#author("2023-05-07T06:17:57+00:00","","")
SS
#author("2023-05-07T06:33:00+00:00","","")
[[AAR/フランス式ローマ帝国]]

*フランス式ローマ帝国/2.大航海時代②:国家の方針 [#zd698854]

**1496年の進捗状況 [#x699f4c5]

&ref(./051.jpg,50%);
&ref(./052.jpg,50%);
&ref(./053.jpg,50%);

同盟:オスマン・スコットランド・カスティーリャ・教皇領
属国:なし

スタートダッシュは大成功、大成功し過ぎて統治キャパが全然足りないぐらいです。
ミッションを進める上での障害は基本的に無いといって良いでしょう。

周囲の大国は概ねいつメンです。

統治キャパ
&ref(./054.jpg,50%);
&ref(./055.jpg,50%);

ナポリやプロヴァンスをまだテリトリー保持してるのにも関わらず統治キャパはもう限界。
丁度裁判所が解禁された時期なので、カトリック補正で安値な裁判所をガンガン建てていきます。

新大陸情勢
&ref(./056.jpg,50%);
&ref(./057.jpg,100%);

ポルトガルとカリブ取り合いが勃発。
フランスのミッション的にカリブは抑えたいところですが、幸いにもカリブは植民地国家が成立さえすればミッションが進みます。
カナダは10州必要なので、早期に入植しそうなイングランド・北欧組はしばいておきましょう。

植民ツリーに求められるのは、植民地国家x2・カリブ植民地国家成立・カナダ10州(&毛皮州に工場x4)・ギアナ5州です。

ミッションツリー
&ref(./057-2.jpg,80%);

今回のフランスは選択型のミッションツリーをいくつか持っており、度々フランス王としてどのような国家方針を執るか選択を迫られます。
これによって各方面(イタリア・ドイツ・イベリア・ムスリム諸国)に対する征服方針が変わって来るので、国家方針に併せたミッションを選択していきたいところ。
なおイングランド・オランダ方面は分岐が無いので征服あるのみです。

この年代で分岐を起こすミッションの大半が達成出来そうなので、ある程度国の方針を定めていこうと思います。

分岐A:
アヴィニョン・教皇領間での問題を踏まえ、十字軍を再開するか十字軍よりイタリアに注力するかを選択します。
なお十字軍を再開するにしてもイタリア方面のミッションは別途分岐Cの方にも存在しており、イタリアに注力するならイタリア方面のミッションツリーが2つになるとフランスのイタリア方面の野心の高さが伺えます。
分岐Cの選択にも関わる非常に大事な分岐点でもあります。

分岐B:
目と鼻の先の脅威である、復活した西ローマの末裔という立ち位置の帝国についてどのように対応するか迫られます。
つまりカール大帝の再来としてHRE皇帝となるか、神聖でもローマでも帝国でもない国として粉砕するかです。

分岐C:
イタリアは結局のところ誰によって統べられるのが良いのかといった選択肢です。
自分で全てを統治しても良いし、カール大帝やかつてのフランク王ピピンのように教皇にイタリア領を寄進するのも良いでしょう。
なお分岐Aでイタリアへ野心を向けている場合、必ずフランス征服ルートになります。

分岐(その他):
ここでは挙げていませんが、満たしたミッション条件によって報酬が変わる物が多いです。
スペインと同盟するか仲違いするか、新教に寛容となるか弾圧するか、国難「宮廷と国家」において絶対主義の夜明けを宣言するか、などです。

アイデア
&ref(./058.jpg,100%);

探検→拡張と取っています。
暫くは新大陸と欧州のミッションを進める事に尽力します。

**イングランド戦 [#hbd84d01]

&ref(./059.jpg,50%);

先述の通り統治キャパはかなりギリギリですが。停戦明けと共に侵攻。
同じくカスティーリャを呼びポルトガルと戦って貰います。

ヒストリカルフレンド消滅
&ref(./060.jpg,50%);

そして戦いすぎてお互いにヒストリカルフレンドが消滅しました。
この後ポルトガル→カスティーリャのライバル視が起こり、イベリアは分裂状態に。

ポルトガル終戦
&ref(./061.jpg,50%);

