#author("2021-09-20T08:38:33+00:00;2021-09-20T08:17:20+00:00","","")
[[AAR/逆張り!ボヘミアで多重変態OF]]
#author("2021-09-21T10:02:17+00:00","","")

*一章 ボヘミアの強みと初動 [#f00c246b]

**ボヘミアの強み [#u873cabb]

***その1 オーストリアよりもIAを入手できる [#s3911b4d]

|CENTER:50|CENTER:120|CENTER:15|CENTER:120|c
| IA補正  |オーストリア|       |ボヘミア  |h
|||||
| NI      | +10%       |       |+10%|
|||||
|ミッション| +5%×20年&br;+15%×15年&br;IA+15|| +20%×20年&br;+0.1&br;(IA/月)×15年&br;IA+10|

なお、オーストリアにはこれに載っていないが、ミッションで+0.1(IA/月)得られる。
しかし、これは宗教戦争後に得るものであり、この二国では宗教戦争前に世襲宣言することは余裕であるため、この表から省いた。

この表から考えると、IAの乗算補正では総合的にボヘミアが優れているのは自明である。
なぜなら、オーストリアは+5%×20年と+15%×15年だが、ボヘミアは+20%×20年であるためだ。

また、加算補正においても、ボヘミアが優れている。
ボヘミアのミッション報酬で得られる+0.1(IA/月)が効果期間15年で得られる量は最低でも18であり、
これともう一つの加算補正と足し合わせれば、最低+28は得ることができる。

よってIAの観点から言えば、ボヘミアのが優れている。

***その2 ミッションから得られる恒久補正が豪華 [#ifca8992]

ボヘミアが得られる恒久補正は外交評判+1,外交併合コスト-15%,分離主義-5年,君主の外交点+1などがあり、とても豪華だ。
特に外交併合コスト減の補正はプロヴァンスの-20%補正に次ぐものであり、この-15%補正とサルデーニャ=ピエモンテの外交併合コスト10%を組み合わせれば、
NIなしで最大-70%の併合コスト減を実現できる。(統治効率含まず)
OFは属国をガンガン使い、改宗していくことが大事であるため、これはとてもありがたい。

***その3 ボヘミアには実質任意の大国に対する同君CB報酬があるようなものである。 [#jd0719a1]

ボヘミアのミッションではポーランドやハンガリーなどの東欧の大国に対する同君CBがあるが、それ以外にも隠された同君CBがボヘミアにはある。
ボヘミアは初期では空位であるため、婚姻している国の王朝の王が即位することがある。
AIボヘミアは基本的にこれらの君主を廃位し、イジーを即位させることができる。
しかし、プレイヤーはこれを維持することができ、有力国と王朝を共有することができる。
そのため、疑似的な同君CB報酬があると言ってもいいだろう。

なお、この辺の詳しいことについては以前私が書いた[[王朝選び>各国戦略/ボヘミア#ucdd5763]]をご参照ください。

***その4 オーストリアはボヘミアにはなれないが、ボヘミアはオーストリアになれる [#ubaa07df]

ボヘミアがオーストリアより優れている最大の理由はこれだろうう。
ボヘミアはオーストリアに変態してオーストリアミッションの恩恵を授かることができるが、
オーストリアスタートではその逆はできない。

**初動 [#ea5a1327]

ポーランドとオーストリアがこちらをライバル視しない世界線を引き、ポーランドがリトアニアを同君にするまでリセット
オーストリア、ポーランド、プロヴァンスと同盟した。
ライバルはデンマーク、ハンガリーを指定した。
&ref(./diplomacy.jpg,75%);

プロヴァンスとは後に婚姻してヴァロワ朝の取得を狙う。

特権に関しては各種階級から君主点特権、
貴族階級には強力な公爵領、人的特権、全階級の忠誠・影響が上がるSupermacy over the crownを選択。
商人階級には寛容度特権と生産物特権を与えた。
聖職者階級には生産物特権、影響度特権などを与えた。
特権を与えつくした後、土地を売り払い300ダカットほど手に入れ、その後、土地を没収した。
&ref(./estate.jpg,75%);

このイベントに関してはフス派の不穏度を抑えるため、異端寛容上昇を選択。
&ref(./event1.jpg,75%);

ヴァロワ朝の王が即位。能力は平凡。
&ref(./valois.jpg,75%);

仮想敵のハンガリーとは停戦が設けられていて、HRE諸侯と戦うメリットもないため、NOCBビザンツを行う
&ref(./NOCB1.jpg,75%);

ビザンツ属国化で講和した。
&ref(./NOCB2.jpg,75%);

ここで、オスマンはアルバニアを攻めているようだが、防衛で参戦したヴェネチアやハンガリーの援軍によって苦戦していた。
&ref(./OTTO1.jpg,75%);

そこで、ボヘミアもポーランドやオーストリアを呼んでハイエナすることにした。
1.31でのcarry favor機能で開始まもないときでも呼べるのは強い。
&ref(./haiena.jpg,75%);

ビザンツのコアの返還、ブルガリアの種地を確保して講和。
&ref(./core.jpg,75%);

そして、フス派の帰還イベ。
ヴァロワ朝を維持したいため、イジー即位の選択は蹴った。
僭称者反乱軍で人的が痛い。
&ref(./return.jpg,75%);

ハンガリーではラディスラウスが死亡し、マーチャーシュが即位していたため、オーストリアとの同君にはならなかった。
1459年には初期の属国の併合が完了したため、ミッションからスロヴァキアの請求権が手に入った。
&ref(./slov1.jpg,75%);

これを利用し、ハンガリーに宣戦。
この間に影の王国のインシデントが発生し、ボヘミアはイタリア離脱に賛同。
皇帝オーストリアもイタリアの離脱に踏み切った。
ハンガリーとは一州を除いたスロヴァキア地方の州すべてを割譲させた。
残る一州はポーランドに占拠されてしまった。
ある程度時間が経ってから呼べばよかった。
&ref(./peace1.jpg,75%);

しばらくの間は暇であるため、ここでHRE皇帝の座を目指すことにした。
オーストリアは陥落し、ヘッセンが皇帝となった。
このヘッセン、伝統で外交評判補正を持っているため、こいつを蹴り落とすのは若干難しい。
&ref(./hess.jpg,75%);

そこで、選帝侯とヘッセンの同盟を切らせることにした。
ボヘミアの隣国OPMに宣戦し、同盟国のヘッセンをつり出す。
&ref(./opm.jpg,75%);

講和でブランデンブルクとトリーアの同盟を切らせることに成功した。
&ref(./peace2.jpg,75%);

その甲斐もあってか、皇帝に選出された。
&ref(./HRE.jpg,75%);

69年にはカステラ=アラゴン連合が成立。
これは後々の展開を考えると望ましい。
&ref(./spain.jpg,75%);

1470年には統治5に到達したため、外交アイデアを選択。
このアイデアはHRE皇帝には必需品だ。
&ref(./idea1.jpg,75%);

同年、プファルツに宣戦し、ハンガリーをつり出し、未回収のスロヴァキアを回収し、ハンガリーとの停戦期間を短くする。
予定通り、回収に成功。これによりハンガリー同君CBの報酬が受け取れるようになる。
&ref(./slov2.jpg,75%);

ブルゴーニュには弱い請求権の後継者が存在し、継承危機が起きるのは確実。
ブルゴーニュとは追加で同盟し、婚姻もした。
1.31では突進公の後継者の請求権がだだ下がりするため、頻発しやすい感じがする。
&ref(./BUR2.jpg,75%);

ブルガリアを解放して、オスマンにそのコアを利用して宣戦。
ポーランドとオーストリアも呼んだため、楽勝であった。
&ref(./core2.jpg,75%);

100%講和に持ち込み、ブルガリアやビザンツのコアを返還し、Eretnaの種地を確保。
そののち、Ertnaを解放し、アナトリアの地を与えた。
&ref(./100.jpg,75%);

時代ボーナスを得られるようになったため、AE-10%減を選択した。
&ref(./age.jpg,75%);

フランスの王位が空位であったため、婚姻し、同君戦争を狙う。
&ref(./marriage.jpg,75%);

また、2番目の改革も達成。
&ref(./reform.jpg,75%);

ポーランド、ブルゴーニュ、オーストリアを呼び、フランスに宣戦した。
戦争中に二番目のアイデアをとれるようになったため、宗教アイデアを選択した。
&ref(./FRA1.jpg,75%);
&ref(./war.jpg,75%);

3年の時間をかけ、フランス同君達成。
これにより、列強入り。
&ref(./union_FRA.jpg,75%);

そして、今度は突進公死去によりブルゴーニュ継承危機が発生した。
ボヘミアの同君下になり、狙い通りである。
帝国議会では、同君を維持することに決めた。
&ref(./BUR1.jpg,75%);

今度はハンガリーとの停戦が切れたため、ミッション報酬のハンガリー同君CBを使い、ハンガリーも同君。
外交枠壊れちゃう。
&ref(./HUN_UNION1.jpg,75%);

ハンガリー同君!
&ref(./HUN_UNION2.jpg,75%);

また、時代ボーナス二つめが選べるようになり、属国移譲を選択
&ref(./age2.jpg,75%);

現在の列強スコア
&ref(./score2.jpg,75%);

**次章 [[二章 大航海時代終結>AAR/二章 大航海時代終結]] [#d53c16d4]


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