#author("2023-03-03T14:57:09+00:00","","")
#author("2023-03-03T15:02:59+00:00","","")
[[データ]]

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#contents

*人的資源 [#vd1c2216]
人的資源はEU4における基礎リソースの一つである。基本的には常備軍の陸軍ユニット生成時に1連隊当たり1000の人的資源を消費する。(一部の[[特殊ユニット>データ/特殊部隊]]は人的資源を消費せずに招集することができる。)また,ある連隊が定員の1000人以下になったとき,定員分まで補充するのにも用いられる。

人的資源の戦略的運用に関しては[[人的資源の確保と活用>各国戦略/汎用戦略/人的資源の確保と活用についての解説]]の記事に詳しい。

**人的資源の最大値/Maximum Manpower [#o2cd3a20]
※注 Ver1.34で変更があったため、当項目に現在記しているMaximum Manpowerの算出方法はこれまで用いていた計算式及びパッチノートの内容から推測したものとなっています。

人的資源の最大値(上部インターフェースをマウスオーバーして確認できる値)は各州の算出する人的資源/Province Manpowerの総和と、人的資源上限増加/Manpower Increaseの合計に国家補正をかけたものを足して求められる。(現バージョンの環境では、マウスオーバー時のfrom provinceの項目は州人的資源に国家補正を用いない計算をして算出されているため機能していない。正しくは州画面のManpower値の合計が計算に用いられている。つまり、下式の「Σ州人的資源」はインターフェースから直接確認できる値ではない。)

  人的資源最大値 = (Σ人的資源上限増加) × (1 + (国家)人的資源補正) + Σ州人的資源

州の算出する人的資源(州人的資源/ Province Manpower、州画面インターフェース下部Manpowerの項目で確認できる)は、基礎人的資源のDevの値及び廃兵院/Soldier's Householdsなどの補正から得られる基礎値に、州補正と国家補正の和によって得られる補正値をかけ、最後に各州の自治率分を割引くことで計算される。

  州人的資源 = (基本人的資源 + 廃兵院等の固定増加) × (州人的資源補正合計 + (国家)人的資源補正合計)) × (1 - 自治率)
  州人的資源 = (基本人的資源 + 廃兵院等の固定増加) × (州人的資源補正合計 + (国家)人的資源補正合計) × (1 - 自治率)

補足;州補正は後述する補正項目より、中核州75%+陸地州25%の状態を100%として計算するため1+αの割り増しの形ではなく、そのまま州画面のManpower Efficiency(州補正、国家補正の合計)をかける形になっているようだ。Maximum Manpowerとの計算の違いに注意。

Ver1.34で州補正と国家補正の関係が乗算から加算に変更。パッチノートより
Global and local manpower modifiers now compound additively.
この変更により、国家補正と州補正との違いは「どちらも州人的資源を同等に補正するが、''国家補正のみ人的資源上限増加/ Manpower Increaseにも乗算でかかる''」という内容になった。

個別の補正値や基礎値に関しては以下の各項目にて記す。

***人的資源上限増加/ Manpower Increase [#l5a42432]

以下の補正は、無補正の環境下では人的資源上限をその値分増やすものである。

|項目|補正値|h
|基礎値(全国家共通で存在)|&color(green){+10000};|
|直轄植民地による宗主国へのボーナス|各植民地国家につき、その国家の人的資源最大値の&color(green){+30%};分|
|自治植民地による宗主国へのボーナス|各植民地国家につき、その国家の人的資源最大値の&color(green){+0.2%};分|
|交易会社投資 総督の邸宅/Governor General's Mansion|&color(green){+2000};|
|HRE皇帝であり、HREに所属する諸侯(自由都市を除く)がいる場合|諸侯1つあたり&color(green){+500};|
|HRE皇帝であり、HREに自由都市がいる場合|1都市あたり&color(green){+1000};|
|HRE皇帝であり、分権化ルートの共通貨幣の拡大 / Expand the Gemeiner Pfennigの改革を通している|諸侯1つあたり&color(green){+100};|
|HREの選帝侯であり、分権化ルートの共通貨幣の拡大 / Expand the Gemeiner Pfennigの改革が通されている|&color(green){+200};|
|君主制政府改革Tier1幕府/Shogunateを採用しており、刀狩/Sword Huntの政府能力が有効である|大名1つ当たり&color(green){+250};((Ver1.32.2時点で人的資源に対して実際の増加は存在しなくなっている。不具合?))|
|君主制政府改革Tier1大名/Daimyoを採用しており、幕府の国家が刀狩/Sword Huntの政府能力を使用した|&color(red){-1000};|
|共和制政府改革Tier5都市の自衛/Municipal Self-Defense((HRE自由都市で制定可能))|&color(green){+5000};|
|侵略/Invasionの補正がある国家(ヤンマイエン)|&color(green){+100000};|

