#author("2022-10-15T19:04:06+00:00","","") #author("2024-10-10T16:26:29+00:00","","") [[各国戦略]] 本ページの内容は、''ver1.34.3''で確認されたものです。 #contents **概要 [#lcba0678] ヴァロワ・ブルゴーニュ家の分家であるヌヴェール伯兼ルテル伯家を表わしており、ゲーム開始時の当主シャルルはブルゴーニュ公であるフィリップ善良公の従弟にあたる。 ゲームではブルゴーニュの属国であるが、史実では本家たるブルゴーニュ公家とは折り合いが悪く、しばしばフランス王傘下の諸侯として遠征に従軍したりしている。 本家のシャルル突進公戦死後もヌヴェール伯家はフランスの諸侯として留まり、後にフランス宰相のマザランがヌヴェール伯およびルテル伯となった。 **実績 [#kbf85bf7] Never say Nevers!(ヌヴェールなんて呼ぶな!) ヌヴェールでフランスリージョンを全てコア州として領有する。 &ref(ヌヴェール-480x270.png); ↑紫:フランスリージョン、橙:ヌヴェール初期領土 ※変態すると達成できません **戦略 [#o7295067] 初期でブルゴーニュの属国であるヌヴェールは、まずとにかく独立をしなければならない。 オーストリアとイングランドに独立支援を頼んで独立戦争をしたいのでそうなるまでリセマラ。フランスは敵意を向けてくるためまず支援は不可能である。戦争後にルテルに遷都しHRE加入して低地や北ドイツに攻め込み、あとはフランスを削りきってイングランドを大陸から追い出す。 オーストリアとイングランドに独立支援を頼んで独立戦争をしたいのでそうなるまでリセマラ。サヴォイアも呼べるなら呼びたい。またフランスとカスティーリャが相互にライバル視している世界を選ぶと後のフランス初戦が楽になる。 フランスは敵意を向けてくるためまず支援は不可能である。戦争後にルテルに遷都しHRE加入して低地や北ドイツに攻め込み、あとはフランスを削りきってイングランドを大陸から追い出す。 ***1.独立戦争 [#xd009dc2] オーストリアとイングランドがブルゴーニュを粉砕してくれることを期待しよう。あまり勝率は高くないが、リセマラを繰り返せば勝利できる。講和では開発度が高くHRE外にあるフランドルを奪うのがおすすめ。 オーストリアとイングランドがブルゴーニュを粉砕してくれることを期待しよう。オーストリアが離脱しやすくあまり勝率は高くないが、リセマラを繰り返せば勝利できる。 可能ならサヴォイアも呼ぶといい。あまり大陸に渡ってこないイングランド軍よりも活躍する場合も多い。 講和では開発度が高くHRE外にあるフランドルを奪うのがおすすめ。 戦争中にオーストリアと関係改善して、首都をHREに編入したらHRE加入完了だ。 また、戦争中にリエージュに請求権をつけておこう。 ***2.ブルゴーニュ侵攻 [#m8e799e1] ブルゴーニュは一旦弱るとフランスに際限なく攻め込まれ続けるため、放っておくとどんどん弱くなっていく。また講和条件で低地の同君下位国を解放させられることも多いので、独立した旧属国が新たに同盟を結ばないうちにすぐ自分がハイエナできるよう、請求権は忘れずにつけておきたい。 なおブルゴーニュ継承が発生すると低地侵攻が少し難しくなり、最終的にはオーストリアからフランシュ=コンテ/Franche-Comteを奪うために戦争をしなければならなくなるが、フランスを解体する上では味方の国力が上がるため発生如何による難易度の変化はそこまで無い。 拡張先は低地がおすすめで、世界でも有数の開発度と最強ノードであるイングリッシュチャネルを擁するため、力を養ってフランスに反抗する実力を養うのに最適である。 ***3.フランス征服 [#v865f6b2] ここからはフランスを解体していくことになる。できればカスティーリャやアラゴンとも同盟して、数の優位を作れば勝つのも難しくないだろう。 そしてこのころから鬱陶しくなってくるのがイングランドである。初期に対ブルゴーニュでフランスを呼び込んだがために、メーヌ降伏イベントは戦争とならず(イングランドにメーヌ/Maineが残る形で)終息する場合が多い。イングランドもフランス解体後に大陸からたたき出すために、フランス戦でもあまり領地を与えないように占領していきたい。 