Japanの考えを確かめる必要があると感じ、チャットを飛ばす事にした。
QingもJapanとの関係修繕を望んでいるし
OttomansからしてJapanが敵に組するメリットは何も無いのだから。
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どうも、話し合う気は無いようだ。
QingもJapanにアプローチをかけているようだが、そっけない返事しか受け取れなかった様子だ。
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Qing自身は、Japanとの関係を可能な限り維持したいと話すも
是が非でも...という訳ではなさそうだ。
とはいえ、この手の精神的負担を負うために戦争を仕掛けたわけでもないのも確かだ。
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なになに、何なのまったく。
揃いに揃って、MorrocoがOttomansのビットかファンネル
あるいはインコムみたいなものだとでも言いたいのか。
確かに海軍力を借りれる間柄で居る事は、敵対するその他の勢力に対して威圧感はんぱじゃないだろうけれど
こちとら貿易収入150D吸われたり、Moroccoの稼いだヘイトを勝手にOttomansに背負わされたりで、ボンビーと電車で旅している気分なんだが。
しばらくして、QingがJapanに対して「何が不満なのか」という事を聞きだしてきてくれた。
先方が要点をまとめ他物を提供してくれたので、そのまま貼り付けると
1.Japanが不確定性を排除して1位を狙うにはMoroccoさんを排除する必要がある
2.海賊を排除すべく戦争した時にOttomanさんが出て来るなら, Russia/Franceを引き込む必要がある ⇒ 対Ottoman戦の必要有
3.JapanはMorocco戦の意図をQing/Ottomanさんに漏らしてしまっている
4.QingさんとMughalsさんを引き連れてRussiaさんを潰しに行かれるのはMoroccoを保護する動きなのでは?
以上の判断により、Ottomans戦が潰え自身の1位は遠ざかりった事で、半ば自暴自棄に陥っていたようだ。
何より「最後に勝つ人間を海賊が決める世界はおかしい」と感じた事が原動力となっていたようだ。
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実際、有効な手立てが無く
無計画にMoroccoを襲うなら、OttomansはMoroccoを守るという旨
何度も伝えてきたのだが、それら全てが無為になりいささか憤りを感じていた。
Qingには伝わっている辺り、たぶん変な色づけもしていなかったとは思う。
次の日、Japanからずいぶん落ち着いた口調で連絡が入った。
平常心を取り戻したようだ。
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すると、「何を感じてRussiaに組すると発言したのか」や「海賊にこだわっている理由」などが
事細かに書かれたテキストファイルが送付され、落ち着いた今だからこそ話せる
その真相を打ち明けてくれた。
先方がまとめてくれた物をここに記載すると
1.対Russia戦の通告なんてなかった
2.やっぱり海賊行為とは共存できない
3.最終的な勝利者を海賊が決めるのはおかしい
と、いうことらしい。
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Qing経由という回りくどい手順を踏んだ理由は
関係が浅いOttomansからJapanに情報が齎されても、そのままRussiaへの直通回線で駄々漏れになると考えたからだった。
しかし、それが裏目に出てしまい
Japanに要らぬ誤解を招いてしまっていたようだ。
QingがJapanに話さなかった理由については、作戦に支障が出てしまうからなり理由があるのだろうけれど
Ottomansとの関係を重視しているように感じられた。
Japan戦の誤解が晴れたところで
話題は、海賊懲罰戦について切り替わっていった。
話を聞くに、Frasnce/Hansaと歩調を合わせ
計画を練っていたようなのだが、既にFranceが情報を齎してくれた通りである。
Franceからの情報を元に判断すると、事は大分進んだ状態にまで至っていたようで
第一次露土戦争中に起こしておきたかったと言うのが本音であろう。
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対海賊については、Ottomansも被害者の一人であるという立場から
「海賊を停止させる目的であれば、組する用意がある」と伝達をしておいた。
Moroccoは、Spain戦以来
作戦に大きく貢献をしてきてくれていた訳なのだが
同盟を手に掛けるという点だけは、常々不満を覚えていた。
実際にMorocco戦があるとして、Ottomansが参加するかと言うと
それはまた別の話で、後のお楽しみとして、ここでは濁しておこうと思う。
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Japan戦については、「Russia戦に追従してくるなら...。」程度の認識で
積極的に攻め入る姿勢はみせていなかった。
しかし、これはOttomansのスタンスであって
必ずしも、他のMughalsやQingも層であるとは限らない。
連携しているのを見て、囲まれる形で国土を構えるJapanからすれば
当然の反応ではあるし、本人もそう考えたようである。
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Mughals=Ottomansの同盟については、知る限りでは全てのプレイヤーが驚愕したビッグイベントだったようだ。
