データ
 
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戦闘についてはデータ/戦闘を参照。
古い情報を含む可能性がありますが、データ/TIPSにも戦争/戦闘のノウハウがあります。

講和において相手国を一発併合or一発属国化できるか、戦争前に確認したい場合はこちら
 

 

宣戦布告 / Declaration of war

外交画面より宣戦布告を選択し、次に表示される画面で何らかの開戦事由(Casus Belli)および選択可能な場合は戦争目標(War goal)を選択して宣戦布告を発することにより、開戦できる。
開戦した場合、僅かにAggressive Expansion(侵略的拡張。以下AE)のペナルティを受ける。

宣戦布告後、別の国に宣戦布告するには最低1か月開ける必要がある。

No CBでの宣戦や停戦破り
開戦事由なしでも開戦できるが、安定度-2および戦争疲弊 / War Exhaustion +2のペナルティを受ける。また停戦(Truce)期間中の国に宣戦した場合、安定度-5および戦争疲弊+5のペナルティを受ける。加えて、NoCBや停戦破棄によって安定度が低下するような宣戦布告をした場合、安定度低下1につき+10のAEが被宣戦国に発生する。ただしそれ以外の安定度を低下させるような宣戦(ex.軍事通行権を貰っている状態での宣戦や独立戦争)ではAEは発生しない。
宣戦布告できない場合
同盟国、交易力の送出や交易誘導関係にある国、独立保障をしている国、自国の植民地国家、ともに戦争中の国、神聖ローマ皇帝と共に戦争中の時の諸侯には宣戦布告できない(とりあえず確認できたもののみ)

戦争参加国の区分

戦争参加国は、戦争主導国/War leader、共戦国/Co-belligerent、非共戦国(Co-belligerentでない国)の3つに区分けされる。

宣戦画面の敵側参戦国のところのチェックボックスにチェックを入れた相手はCo-belligerentとして扱われる。
チェック後にチェックボックスをマウスオーバーすると、ツールチップに追加参戦する国が表示される。

戦争のウィンドウの国名のところにWar leaderは星、Co-belligerenceでない国は赤い旗が表示される。

戦争主導国
宣戦布告をした国とされた国が戦争主導国となるが、別の戦争で併合されたなど何らかの理由で戦争中にWar leader国が消滅したり、他国に属国化されたりすると別の参戦国がWar leaderとなることもある。
 
War leaderは陣営全体を代表して和平交渉を行える他、敵War leader以外の相手側参戦国と個別に和平することもできる(従属国に対してなど個別和平不可能な場合もある)。
一方、War leader以外は相手側War leaderとしか和平交渉は行えない。
 
いずれかの国の属国に宣戦布告した場合、主導国はその宗主国になり、停戦期間があるかどうかなどの判定も宗主国に対して行われる。(属国に宣戦布告して宗主国との停戦期間を無視、などはできない)
共戦国
Co-belligerentは宣戦布告時に指定した国の他、自動参戦する宗主国・従属国や、諸侯が外部から攻撃を受けた場合の神聖ローマ帝国皇帝の国など。自身の同盟国に対して参戦要請を行うことができ、独立保障をされていれば、保障している国も参戦可能。
Co-belligerentの領土を要求する場合はWar leaderの領土と同じ扱いとなる。
非共戦国
Co-belligerentでない国はCo-belligerent指定されていない同盟国などで、自身の同盟国に対して参戦要請は行えない。つまり、Co-belligerent指定しない限り敵同盟国の同盟国が参戦することはない。
講和の際Co-belligerenceでない国の領土割譲を要求した場合は必要戦争点 / War score が2倍かかり、AEが2倍増加する。

和平交渉 / Peace offer

外交画面より和平を選ぶことで、和平交渉画面を呼び出すことができる。戦争相手の指導国とであれば、戦争状況画面(画面右下の盾をクリックすると表示される画面)の右上のボタンからも呼び出せる。

  1. 自分が戦争指導国でない限り、戦争相手の指導国としか和平交渉は行えない。
  2. 戦争に至った状況により、個別交渉を行えない国が存在する。特定の国家の属国である、戦争指導国でないが戦争事由となった国である、敵対同盟を結んでいる、などが主な理由。

和平交渉において、相手国がこちらの要求を呑むかは右下に緑色のチェックマーク(こちらの要求を呑む)か赤色のバツ印(こちらの要求を拒否する)で示される。マウスをこのマークに当てると、相手国がどのようにこの交渉を判断しているかが分かる。

