け、賠償金まで引き出し講和。SSを見返すと554ダカットの内460はAustriaの懐へ。本当に任せっきりでしたね。 さてDucatという文字を見て思い出しました。Light shipの頻繁な軍事転用が災いして、この頃、交易収入に支障を来していたのです。平時はともかく、Reinforceの出費が重なると収支出のバランスが崩れる。歩兵全傭兵の唯一にして最大の弱点ですね。Ottomanの脱落は海軍が自由になり、とても安心。 安堵したのも束の間。 塵界の騒乱に神の代理人が罷り越す。 &ref(2-papal00.jpg); Papal state。嫌なタイミングですね。 感心してしまったので、ここらが引き時、攻勢限界。 Naplesから予定よりも小さく領土を奪い停戦。 暫くして。 &ref(2-papal01.jpg); 漸く(見切れていますが)Romeを得る。ついでにFriuliも貰う。 時期が良くとも、祝福されていようとも、俗界では相応の打算がなくては栄光を掴めない。 Conquest of Rome-宣教師一人と年間Prestige+1の恩恵を得る。 **「宴の支度」 [#ud367326] この後。 &ref(2-savoy01.jpg); Savoyの全土を占領。東西の連絡を細いものから密なものにする。 同戦争でCorsicaも制圧し、制海権を完全なものにする。 Civil WARがあったらしい。さっぱり憶えていない。 Naplesへ再度侵攻し、前戦争で要求予定だった土地を奪う。 同戦争でSwitzerlandから、MilanとMantuaに接するBresciaを割譲させ、北辺の守りを固める。 新規を含めた領土全域の要塞の配置見直しと最先端化。などありまして。 これで、やたらと遠回りな下準備は終わりました。 最早Italyになる上で、やることは一つしかありません。 &ref(2-austria01.jpg,,90%); 皇帝に別離を告げる。 TIME:"2016-03-06 (日) 11:03:24"