各国戦略
 
本ページの内容は、ver1.29.4で確認されたものです。
 

概要

1444年開始時点ではオランダ(ネーデルラント)は存在せず、
オランダ文化の小国(またはブルゴーニュ)により形成が可能な国家である。

NIは貿易に対して強力な構成で、英国海峡ノードに位置していることもあり、
形成後は入植を中心とした貿易で多くの利益を得ることができる。
また、ゲーム的にも「成り上がり」に近いプレイになるため、強い達成感を得られるだろう。

序盤のライバルは、低地諸侯またはブルゴーニュ。
オランダ形成後はデンマーク、スペイン、ポルトガル、フランス等になるだろう。
イングランドとは全体を通してほぼ敵対することになる。

オランダ形成まで

オランダが形成可能な国はブルゴーニュとその同君下位国、HREの3か国があるが、後者2つは個別ページで扱う。
ブラバント・フランダース・ホランド
ユトレヒト・ヘルレ・フリースラント

ブルゴーニュの場合

オランダ形成が可能な国家の中ではダントツで国力が高く、
加えて必要な州のほとんどを同君連合という形で押さえているため、
端的に言えば最もオランダに近い国である。

しかしながら、他の州がHRE圏内のため何度もオーストリアとぶつかる必要がある。
そのため、フランスが友好的である世界線を引くことはほぼ必須。
背中を任せつつ、共にHREに攻め込もう。
イングランド戦に付き合うことで、フランスの拡張もある程度はコントロールできる。
AE次第ではあるが、単独和平でロンドンを奪ってノードの支配率を上げ、国力を上げていくのもアリだ。

特殊な方法としてはHRE皇帝になって安全に低地を平定する方法もあるが、
初期から外交枠が限界で、再現率も低いため、とてもおススメはできない。
たまにオーストリアがすぐに皇帝位を失い、ナッサウのような小国が皇帝になることもあり、そうなると楽に侵攻できる。

また、ブルゴーニュのみ国家形成時の処理が特殊で、
フランス地方の州はすべてフランスに譲渡されてしまう。
オランダ形成のみが目的であればそれでもかまわないが、許容できない場合は、

・予めフランスを滅ぼしておく(フランスが存在しなければそのまま保持できる)
・旧ブルゴーニュ領(オランダ化するときフランスに渡す部分)を属国に預ける

これらの方法で回避することができる。

フランスを滅ぼす場合、征服にはかなりの年月を費やすため、
統治技術が10を越えた後も、しばらくの間我慢することになるだろう。

オランダ形成後

最大の注意点としては、HRE構成国だった場合、オランダ形成時に自動的にHREを脱退してしまう。
選帝侯になっていれば回避できるが、そこそこ大きな国になると選出されないため条件は厳しい。
変態前に、低地やリューベックノードなど欲しいところは奪取しておこう。

また、形成後しばらくするとイベントで専用政体の「オランダ共和制」に変更可能。
Sinaasappel!の実績を取るためにはこの政体への変更が前提である。
大型船強化、交易力強化、そして選挙やイベントで割と簡単に
オラニエ派か議会派のバフを受けることができるが、
絶対主義が-30となるため、拡張プレイの際には厳しいものがある。

このようにデメリットも多いので注意しよう。

わかりやすいメリットとしては、入植ミッションの追加と、低地地方全体に恒久的な請求権を得ることができる。

場合によってはフランスとも敵対するため、それまでに同盟関係の構築するか、
まずは英国海峡の独占を目指し、ブリテン島の征服を優先して国力をつけよう。

ただし、軍事に関してはNIによるカバーに乏しいので、
まともに戦うのであればアイディアやポリシーによる強化は必須。

プレイスタイルにもよるが、フランス侵攻は最終的なお楽しみとし、
仲良くしながら、ブリテン征服&入植して交易力を生かすことを優先するのがおススメ。

アイディア戦略

①外交:AEカバーのお供に。ブリテンを属国で切り取るなら影響も○
②宗教:ぜひプロテスタントか改革派になろう!入植時の侵略にも便利
③探検:アフリカにフランスが来る前に入植を!
拡張とっても植民距離は伸びないのでは?
ネーデルラント建国時点でそこそこ国力はあるので、わざわざ植民する意味も薄いように思える。
④軍質:遠方でもまともに戦えるよう強化。陸海ともに強化してくれるのがうれしい。

他:統治、経済、軍事系中心
特に経済は布を産出し、農地の多い低地では相性抜群。
大学も立てれば開発コストが一桁になることすらある。

立地的に、後発気味のフランスと同時期あたりから入植開始となる。
一応、アイルランドにNoCBして拠点を確保すれば早期から植民可能。
序盤は包囲網に注意しながら英国、北海、リューベックノードの支配力を高める。

入植に関しては、新大陸はミッション達成のみに留め、
可能な限り南アフリカ(特にケープ)、ザンジバルへの入植を優先したい。

北米はイングランドを、カリブや南米はポルトガルを殴って
商人ボーナスが得られる10州にしたほうが早い。
イングランドが小さくなると、フランスとスペインが喧嘩しやすくなり、そうなればしめたもの。
フランスと共に殴りかかって、メキシコなどのスペイン領も奪おう。

基本的に、あとは金の力でどうとでもなるが、
軍質が本当にお通夜なので、フランスに頼れない場所で戦闘するなら強化した方が良い。
イングランドは一度倒すとボロボロになるので、序盤の軍質はあまり気にしなくて良い。

実績の達成

Je Maintiendrai (オランダ専用)

ホラント、ユトレヒト、へルレ、フリースラントで
オランダ形成時に取得

Sinaasappel! (オランダ専用)

100%共和党の伝統でOrangistsを支配し、中国で領地を所有。

Four For Trade (汎用)

4つのノードで交易会社を作成し、50%支配による商人をボーナスで4人得る。

Trade Hegemon (汎用)

アデン、ホルムズ、マラッカを西洋国家で所有。

コメント欄

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 独立戦争の処理について、勘違いしていたので修正しました。 -- 2020-04-28 (火) 16:31:15
  • 著者です。見やすくしてもらってありがとうございます。拡張アイディアの有用性が薄いと編集されてありますが、イングリッシュチャネル独占後は基本的に入植しながらインド、インドネシア征服していった方が強いと思います。立地上、フランスと敵対するなら別ですが、ドイツ方面は苦労の割に美味しくないのと、美味しいデンマーク方面はフランスの力があれば軍強化があまり必要ないからです。 -- 2020-05-12 (火) 02:30:08
  • 個人的には植民はクレームをつけるか遠方の豊かな土地の足掛かりを作るためのものであって、植民することで国力を増すものではないと思う。もちろんインドネシアは高DEVで原住民も多いからリターンは比較的多いだろうけど。探検アイデアがあれば植民はできるし、ダメ押しで拡張取るよりほかのアイデアを取った方がいいと思う。ついでに言うと低地は経済的に豊かだから入植者一人でも回せるし。 -- 2020-05-12 (火) 02:41:08
  • あと、拡張アイディアは植民距離ではなく、植民スピードの底上げですね(原文も、足場となる島を埋めていくと書いた気がします)。 -- 2020-05-12 (火) 03:06:29
  • なるほど、プレイスタイルの違いですね。しかしながらそこは、交易力をより活かすなら拡張とでも、選択肢として残していただけると嬉しかったですね。 -- 2020-05-12 (火) 03:22:22
  • ネーデルラントだからこそ、植民する必要があるんやないか?と思うんじゃが。イギリスを轢き殺してイングリッシュチャネルを独占すれば金はウジャウジャ湧いてくるんだし。それよりも、カエルとHREに挟まれて国内の拡張に難がある立地なのだから、植民地をたくさん作ってボーナスゲットする方が大切なんじゃない?軍量とってもネーデルラント本国の軍隊じゃそんなに数を揃えられないだろう?少なくとも必要性が薄いとは全く思わんね。 -- 2020-05-12 (火) 03:47:27
  • 確かに仏独に挟まれてるけど中盤以降はインドとか中国とかの貿易会社リージョンを食う(例によってバージョンアップで変わるけど)必要があるから拡張先がそこまでないわけではないと思う。あとHREはともかく英仏はある程度国力あれば普通に食えるし。 -- 2020-05-12 (火) 12:11:25
  • オランダプレイ楽しかったので更新。オランダっつーかVOC Indiamenが好き好きすぎて全国家に実装してほしい -- 2024-10-22 (火) 06:54:14
    • わかる VOCインディアマン好き好き大好き -- 2024-10-22 (火) 21:43:59
  • ブルゴーニュスタートならフランス簡単にやれる現バージョンだとオランダ化は大分面白そうな選択肢ですね -- 2024-12-28 (土) 06:56:30
  • 今フランス地方渡さないからどうしてもじゃない限り、エンドじゃないネーデルで良いな -- 2024-12-28 (土) 12:54:20
お名前:

トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS