国家変態は新たなNI,ミッションを獲得できる重要な決断だが、主要文化を切り替え、何度も変態して特別なCB,ミッションの補正などを重ね掛けする戦略がある。
また各国の変態条件について、細かなことはここで述べないので各自データ/変態を参照してほしい。
有利な補正を得るために変態を繰り返す都合上、概ね以下のルールに注意すべきである。
・原則として、同一プレイ中に複数回変態できる。
・一度変態した国家に再び変態はできない。
・変態先の国家が存在している間はその国家には変態できない。
・End-game Tagの国家は原則経由できない(それ以上変態できなくなる)。
・German regional Tagの国家は原則1つしか経由できない。
多くの変態は主要文化を条件にしている。主要文化はステートの50%以上をある文化が占めているとき、その文化に変更できるが、これはステート内のDEVに依存しテリトリーは含まれない。
したがってシフトしたい文化のプロビをステートに、それ以外をテリトリーにすることで望みの文化にシフトできる。
注意として、この時ステートコアが破棄されてしまうので、シフトを見越す場合は初めからステートコアを作らないようにしておこう。
ステートに指定するだけで自治度下限は50%に下がるし、edictも可能だ。
ただし、そのステート内で新たに獲得したプロビは自動的にステートコアが作られてしまうため、いったんステートを解除する必要がある。
以下、重要な効果だけを挙げる。すべての補正を知りたい場合はデータ/ミッションを参照のこと。
GC開始時点に存在しているフランスを解体する必要こそあるが、変態条件はパリ近郊の7州領有と簡単。
重要な恒久補正は以上の通りで、あまり見るべきものはない。統治効率は効果こそ強力だが革命政体が必要で条件を満たすのはかなり難しい。
特筆すべきはスペイン同君CBで、スペインが大国化していればこのためだけに変態するのも悪くない。
高DEV、HRE地域のため変態は難しいが、イギリスに対する同君CBが得られるのでゲーム展開次第では一考の価値あり。
バイエルンは恒久補正もさることながら、プファルツを同君下位に置くことで選帝侯位を得ることができる。
German regional Tagに注意。
AE拡散の激しいHREでオーストリアを滅ぼす必要こそあるものの、得られる同君CBの数は圧巻の一言。
German regional Tagに注意。
非常に優秀な国家。
変態条件はサルディーニャ、サヴォイの地域の領有、文化、ADM10と比較的簡単であり、ミッションの報酬は汎用性が高く、強力ものが多い。
この変態を生かしやすい国としてはアラゴン、プロヴァンスほか北イタリア近辺の国家が挙げられる。
固有の強力な補正は少ない代わりに、文化の制限がなく、変態条件が簡単という特徴がある。
マムルークには固有の(強力な)補正は一切ない。
ではなぜここに取り上げたかと言えば、変態条件が非常に簡単で、(マムルークが滅んでいれば)イクター制を採用かつカイロを領有さえすればよく、文化の縛りが存在しないからだ。
よって強力な文化汎用ミッションを持つアルタイ・タタールといった文化で変態すると、広大な範囲のクレームや統治効率を得られる。
また広大なマムルークのステートコアも活用できる。例えばシリアを属国開放してコアを回収、自国がマムルークに変態するとDIP消費なしでシリアを併合できる。
清も実は文化の制限が無いので、
満洲になってからアルタイに文化シフトし、清に変態すると2種のミッションが合わさった強力なものになる。
チベットはイベントで神権政、ミッションで遊牧民になることができる。
初期で部族でない国が遊牧民になる手段としては比較的手軽なのでアジアの国家で活用するとよい。
非常に強力な変態。コンゴ文化で初期コンゴ領土を征服すれば変態可能であり、恒久補正は内政から戦争まで広い範囲をカバーしている。
中南部アフリカでプレイするなら経由しない手はないだろう。
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