フランスがカスティーリャ(スペイン)と同盟すると他の中堅国を寄せ集めても早期の攻略が辛くなるので、最初にフランスとカスティーリャが相互にライバル視している世界を選ぶとここで楽(リセマラの条件が増えるのでお好みで)。 そしてこのころから鬱陶しくなってくるのがイングランドである。初期に対ブルゴーニュでイングランドを呼び込んだがために、メーヌ降伏イベントは戦争とならず(イングランドにメーヌ/Maineが残る形で)終息する場合が多い。イングランドもフランス解体後に大陸からたたき出すために、フランス戦でもあまり領地を与えないように占領していきたい。 ***4.VSイングランド [#l7972956] ある程度フランスを切り取ったら、次はイングランドとの戦いになる。百年戦争の続きだと思ってフランスリージョンからイギリスを叩き出そう。スコットランドがまだ生きていれば同盟や属国化などによりブリテン島に橋頭堡を築くと、渡海せず英本土を直接陸軍で攻撃できるので対英戦の戦勝点稼ぎがスムーズになる。 **NI評価 [#f4d8e3cf] あくまでもヌヴェールにとっての評価であり一般的なものではありません。 ***ヌヴェール(Nevers)v1.22[#NEV] |項目名|原語|効果|備考|h |>|&ref(データ/National Ideas/Traditions.png,nolink);伝統|教皇影響度&color(green){+2/年};|<平凡>&br;使ってみると思ったよりも効果があると実感できる。改革の時代になるころにはカンストしている場合もある。| |>|~|歩兵コスト&color(green){-10%};|<平凡>&br;よくよく考えるとこれも強い。プレイ中に歩兵を追加招集する機会は後半ほど増大するため4~6あたりにあってもいいのだが。| |ヌヴェールの鍛冶場|Forges of Nivernais|生産効率&color(green){+10%};|<平凡>&br;あって困りはしない。| |国とヌヴェール公国の風習との記録|Commentaire sur la Coutume du Pays et Duche de Nivernais|安定度コスト&color(green){-10%};|<平凡>| |ファイアンス焼きの生産|Faience Production|交易品生産量&color(green){+10%};|<平凡>| |真のフランス人|True Frenchmen|陸軍士気&color(green){+10%};|<強力>| |ロワール川に架かる橋|Bridges of the Loire|要塞防御&color(green){+20%};|<貧弱>&br;実感しづらい上けっこう運頼みな所もある。そして人間は(経済的余裕があると)AIより多くの要塞を計算して建てられるためこれがなくても占領合戦にはあまり支障がない。| |モーバンの乳母|Morvan Wet Nurses|人的資源回復速度&color(green){+10%};|<平凡>&br;継戦能力上がる。強め。| |ロワール川流域で最大の宮廷|Greatest Palace of the Loire Valley|威信&color(green){+1/年};|<平凡>| |>|&ref(データ/National Ideas/bonus.png,nolink);宿願|歩兵戦闘力&color(green){+10%};|<強力>&br;まあこの辺の陸軍強化は強い。できればもう少し早く欲しい。| **アイディア [#b161d15f] 統治系:フランスリージョンの大半をコア化しないといけないので統治/Administrativeが活きる。フランスは豊かなので他は何でもいい。 外交系:HREに加入すると外交官不足に悩まされるため、外交/Diplomaticがいい。属国を使って拡張する場合は影響/Influenceもいい。また拡張先が高DEV地帯であるため、諜報/EspionageでAEを削減するのも有りかもしれない。 軍事系:イングリッシュチャネルノードでコレクトすれば大量の収入が入ってくるため、量/Quantityと相性がいい。同様にFLを増やしつつ規律も上げられる攻撃/Offensiveもおすすめ。 **コメント欄 [#w5e9c047] #pcomment