#author("2024-02-29T14:27:35+00:00","","")
SS
#author("2024-02-29T14:44:58+00:00","","")
[[AAR/イスラーム帝国の近代化]]

*イスラーム帝国の近代化/3.宗教改革の時代②:再征服事業 [#df16df1f]

**1557年の進捗状況 [#f38b04a3]

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同盟:ブルゴーニュ・カスティーリャ・ロシア・ペルシア(元アジャム)
属国:ブルガリア・アラゴン・イラク・ムシャーシャ・黒羊朝・ティムール

丁度エジプト変態後の丁度良いデータが残っておらず少し後に。
ティムールを属国化し、30年戦争の陣分けが始まったのを見てオーストリアとの同盟を破棄しています。

その属国化したティムールもそうですが、明・オイラト・モロッコ・メーワールと上手く保護出来れば再征服しやすそうな国が多そうです。
他にも滅亡したフランスや統合待ちのハンガリーやボヘミアなどもおり、権勢アイデアを取得した身としては選り取り見取りです。
(バフマニーはこの時点でコアの大半が消し飛んでいるので微妙でした)

アイデア
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3つ目のアイデアとして宗教アイデアを取得。
イスラム教が多い地なので聖戦CB対象はまだあまりいませんが、改宗しにくい正教会やコプトの州への対応が楽になります。

**ティムール帝国 [#i3a5223d]
***ティムール戦(ちょっと前) [#se7c2c17]
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先程お話しした内容になりますが、ティムールが滅亡寸前まで縮小したので属国化しました。
部分部分コアが無くなっているものの多量の再征服は十分望めるでしょう。

***再征服事業 [#u93a662f]
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早速ティムールの再征服CBを使ってまずはファールスに宣戦。
シンドが付いてくるのでイスラム統一に必要なタッターも手に入ります。

シンド終戦
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タッターを・・・のはずが完全に忘れており全然違う州を1つ奪って講和。
この時点ではイスラム統一の事をあまり考えておらず、大分適当なプレイングになっています。
後々マムルークの間にディシジョンを実行する必要がある事が分かったものの、イスラム統一を目指す頃にはタッターは征服が難しい状態になっていました。

マフラ戦
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並行して行っていた戦争です。
暫く中東方面は再征服CBがメインとなりADMに余裕が出るので、ほどほどに請求権が及ぶ範囲の平定も進めていきます。

ファールス終戦
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ファールス終戦。
ペルシャ湾を挟んで北側も土地が繋がるようになり少しばかり移動が楽になります。

アフガニスタン終戦
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続いてアフガニスタンからもコア返還。
毎度この辺りに来ると思いますが、低AEでガッツリ切り取れるのは凄いなと思います。

**中国へ [#ca54aa28]
***トランスオクシアナ戦 [#sd18be79]
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先のティムール帝国の再征服事業の一環で今度はトランスオクシアナに宣戦。
何で同盟国に明?と思ったのですが、何らかのイベントでトランスオクシアナと明はヒストリカルフレンドになっているようでした。

長らく機をうかがっていましたが、とうとう明全併合の戦勝点が100点未満になったので共戦チェックを付け侵攻します。

***明終戦 [#p7decc95]
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ティムール帝国に続き強大な大明帝国を属国化する事に成功しました。
どちらもまだまだコアが残っており、暫くは再征服事業が楽しめそうです。

ただし明については中華皇帝を維持したままなので、天命0がダイレクトに響き復活させてもそこまで役に立たない予感。
といっても逆に借金をしやすい性質を持った状態ではあるので、LDが抑えやすく一長一短でしょうか。
私は戦闘は得意ではなく従属国の戦力を結構当てにするタイプなので、天命早く回復しろ~って祈りながらプレイしていました。%%再征服する度に増える荒廃した州%%

***トランスオクシアナ終戦 [#d41d2d11]
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ティムールも大分復活が見えてきました。
十分な出力が与えられ軍量も結構出してくれるようになっています。

あとはペルシア領にそこそこコアが眠っていますが、外交返還連打するにも時間がもう足りない(年代的にコア消失の危機)が見えてきたので同盟破棄。
止まっていた中東方面の征服ミッションも再開です。

