#author("2022-08-06T08:47:30+00:00","","")
#author("2022-08-08T16:37:17+00:00;2022-08-06T08:47:31+00:00","","")
[[各国戦略]]

本ページの内容は、''ver1.33.3''で確認されたものです。

#contents

*目標 [#p4ea751a]

ここでは''Bunte Kuhの実績解除''を目標としてプレイしていく。
実績解除には家畜と宝石の交易ボーナスを得る必要がある。
交易ボーナスは交易品の全世界の交易で最低20%のシェアを持つことで得られる。

*方針 [#zae9c360]

一応交易系の実績に分類されるが、ハンブルクスタート以外に特に縛りはなく、何も考えず宝石、家畜を産出する地域の交易中心地を優先して征服していくプレイでも特に支障はない。
しかしどこを征服すればいいのか?という問題が残る。
非鉄人でコンソールを使いnofogし、宝石、家畜を生産している、または生産する可能性のある地域を確認し、台帳から交易ボーナスに一番近い国を確認してもらえればわかるのだが

''宝石:コロマンデル、ケープ、(オーストラリア)''
''家畜:リューベック、バルト海、クラクフ''

あたりのノードで高シェアを確保すれば交易ボーナスを得られるだろう。
特にケープは独占が容易なうえに家畜も宝石も産出するため開発、建設によってシェアを伸ばすこともできる理想的な場所である。拡張に行き詰っても実績解除のための良い保険になるはずだ。

ここではHRE内、共和制という拡張にはあまりに不向きなスタートであることを踏まえて
''ケープまで全力で植民(沿岸部は全部植民したい)→リューベック、バルト、コロマンデルでシェアを増やすため戦争→ポリへの拡張、シェアが足りなければケープの開発''
という方針での戦略を記載していく。


**初動 [#t1f817ea]

基本的に外交レベル9(場合によっては7)までは植民費用を貯めることに専念する方針で記載しているので戦争で拡張しなくても困らないが注意事項が2点ほど。
もちろん植民費用をねん出できるなら拡張してもかまわない。その場合は水夫と海軍FLを増やすために沿岸のプロビが欲しい。
またフリースラント以西の沿岸を持っていると外交レベル7でのアフリカ植民が安定する。

***外交関連 [#y3581a05]
HRE内自由都市、さらにハンザ同盟のメンバーということでほぼ何も考えなくても序盤の安全は確保されている。そして2領以上に拡張すると自由都市、ハンザ同盟のメンバーではなくなる。
植民でも戦争でも拡張するときはしっかりと同盟を組んでからにすること。

***特権関連 [#x7432133]
この国は共和制で交易収入がやたら高いため商人の影響がひたすら高く、序盤に君主点特権を全刺しすると王領増加を制限する特権が市民特権になることも相まってまず剥奪できない。
君主点特権が欲しいなら王領を確保してから少しづつ刺していこう。まあ序盤は共和制で拡張の余地も少ないため君主点は余りがちなのだが…
各種植民特権を刺すスペースは必ず残しておくこと。

***Facetingイベントについて [#vab24020]

これはガラスが宝石に化ける+生産量とtrade valueに補正が入るという早い者勝ちのグローバルイベントであり、目標達成に大きく寄与するため是非とも狙いたいイベントである。
…と言いたいところだがハンブルクスタートで植民を中心とした戦略を取ると生かすのは中々難しい。
条件は「ルネサンス受容済みでDev15以上のガラス・宝石州、威信50以上」というもので1460年までに条件を満たせれば大体発生を安定させられる。
さらに条件もガラス産出州を抑えるまでの戦争と開発でどうにかなる。
しかし問題は肝心のガラス産出州の場所なのである。ハンブルクの国力で奪取が狙えるのはほぼカッセル一択なのだがこれが属するノードはラインラント。
内陸ノードであり下流ノードはリューベックと…シャンパーニュ。つまりシェアを伸ばすにはHRE諸国だけでなくフランスともぶつからなくてはならない。
ただでさえAEに苦しむ展開になりがちなのにフランスと正面衝突するのは中々難易度が高い。さらにいくらバフが入るとはいえここ一州だけではさすがに交易ボーナスを得るのは厳しい。
割り切って序盤に余った君主点の投資先として確保する、といった運用になるだろうか。

**宗教 [#d465831c]

もちろんドイツなので宗教改革が炸裂する。正直状況次第で最適解が変わるため、どちらがいいとは一概には言い切れない(植民速度はプロテスタント、内政面ではカトリック)。
外交関係も豪快に変化するため、対ポリ連合のための地力を付けるためのドイツでの拡張を本格的に始めるなら宗教改革を待ってからの方がいいだろう。AEも飛びにくくなる。
宗教連盟戦争は参加する意義が見出せない。プロテスタント側盟主になれるのでもなければ参戦はやめておこう。

**拡張のコツ [#l80a4a8e]

植民してもケープからリューベックノードに直接富を引っ張ってこれるわけではないため、
(カリブ、北海経由ならいけなくもないがそんなことできる国力があるなら英海峡ノード押さえる方がずっと早い)収入を伸ばすには一手間かかる。
序盤のうちはケープ近辺をステート化してしまうのが一番手っ取り早いだろう。
中盤以降にドイツで拡張し地盤を築き統治キャパが足りなくなってきたな…となってきたらステートを剥がし交易会社に放り込んで投資しシェアを伸ばすとスムーズだ。

***産品ガチャ [#vbf46ac2]

ケープ近辺では家畜や宝石が出るまで産品ガチャをすることも選択肢に入る。
やり方は簡単、植民地の産品が明らかになって(植民者400人前後のタイミング)望みのものでなかったら植民地を破棄するだけだ。
もちろん時間と金がかかるので序盤からやるものではない。状況を見ながら判断しよう。

***ゴールコンダ州について [#xca2a746]

デカンにある何の変哲もない宝石生産州…に見えるが交易品生産量+4.00という優秀な州補正を持っている。
余った商人を送るときや戦争で州を獲得するとき、さらに建設候補として非常に優秀なので覚えておいて損はない。

**モニュメント [#s1831679]

この実績に役立ちそうなモニュメントは以下の7つ。実際に運用を考えられるのはせいぜい2~3つだろう。
モニュメントに投資する金が余るか?というのはまた別の問題になってくる。

-''ベレンの塔/Belem Tower''
世界交易力+15%,水兵+25%

 
かなり有用だが場所がリスボンである。このプレイ方針だと大体スペイン、イギリスと同盟してるポルトガルからリスボンを吐き出させる軍量は逆立ちしても出てこない。

-''アイット・ベン・ハドゥ/Aït Benhaddou''
隊商力/Caravan Power +33%,交易効率+10%,世界交易力+5%

 
モロッコ内陸にあり、確保できる国力を付けたころにはポルトガルとスペインに沿岸全部ふさがれてました、なんてこともザラ。効果は文句なしに有用なのだが…

-''バラ・カトラ/Bara Katra''(東アーリア文化グループ、ヒンドゥスターン文化グループ)
交易誘導+20%,小型船による交易力+30%,商人+1,商人階級の忠誠均衡値+10%

文化受容の必要があるものの効果は十分有用。問題は場所がコロマンデルと近いためこれかコロマンデルのどっちかにしか交易会社での購入ができないことである。
 
文化受容の必要があるものの効果は十分有用。
問題は場所がコロマンデルと近いためこれかコロマンデルのどっちかにしか交易会社での購入ができないことである。
そして目標を考えればコロマンデルが優先されるだろう。共戦ついでにかっぱらう分には十分強い。

-''クラクフ織物会館/Krakow Cloth Hall''
商人+2,世界交易力+10%

 
一番現実的な目標である。モニュメント強化はこいつから行おう。

-''運河全般''
州交易力+50,世界交易力+5%

 
キール運河はかなり現実的だが登場年代が遅すぎて作る前に実績達成してる、ということになりがちな悲しいポジション。

**政体関連 [#pa54998f]

共和制は君主制、神権制と比べて弱いとの評判だが、以下のように政府改革を進めれば統治キャパ、絶対主義上限と引き換えに君主点に優れた政体となりうる。
拡張プレイをしない今回の方針では最後まで共和制で行っても特に問題はない。

共和制のまま行くならTier2は共和主義、Tier3では頻繁な選挙の採用を推奨。

上記の政府改革を採用した場合、選挙では70歳になるまでは必ず同じ候補を再選させること。
[[汎用戦略の共和制に関する考察>各国戦略/汎用戦略#ad025751]]も参照。

ハンブルクでの君主制になるメリットは何といっても近隣国家への変態絡みだろう。
特にザクセンに君主制で変態するとミッションからポーランドへのPUCBが得られる。
一番面倒な手順を大きくカットできるため、これを狙うのも魅力的な選択肢だ。
またハノーファー、オランダに変態するとイングランドへのPUCBが得られる。
双方ともにミッションの条件はしっかり確認しておくこと。条件を満たすのが中々難しい。

こちらの場合は共和国伝統を落とすためにTier2で共和主義を取らないこと。ただハノーファーNIで共和国伝統が上がるため変態してから君主制に移行する方が楽だろう。

**変態 [#of0701f4]

上記のように基本的には政体変更ありきである。NIも交易力、生産効率、共和国伝統に補正のかかるハンブルクNIが非常に使いやすい。積極的に変える理由はないだろう。軍質はゴミだが。

-''ハノーファー''
軍質に限界を感じたらこれ。基本的にNIはHRE内ではプロイセンに次ぐレベルで軍質が高い。そもそも軍量で何とかしやすい今回の方針とはあまりかみ合ってないが…
イングランド同君を狙うなら自国がプロテスタントであることが要求されるので注意!

-''オランダ''
基本的に英海峡ノードとミッションありきである。こちらはイングランド同君を狙うなら自国がカトリックであることが要求される。
NIは弱くはないが目標には寄与しないタイプである。忘れよう。

-''ザクセン''
ポーランド同君を狙うならアジア、アフリカ、ヨーロッパ以外にオセアニア、南北アメリカから2つ、5州を確保しておく必要がある。狙うなら意識しておこう。
NIは微妙の一言。

**アイディア [#i422b06f]

''序盤2つは探検拡張で固定。''ポルトガルより先にケープとその近辺を押さえ切らなければいけない都合上植民は探検だけで回すという方針は許されない。植民に全力だ。
君主点も余りがちなのでポリシーまで取ろう。ある程度植民したら破棄してもかまわない。

以降は何個か選択肢がある
以降は何個か選択肢がある。

-''統治''
貧弱な共和制の統治キャパ対策用。HRE内で属国を使ったりポーランドにPUCBで仕掛けたりするなら権勢とのポリシーも重要になる。

-''宗教''
宗教改革で植民先と本国で宗教が変わってにっちもさっちもいかなくなったりポーランド相手に聖戦で仕掛けたりする場合に。

-''経済''
ケープ開発前には取りたい。交易軍量経済あたりのポリシーはこの実績には非常に有効である。

-''交易''
今回の実績で要求されること全てにかみ合っている。

-''権勢''
PUCBで仕掛けるならぜひ。大体は格上相手を無理やり同君下に置くことになる。

-''海運''
コロマンデルやバルト海に小型船スパムを叩きこむならこれ。

-''軍量''
要塞地獄の今ならこれは外せない。ポリシーも強く植民速度の足しにもなるため腐るタイミングがない。

-''富豪''
君主点が偏った時の次善の策。交易品生産量やキャラバンパワーに補正がかかるため最後の一押しに。最低限の軍質も確保できる。

*コメント欄 [#d58ace91]

#pcomment

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS