1729年
・ロシアの極東シベリア地方を割譲
・オイラートを併合
・満州を属国化
・用済みのマムルーク朝への侵攻を開始
所領は216州となり、残り期間は91年。
残りは2.37州/年となります。
1701年時では、2.2州/年だったから、ややペースダウンねぇ。
1751年
・マムルーク朝を属国化
・北アフリカを征服していたアルジェリアからモロッコ・トリポリを回収し属国化
・中国・インド方面はじりじりと国境線を進めておりまする。
マムルーク朝は独立国なのに属国同様に参戦してくれてずいぶん世話になったものよねぇ。
1764年
・インド方面の中小国を併合
・アルジェリアを属国化。これにて北アフリカ侵攻は完了。
インド統一ももう少しね…。
あ、あれ??
ふ、ふらんすがインドに…!
あまり注意しておりませなんだが、だいぶインド・東南アジアは西○列強の手が入っておりまするな。
前回Golden Hordeで実績解除した時は、インド独占できたのにどうして?!
ぬぅ。
前回はペルシャ地域を抑えたあと、インド・東南アジア全域を保護国化しておったが、今回はしておらなんだ。
いや、そうではない。
前回はインドにヒンズスタンが成立するなど、2か国程度にまとまっておったのじゃ。
今回はペルシャ征服した際、インドが中小国バラバラになっておったのじゃ。
いやいや、もちろん戦争自体は大した問題ではない。
じゃがしかし、いずれ保護国を解除し武力で征服する際、保護国解除のペナルティーで安定度-1を喰らうのじゃ。
2か国なら、-2で済むが、6か国7か国あるとそれを回復する統治点もバカにならぬ。
とりあえず、列強の保護国になっておらぬアジア諸国を攻めるがよかろう。
我が君、残念ながらすでにアジア諸国は列強の保護国に入るか、当家に対する敵対同盟に参加するかいずれかの道しかございませぬ。
敵対同盟を蹴散らすのは容易でござるが、一端戦端を開くといかんせん全ての構成国と休戦期間が設定されてしまいまする。
ここにきて、拡張が非常に難しくなってきたと言わざるをえませぬ…。
これも全てそれがしの不明の致すところ、申し開きの仕様もございませぬ。
うちの領土は353州。
残り143州/56年だから、まだまだ拡張しなきゃならないのにねぇ。
ペースは2.37州/年が必要よ。
あぁ、ちなみにインドで少し強引に拡張したので、過剰拡大は今プレイで初めて100%を超え、108%よ。
まぁ、2年くらいで解消するからそんなに問題ではないわ。
1775年
スンニ派州の多い西アフリカのマリを攻め申した。
マリを保護国化していたイングランドと戦争に突入。これが今プレイロシア以外では初めての列強との戦争でござる。
イングランドからは、マリ領とビルマ方面の領土を全て奪い申した。
これで東南アジアにおけるイングランドの足場は奪ったことに。
これで393州。
残り107州を45年だから、2.37州/年。なかなかペースが上がらないわねぇ。
それと、統治点が苦しいわ。貯まるのを待っていたら拡張が間に合わないし、中核化できないと過剰拡大が減らないし…。
1781年
我が君、これは厳しゅうござる!!
東南アジアはコア化コストの高い地域でござる。それを一気に併合しては、とても中核化が間に合いませぬ!!
過剰拡大を抱えたままでは国が持ちませぬ!!
一度大越あたりを解放されてはいかがでしょうか?