***順戦 [#oc60a85e]
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明戦の最中に主軸の半分以上を中華に残しており、スムーズに中華での再征服を始められます。
まずは一番同盟関係が弱い順に宣戦し、付いてきた国も同盟破棄で外交整理をさせておきます。
1.35以降は朝鮮と同盟出来なかった諸侯から脱落するぐらいには朝鮮の影響力が高いので、朝鮮と同盟していたら必ず剥がしておいた方が良いでしょう。
この年代の朝鮮は開発度・軍事力はそこそこ程度ですが防御力に優れ、共戦国としてついてきた時に白紙講和に持っていくだけでも一苦労です。

**東へ西へ [#pc72aad7]
***ペルシア戦 [#b9b0275f]
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ペルシアとの停戦が明けたのでただちに侵攻。
自軍は中華側に集中しており中東を攻める力に欠けていますが、ロシアが呼べるので何とかなるでしょう。

***中華統一戦争 [#c616cdd5]
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ペルシア戦を進めつつ、引き続きエジプト軍は中華での再征服をメインに進めていきます。
天命0の明が飛び地に反乱軍を産み落とすので、早めに土地を繋げておきたいところ。

***中華組終戦 [#i4f308c4]
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開発度が高い中華沿岸州を一通り返還させ、明の国力が大幅に回復・・・とはならない天命0。
明はいずれ荒廃度も落ち着き天命が回復してからが本領発揮ではありますが、少なくとも飛び地は繋がりました。
・・・新たに柳州という飛び地が生まれましたが・・・。

***ペルシア組終戦 [#w43bc562]
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ホルムズが滅亡し、1.36で追加された絶対主義+10が得られるモニュメント"ニズワ砦"が手に入りました。
文字通り絶対主義の時代までには欲しかったので嬉しいところ。

ペルシアからは大量のコア返還をさせ、ティムール・黒羊朝共に申し分ない戦闘力を得られたのではないでしょうか。
以降はミッションでペルシア地方全域に請求権が沸くので、繰り返し宣戦しペルシアの富をコンスタンティノープルに流すべく奔走します。

***タフィラールト戦 [#w049696d]
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今度は北アフリカの西の果て、こちらではタフィラールトがモロッコを食い破りチュニスの残骸までも併合し好調のようです。
モロッコに変態出来る勢いですが、中途半端にモロッコが残っているため変態出来ない状態。
普通に請求権通り踏みつぶしても良いですが、モロッコは再征服範囲がそれなりにあるので外交属国化を活用したいところ。

とはいえここからだとモロッコ外交属国化は距離補正に引っかかるので、お近づきになるために西進。
丁度同盟国カスティーリャが来ないので好都合です。

***ワクフの指定 [#n662a652]
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内政用の借金をしたところでミッション"ワクフの指定"を達成。
大量のダカットこそ必要になりますが、半永久的なアイデアコスト減やモスク建設で直轄領+0.25%などユニークかつ強力な恩恵がちらほら。
ミッション進めたいな~と思って適当にクリックしてしまったがためにイベントの選択を迫られてしまい、今回はスルー(一番↓)してしまいましたが色々使い道がありそうなイベントです。

***後続ミッション [#s1ecf3f5]
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その後続ミッションですが条件を見直してみると達成条件が・・・無理だな!
革新アイデアを取らない場合の登用文化8↑が鬼門でしょうか。勿論帝国ランクでの文化グループ受容はカウントされず、人文アイデアかイヌクシュク辺りが無いとかなり遅れることになりそうです。

結局今プレイでは本ミッションは達成できませんでしたが、報酬は中々優れています。
マムルークなら黄金時代の追加or延長が得られ、エジプトなら君主特性がメリット効果になりやすくなる恒久補正が手に入ります。

***タフィラールト終戦 [#q28f2b42]
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モロッコの州を取らないように慎重に接近し、外交属国化も無事成功しました。

**ハンガリーを奪え [#g7965910]
***ロシアからの評価 [#x31206b2]
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1.35以降のロシアは恒久請求権が及ぶ範囲があまりにも多く、中盤以降は領土欲が滅茶苦茶激しいです。
かつてのスペインやムガルの如く領土欲が爆発して同盟が切れる事でお馴染みになってしまったロシアですが、今回も同盟破棄タイマーが始動していました。

***ポーランド戦 [#y5437993]
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というわけでロシアの同盟が残っているうちにポーランドに手痛い一撃を入れておくべく宣戦。
ポーランドはハンガリーの統合がようやく終わったので、属国ハンガリーの再征服CBがようやく使えます。。

ポーランドは埋まったNIと時代ボーナスで非常に強い年代なので、カスティーリャも後から呼び出し戦争を盤石に。
(来れるのか?とは思いましたが北アフリカを横断してきました)

