F: くそ、こいつらどうにかならんのか!
C: Religious Turmoil中なので耐えるしかないです。
F: 全く、前回のAAR終了から50年近くまともな拡張もできないどころか、反乱軍が沸きすぎて人的資源が4桁に達することすら無かった。史実になぞらえてこれを三十年戦争と名付けよう。
C: そもそm
F: 突っ込みはなしだ。反乱潰すもぐら叩きゲーだからSSなぞは無い。
C: 隣国BurgundyもReligious Turmoilで終わってますね。
F: あそこはBase Taxが高いから反乱はかなり厳しいはずだ。それよりもワトスン君、Moscovyから変体したRussia先輩から「Denmark一緒に食おうぜ」とのメッセージだ。
C: VCでBurgundyが反発しています。あそこはDenmarkをずっと要求していますからね。
F: 少額の賄賂と媚を払ってFrance軍に反乱潰してもらってたうちとは違って、あっちは内乱で厳しいだろうに。
C: このまま宣戦布告されそうな勢いです。
F: まあ別にいいよ、来るなら来い。こんなこともあろうかと、外交努力によってこっちの同盟国は強国揃いだ。
C: その同盟国ですが、FranceとRussiaはBurgundyと不戦条約を結んでいるようですね。
F: ...
C: 遂に来ました、Burgundy軍主力"30k"です!
F: 流石に少ない。扶養限界70k国家の悲しい現実だな。
C: 傭兵中心らしく、うちの同数の軍があっさり蹴散らし、占領作業に入ります。
F: その必要はない。中の人がやけくそになったのか、滅茶苦茶な終戦協定を飛ばしてきた。拒否して諭すほどやさしくはない。戦争は終わりだ。
F: 旧Burgundy領に関しては、German系文化を我々、France系文化をあちらが取るということでFranceと話をつけた。
みすぼらしい服装をした少年が駆けまわる。
「号外、号外!」
その日のベルリンの朝は騒がしかった。号外だ。何かが起こったのだろう。しかし、学生に英語を教える教師である彼には関係ない。この春新たに入学してきた学生たちは、まだアルファベットしか知らないのだ。彼は気持ちを教室に切り替えた。
教室では新入生特有の緊張感が彼を出迎えた。誇り臭さを感じて、窓を開けた。窓辺の席の学生が尋ねた。
「おはようございます、ヘア(先生)、祖国は大丈夫ですか?」
―――あの号外を取るべきだった。
そう直感的に悟った。
フランスが本土に上陸したらしい。
まだ朝に時間の余裕がない学生たちから知れたのは、それが全てだった。そしてそれは十分だった。
彼の出身地のケントはフランスに最も近い地域だ。故郷で何が起こっているのかは想像に難くない。校長は何も言わずに長期休暇をくれた。
C: 背景を説明しますと、EnglandとPortugalはお互いに話を付けて、新大陸はEngland、アフリカアジアはPortugalと決めていたそうです。そして、Englandは新大陸国家であるIroquoisに対して攻撃の準備をしていました。西洋化されるとトップクラスの強国になりますからね。それ以前に弱めておくつもりだったのでしょう。
C:しかしEnglandが新大陸を完全に独占するのは、それはそれで育ちすぎます。そう感じた欧州諸国は、我々も含めて、Iroquoisに経済的支援を送りました。しかし、この時既に、Iroquoisは経済以外の実物で支援してくれる同盟国を作っていたのです。それが、Franceでした。この時Franceは文字通り世界の警察で、陸軍、海軍、経済共に世界一位。軍を新大陸に移動させていたEnglandは鎧袖一触でした。
C: 結果として、EnglandはNorth America地域での利権を全て放棄することになったのです。植民国家については、関税を出来る限り早く上げ、、独立させるということになりました。
C: ちなみに経済援助でIroquoisが貰った金は返却されることなく、内政に使われたようです。
F: このAARどんどん緩くなっていってないか。
F: Siebenjähriger Krieg in Nordamerikaって北米七年戦争って意味だぞ。
C: 他にいいタイトルが思い浮かばなかったんです。意味するものは一緒なので許してください。
F: まあ最初は日常を振り返ろう。我々はReligious Turmoilをやっとのことで終わらせ、
や
F: にもめげずにそこそこの拡張した。ついでにこの期間にPrussiaになってGermanyになった。あとMorocco利権で対立したPortugalがOttomanにボコられてたがよく分からん。