***人的資源補正/Manpower Efficiency [#b646190b]
人的資源上限(国家全体での人的資源)に関する恒久的な補正は下記の通り。国家人的資源補正,人的資源効率とも。上記の式の通り,Manpower Increaseにも補正がかかる。

|項目|補正値|h
|難易度 非常に簡単(Very Easy)((難易度 非常に難しい(Very Hard)の場合はAI国家にこの補正が発生する))|&color(green){+50%};|
|軍量アイデア①|&color(green){+25%};|
|貴族アイデア④|&color(green){+15%};|
|貴族-探検ポリシー|&color(green){+33%};|
|富豪-諜報ポリシー|&color(green){+33%};|
|選挙君主制時に使用できる特権 Golden Liberty|&color(green){+33%};|
|国家補正:十字軍/Crusade((カトリックで発動))|&color(green){+30%};|
|辺境伯である|&color(green){+25%};|
|君主制政府改革Tier1 革命帝国|&color(green){+25%};|
|貴族・マラ―タ―階級の特権|最大&color(green){+50%};,対応する階級の直轄領の割合に依存|
|Great Project カホキア/Cahokia|&color(green){+10%};~&color(green){+20%};|
|ムスリム国家でPietyが律法主義|Piety1あたり&color(green){+0.2%};,最大&color(green){+20%};|
|フス派の信仰の様相 ターボル派の再起/Taborite Resurgence|&color(green){+20%};|
|部族階級の特権|&color(green){+20%};|
|君主制政府改革Tier1 ツァーリ制/Tsardom|&color(green){+20%};|
|部族制政府改革Tier1 草原の遊牧民/steppe nomads|&color(green){+20%};|
|先住民アイデア⑤|&color(green){+15%};|
|君主制政府改革Tier2 特権の強化/Strengthen Privileges|&color(green){+15%};|
|君主制政府改革Tier1 ナーヤンカラ制/Nayankara System|&color(green){+15%};|
|君主制政府改革Tier2 ミスル連合/Misl Confederacy|&color(green){+15%};|
|神聖-探検ポリシー|&color(green){+15%};|
|軍事顧問 募兵長/Master Recruiter|&color(green){+10%};|
|統治-遊牧民ポリシー|&color(green){+10%};|
|拡張-富豪ポリシー|&color(green){+10%};|
|統治-富豪ポリシー|&color(green){+10%};|
|軍量-探検ポリシー|&color(green){+10%};|
|シク教のグル ラーム・ダース|&color(green){+10%};|
|ノルスでフレイヤ/Freyaを主神に採用|&color(green){+10%};|
|革命の標的/The Revolutionary Target|&color(green){+10%};|
|議会/Parliamentで全国的な国税調査の指揮/Conduct Nationwide Censusの議題を通す|&color(green){+5%};|
|トリエント公会議の3番目で不淫の廃止/Rescinding Celibacyの譲歩選択時のカトリック国家|&color(green){+5%};|
|商人共和制の派閥でギルドが優勢時|&color(red){-10%};|
|商人のクーデターの発生中|&color(red){-25%};|

***州人的資源補正 [#u4a71fcd]
州あたりでは以下の恒久的な補正が存在し,州の基礎人的資源/Base Manpowerを補正する。州人的資源補正とも。

-''州の基礎人的資源''
''自治度が0の時,人的資源開発度1当たり+250。''