***地中海の真珠 [#g70c0fa7]
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艦隊が200↑となった事でミッション"地中海の真珠"を達成。
達成条件が海軍専門主義制定or海軍アイデアコンプor海運アイデアコンプと色んな意味で厳しい条件だったので、このためだけに海軍専門主義を制定していました。
(海軍・海運アイデアが弱いといったわけではありませんが、拡張プレイで取る余裕を捻出するのは中々難しいと思います)

報酬はアイデアor政府改革に応じて分岐し、海軍専門主義を持っている場合は提督雇用時に海軍伝統+1が得られるようになります。
供給限界の都合で陸軍連隊が分かれ将軍雇用機会が多い陸軍と比べると、提督を雇う頻度がどうしても低くなりがちなこちらの補正を使いこなすのは難しそうです。
ただしもし提督雇用コストを極小に抑えられるのなら、疑似的な海軍伝統100張り付きを実現できるのかもしれません。

***帝国の策略 [#jc10b496]
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続いてそのまま列強1位である事からミッション"帝国の策略"を達成。
マムルークであればマムルーク政体が、エジプトはエジプト政体が少し強化されますが、どちらもささやかな補正に留まります。

前提ミッションの報酬が豪華なのと本ミッション条件が非常に簡単というのもあり、どちらかといえばオスマンとの抗争に打ち勝ち陸海共に地中海の覇者となったという分かりやすい到達点を示しているのかなと思います。

***おそロシア [#w915a55e]
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ロシアの領土欲が抑えられなくなりついに同盟破棄。
戦争中一緒に戦っている同盟国との同盟を破棄すると安定度-2となるはずですが、このロシアは同盟破棄前後を見たところどちらも安定度+1でした。
圧倒的領土欲を出すことにより同盟を自然解消させる頭脳プレーをしてきたようです。

***ポーランド終戦 [#t9756bfe]
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何はともあれポーランドには完勝出来、ハンガリーコアの多くを回収しました。
ペシュトノードは交易の富的にあまり関係が無い土地なので併合は大分後になる見通しで、ハンガリーには暫く欧州方面の陸軍担当として頑張って貰います。

***オーストリア同盟 [#a8c6b6e4]
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ロシアとの同盟も切れた所で、30年戦争が終わっていたオーストリアと再同盟。
長らく同盟をしているとTrust値が高いままなので、領土欲爆発系でなければ再度の同盟が行いやすいです。

**宗教改革の時代追い込み [#f08e9731]
***世界交易 [#y920f48f]
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世界交易が自国で発祥。
殆どステート領で交易会社があまり無い状態でしたが、エジプト政体の交易品生産量+20%で強引に押し込んだ感じですね。
直近のセーブデータ(1597年)がイギリス海峡とほぼ同額だったので薄氷の勝利だったようです。

***デリー終戦 [#y763d5e9]
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そこまで必要な所でもないですが、丁度ヴィジャヤナガルらと戦ってガタガタになっていたので便乗し北インドに侵入。
今回のプレイではヴィジャヤナガルとは同盟し自身は中華の再征服を進めていた関係で、インド方面はそこまで急ぐ予定がありません。

***ペルシア終戦 [#ndd81459]
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ノガイはイスラム統一に必要なダゲスタンを持っており、ロシアに奪われる前になんとか奪取に成功。
これでロシアと戦う理由が暫く無いので変に包囲網を刺激する事態を考えなくて良さそうです。
%%タッター?そうねぇ・・・(ヴィジャヤナガル領)%%

ペルシアは同宗教なのもあって州がそこまで取れず、今回は全力でテヘランを目指した領地獲得となりました。
ゴレスターン宮殿は外交評判に優れ、強大な従属国を多数持つ現エジプト的にはかなり役立ちそうです。

***タフィラールト終戦 [#j75e2982]
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属国モロッコのコアを活かしタフィラールトからは大量返還。
イベリア勢の南下を抑えるように返還させたので、イベリア勢の南下や独立保障はもう気にしなくて良さそうです。

***順終戦 [#c7b864ab]
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明の再征服事業も大分順調。
エジプト直轄領の方もさりげなく台湾まで進出し、日本や朝鮮といった東アジア組もコア化圏内に収めました。

まだまだ各属国の再征服州は多く残っていますが時代は絶対主義に。
再征服とコア化を織り交ぜつつ宗主国・従属国共に勢力を伸ばしていきたいと思います。

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