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#author("2021-07-12T08:39:51+00:00","","")
[[AAR/亡命騎士団と征くプレヴェザ報復戦争]]

*現状 [#r3ec0ddf]

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説明するまでもなくオスマンがヤバイ。とにかくでかくて強い。マムルークは既にイエメンまで追いやられた盤面からのスタート。ただオスマンは属国を''8個くらい''持っていたので即併合とはならない。この世界線でもかなりの間属国が存続していた。

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そしてスペインもいる為欧州方面への拡張性も乏しい。新大陸もイベリア勢やブリカスなどの独壇場であり、開始時のアイディアがコンプリート済みの''防衛アイディア''と宗教アイディア半分というなかなかなクソっぷり。さらにこの地域には発展を阻害する害悪みたいな連中がいる。

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サラセン人((ヨーロッパ側の呼称、主にベルベル人などのムスリムで、海賊してくる奴らの呼称))海賊である。1プロビの島だろうが容赦なく略奪して荒廃させてくる非常に質の悪い奴らだ。しかし我々は騎士団、その辺の腰抜け君主国とは違うのだ。

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背後を追っかけて逆襲してやった。しかしこれでは対処療法に過ぎず、10年ごとに主要都市を焼かれたのでは国力の伸長に支障が出るというもの、やはり海賊を滅ぼすには発生源を取り除かねばならない。

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ヴェネツィアと同盟し海賊どもの沿岸拠点から%%奴隷を拉致監禁%%奪われたキリスト教徒の財貨を取り戻したのち、ミッションで手に入れた請求権でチュニスに宣戦布告。敵は陸海共にこちらよりも数は多い。しかしこの国、史実に沿ってヤバイ将軍(騎士団長)と提督が付与されているのだ。

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特に騎士団長はロドス包囲戦で騎士団を指揮したフィリップ・ヴィリエ・ド・リラダン 。既にご高齢だが%%死ぬまでこき使ってやろう%%もうしばらく現役続投していただこう。

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↑質の暴力で海賊(陸)をボコす騎士団長の図

幸いにして技術レベルは欧州基準であり、海賊どもより素の軍質で勝る。そして小国であっても砲兵が一部隊デフォルトで入っているあたり、さすがは騎士団といったところ。え?海賊も使ってる?アレハプレヴェザデロカクシタヤツダカラ…
幸先よく軍を壊走させ敵要塞を包囲している最中、事件は起こる。

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''ヴェネツィア突然の同盟破棄''。このクソAI史実通りのヴェネツィアムーヴの再現までするのかと怒りを覚えながら外交画面を確認すると…

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↑カトリックの騎士団が聖戦に励む背後でその後ろ盾に破門をかます教皇猊下の図

破門で神権国家からの好感度が-200されたのが原因であったらしい。%%このクズ教皇め余計なことしやがって%%おかげさまで背後から襲われないかびくびくしながらなかなか落ちない要塞包囲を眺める羽目になった。

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↑腹いせ

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無事要塞は陥落。多少の包囲網も停戦中なら気にならないレベルだったため沿岸をごっそりいただいた。これでもう海賊できないねぇ♡

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次いでチュニスからの独立保障が切れたフェザーンに宣戦。沿岸だけ割譲させて不毛な内陸3プロビの1,1,1砂漠は属国とする。もちろん海賊対策である。この南のフェザーン回廊((多分銀英伝の元ネタ、地政学上割と大事))は後々使うのでオスマンなどに抑えられると困るのである。

こうして北アフリカに%%今にもオスマンにとられそうな%%地盤を手に入れたわけだが、この土地の扱いに関して騎士団には二つの選択肢がある。
1つ目は''交易会社化すること''。メリットは当然チュニスノードでの高い交易力と商人。そして不穏度を低く保ちやすいこと。
2つ目は''ステート化すること''。メリットは比較的容易に改宗できる((これはテリトリーに対して布教強度-2%がつくためだが、そもそも-2%ごとき対抗宗教改革その他の補正で突破可能であるしステート化してもコア化せずに布教布告を出すことも可能ではある。しかし一回で全てのステートを奪えなければ後々交易会社破棄ペナルティを受けることになる。色々と管理が面倒なのだ。))ことと人的資源が増えること。
今回はステート化して人的資源を捻出していく。

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というのも、

-チュニスノードは上流セビリア、ジェノヴァに高い交易力を持つスペインの力が強すぎること。
-商人がいても今のところ碌なノードがないために大して役に立たないこと。
-ハイブリッドで一部ステート、一部交易会社化にしても、ステート化する価値の最も高いチュニスエリアにCoTがあるという北アフリカの不毛さに直面すること。
-マルタだけだと人が足りないこと

などの理由が挙げられる。
ただし今回は''ロマンプレイにつきなるべくカトリック諸国に侵攻して土地を奪わない''という縛りを入れている((嘘です結果的にそうなっただけです))。もしもジェノヴァノードを基軸に持っていく効率的プレイであれば全然交易会社でOKだ。

その後は反乱鎮圧に軍事費がかさんだため、再度襲撃して%%沿岸の住民を奴隷化して売りさばいて国庫の足しにする%%攫われたキリスト教徒を救出するまで内政タイム。とはいえ金が全くないせいでやることがない。

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とりあえず北アフリカを改修しながら自治率を下げまくって湧いた不穏分子を一掃したので、再度拡張タイム。

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内陸の海を持たない海賊モドキを掃討。加えて最後のムザブ戦で敵同盟国を併合、モロッコ方面に橋頭保を得て次の拡張先を手に入れた。しかしオスマンの属国であるアルジェとトリポリがその分沿岸襲撃を独占するようになってしまった。海賊被害は海岸線と比例するように増加の一途をたどっている((パラドの沿岸襲撃に関するゲームバランスの調整は非常に優秀である。基本的に海賊同士1対1だと小さい方が得をするようにできている。これは沿岸を襲われる被害と襲う利益とを天秤にかけたときに襲われる海岸線が少なく襲える海岸線が多い方が有利なのは当然である。))。
更に人的資源が反乱鎮圧によって底をつきかけているのも問題だ。軍熟練度こそデフォルトで25%あるため何とかなるが、モロッコ戦では教皇影響度で聖戦バフを掛ける(人的回復+15%)必要がありそうだ。

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