-''廃兵院/Soldier’s household''
''州の人的資源を基本+750,魚・穀物・ワイン・家畜を生産している州では+1500する。''

|項目|補正値|h
|建造物:訓練場/Training Fields|&color(green){+100%};|
|交易会社の投資 軍政/Military Administration|&color(green){+100%};|
|中核州|&color(green){+75%};|
|建造物:兵舎/Barracks|&color(green){+50%};|
|原住民建造物:大道/Great Trail |&color(green){+50%};|
|交易会社の投資 交易会社行政/Company Administration|&color(green){+50%};|
|世界交易の中心地/World Trade Center(内陸CoT Lv3)のあるステート|&color(green){+33%};|
|軍事的徴募の促進 / Promote Military Recruitmentの布告/Edictを出したステート|&color(green){+25%};|
|正教会が国教の場合の国教州:総主教の権威の値に依存して増減|&color(green){+33%};~0%|
|ズィンミー階級の特権 ズィンミーからの徴兵/Conscript the Dhimmi|非ムスリム州のみ&color(green){+30%};((特権のインターフェースでは+20%となっているが、誤り))|
|マラーター階級の特権 マラーター動員数の増加/Increased Maratha Recruitment((ムスリム国家のみ使用可能))|ヒンドゥー教の州のみ&color(green){+30%};|
|基礎値((中核州でなくても人的資源収入が入るということ。中核州であれば,この補正と中核州自体の補正により+100%の補正がデフォルトでかかっているということになる。))|&color(green){+25%};|
|コサック階級の特権 優先的な牧畜権/Prime Herding Rights|ステップの州のみ&color(green){+25%};|
|神聖-統治ポリシー|国教州のみ&color(green){+20%};|
|神聖アイデア⑦|国教州のみ&color(green){+20%};|
|信仰の擁護者Tier4・5|国教州のみ&color(green){+20%};|
|議席のある州|&color(green){+10%};|
|共和国による文化ペナルティの緩和|&color(green){+10%};|
|神権制政府改革Tier5 マギステル・ミリトゥム・デイ/Magister Militum Deiを採用し,トリエント公会議の3番目でキリストの兵士/Soldiers of Christの譲歩が選択されている|国教州のみ&color(green){+10%};|
|トリエント公会議の3番目でキリストの兵士/Soldiers of Christの譲歩選択時のカトリック国家|国教州のみ&color(green){+10%};|
|非受容文化で,自国と同一の文化グループに属する州|&color(red){-15%};|
|非受容文化で,自国と同一の文化グループに属さない州|&color(red){-33%};|
|占領中|&color(red){-50%};|

その他に,以下の補正が''州補正全てを計算した後に乗算でかかる。''
|自治率/Autonomy|1%あたり&color(red){-1%};,&color(red){-100%};~&color(red){-0.1%};|

**人的資源の回復 [#lc1ee252]
人的資源は最大値を下回ると時間とともに回復する。0から人的資源が完全に補充されるまでの時間は,無補正の環境下で10年となる。
人的資源の回復量を求める式は以下の通り。計算式による月当たりの回復量が100を下回る場合は100に補正される。

 月間人的資源回復 = 最大人的資源 (1+人的資源回復補正) / 120

人的資源回復速度補正で恒久的なものを挙げる。

|項目|補正値|h
|難易度 非常に簡単(Very Easy)((難易度 非常に難しい(Very Hard)の場合はAI国家にこの補正が発生する))| &color(green){+50%};|
|辺境伯である|&color(green){+20%};|
|富豪アイデア⑦|&color(green){+20%};|
|軍量アイデア②|&color(green){+20%};|
|Great Project チチェン・イツァ/Chichen Itza|&color(green){+10%};~&color(green){+20%};|
|貴族階級・部族階級の忠誠が30%以上|影響力60%以上&color(green){+20%};&br;影響力40%~59%&color(green){+15%};&br;影響力20%~39%&color(green){+10%};&br;影響力0%~19%&color(green){+5%};|
|軍量-統治ポリシー|&color(green){+15%};|
|統治-遊牧民ポリシー|&color(green){+15%};|
|呪物崇拝でカルトにエンカイ/Enkaiを採用|&color(green){+15%};|
|教皇アクション 聖戦を宣言/Proclaim holy war|&color(green){+15%};|
|共和制政府改革Tier8 地主/Landholders|&color(green){+10%};|
|神権制政府改革Tier2 国外宣教/External Mission|&color(green){+10%};|
|軍質-探検ポリシー|&color(green){+10%};|
|プロテスタントで教区の戸籍簿/Parish registersのアスペクトを採用|&color(green){+10%};|
|正教会で聖ミハイル/St.Michaelのイコンを採用|&color(green){+10%};|
|コプト正教会で信仰の戦士への激励/Encourage Warriors of the Faithの祝福を得る|&color(green){+10%};|
|インティで徴募の整備/Organized Recruitmentの改革を通す|&color(green){+10%};|
|議会/Parliamentで戦争遂行努力への援助/Support the War Effortの議題を通す|&color(green){+10%};|
|ココアの交易ボーナス|&color(green){+5%};|
|ユダヤ教のトーラー様相 ヨム・キプール/Yom Kippur|&color(green){+20%};,防衛戦争時2倍 |
|報復主義|1%あたり&color(green){+0.5%};|
|陸軍伝統|1%あたり&color(green){+0.1%};|
|戦争疲弊|1あたり&color(red){-1%};|
|諜報行動 Recruitment Sabotaged|&color(red){-20%};|
|破産している|&color(red){-100%};|

***そのほかの人的資源入手手段 [#n5e8632d]
以下の行動は人的資源を即時に入手するための手段である。
-軍熟練度/Army Professionalismを利用し徴兵基準の緩和/Slacken Recruiting Standardsを用いる。(年間回復量の1年分)
-軍熟練度が60%以上の時に常備軍を解隊する。(解隊量と同量)
-州画面から搾取/Exploitを行う。(州人的資源60カ月分)
-特権「隣国への襲撃/Neighbor Raid」を付けて敵の要塞を落とす,もしくは首都を略奪する(それぞれ年間回復量の0.1年分,1年分)

*水兵 [#o0f8df0f]
水兵は艦船の建造時,及び船舶が港外に出ているときに消費する基礎リソースの一つである。最大値・回復量の計算方法は人的資源と同じ。

-固定値増加:私企業/Private Enterprise
DLC Leviathan有効時の植民地タイプの一種。この植民地タイプの各植民地国家に1つにつき、その植民地国家の水兵上限の&color(green){+30%};を宗主国に与える。
直轄植民地/Crown Colony、自治植民地/Self-Governing Colonyもその植民地国家の水兵上限の&color(green){+1%};及び&color(green){+0.2%};を宗主国に与えるが、ゲーム上の数値では非常に微々たるものである。

-固定値増加:交易会社投資 総督の邸宅/Governor General's Mansion
交易会社に指定した各ノードに1つのみ建てることができる。(いわゆる1000ダカット投資枠)国家の水兵上限を+400する。

国家補正は下記の通り。
|項目|補正値|h
|海運アイデア②|&color(green){+50%};|
|経済-海運ポリシー|&color(green){+25%};|
|魚/Fishの交易ボーナス|&color(green){+25%};|
|商業共和制の派閥で貴族/Aristocratsが優勢時|&color(green){+25%};|
|モニュメント ベレンの塔/Belem Tower|&color(green){+25%};~&color(green){+10%};|
|ノルスで主神にテュール/Tyrを選択|&color(green){+10%};|

州補正は下記の通り。

-基礎値
沿岸州の開発度1あたり60の基礎水兵プールを得る。

-強制徴募所
沿岸州のみに建設可能。州から得られる水兵を+250する。魚,海軍用品,熱帯木材,塩を産出する州では2倍の+500となる。

|項目|補正値|h
|建造物:乾ドック/Drydock|&color(green){+100%};|
|交易会社の投資 軍政/Military Administration|&color(green){+100%};|
|世界的港湾都市 /World Trade Port(沿岸CoT Lv3)のあるステート|&color(green){+100%};|
|中核州|&color(green){+75%};|
|建造物:ドック/Dock|&color(green){+50%};|
|交易会社の投資 交易会社行政/Company Administration|&color(green){+50%};|
|都市|&color(green){+25%};((中核州の75%と合わせて100%の出力になる))|
|魚/Fishが交易品の州|&color(green){+25%};|
|議席のある州|&color(green){+5%};|
|共和国による文化ペナルティの緩和|&color(green){+5%};|
|荒廃度|1%あたり&color(red){-1%};|
|非受容文化かつ同文化グループ|&color(red){-10%};|
|非受容文化|&color(red){-20%};|
|占領中|&color(red){-50%};|

