[[ロシアの残光]] #author("2020-01-15T19:09:21+09:00;2014-04-12T07:59:06+09:00","","") [[AAR/ロシアの残光]] *1634年の世界情勢 [#t8b7f85a] #ref(AAR601.jpg) Great Britainは、同君下位に収めていたNorwayを併合し終え 有り余る君主ポイントを現地につぎ込み内政に勤しんでいる。 国力が安定し、拡張欲を燃やし始めたNetherlandは Great Britain/Netherland/Russiaの3ヶ国で秘密裏に合意した北欧分割案に基づき 自身の利権であるDenmark進出一歩手前といったところ。 Denmark確保を急ぎ、Lubeckトレードノードの領域を Austriaよりも早く取得して、海軍力の増強を目指しているようだ。 対するAustriaはCoalitionの関係でなかなか身動きが取れず 皇帝をBohemiaに持っていかれ、まだまだ厳しい立場にある。 ゲーム開始時より周辺各国を武力併合を繰り返して来た為 その余波にいまだ苦しめられている。 インド遠征真っ盛りのOttomansはBulchistanを併合し その他インド諸邦を属国に収めて、お互いの属国同士で既に接触し合っている。 MingもOttomansに負けじと進出を加速させ、あふれ出るManpowerに磨きを掛けている。 っていうか、この2ヵ国の月間Manpowerいくら出てるんだろう...。 SpainはGreat Britainに制海権を常に脅かされる立場にあり 陸上ではNetherlandとAI Franceに睨まれ、私ならゲームを投げたくなる程の状況だ。 東進を終え、Poland/Lithuania/Denmark領をむさぼるRussiaも 仮想敵国であるAustriaとの国境接触は時間の問題であり 利害対立で敵を増やさない為にも、外交関係の確認が求められるであろう。 *やっぱり今回も駄目だったよ [#q0607a26] Netherlandが「Hansaを欲しいけど、LithuaniaとPolandが付いて来て面倒だなぁ(チラッチラッ」 などと言い、Russiaに共同で攻めてほしいと間接的アプローチを示してきた。 #ref(AAR602.jpg) 丁度、Administrative Ideaを取り終わってコア化が楽になった頃合いだったので この誘い(?)に乗り、共同で攻め入ることにした。 #ref(AAR603.jpg) しかし、もはや定番と言える展開であるが 宣戦と同時に、敵方がRussia国境から強行軍で西へダッシュで転進し あろうことかほぼ全軍がNetherlandに雪崩れ込んでNetherland軍を壊滅させてしまった。 Russia「どうしてこうなった...。」 今回もRussiaが西側に兵力を派遣して事態の鎮静化を図ったが AIのとんでもない判断力には度肝を抜かれた。 #ref(AAR604.jpg) Netherlandの手伝いだったので、講和内容にRussiaの取り分はない。 一応「Lithuania領を2プロビお願いします!」とは言ってみたものの 「えぇー、俺がDip Point使うの?」と難色を示したので、取り下げておいた。 *グランドパワー [#dd495657] インド利権の大部分を回収し終えたOttomansから、Ming戦の持ちかけがあった。 #ref(AAR605.jpg) 特に宣戦理由などは聞かなかったものの インドでは、双方が属国の併合をし終え 直轄領同士が国境を接しているので、攻め易くなったのも理由の一つだろう。 現在、MingはSpainと同盟関係にあるが それ以外の国とは特に外交関係を結んでいないように見えた。 陸軍力で一強状態のOttomans=Russia連合で殴りかかるとなれば どこの国が加勢しても勝てない。 2ヵ国で開戦の時期を打ち合わせていたところ MingはQuolity Ideaをコンプしようと、ガンガンMil Pointをつぎ込んでおり 軍事レベルが遅れがちになっている事が話題に上がった。 |Country|Mil Lv|h |Ottomans|26| |Russia|25| |Ming|24| Quolity Idea自体も、残り4枠取り終えていないことから これは絶好のチャンスだという結論に達し、数年後に準備を整えて攻め入ることで合意した。 *カシミール紛争 [#b1877aca] |>|#ref(AAR606.jpg)| |>|BGCOLOR(black):| |>|CENTER:参戦国| |>|BGCOLOR(black):| |CENTER:COLOR(RED):Ottomans|CENTER:COLOR(RED):Ming| |CENTER:Russia|| |CENTER:Great Britain|| 準備を終えたOttomansとRussiaは、他の同盟国に特に話を通すわけではなく そのまま2ヵ国で宣戦布告を行った。 (Great Britainに対して、事前に告知が成されていたかは不明) 宣戦されたMingは、勝ち目がないと悟ったのか どういった宣戦理由なのかを聞きただした。 それに対してOttomansは「じゃあ、インド東岸の数プロビを...」と 何とも歯切れの悪い要求を打診したものの、出来立てほやほや感溢れる宣戦理由を聞いて Mingはイラ立ちを隠せない様子だ。 続いて、Russiaにも確認を求められたが 元々、Ottomansのくびき状態のRussiaがそんなもの持ち合わせているわけがない。 同盟国のNetherlandが東インド会社欲しがっていたし「とりあえず、Taiwanで」と言ったら 「とりあえずってなんだよ」と、Mingが怒りをあらわにした。 当然である。 開戦時に宣戦理由がない戦争って一体なんなの...。 ちなみに、TaiwanをNetherlandに売却しようとしたところ どうも周辺に自領が無い為か行えず 結局、ゲーム終了までRussia領であり続けることになった。 |>|#ref(AAR607.jpg)| |CENTER:対象国|CENTER:講和内容|h |Ming|TaiwanをRussiaへ割譲する| ||Vijayanagarを含む、残るインド諸藩のOttomans領有を認める| ||KanaraをOttomansに割譲する| 後にOttomansは「MingとOttomans、どちらが陸の王者か決めたかった」と語り 「でも、そんなこと言ったらMingさん絶対おこるし...」などと意味不明な供述を付け加えた。 戦いこそしなかったものの、Ottomansが世界最大の国力を有しているというのは 恐らく全プレイヤーの共通認識であったに違いない。 ただ一ヵ国を除いて...。 *オスマンの時代 [#kf997779] Mingの事実上敗戦後、世界情勢はOttomans一強の様相を呈していた。 #ref(AAR609.jpg) というのも、Great BritainのRoyal NavyとRussiaのGrand Army さらに陸海の両面で精強さを誇るOttomansがガッチリ繋がっていることで 他の国が遂せるような代物ではないのだ。 現にMingですら宣戦と同時にゴメンナサイをしてくるレベルであり されてる側がもし自分であったらゾっとする。 先の戦争で、自分自身の身の処しようを考えなくてはならないと感じたMingは 「Spainとの同盟が本格的に役に立たなくなってきたし、切ろうかと思う」と言い Ottomansにすり寄る姿勢を見せた。 同盟国のSpainに対してあまりに酷い言い方だと、Netherlandが注意をしたものの 全方位敵だらけの状況で100年近く戦い抜いた疲れからなのか Spainは「おっしゃる通りなので、別に良いです」と、ただ一言発するのみであった。 *貿易戦争の果てに [#c5f2f703] 詳しい経緯は忘れてしまったが、PortugalとFranceがSpainに殴り掛かり その隙を狙ってGreat BritainとNetherlandがその2ヵ国の領土を奪わんと宣戦布告した。 Spainは、開始以来Portugal領有を主張しており それを幾度となくGreat Britainに阻まれてきた。 ここへ来て、殴り掛かられたからツケを支払って貰おうといった具合に Portugal領の割譲を目指して戦争を続行すると明言したが Great Britainは「じゃあ、戦争だな」と威圧をした。 Russia「これは酷い」 あまりにSpain苛めが過ぎると思い、Spainに対してある計画を持ちかけたものの 「これ以上続けても、以後数十年に渡って領土が減っていくだけだと分かったので、投了します」と発言し 文字通り脱落してしまった。 Great Britainも、さすがに「やりすぎたかな」と反省の色を見せてはいたものの 他のプレイヤーへのBBRは乗りまくってしまったように思える。 [[ロシアの残光 大陸同盟 (1696年-1744年]] [[AAR/ロシアの残光/大陸同盟 (1696年-1744年]] [[ロシアの残光]] [[AAR/ロシアの残光]]