#author("2022-09-10T11:36:18+00:00","","") #author("2022-09-10T11:37:24+00:00","","") [[AAR/フスの復讐 WCOFOC]] *ボヘミアの強み [#z48a17fc] 何故ボヘミアをOCの候補に選んだかについては大まかに以下の通りとなります。 ・IAを稼ぐのが簡単→数がやたら多いHRE諸国を相手にしなくてよい。 ・変態できない国家の中でボヘミアのミッションが一番優れている。 ・フス派の進行の様相がWCOCに適している。 %%・フス派の布教のロマンを追える。%% **IA獲得 [#hc9f3b40] まず、ボヘミアにはプラハの歴史地区Historical Center of Pragueがtier2の状態で存在し、すでにIA+0.1獲得できます。 自由都市2市分、HRE内で戦争がないといった補正と同等と考えるとかなりの量です。 次に、ボヘミアのNI自体に伝統でIA+10%あり、同党の効果を獲得するためには アイデアを進める必要のあるオーストリアに優越するところです。 最後に、隣国にいるハンガリーからトランシルヴァニアやクロアチア、ワラキア、ニトラ(本プレイでは属国化したモルダヴィア)などを解放し、 後に帝国の拡大CBでHRE内に組み込むことで10以上のIAを稼ぐことができます。 ボヘミアの場合、ポ=リ連合を同君化できれば戦力として十分なので、ハンガリーはIA貯金箱として構わないでしょう。 このように、ボヘミアはIAを効率よく入手できるため、早期に諸侯特権廃止にたどり着けます。 大量の属国は後の先頭を楽にしますし、50以上にのぼるHRE諸国を一々征服する手間もなくて楽です。 今回のプレイでは属国作成や諸侯解放をさぼっていましたので、諸侯特権廃止は1560年代にずれ込みましたが、 テストプレイでは1540年代初頭には終わっていましたので、ボヘミアはHRE皇帝としてのポテンシャルが他界です。 **征服 [#e9b0d030] WCでは統治効率上昇や分離主義減少、外交コスト減少、外交評判上昇、同君CBといった報酬を ミッションなどで得ることが効率化に必要です。 サルデーニャ・ピエモンテやオーストリアの統治効率上昇・外交コスト減少・外交評判上昇、クロアチアの分離主義減少、 モンゴル帝国のRaze機能、HREのNIの統治効率上昇が今回役に立ちました。 上記の何れもどの国からでも成れるので、プレイ開始国家の選択が重要となります。 そこで白羽の矢が立ったのがボヘミアです。 まず、ボヘミアは王朝が定まっていないため、アラゴンと婚姻同盟を結ぶことでトラスタマラ家になれます。 GC開始直後に独立することが多いナポリを同君下位国にでき、戦力を増強できます。 また、カスティーリャの後継者のいないタイミングで同君CBを獲得することで カスティーリャ&アラゴンorスペインを同君下位にできます。 これはフランスのミッション報酬のスペイン同君CBが不要になることを意味し、国家変態を一つ減らすことができるため負担が減ります。 そもそも、同君連合だけでイベリア及びポーランド=リトアニア、ブルゴーニュを手にした時点でヨーロッパでは敵なしです。 次に、ボヘミアのミッション報酬が、ポーランドの同君CB以外にも、 分離主義減少や外交併合コスト減少、外交評判上昇といった恒久補正があり、強力です。 分離主義は人文、攻勢とのポリシー、クロアチアの報酬、遊牧民政体政体の補正と合わせて-30年を狙えるのが興味深いです。 外交併合コストは、サルデーニャ・ピエモンテやオーストリアのミッション報酬やアイデア、ポリシーで 外交併合コストは、サルデーニャ・ピエモンテやオーストリアのミッション報酬やアイデア、ポリシーで-80%(オーストリアNI採用で-95%)に至り、 外交評判低下を気にすることなく、広大な属国を短期間で併合し続けることができます。 -80%(オーストリアNI採用で-95%)に至り、外交評判低下を気にすることなく、広大な属国を短期間で併合し続けることができます。 第3に、プラハ周辺に残存するフス派に改宗しやすく、彼らの異教国との戦勝点減少のアスペクトを利用できます。 更に、周囲を見渡せば、統治効率上昇や異教国との戦勝点減少をもたらすモニュメントを 前述の同君連合CBで収めることができるので、入手が容易です。 ブルゴーニュ継承後に英国海峡ノードに交易首都を移し、諸侯特権廃止後に交易力の供出を属国に強要することで 莫大な収益を得ることができるため、モニュメント改築費用もすぐに用意できるでしょう。 なお、最終的な収益が伸びなかったのは、Razeのし過ぎと交易会社の作成をしなかったためです・・・ 最後に、ボヘミア自体が十分な国力を有しており、強力な戦力や外交関係を構築しやすいことが挙げられます。 皇帝オーストリア含めたHRE諸国だけでなく、カスティーリャ・アラゴン連合とも単体でやり合えます。 加えて、ポ=リ連合とはモスクワ、オスマンにはオーストリア及びポーランドを呼ぶことができ、 これらの国は簡単に始末することができます。 **文化転向 [#s4748a7d] 文化転向コストを減少させる方法として、一般的に以下の5通りが挙げられます。 革新性 -10% 宗教アイデア -25% 宗教・権勢アイデアのポリシー -20% 啓蒙主義 -25% 黄金時代 -10% ただし、啓蒙主義は1700年代以降でないと獲得できず、黄金時代は50年しか続かないうえに序盤に使いたいです。 したがって、1700年以前は-55%しかコストを減少させられません。 しかし、%%露出狂%%アダム派の礼拝Adamite Servicesを信仰の様相にて採用することで-20%のコスト減を得ることができ、 啓蒙主義受容以前で-75%、受容後で下限である-90%に到達できます。単一文化にしろとのパラド神からのお達しでしょう。 更に大元→モンゴル帝国による遊牧民化し、Razeによる外交点獲得と開発度減少によって 文化転向に必要な外交点・時間を確保できます。 **最後に [#uc66aa81] 拙い会話形式のAARである上に、%%私にはあっていなかったよ・・・%% AAR開始から半年近くの時が経ち、ver.1.34への移行目前であり、このAARが参考になるか甚だ疑問ですが、 楽しんでいただけたら幸いです。 ここまで付き合ってくださりありがとうございました。