[[ロシアの残光]]
#author("2020-01-15T19:10:37+09:00;2014-04-15T20:14:53+09:00","","")
[[AAR/ロシアの残光]]

*前篇のダイジェスト [#f871b6b8]
1777年、長きに渡り貿易収入を締め上げてきたVeniceへの侵攻を画策したOttomansは
それを影響圏に収めるAustriaに対して最後通牒を送りつけた。

圧倒的国力差を抱えるAustriaは、事態を打開するために各国に同調を求めるも列国の反応は鈍く
極寒の大国、Russiaに最後の望みを託し参戦要請を打診する。

Ottomansという、自らを長年に渡ってくびいてきた相手への戦いを持ちかけられたRussiaはこれに応じ
共同して立ち向かう事を決意する。

しかし、それは長く険しい戦いの幕開けであった。

緒戦では勝利を収めたものの、Mingの増援を受け小アジア東部の決戦に大敗
続く本土防衛戦では余剰戦力を使い果たしてしまう。

勝利を確実なものにする為、MingとOttomansはAustria領へ大挙して侵攻を開始する。

対するRussiaとAustriaも残す力をすべて結集し抵抗するも前線は崩壊。

敗北は、目前にまで迫っていた。

*この醜くも美しいシベリアの大地 [#lcb3387a]
Austriaに最後の別れを言い渡し、崩れゆく前線をただ眺めるだけの時間が訪れた。

Russia「百年練った計画もこの程度か...虚しいものだ。」

何故か残っていた300k以上のManpowerをすべて使い切って爆散しようと思い
シベリアの兵生産地域へと画面を移す。

&ref(http://art8.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201677763_org.v1397559767.jpg);
Russia「あっ」

*あっ [#ec582777]
あっ「あっ」

一瞬、何が起きているか分からなかった。

たぶん、20秒位手の震えを止めるのに必死になっていたかもしれない。

&ref(http://art8.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201677770_org.v1397559772.jpg);
ヨシフ「Интересно, понравился мой подарок? (訳:私のプレゼントは気に入ってくれたかね?」

正常な思考に戻ってもなお、400kを超える軍団がそこには存在し
プレイヤーの指示を待ちわびていた。

後で冷静に考えてみた所、恐らくこの兵力は小アジア東部の戦闘で敗北した時に
大部分が首都目がけて退却したのであろうという結論に達した。

&ref(http://art8.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201677767_org.v1397559770.jpg);
Russia「こんなに嬉しいことはない...!」

*突撃行軍歌 [#n4f2d9ea]
&ref(http://art6.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201677773_624.v1397559775.jpg);
オール! ハンデッドガンパレード!
オール! ハンデッドガンパレード!
全軍突撃!

&ref(http://art3.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201678109_org.v1397560036.jpg);
たとえ我らが全滅しようともこの戦争、最後の最後に男と女が一人づつ生き残れば我々の勝利だ!
全軍突撃! どこかの誰かの未来のために!

&ref(http://art5.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201678117_624.v1397560039.jpg);
そうだ未来はいつだって
このマーチとともにある

&ref(http://art8.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201678584_org.v1397560394.jpg);
私は今一人じゃない いつどこにあろうと
ともに歌う仲間がいる

&ref(http://art2.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201678125_624.v1397560041.jpg);
死すらも超えるマーチを歌おう
時をも超えるマーチを歌おう

&ref(http://art2.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201678130_org.v1397560045.jpg);
ガンパレード・マーチ
ガンパレード・マーチ...

&ref(http://art4.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201677792_org.v1397559789.jpg);
Russia「勝ったぞ!」

*戦後処理 [#mca2f478]
|CENTER:対象国|CENTER:講和内容|
|Ottomans|3700DをAustriaに支払う。|

この一見白紙和平に近い形の講和条件には理由がある。

本来敗戦国であるOttomansに対して戦勝点分(今回は38%だった)の要求をすることが出来るのだが
元々Veniceの保護を目的とした戦争だったので
Ottomans並びに、MingとGreat Britainの軍事力に抗えたという事実だけで充分であった。

この甘々な処置にOttomansは勢い付き「Russiaさん、分かってますよね?第二回戦やらせて頂きますよ。」と言い出し
リターンマッチを申し込んできた。

Ottomansが悔しそうに御託を並べてるのを見て、性根腐りきってるRussiaは「悔しいのうwww」等と心の中で笑っていたが
国力が衰えていないOttomansらを相手にして次も勝てるかどうか、一抹の不安が過ぎった。

*戦支度 [#w34f85e2]
「最後に勝った方が勝者だ!」なんていう言葉を、ふとどこかで耳にしたことがある。

和平期間明けに殴るとおおっぴらに宣言したOttomansの言葉がどこまで本気か分からないが
次も勝てるように準備することにした。

前回の戦争でGreat Britain相手に貿易船団をいくつもつぶして回る働きを見せてくれた
Austriaに感謝の念を込めつつ、より一層の活躍を願い3.4回に分けて20000D程送りつけておいた。

とはいえ、このRussiaという国
末恐ろしいのは、終戦後僅か3年にして軍備の再建を完了し
5年後には第一次戦役よりも300連隊程増産され1271連隊に、Max Manpowerも1109kとマルチではなかなか拝めない数値に達していた。

Russia「誰がこんな子に育てたんだ...。」

*殺るか殺られるか [#fba560c5]
&ref(http://art4.photozou.jp/pub/919/3096919/photo/201687501_624.v1397567985.jpg);
和平してから約8年が過ぎたころ、国境線にはぞろぞろとOttomans軍が現れ始めた。

予定よりも遅かったが、奴さん達はやる気の様だ。

Austriaに開戦の時期が迫っているという事を伝え
自身も賃金を上げた事を指さし確認しつつ、戦闘態勢に入った。

そして、1794年12月20日。

再びユーラシアは戦火に包まれようとしていた。

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