AAR/1531 Oirat WC

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現ステータス。陸軍は50/39とかなり高い出費ですが、明銀行がまだ健在なので全然大丈夫です。最初の2回はMingは破産しないので、月収が70ぐらいです。2回目以降はMingはすぐ破産しちゃうので何回でも戦争に介入してくれます。このキャンペーンでは一サイクルで4回ほどMingからお金を巻き上げてるので大体月収が140ほどになります。用はこの出費バランスには惑わされていけません。一度もローンは取らないので。後やっとEsenさんが亡くなったのでずっと持っていたCapture of the Emperorのイベントもやっとクリックできます。士気アップもすごいですが包囲力もあなどれません。これで基本30日以内に要塞以外の包囲は終わるので、軍を二日に到着するように動かすと基本人的の消耗を完全に避けれます。トロピカルが多いインド、ブルマ辺りではこういった小さい最適化はかなり重要になってきます。

こういったスピードランはコア化時間が10か月以内にきってからが勝負です。理由は反乱の進行は毎月10%しかあがらないので、100%になる前に全てコア化を終えたら過剰拡大からの不穏度は基本無視することができます。コア化時間を10か月以内にするにはまずコア化コストを下げる必要があります。統治アイデア、ナショナルアイデア、ヒンドゥ、HRE、など色々オプションがあります。さらに、コア化を始める前に文化シフトを行うことによってコア化速度を倍に出来ます。とにかく、序盤ではこういった高速コア化が出来ないので、序盤は基本的に自国の資金、人的、雇用限界、と海軍を集めるのが大事です。資金面では序盤はMingがいますが、それもいずれ他の国や内乱によって消えます。今回は資金、人的、と雇用限界をHREによって解決します。海軍はいずれインドの貿易会社に建物を建てまくって賄います。

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まずはHREの皇帝に選ばれるには首都が現皇帝と同じ大陸(ヨーロッパ)と宗教をカトリックにしないといけません。カトリックの反乱軍をわざと起こし、正教(ロシア)の州を無理やり改宗させます。それと同時に、正教の反乱軍を起こし、ヨーロッパのスンニ州を正教に改宗させます。後に説明しますが、正教とカトリックの開発度をできるだけ同じにしながらヨーロッパを全部キリスト教に改宗するのが目的です。本来ならばちゃんと開発度を計算しないといけませんが、将来取る州の開発度、raze後の開発度、など計算がかなり面倒くさいので勘でやってます。この辺りから宗教は色々混ざっているので、異教寛容度が上がるようにスンニからヒンドゥに第二国教を変えました。

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ヨーロッパの州は基本的質より量を目指しています。皇帝になった後一州=1IAなので、なるべく数を取ったほうがいいです。

ここで訓練(drill)の話もします。軍をAからBに動かしたいときって基本右クリックで命令だしてその軍が到着するまで忘れる方は多いのではないでしょうか。実は最適化を目論む人にとってはそれは少しだけ軍を無駄に使っています。軍をAからBに動かしたいときは月内に中間地点のCに動かして、次の月の一日までその軍を使って訓練や鎮圧(suppress rebel)をするほうが効果的です。ま、ちょっとしたことなので普通のゲームプレイにはあんまり需要はないですが、一応豆知識として。ちなみに水軍も同じことです。月内に港に入れる事によって、水兵の消耗を避けれます。これは水兵の少ない遊牧民にとってはかなり貴重です。

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インドにもやっと入れました。包囲網対策のためにわざとDelhi、Ottomans、などの大きな国には隣接していません。前回説明したIglinoの未発見状態ですが、AIは隣接している国はクリックして首都を見つけちゃうので、隣接するだけで包囲網にトラップされます。まだ軍事的には弱いので。Orissaはヒンドゥなので嫌われてないので隣接しても大丈夫です。ちなみになぜか分かりませんが、自分が見つけていない国(たとえばフランスとかドイツの諸国とか)は侵略的拡大が増えないのです。つまりこんだけカトリックのポーランドをいじめているのに、いずれドイツのマップとかをもらうときにはみんな笑顔で迎えてくれます。ポーランドの同盟国のBrandenburgは戦争で首都を見つけたので例外です。ずっと嫌われます。