現状とても中核化の目途が立ちませぬ。
…不要じゃ。
解放しても保護国じゃ。併合できるわけではない。いずれまた攻め取らねばならぬではないか。
このまま軍を進めよ。
1789年 反乱マップ
我が君、人的資源が限界でござる。
これ以上は反乱軍と戦えませぬ…。
黒丸で囲んだエリアが反乱多発地帯でござる。
が、もっとも当家の所領の大部分は征服地ゆえ、どこでも反乱が発生する可能性がござりまする。
ここまで進めてきて、残りもわずか…
がしかし、それがしにはすでに解決への策がございりませぬ…。
誠に遺憾ながら、今回の試みは投了もやむなしかと…。
あれはワシらが若かりし頃、世界征服の夢を追い求めスペインにいた時のことじゃ。
v1.5の御世でござる。
イングランドで挑んだ世界征服挑戦は、カステーラのシベリア進出を許し失敗。
ちょうどそのころ、伝説のあの方がイングランドでの世界征服記をAARに残されている途上のことでしたな…。
AAR/女王想話
左様。
ワシは失敗したプレイと同じことをやり直す気力がなく、お主の助言を得て、スペインで世界征服に挑戦することとした。
新大陸・アフリカ・アジア全てを征服し、残るは欧州に残した3か国程度の中堅国のみ。
多少無理をして州を割譲させても、属国化して返還すればいい。過剰拡大を抱えるにしても一時的なもの…。
そう判断したワシらは1780年頃か。スペインでの世界征服達成を確信しておったな。
御意。
一時的に過剰拡大が400%とかになろうとも、停戦無視即宣戦布告を繰り返し、対象国を属国化、あるいは併合して属国リリースすれば過剰拡大を抱える期間は一時的なものと思っており申した。
恐ろしいことに帝国のほぼすべての領域がレッド
そして…
…国家崩壊でござる。
それがしも長いEUシリーズのプレイ歴の中で初めて経験いたしもうした。
およそ20年に渡る反乱軍との戦いで、帝国の人的資源は完全に切れ、傭兵を雇う金もなくなり、
常に安定度はマイナス、厭戦感情は20以上。
その末の悲劇でござった。
さすがの我が君もこの二回目の失敗は堪えたようで、結果的に成功した三回目の挑戦には少し時間がかかりましたな。
我が君、当家の現状はあの時のスペインと同じでござる。
反乱軍との戦いで人的資源はすでに切れておりまする。
しかも、実績達成を目指し、過剰拡大を解消するため属国をリリースすることさえ拒めば反乱が止む理由はありませぬ。
…もはや、打つ手がござらぬ…。
投了でござるな。
ええ?!
信じられない!!
あとたった40州よ!
スペインの時だって、1798年まで耐えたじゃない! 崩壊の瞬間まであたいは諦めないわ!
すでに国土のあちこちで反乱軍が州を制圧しておる。
おまけに人的資源は枯れ、過剰拡大を解消する統治点は遅々としてたまらず、安定度さえ回復できぬ。
これでもまだ達成可能だというのか?!
ナベよ。
ワシはスペインでの経験から学んだことがある。
反乱祭りの苦しいところは、休みない戦闘で全ての資源が擦り切れるのみならず、その犠牲から厭戦が上がることじゃ。
ナベの言うとおり、すでに当家には反乱を治める力は残っておらぬ。
以後は、首都と中核化中、改宗中の州以外全ての反乱軍を放置せよ!
が、改宗中の州、これだけは死守せよ!!
Jihadの実績は500州以上を領有し、宗教統一度が100%であれば達成できる。
目的は中核にあらず!
改宗に成功すればよいのじゃ!
その他の州は反乱軍が州を制圧した場合は、独立や寝返りをする前に全ての要求を呑んでやれ。
税収も威信も不要じゃ。すべては実績を解除するまでの時を稼ぐためじゃ。
さぁ、時を進めよ!
1800年
我が君。
当家はブルネイ(12州保持)併合のためこれを保護するポルトガルと戦争に入り申した。
ポルトガルはスペインとも同盟を結んでござりまする。
海軍はまったくかないませんが、陸戦力は上回ってござる。
そして…ブルネイを併合すれば当家の所領は500州は突破いたしまする!
エピローグ
ナジュドの首都バグダッドは燃えていた。
ユーラシア大陸全土にイスラムの教えを広めたサウード家のナジュド。
しかしその帝国は長く続かなかった。
力による強引な征服と、有無を言わさぬイスラムへの改宗は帝国内のあらゆる民族に反感を持たせた。
また一度火の手を上げたあらゆる民族の正義、あらゆる宗教の正義は瞬く間に帝国を焼きつくした。
しかし独立の歓喜も長くは続かなかった。
既にアジアに手を伸ばしつつあった西○列強による帝国主義の時代が始まっていたのである。
今日のチラシの裏
一応、実績部分までは完結です。
あと1回だけ書きたいと思います。
あえて流の中では書いていない、アイデアやポリシー。またそれを選択した理由。
それと、今回のプレイを振り返ってこの実績に挑む方々へのアドバイスになるような分析をしたいと思います。
AAR/Jihad!!!!
AAR/Jihad!!!!/第1話:はじめに
AAR/Jihad!!!!/第2話:1.3p/year
AAR/Jihad!!!!/第3話:秘中の秘
AAR/Jihad!!!!/第4話:西○化
AAR/Jihad!!!!/第5話:宣戦布告
AAR/Jihad!!!!/第6話:聖戦
AAR/Jihad!!!!/第7話:世紀末より中継です