[[それでも仏国は美しい]] *Parallel Universe[#n6eb6d74] **MODの概要[#nee8bd25] Parallel Universe は「平行宇宙」という意味で、史実とは全く違った歴史の中を歩んできた世界が舞台となります。 また、各国家の強さを(できるだけ)均一化しているので、マルチプレイを主眼に置いたMODでもあります。 **MODのコンセプト[#nee8bd26] &ref(n_america_1444.gif); 歴史的なフレーバーは CK2 の DLC Sunset Invation 、ゲームバランスは HOI2 の Armageddon、The Abyss シナリオが下敷きとなっています。 13世紀の中頃、アステカのヨーロッパ侵攻(CK2 の DLC Sunset Invation)を撃退したヨーロッパ諸国が、今度はリベンジとばかり新大陸に侵攻します。(アステカ十字軍) 新大陸では十字軍の名の元に殲滅作戦がとられ、アステカ、マヤ、インカは彼らの文明、宗教とともに地上から消滅させられます。 ヨーロッパ諸国の征服地は、そのまま各国の海外植民地となり、没落した貴族や騎士、逃亡農民たちなど、何らかの理由で本国に留まれない者たちが、新天地での成功を夢見て大挙して押し寄せます。 また、黒死病(ペスト)も猛威を奮うことなく、人口は過剰気味です。 こういったいくつもの要因が重なり、前述の植民活動が活発化します。 とまれ、この世界では100年以上も早く大航海時代が訪れています。 一方、ヨーロッパ本国ではアステカの襲来を機に、百年戦争時のフランスのように国家、国民としてのアイデンティティが確立します。 中央集権化、王権の強化がなされ、中世封建制度、地方分権体制が崩壊しつつあります。 本MODでオーストリア(=ハンガリー)、グレートブリテン、スペインなどの地域大国が勃興しているのはこのためです。(HOI2 の Armageddon、The Abyss シナリオのゲームバランスを踏襲) **MODの特徴[#nee8bd27] &ref(sample_new_nation_01.jpg); &ref(sample_decisions_01.jpg); ・グランドキャンペーン開始時の1444年には存在しなかった Great Britain、Prussia、Russia、Spain などの国家でプレイ可能。 ・Historical Personage Generator などの豊富なディシジョンを同梱。 ・Francia、French Empire、Rev. Britain、Rev. Japan、Latin Empire、The Norse Sea、Lombard-Venice などの新国家を追加。 ・Knights Templar、The Golden Fleece、Santiago Order、Avis Orderなどの新規騎士団を大量追加。 ・より史実に近い国名、国旗、政体名に修正。(但しMOD製作者の独断と偏見による) **マルチプレイでの楽しみ方[#nee8bd28] ・ある程度の国力を有する国家が多いので、プレイヤー間でいきなりガチの殴り合いができます。 ・従来の従属国(Vassal)は宗主国の外交枠の負担を減らすため、保護国(Protectorate)としています。宗主国でのプレイの場合、それらの保護国を容易に併合できない代わりに、プレイヤー間の外交上の駆け引き(戦争賠償として宗主権を返上する、あるいは保護国の保障を切る代わりに代償を得るなど)に使えるというメリットがあります。一方、保護国でのプレイの場合、外交権以外は自由な裁量ができるので、より充実したコバンザメプレイができます。 ・%%ルイジアナ購入など、二国以上に影響を及ぼすディシジョンを同梱しているので、各国のディシジョンを行使するか、否かというのも、プレイヤー間の取り決め事項となり、ルールや駆け引きの幅が広がります。%% **コメント欄 [#k8d3bdd9] #comment TIME:"2014-08-08 (金) 02:33:12"