F: とにかく本題はFrance-Iroquois戦争だ。当事者ではないのでSSなんかは取れていないが、FranceさんのAARに乞うご期待だ。
C: 背景を説明します。以前のFrance-England戦争により、Englandは北米地域での利権を全て放棄しました。しかし、ランダム新大陸特有の問題で、「北米地域」が南米に比べて10倍ほどのプロビ数を保持していることが明らかになったのです。南米なんてないも当然だったのです。この世界の北米は大きく2つの島に分かれているのですが、既に西洋化を果たしたIroquoisは片方の島の半分を専有しているだけで、RussiaやFranceに並ぶ強国となっているのです。このIroquoisが北米を専有すれば更にその2~3倍近い国力になってしまう。我々欧州人はそれを恐れました。そしてFranceが自分のケツを自分で拭いに大西洋を渡ったのです。
F: 確かにIroquoisは現時点でドイツ統一を殆ど成し遂げているうちよりも強国だからな。このままいくと確かに洒落にならない。一応Portugalが多少北米にも出ているが、いずれ超大国Iroquoisに恫喝されることは目に見えている。
F: 現在もこの戦争は終わっていないため多くは書けないが、今判明していることは、Russia並みの厳しい環境である北米北部にてFrance軍が壊滅したこと、しかしFrance海軍が圧倒的優勢なために逆侵攻は受けていないということだ。
F: 個人的にこの戦争に勝敗がつくのなら、このマルチでもっとも重要な戦争になるのではないかと考えている。
F: AI勢力は掃討されたな。実はイベリア半島の1プロビをなぜかIroquoisが所持していてみんな不思議がっていたが、今はFrance領になっている。つまり対英で協力していたFranceが西洋化させてやったんだな。
F: ちょっと大きくなって名前が変わったぐらいか。
F: 安定成長の時代に入ってるな。BohemiaとGolden Horde方面に少し伸びて、現在Hungary戦中だ。
F: MoroccoではPortugalから全てのプロビをいずれ譲り受けるだろう。その後はTimuridに行くつもりらしい。
F: 毒舌凄腕プレイヤーが率いるBaluchistanはPersiaではなくMughalsになった。まあOttomanが西にいるから当然か。ちなみにOttomanとMughalsは東南アジアを植民していて、Portugalの入る隙はなさそうだ。
F: Mingが終わって周ができている。順も時間の問題だ。北海道に見えているのは色と聴きこみ調査によってIroquoisのものだということが分かっている。EnglandとIroquoisが日本利権を争っているようだ。
F: 今見えてる島は全てNorth America地域だ。このあまりの広さが問題となった。
Country | Income | Treasury | Max Manpower | Army Total | Navy Total |
---|---|---|---|---|---|
Mughals | 38.76 | 630.50 | 41630 | 49100 | 12 |
Germany | 71.93 | 2154.80 | 116060 | 102706 | 43 |
Great Britain | 41.66 | 40.18 | 33110 | 38700 | 87 |
France | 88.75 | 3024.13 | 186600 | 64000 | 109 |
Iroquois | 84.79 | 1331.77 | 80240 | 97826 | 137 |
Russia | 90.11 | 10317.30 | 130970 | 92000 | 3 |
Ottoman | 121.07 | 1209.74 | 145910 | 167852 | 155 |
Portugal | 100.29 | 2037.53 | 53420 | 54000 | 143 |
Commonwealth | 73.20 | 517.95 | 105000 | 33632 | 35 |
Tuscany | 31.88 | 163.88 | 38150 | 34000 | 67 |
F: CommonwealthとMughal以外は全て西洋化済みだ。100年掛けた植民地を全てもがれたGreat Britainが可哀想なことに。