カリブから州を奪い、カリブでの植民地国家設立競争(≒トリデシリャス条約発効競争)はこちらが優位に。
またイベリア勢が仲直りしないようポルトガル領をカスティーリャに1州ぶん投げます。

ミッション達成
&ref(./062.jpg,50%);

この頃devポチで達成出来るミッションが一通り終わりミッション"フランスの王位"を達成。
恒久PP+10は地味ながら強力です。

***神聖ローマ帝国への対応 [#ze20ee90]
&ref(./063.jpg,50%);
&ref(./064.jpg,50%);
&ref(./065.jpg,50%);

上記に続きミッション"帝国への挑戦"を達成。
HRE皇帝ルートorHRE破壊ルートを選ぶ事になり、今回はHRE破壊ルートを選んでいます。

こちらのルートの注目点としては最後のミッション報酬である恒久君主点コスト-5%が破格です。
ただし南北ドイツから主要文化州x50を要求される条件が果てしなく重く、受容文化もカウントされないのでちまちま文化転向していけば終盤達成出来るかもといったレベルの物。
後々恒久的な文化転向コスト減補正を調達出来るのもあって、片手間で進めていくぐらいで大丈夫だと思います。

なおHRE皇帝ルートは条件も報酬もバランスよくそれなりに纏まった仕上がりとなっており、神聖ローマ帝国建国ルートでは役に立ちそうな予感です。

専用CB
&ref(./065-2.jpg,100%);

HRE破壊ルートを選ぶ場合、HREの州全てに専用のCB(AE90%/戦勝点95%)が配られます。
普通の請求権よりちょっとお得ぐらいの物ですが、同宗教だったり離れ気味のハンザ同盟周りに咄嗟に宣戦できるというのは時と場合によっては大事になるかもしれません。

***終戦 [#d94e058f]
&ref(./066.jpg,50%);
&ref(./067.jpg,50%);

デンマークの方はノルウェー奪取の目途が付いたので同盟破棄だけして講和。
イングランドの方は取れるだけ取っていますが、不当な請求が割と重いので請求権が貰えるミッションをいい加減進めたい所です。

**宗教改革の時代追い込み [#y7ed4e53]

&ref(./068.jpg,50%);

プロテスタントが発祥。
時代ボーナスの関係で10年以内にデンマークに攻め入り勝利しろという事でもあります。

***ミッション達成 [#le930cf7]
&ref(./069.jpg,50%);
&ref(./070.jpg,50%);

イギリス方面のミッションツリーもようやく着手。
最初の"カレーの港"の達成条件である"海軍FL80%を埋めつつ大型船の比率20%"が地味に重く中々進めませんでした。

ロンドン塔強化
&ref(./070-2.jpg,100%);

後続ミッション"こちらロンドン"を達成する事で、ロンドン塔がミッション報酬により強化され、最大絶対主義が補正されます(Tier1で+5、Tier2で最大値+10となるのがGood)。
革命後はしっかり革命の熱意が受け取れるようになっているので、達成しておきたいミッションです。
(なおローマ帝国変態後はミッション達成状態が消えた扱いになったのか絶対主義周りの補正が無効になっていました。似た感じのブランデンブルク門はドイツ変態後も残っていたのにどうして・・・)

更にブリテン島・アイルランド全域に恒久請求権が沸くので、以降は不当な請求に悩まされません。

ミッション達成2
&ref(./071.jpg,50%);

教皇領との同盟によるこちらのミッションも達成。同盟による達成のため十字軍ルートであることが決定されます。
これによりパレスチナの請求権が付きここら一帯の征服でエルサレム王国を復活させられますが''無視します''
ミッション条件となる聖地エルサレムTier3が序盤だと果てしなく辛く、オスマンを敵に回す予定は暫くありません。

一応後々達成する事で恒久的なMP回復補正が得られたりはするので、後半用のミッションと割り切ります。
大事なのはこちらの分岐ミッションを十字軍ルートとする事で得られる別のミッションツリーの派生なので。。。、

なおイタリア注力ルートの場合、こちらのツリーには恒久外交枠+1やナポリのカゼルタ宮殿モニュメントTier+1などが手に入ります。
加えて別ツリーのイタリア征服ルートの報酬がかなり強力になるので、どちらが良いかは難しいところ。

***遷都 [#o9a59949]
&ref(./072.jpg,50%);

どうせオランダの反乱が湧くので、ADMに余裕があるうちに低地地方に遷都。
丁度イギリス海峡をメインノードにしたかったのもあり都合が良いです。

***デンマーク戦 [#pf6f8121]
&ref(./073.jpg,50%);
&ref(./074.jpg,50%);

時代ボーナスが有効な5年以内での勝利が求められるデンマーク戦でしたが、途中でスウェーデンの独立戦争が入りアッサリ勝利。
属国ノルウェーを移譲で奪います。

***イタリアの戦い [#k37604ce]
&ref(./075.jpg,50%);
&ref(./076.jpg,50%);

こちらからミラノ戦をするべく請求権を作っていたのですが、教皇領に呼ばれてしまいました。
後のミッション達成のためモンフェッラートがこの戦いで奪われて欲しい(一応教皇領でもOK)ので、自領として奪って離脱します。

周辺諸侯の平定
&ref(./077.jpg,50%);
&ref(./078.jpg,50%);

こいつらもミッションに関わるので征服。

***ミッション達成 [#r2abd8d6]
&ref(./079.jpg,50%);

ミッション"アルプス道の確保"を達成。
ここからはイタリア征服ルート、教皇領寄進ルートで展開が大きく変わっていきます。

先のミッション"アヴィニョン教皇領"の達成の仕方によってルートが決まり、イタリア注力ルートの場合必ず征服ルートになります。

イタリアにおける教皇領
&ref(./080.jpg,50%);
&ref(./081.jpg,50%);

勿論歴史的友好国として進めていくのですが・・・実質こちらも教皇領寄進ルートが固定されているようなものです。
(絶対主義の時代以降は破門が無いので一概には言い切れませんが)

過去のポルトガル⇔カスティーリャがそうだったように、歴史的友好国は何回か野戦をしてしまうと剥がれる可能性が出てきます。
教皇領を一時的にでも敵に回さないようにイタリアの制圧を進めたいところですね。

イタリア領の扱い
&ref(./082.jpg,50%);
&ref(./083.jpg,50%);

これより後は北イタリアの領土は全て教皇領に取られます。
逆に考えるなら''教皇領に取られるのが分かっているので''、戦争の際に教皇領に占領権を投げつけて講和すれば''AEは全て教皇領持ち''になります。
教皇を誑かしてイタリアの統一を狙っていきたいところです。
こちらのミッションツリーは教皇領が北イタリアの支配を固める事で完了となり、思いもよらぬ報酬が待っています。

なおイタリア征服ルートを選ぶ場合は自分で北イタリアを統一する必要こそありますが、得られる恒久補正が凄まじいです。
・君主ADM+1/君主MIL+1/統治キャパ+5%
・ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿が使用不可な代わりに専用の恒久補正(外交枠+1/政府改革進捗+15%/階級忠誠均衡+5%)を追加
・<寄進ルートと共通>カトリックのローマ領有ペナルティ無効

***フランスの強力な公爵領 [#edfc7cb7]
&ref(./084.jpg,50%);
&ref(./085.jpg,50%);

属国ブルボネーを作成し、フランス版強力な公爵領を復活させます。
数少ないフランスの弱体化点で、''フランス地方に1国でも属国がいない''と特権付与出来ないように変更されました。

かといって普通の強力な公爵領が利用できる訳でもないので、フランスの外交枠的な優位性は少し落ちています。

***ナポリ戦 [#lefe52c4]
&ref(./086.jpg,50%);
&ref(./087.jpg,50%);

プロヴァンス滅亡に起因する同君CBを持っているので宣戦。
別段そこまで必要な感じでもありませんが、教皇領にこっち方面の州を取って欲しくありません。
(ジェノヴァ以外は寄進対象に含まれない州なので)

ミッション達成
&ref(./088.jpg,50%);

この後ジェノヴァについてはミッション達成により教皇領に吸われています。
従属国の支配下の州であろうと吸っていくシステムなので、北イタリアについては諦めて教皇領に全ての州を寄進するしかなさそうですね。

-------------------------------------
[[AAR/フランス式ローマ帝国]]


トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS