開発度10万をプレイ目標にしていますが、全世界のプロビ数は約3000しかなく、プロビあたり開発度30以上まで引き上げないといけません。
devポチで上げるには限界があるため、今回のプレイでは修道会を繰り返し利用し、開発度を大幅に引き上げていきます。
ver1.35.1で利用できる修道会は以下の通り
Holy Order | コスト | 効果 |
---|---|---|
シャーズィリー / Shadhili | ADM-50 | 税開発度+1 |
布教強度+1.5% Local Missinary Strength | ||
Institution伝播速度+10% Institution Spread | ||
Mysticism+2×州数 | ||
カーディリー / Qadiri | DIP-50 | 生産開発度+1 |
建設コスト-10% Local Construction Cost | ||
文化転向コスト-30% Culture Conversion Cost | ||
Mysticism+2×州数 | ||
アイサワ / Aissawa | MIL-50 | 人的資源開発度+1 |
不穏度-1 Local Unrest | ||
荒廃度-0.05/月 Monthly Devastation | ||
Mysticism+2×州数 |
Holy Order | コスト | 効果 |
---|---|---|
ベクタシュ / Bektashi | DIP-50 | 人的資源開発度+1 |
Mysticism+2×州数 | ||
州不穏度-1 Local Unrest | ||
国家生産効率+10% Production Efficiency |
実際のプレイではシャーズィリーを中心にこれらの修道会で開発していきます。
では、本来1度のみ設立どのように修道会を繰り返し利用するのでしょうか。
ステート状態を維持したまま修道会設立条件を満たさないようにすれば、修道会は破壊されるが、上がった開発度は維持されます。
その状態で再度設立条件を満たし、修道会を設立すればOKです。
具体的には改宗、文化シフトを絡めれば再設立できますが、改宗タブ利用の改宗であれば10年のクールタイムがあり、
文化シフトの場合は国内の文化の割合の調整が難しいです。
(文化1と文化2が半々の割合になるように調整が効率的)
よって、ディシジョンで改宗が可能なイスラム教←→シク教の往復を利用します。
具体的な挙動としては、イスラム→シク化のためにはシク教のプロビを保持していればOKで、以下のディシジョンが選べます。
シク→イスラムには正統性90と首都の宗教がイスラムであればOKです。
なお、修道会再設立においては、シク教にしてから月をまたいで、その後再度イスラム化しないと再設立ができません。
(以下の画像の通り、同じ月に再度イスラム化まで行うと、修道会が解散されません)
修道会を再設立できるとしても、開発度10万達成のためには大量の君主点が必要となります。
WC達成で開発度30000程度とすれば、開発度7万を自力で開発する必要があります。
ディシジョンで下がる安定度の回復分を無視し、5プロビのステートのみに修道会を設立したとしても、
7万×(50÷5) = 70万の君主点が必要となります。
ゲーム終了までに毎月30点を開発に確保したとしても、(1820-1444)×12×30=135360で全く届きません。
そこで活用するのが、植民地国家の従属関係修正バグです。
※なおこちらはver1.35.2で修正済みです。
従属関係を修正する際に金100と統治点25が消費されるところが、逆に統治点が増えるという挙動です。
【使用前】
【使用後】
これにより設定・取消の100×2=200ダカットが統治点25、つまり金:統治点=8:1で交換できます。
大量に金を稼いで、土地の税収を引き上げ、さらなる増収に繋げていく循環を目指します。
大量の開発度を抱える上で問題になるのが、統治キャパシティです。これを解決するためにステートの集権化を使用し、統治キャパを99%圧縮します。
大量の政府改革ptが必要となるのですが、それについては三権分立ディシジョンに紐づくイベントを活用して以下の手順で稼ぎます。
1.政府改革tier6に議会政治を選択し、政府改革100ptを貯めておく
2.安定度+2 外交顧問を外交評判+顧問にし、ディシジョンを選択
3.tier6を議会政治以外のもの(政体が変わらないもの)に変更
4.議会政治に戻るランダムイベントが発生するので、イベントホールドをしたまま共和制に移行し、下の選択肢を選ぶ
5.政府改革Tier6に議会政治が設定され、それ以下の政府改革を無料で選択可能となり、その分の政府改革pt(900pt)が増加する。
なお、4.のランダムイベントについては君主制でないと発生しないため、共和制への移行、君主制への再移行のコスト(100pt)を差し引いて
1ループで政府改革ptが800稼げる計算になります。
上述の画像のロケ地はミラノでHRE改革を目指したものですが、オスマンでも同様に実施できます。
ただし、tier1にオスマン政府が設定されていると共和政にできないため、シク化の際にカリフ制などに変更しておく必要があります。
開発度を1上げるには統治点が12.5、金が100ダカット必要となります。
(1ステート4プロビの場合)
開発度が上がってからであれば、収入が収入を呼び加速度的に開発度を高められそうですが、初期の資金繰りには工夫が必要です。
ここで活用できるのが借金です。破産時のマイナス補正は強烈ですが、開発度が下がることはありません。大量に借金して開発し、遠慮なく計画的に破産しましょう。
また、ベクタシュについても序盤の金策に有効です。シーア派への改宗が必要ですが、国家生産効率補正があがります。
※ver1.35.4で州生産補正に修正済み
ベクタシュ設置画面>
ベクタシュ設置後>
このように大幅に生産収入が向上するため、金策に役立ちます。
また、ベクタシュと併せて活用するとより凶悪化するのが、③で行う議会政治化の際に貴族階級が消滅することを利用し、貴族階級に産物特権を与えることで、貴族から何度も8年分の産物収入を徴収します。
議会政治に戻るイベントは1年に1回程度で発生するため、優秀な金策となります。
開発度を高めるために必要なものを挙げると以下の通りになります。
・シーア派への改宗(金策)
・アンダルシアへの文化転向(修道会利用)
・植民地国家の確保(統治点変換)
・シク教プロビの確保(修道会再利用)
・政府改革Tier6 + 100ptの確保(統治キャパ圧縮&金策)
それでは、実践に続きます。
開発度10万のオスマン 実践編