最後にマップの話もしたいと思います。ヨーロッパ、アフリカ、など今は見えていない地域ですが、基本的にゲーム開始時にある地域のマップを持っている技術グループの国をマークしときます。平和時に、一国だけ州を返し、朝貢国にすると好きなだけマップをくれます。朝貢国は侵略的拡大が10%しか増えないので、ちょっとのことでは怒られません。今のところヨーロッパのマップ用にはバルチック辺りに朝貢国を置いています。彼を使ってハンガリーのマップをもらいました。ハンガリーは残念ながらオーストリアの同君下位。25%なのに。。。ちなみにオーストリアはBurgundyも相続していますのでかなり強かったです。ここは残念ながら不運でした。

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とりあえずAustriaを叩きます。HREに隣接するのが目的なのでやっとドイツのマップを朝貢国からもらいました。これによってカトリックの侵略的拡大に気を付けないといけません。まずはHREの選帝侯達でAustria(現皇帝)と同盟を組んでいない国と同盟を組みます。それと同時にカトリックに宗教を変えます。

ちなみに今のOiratは:

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カトリックの守護者です。金はいっぱいあるので。ちょっとしたバグですが、なぜかカトリックに改宗したのに

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十字軍のターゲットです。以前テングリだった時にターゲットされたので。

さて、基本HRE皇帝の再選挙は現皇帝が亡くなったときに行われますが、現皇帝が属国になったり消えたりしても再選挙が行われます。なので、HREのマイナーを宣戦布告し、現皇帝のAustriaが介入してくるので朝貢国にします。これによって再選挙を起こし、皇帝に選ばれます。

Austriaを強制的に朝貢国にしたのでドイツの侵略的拡大がひどいので、以前平和に朝貢国化にしたBahmanis、Koreaをわざと戦争で負けてリリースします。朝貢国をキャンセルすると朝貢国の開発度/4分の侵略的拡大がグローバルで落ちるので(宗教、距離、など関係なしに)すでに嫌われているBrandenburg、Austria以外への侵略的拡大が0になりました。ちなみにAustriaをリリースしない理由は後で説明します。

HREに追加できる州はヨーロッパで現皇帝の国教もしくは異教の州だけです。現在はカトリックなのでキリスト教は全て追加できます。条件の合う州を追加しながら帝国改革を次々と実施していくとちょうど5つ目近くで州が尽きました

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ちなみに今で陸軍は111/83、HREの皇帝に選ばれたので雇用限界が大分上がり、軍を拡大できました。お金は全然OKです。

さて、これからが面白い裏技です。できだけ正教とカトリックの開発度を同レベルにコントロールしていたのは覚えていますか?

まずは首都IglinoをHREに入れます。政府ランクが公国に落ちて外交官が一つ減るので最後まで入れませんでした。それで正教の開発度>カトリックの開発度にします。具体的な宗教ごとの開発度はセーブファイルをコピーしてbast氏のmod https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1411818420 を使って調べました。カトリックの開発度のほうが50ほど多かったので、カトリックの州を搾取などして開発度を下げて、正教の州をちょっと開発などして正教の開発度>カトリックの開発度にしました。

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正教になるとHRE皇帝の再選挙が行われます。Austriaをリリースしないのはここで選ばれると戦争が長引くからです。できれば小さくて同盟が少ない国が皇帝になってほしい。結局は小さめのBadenが皇帝に選ばれました。

次にHREから脱退します。自分の首都がHREにないと脱退が面倒くさいので先ほど首都をHREに追加しました。HREから脱退すると自分の持っている州全てがHREから脱退するので、後に皇帝になったときにまたHREに入れてIAを稼げます。

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さて、これで準備はほとんど終わりです。今度は正教の開発度を下げて、カトリックに国教を変えます。最後に新しい皇帝のBadenを朝貢国にし、また皇帝に選ばれて、特権廃止まで実施します。

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終了!これ以降は貿易により資金面では明銀行なしでも生きれるのでエコノミータブは出さないようにします。基本これ以降のスクリーンショットは列強リストで自国と属国の開発度を見せるようにします。

なお、特権廃止直前で出来るだけHRE内国をリリースしました。理由はカトリックの国の数を増やすためです。統治技術6以上でAIカトリックの国は必ずPass De Heretico Comburendo Actを実施し、改革欲求を0.1%増やしてくれます。されに、カトリックの国が多ければ多いほどイベントなどで改革欲求が増えるので宗教改革の時代をスピードアップしてくれます。カトリックではない(正教)HREの属国は無理やり改宗します。

次回はGolden Hordeまで??


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