和平交渉で提示できる条件には、その条件によって獲得する侵略的拡大、過剰拡大、威信、そして必要とされる戦争点とDIP(Diplomatic Monarch Power)が定められている。侵略的拡大以外は条件に個別の値が表示され、全ての合計はSummaryの下に表示される。

  1. 侵略的拡大にマウスを当てると、具体的にどこの国にどれだけの悪影響が発生するかが表示される。
  2. 即時に支払う賠償金はインフレを増加させる。

相手の態度に関わる条件は多岐に渡るが、大体以下のものが挙げられる。

  1. 戦争点
  2. 彼我の勢力全体での戦力差
  3. 和平交渉当事国が保有する軍事力
  4. 和平交渉当事国の占領されている領土
  5. 戦争が始まってからの期間(初期で-45、+1/月)
  6. 和平交渉当事国の首都の状態(占領されていなければ-5)
  7. 自分が戦争目標を達成しているか(達成していれば+1)
  8. こちらの要求内容。基本的には要求戦争点そのままだが、現在得ている戦争点を超えていれば更にペナルティ
  9. 和平交渉当事国で反乱が発生していると、態度が軟化する
  10. 和平交渉当事国の戦争疲弊

戦争点 / War Score

+100%-100%の間で変化する。
戦争を有利に勧めている側が正の値になる。

戦争点の変化要因

  1. 戦争点は和平交渉においても重要なファクターであるが、要求を呑むか否かは他の要因にも大きく左右される。
  2. 戦争点が10点以上なければ、相手はこちらが有利の交渉を呑むことはない(白紙和平に応じる可能性はある)。
  3. 戦争点を超える要求は相手の態度にペナルティがつく。
  4. 合計が100点を超える要求を相手が呑むことは絶対にない。
  5. こちらから敗戦交渉をする場合、提示できる条件の左側に注意すること。緑色のグッドマークと、赤色のブーイングマークが全ての条件に対して表示される。前者は相手が価値を認める条件、後者は相手が価値を認めない条件である。価値を認めない条件をいくら提示しても、相手の態度が軟化することはない。ただし、こちらの戦勝点が100か99などほぼ完勝しているときは、価値を認めない条件だろうが関係なく飲ませることができる。

州戦争点コスト / Province cost

基本5
開発度1につき+1(上限30%)
州交易力交易力基本値×0.2(重商主義などの補正値を含む前の数値)
首都である0.2×(5+首都のdev値)
自治度1あたり-0.33%
(州を奪われる国の)国家の規模総dev15につき-1%(下限-33%)*1
(州を奪う国の)統治効率統治効率1につき-1%
なお、上4つは加算、下3つは乗算である

NIやその他ミッション報酬などにも削減可能なものがある。

講和条件

※本来別ページを設けるべきかもしれませんが、現状ではメモ程度ですのでこちらに記載します。

州割譲/Cede Province

敗戦国から領土を奪い取る。マップからも対象を選択可。

コア破棄/Revoke Core

戦勝国、第三国の持つ州にあるコアを消滅させる。戦勝国の領土の場合はコア化済みであることが必要。
第三国にあるコアを消滅させると、第三国からのOpinionにボーナスを得る。

コア返還/Return Core

敗戦国に戦勝国、第三国の正当な領土を返還させる。
戦勝国の従属国へのコア返還はわずかながらAEを発生するので注意。
例)白羊朝でシリアを属国解放→マムルークに宣戦し、Dev97分のシリアのコアがある州を返還させるとオスマンには10.9のAEが飛ぶ。
第三国にあるコアを消滅させると、第三国からのOpinionにボーナスを得る。
敗戦国の首都は対象外のため、領土の割譲から選択する必要がある。
通常、開戦事由がコアの返還のときに領土を割譲させると不当な請求となってしまうが、コアを持つ国が占領している場合はペナルティが発生しない。

従属国放棄/Cancel Subject

敗戦国に従属国を放棄させる。
放棄された従属国は独立国家となる。

国家解放/Release country

敗戦国の領内の「(すでに滅亡した、GC開始時点で存在していないなどの理由で)現在は存在しないが中核州を有する国家」を独立国として解放する。
敗戦国はその国家に対するコアを失う(主要文化州は除く)。
解放された国家の統治者はその和平における戦勝国の統治者と同じ王朝の者が選ばれる。
※「解放するには解放する国家とその国家の中核州プロビの文化が同一でなくてはならない」「戦勝国は解放した国家に自動的に独立保障する(※外交枠は消費しない)」点に注意。

