データ
本ページの内容は、ver1.30.3で確認されたものです。
特に1.33で大幅な変更が入り、1.35ではそれ以上の変更が入っています。古い情報ですのでご注意ください。
DLC「Mandate of Heaven」で有効化。
GC開始時は明が中華皇帝である。
中華皇帝に即位している国家は政府改革のTier1が天朝 / Celestial Empireで固定される*1。
以下の条件を満たす国は、中華皇帝に対し天命の獲得 / Take Mandate of Heavenという特殊なCBを用いることができる。
このCBによって宣戦し、和平交渉で「天命の請求 / Claim Mandate of Heaven」を選ぶことで新しく中華皇帝に即位することができる。
このとき、北京・南京・広東にコア、中国亜大陸全土に恒久クレームを得るほか、nomadグループの国家はユニットが中華グループへと変更される。
ちなみに、すでに中華皇帝に就いている国家が東方宗教or土着信仰以外の宗教グループに改宗したとしても、その地位から追われることはない。
中華皇帝の座を失った国家は、政府ランクが王国級に降格、政府改革は「天朝/Celestial Empire」が解除された上、以下の国家補正が20年間付与される。
中華皇帝は天命という独自パラメータを持つ。
天命は50を境としてそれ以上ならばプラスの効果が、それ以下であればマイナスの効果がもたらされる。
GC開始時および中華皇帝の座が別の国に移ったとき、天命の値は60となる。
(1.31.6で確認)
天命 | 0 | 25 | 50 | 75 | 100 |
---|---|---|---|---|---|
安定度コスト | - | - | 補 正 な し | -5% | -10% |
戦争疲弊 | - | - | -0.01 | -0.03/月 | |
不穏度 | +5 | +2.5 | -1.25 | -2.5 | |
交易品生産量 | -50% | -25% | - | - | |
被射撃ダメージ | +50% | +25% | - | - | |
被白兵ダメージ | +50% | +25% | - | - | |
雇用可能傭兵 | -200% | -100% | - | - | |
最大人的資源 | -50% | -25% | - | - |
天命は以下の要素とイベントによって増減する。
なお、時間経過により増減する天命補正にはデータ上の扱いに毎年と毎月の両方があるが、理解しやすくするためすべて毎月で表記した。(年補正は安定度、朝貢国開発度、ステート繁栄度、開発度あたり荒廃度、借金)
(この項目は1.35.1対応) 1.35.3で調整が入りました。
天命が80以上あれば改革を成立させることができる。
改革を1つ成立させると天命が80低下し、安定度が-1される。
HREの改革と違い、中華皇帝の座が他国にわたったとき、それまで成立していた改革はすべて失われる。
1.35から順番に改革を進める仕組みではなくなった。
ただし、例外もある。
また、中華皇帝が改革を通すと中華皇帝に朝貢中の国も恩恵を受けるようになった。
改革は全21個。ただし、排他関係にある改革があるため下記リストは20までの番号を振ってある。(⑭-1、⑭-2が排他)
(1.34.5で確認)
中華皇帝は正統性を持たない。かわりに能力主義の値を持つ。
能力主義 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
外国諜報網発見力 | -50% | 補 正 な し | +50% |
顧問コスト | +25% | -25% | |
汚職 | +0.1/年 | なし | |
政府改革進捗増加 Reform Progress Growth | -25% | +25% |
(この項目は1.35で確認)
能力主義値20を消費することで、法令を発布できる。
法令の効果は10年間継続するが、同時に複数の法令は発布できない。
中華皇帝・東方宗教・遊牧民政府のいずれかの国は、隣接する国を朝貢国とすることができる。
この関係は外交交渉を通じて成立する他、和平交渉によって強制することもできる。
朝貢国は以下の特徴を持つ。
判断基準 | 数値 | |
---|---|---|
以上を合算し、+1以上になれば承諾してくれる | ||
対象国 の態度 | 脅威 | +100 |
中立 | -50 | |
敵対・激怒 | -1000 | |
自国が中華皇帝 | +10 | |
対象から の評価 | +4ごとに | +1 |
-4ごとに | -1 | |
国境間の距離 | 1ごとに | -0.5 |
対象の開発度 | 2ごと | -1*2 |
対象の 政府ランク | 王国 | -20 |
帝国 | -100 | |
外交評判 | +1ごと | +3 |
-1ごと | -3 | |
軍事的格差 | (※) | |
経済的格差 | (※) |
→属国ページを参照
中華皇帝座を巡り、以下の特殊な開戦事由を使用することができる。
詳細は各リンク先(1.34.5対応)を参照。
中堅国以上の遊牧民と、朝貢・同盟などの友好的な関係または停戦が無い状態で接していると発生する。
カウントが始まってからでも、該当国に宣戦布告し25点以上の戦勝点を稼げば進行が止まるので、和平条件で朝貢を強制すれば再発生を防げる。
いずれかの中華文化グループの中から二つ以上を受容しておけば回避できる。
ペナルティが大きい割に回避条件は簡単なので、適当な文化を受容しておくと良い。
宗教改革の時代以降に明の天命が50以下になるとdisasterのカウントが始まり、4年ほどで発動して明領内各地で反乱軍が発生する。
この状態で反乱軍が華南を一定以上占領するとWu (呉)・Yue (越)が、西南を一定以上占領するとDali(大理)が、それぞれ独立欲求の高い状態で辺境伯として独立する。
同様に華北を一定以上占領すると李自成の乱が発生し、独立したShun(順)が明に宣戦布告する。
李自成の乱の勝敗に関わらず、多くの場合AI明はバラバラに崩壊することが多い。
明がオイラトと戦争状態になると皇帝が将軍ユニットとなり、オイラトが皇帝率いる軍を野戦で撃破すると捕虜にするイベントが発生する。
これにより明の天命や士気などに大幅なペナルティがかかる一方、オイラト軍が一時的に強化される。この状態で北京を占領すると、イベントで華北一帯がオイラトの占領状態となるので明を大幅に弱体化させることができる。
中華皇帝を奪ってから5年後、国教が儒教でない場合は儒教に改宗するかどうかの選択肢が現れる。ただし清に変態するディシジョンとは異なり、ここで改宗しても旧宗教と調和することはできないので注意。
明以外の中華皇帝がBeijing(北京)、Nanjing(南京)、Xi'an(西安)、Luoyang(洛陽)の内の二州以上を持っている状態で代替わりすると、この中のいずれかの都市に遷都する選択肢が現れる。
遷都すると天命が+5する。
Chinese文化以外の中華皇帝が代替わりすると、Sinicizationするかどうかの選択肢が現れる。
Sinicizationを選択すると、天命と能力主義が上昇する代わりにに自国文化の州のunrestが上がり、祖先の文化を保持することを選ぶと天命が減少する。
上記とは別の補正(00_triggered_modifiers 内の the_mandate_of_heaven_lost)が適用される。
DLC「Mandate of Heaven」が非有効な場合、「天朝」には階級システムに変えて派閥システムが導入される。
詳細はこちら。
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