#author("2020-01-15T17:43:15+09:00;2014-04-25T23:50:23+09:00","","") #author("2020-01-15T17:50:22+09:00;2014-04-25T23:50:23+09:00","","") [[AAR/イェニチェリの行進曲]] *血の流れない戦争 [#c9479800] |CENTER:&ref(skype.jpg);| |どろどろの外交はゲーム開始前から既に始まっている| 人々が疑心暗鬼になったとき、そこには戦いが生まれます EU4マルチプレイでもスカイプを舞台に、13人ものプレイヤーたちが外交という名の戦争を繰り広げるのです **開始前の外交~ロシア編~ [#g187a118] 20日に国やルールが決められました するとその後からすぐに聞こえるカタカタ音 筆者が晩飯のメニューを考えている間に、他のプレイヤーたちは熾烈な外交を繰り広げていたのです 初日はそんな各国の思惑に恐怖しながら何もせず寝ました おやすみなさい ・・・ 翌日、明からロシア包囲網の話を持ちかけられます もちろんオスマン帝国としても反対する理由はないのですぐに賛同しました ロシア包囲網はこの二国からどんどん西へと広がっていきます 最初はポーランドが1544年までの期限付きで参加 次に話を持ちかけたデンマークは、どうやらイングランドと結んで独自の対ロシア策を練っていたようです これらの国と協定を結んだ結果、ロシア包囲網は計6カ国からなる大所帯になりました ロシアよりでかい そしてゲームが開始されたと同時に筆者自らモスクワに対し条件を発表します |CENTER:&ref(ロシア分割案.png);| |正直やりすぎたと思ってる| これをそのまま受け入れることはないだろうと思っていましたし、その場合は交渉もするつもりでした ホントダヨ といいますか、このまま通ってしまうと明とオスマンとの利害対立が表面化しかねません これの承諾を渋られたときの交渉でうまい具合に持っていこうというのが筆者の本音だったのです ところがモスクワはこれを二つ返事で受諾 実にあっさりと条約が発効しました 拍子抜けです オスマン帝国はフランスやブルゴーニュにこっそりと根回しを行っていたのですが、それを利用する間もなく終わったのでした 少し困ったことになったなぁ もしや何か企みでもあるのでしょうか・・・? 因みにこの条約は、後にとある騒動を巻き起こすことになります **開始前の外交~アジア編~ [#b2123220] ヴィジャヤナガルとも外交は執り行われます 南アジアの要地に位置するこの国とは、イランの分割について話し合いました 外交で大事なのは押し引きです 筆者はインドと敵対しないようにしつつ出来るだけ多くの利権取ろうと思っていたのですが、そこには大きな誤算がありました 何と中の人がとても人の良い方だったのです! イラン分割の領土要求でかなり大幅に譲歩してくれました 逆に申し訳ない 感謝感激した筆者は、たとえ何があったとしてもインドを守ることを誓うのでした |CENTER:&ref(イラン最終分割案.png);| |ホルムズを除くインダストレードノードはインド領、それ以外がオスマン| **開始前の外交~ヨーロッパ編~ [#j6036453] まずは最も領土が近いオーストリアとの外交です 目的はバルカン半島の分割境界線を定めること 少々ゴタゴタするところもあったものの、結局は互いに背後を刺されたくないという思いからか1544年までの不可侵条約も締結されました この条約は公式チャットに書かれた初の条約でもありました |CENTER:&ref(バルカン分割.png);| |別段どうということもない| 実は不可侵条約を結び、公開したのにはある理由があります この時西欧情勢はかなり複雑なことになっていました フランス包囲網の話が上がったと思ったら無くなったり、別の包囲網ができたり、などです これではオスマン帝国としても西欧諸国に対する外交態度をはっきりさせるのが難しくなります そこでこの不可侵条約を軸に情勢の安定を図ろうと考えたのです 結果から言うと、恐らく役には立ちませんでした いや確かに西欧情勢は一応の安定を見たのですが、ぶっちゃけこの不可侵条約は関係なかったように思います #br さて次はスペインです 対立するのは北アフリカの領有権ですが、セビリアで交易を行わないことを条件に全土の領有を認めてもらいました また、ザンジバルの交易にも手を出さないことを決めます 元々オスマン帝国は商業に力を入れるつもりがなかったので、こちらとしては願ったり叶ったりです #br 次の相手はポーランド 対ロシアのための重要なパートナーです ロシア包囲網の話も兼ね、クリミア、キプチャクの分割についての交渉が行われました |CENTER:&ref(タタール分割案.png);| |一番交渉が長引いた| 因みに中の人は前回のマルチでロシアをプレイしていたActionさんであり、さすがと言うべき外交手腕でした ~大まかな交渉内容~ 筆者:クリミア半分欲しい。あとタタールも ポ:むしろクリミアもタタールも全部寄越せ 北アフリカの領有助けるから 筆者:・・・じゃ、じゃあこんなもんでどうでしょう ポ:うーんまあいいよ 筆者:そういえばロシア包囲網の話が ポ:ちょっと内容がアレだけど、少し変えるなら期限付きで参加しよう 筆者:頼んます 全然外交の巧さが伝わってないですね まあとにかくすごかったんですよ とはいえオスマン帝国としてはこのぐらい欲しい、というラインが手に入ったので成果は上々と言えるかもしれません もちろん他の西欧諸国とも敵対しないようにコンタクトを取っておきます その間に西欧の情勢もかなり深く知ることができました これは非常に大きな成果 情報は10万の兵にも勝るのです **動き出す世界 [#o661c237] そしてやってきた23日 ゲーム開始を控えて各国の外交も落ち着きを見せ、スタートダッシュに備えています 13ものプレイヤーの陰謀が渦巻く世界 400年続くことになるであろう戦いが今、遂に幕を開けたのでした #br 次 [[新しい歴史の始まり]] 次 [[AAR/イェニチェリの行進曲/新しい歴史の始まり]] [[AAR/イェニチェリの行進曲]]