条約破棄/Annul treaties

敗戦国に戦勝国、第三国とのライバル関係を取りやめさせる。
取りやめさせた国に対するライバル指定はしばらくの間できなくなる。

条約締結/Treaties

従属国関連
交易関連
アクセス権
変更を強制
ライバル

賠償金

Truce 停戦期間

戦争終結後は旧交戦国間で一定の停戦期間が発生する。停戦期間中も開戦可能ではあるが、宣戦布告の項にある通り大きなペナルティを受ける。ただし、防御側で戦争に参戦する場合は停戦によるペナルティはない。

停戦期間の長さは5+要求に要した戦争点÷10年となる。つまり、白紙和平 (white peace) であれば5年、100%の要求をした場合は15年となる。

また、戦争終結時以外にも以下の場合にも停戦期間が発生する。(ほかにもあれば追記を)

停戦期間中の相手には禁輸やThreaten Warは実行できず、停戦中の国を対象とするCoalitionには加入できない。また、AIの同盟国は攻撃側で停戦やぶりとなるような戦争には参戦しない。
停戦期間中の国と戦争になった場合は停戦期間は消滅し、戦後新たに設定される。この仕様を利用して、停戦中の国を何らかの形で戦争に巻き込んでから白紙講和することで、元の期間より停戦期間を短くすることもできる。

Revanchism

敗戦国が負の連鎖に陥りにくくするためのシステム。戦争で領土を失った際、その領土の割譲に要する戦争点と同等分得られる。上限は100%。1年に10%の割合で減少する。

100%の時の効果は以下の通り

コメント欄

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • あと対仏戦でアパナージュの中で国家開放 フランスではなくて、そのアパナージュ内のコアのみ開放の方だとその解放された国もアパナージュ属国になるのでフランスへの独立欲求ましましで独立戦争起こしたところを外交属国化&再征服CBで結構効率よく征服できる -- 2024-03-26 (火) 19:56:41
  • プレイヤーに負けて独立戦争で負けて序盤で2回も負ければそのまま消えそう、でも序盤でフランス殴れる国ってオーストリアくらいしかない気がするな、イギリスは同君一択だし -- 2024-03-27 (水) 09:44:00
  • エラン前のフランスならカステラやブルゴで仕掛けたことあるなぁ。そこそこ大変だったが。 -- 2024-03-29 (金) 14:32:51
  • 何処の国でもブルゴガチャ後は中世コア消える前に殴る定期 -- 2024-03-30 (土) 10:54:23
  • 占領権の譲渡はありますが逆に譲り受けることは出来ないのでしょうか? -- 2025-02-07 (金) 04:00:29
  • AARを見ると強い同盟国に戦争をほぼ任せるといったシーンが多々ありますが、任せすぎると占領権を取られすぎて州割譲出来なくなりますよね?記載されていないだけで必要州は全部自分で踏んでるんって理解でいいのか気になっています。 -- 2025-02-07 (金) 04:03:28
  • 同盟国が興味持ってない土地だと占領しても支配権譲渡してくれる -- 2025-02-07 (金) 09:12:22
  • 領土に関心か請求権をつけておくと同盟国次第で譲渡してくれる。diplomatic feedback画面で確認できるけどAIの行動は関心と請求権で制御されていて、関心or中核州(赤)>請求権(黄)>戦争主導国の順に占領国の優先度よりも他の同盟国の優先度が高い場合は占領地を譲渡する。例えばAIのA国がA国の請求権がある土地を占領した場合、同盟国のB国の関心か中核州があれば譲渡し、どちらもなければA国が占領したままになる。 -- 2025-02-07 (金) 16:34:25
  • ↑ゲームファイルを覗いて調べた訳ではないので間違いもあるかも。 -- 2025-02-07 (金) 16:36:46
  • ありがとうございます。関心機能ほとんど使ってませんでした。参考にします。 -- 2025-02-08 (土) 04:06:39
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*1 属国のdevは加算されない一方、朝貢国含む属国は宗主国の値を参照する
*2 明はdev500以上なので、カンストして州割譲コスト-33%

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