その他に,以下の補正が''州補正全てを計算した後に乗算でかかる。''
|自治率/Autonomy|1%あたり&color(red){-1%};,&color(red){-100%};~&color(red){-0.1%};|

州の搾取/Exploitを州の基礎生産Devに対して行うと,その州が算出する水兵60か月分を得る。ただし,内陸州には使えない。


**水兵回復速度/Sailor Recovery Speed [#ped8ccf2]
(編集中)
最もポピュラーな水兵回復速度補正は海軍伝統で1/5が加わる。


**水兵維持/Sailor Maintenance [#x68b1663]
(編集中)
海上にある海軍ユニットは毎月水兵を消費する(水兵維持コスト)が、水兵維持により毎月の水兵の消失を抑えることができる。
たとえば、毎月300人の水兵を消費する海軍が-10%の補正を持つなら270人に抑えることができる。


**Tips [#l68dcdec]
***毎月の水兵回復量を1増やすには [#te22cce5]
前記の式に従えば最大水兵が最低でも120人増加することが必要。
たとえば、初期キャラックの水兵消費4を賄うには480人増が必要になる。
(実際には水兵補正、水兵回復速度も関連してくる)

***水兵回復速度、水兵維持と海軍規模に関する小論 [#d9f8e690]
海軍ユニットは海上にあるだけで水兵を消費する。
戦争中に水兵を使い果たし、せっかくの海軍を思うように活動させられなくなるのは、ままあることである。

以下はあくまでも理論値であり目安に過ぎないが、水兵増加の建物をどの程度建てるべきか、あるいは最大水兵に対しどの程度の規模の海軍を持つべきか思案する時のたたき台にしていただければと思う。
(ちなみに初期イングランドの最大水兵は28,611人である。)
なお、各海軍ユニットの水兵維持の詳細は[[ユニットのページ>データ/ユニット#y079a380]]を参照されたい。

「月間人的資源回復=失っても回復が追いつく毎月水兵維持」と考えた場合、以下のように逆算できる。

 その海軍の水兵維持 ÷ (1 + 水兵回復補正) × 120 = 必要な最大水兵

-''例1:初期型キャラック20隻''
水兵維持:1隻あたり4人/月。20隻なら80人/月。
水兵回復補正:100%の場合、以下の式の最大水兵があれば水兵の消失を賄うことができる。
これには単純計算で沿岸州の開発度160が必要となる。
#br
 80 ÷ 1 × 120 = 必要最大水兵9,600


-''例2:例1と同じ最大水兵で常用できるガレー(初期)の数''
ゲーム開始直後の水兵維持は1であるから、4倍の80隻が常に行動可能ということになる。
(もっとも砲門数にすると大型船20隻の800門に対して960門とインパクトは落ちる)

-''例3:例1の状況に水兵回復補正が加わった場合''
20%が加わると以下のようになり、4隻多く初期型キャラックを運用できる計算になる。
#br
 80 ÷ 1.2 × 120 = 必要最大水兵7,999

-''例4:例1と同数の三層甲板戦列艦を運用する場合''
水兵維持:1隻あたり18人/月。20隻なら360人/月。
(水兵回復速度補正20%と併記する)
#br
 360 ÷ 1 × 120 = 必要最大水兵43,200
 360 ÷ 1.2 × 120 = 必要最大水兵36,000

-''備考''
実際には、開戦前のプールを消費しながら戦うことになるし、停泊して水兵維持を抑えたりもできるので、もっと余裕はあるだろう。
また、水兵維持補正で消費量自体を直接抑制することもできる。
一方、水兵は修理のためにも消費されることも憶えておきたい。


*コメント欄 [#x11baa8a]

#pcomment

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