それまで、「国境を巡ってお互いに対立せざるを得ないだろう」等と煽り立てられる事は何度かあった。
実際に対Hansa陣営vs4ヶ国同盟の外交戦という大枠では対立をした経緯から
いつ衝突が起きてもおかしく無いという見立てが一般的だろう。
弱体化した要因である、Russia/JapanのMughals分割を経た後なら尚更だ。
筆者は、地政学という便利ワードを中華料理に入っているパクチー*1や除毛剤*2並に嫌っている。
助けるべき相手を"感情的に訴えられたからだ"と助け
食うべき相手を"拡張は甘えだ"と食べない。
意外性を持って外交に挑みたいという変な心情は別としても
それで何故か上手く行っているのは、自分でも不思議でならない。
閑話休題、Japanが示した戦略というのは、通常であればベターであるし
ゴールに最も近い選択肢だったのだろう。
一国家としての戦略を練れても、連合体という幅で戦略を練る事に長けているプレイヤーはそう多くない中で
青写真を提供出来る当たり、Japanプレイヤーの外交手腕はなかなかであるように思えた。
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いくつかの確認事項を伝えた後、Japanからは、Hangzhouトレードノード*3から
商人の撤退をしてくれる約束を取り付けた。
本人も、Qingと対立する事は本意ではないようだし
あるべき形に戻ったのかもしれない。
Japanの参戦が潰えた事を確認した後、会話は終了した。
その事をQingに伝えたところ、JapanからQingへ同様の会話があったようで
互いに安堵の表情を浮かべた。
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なんか、拡大解釈をされているような気がするが
Moroccoを潰す側に組みする=Ottomansがどうにかするという図式になっているのかもしれない。
何れにせよ、海賊が居なくなる事は喜ばしい限りではあるが...。
Japan参戦問題と海賊対策の予想図について話し終えると
最終戦争の話題へと切り替わっていった。
懸案事項は、やはりHansa/Austriaである。
Hansaは、Russia戦中にOttomansとの国境線に謎の属国を作成し
ややも不穏な動きをみせている。
また、Austriaは先のAustria戦の際のヘイトを考えればOttomans側を叩く側に回るだろうし
Hansaと合わせて、中欧一帯が敵地となることから、Franceとの連携が難しくなってしまう。
分断されるだけでなく、Franceが首位を取る上で内政を荒らされるようなことになれば
Ottomansの目指す勝利条件自体が転覆してしまう事になりかねない。
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France戦ではなく、Ottomans戦が行われると想定しているのは
首位レースに於いて、もっとも目立ち難い"Rev.France変体によるスコア増幅"を狙い
この調子で息を潜めていてくれるなら、1位を取れる可能性は十分にある考えていたからだ。
また、これだけ暴れまわっておけば、当然Ottomansへ世界の眼が向くだろうという予想もある。
この際の陣営構図としては、Ottomans/Mughals/France/Morocco vs Russia/Austria/Hansa/であり
Qing/Japanは不確定要素として扱っていた。
Japanはまだしも、Qingが不確定要素に含まれている理由は
次回のRussia戦に於いて、欲していた領土の大部分を得ることから
上記の陣営構図では、Mughals領を狙う可能性もありうるからである。
余談になるが、過去マルチでは「なんとなく障害になりそうだから...。」という判断により
Ottomansを全員で殴っておいて、その後最終戦争が起きると言う事象が何度か見受けられたことから
筆者自身、身の危険を感じているところもある。
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後年、この予感は悪い意味で的中する。
筆者がフラグを立てた結果、へんてこな事象が相次いで発生する為
そろそろ自重すべき頃合なのかもしれない。
単にフラグを乱立し過ぎだという事もあるのだけれど...。
Ottomans | Russia攻略戦は、アジア連合として初めての連携であった。 この作戦で諸君らの働きを見せてもらい感動している。 これらの作戦の締めくくりとして、追従するJapanに情報戦をかけてみる。 単純な作戦ではあるが、無事任務をはたして本国に帰還してもらいたい。 以上。 |
Ottomans | その力を無駄に消耗していると、なんで気がつかん! |
Russia | 世直しのこと…知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが 夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない。 しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、既得権益と大衆の無意識に飲み込まれていくから インテリはそれを嫌って、世捨て人になる。 |
Ottomans | 私は、革命など考えていない。 愚民共にその才能を利用されている者が言うことか! |
Ottomans | 私の勝ちだな。 いま計算してみたが、Russiaの安定度低下をこれ以上防ぐ事はできない。貴様等の頑張り過ぎだ! |
Russia | ふざけるな。 たかがAdm Pointごとき、Russiaの人畑でブースとしてやる! |
Ottomans | バカなことはやめろ! |
Russia | 貴様ほど急ぎすぎもしなければ、絶望もしちゃいない。 |
Russia軍 オペレーターA | 戦場に接近する複数の熱源を感知。所属不明の軍団が地球の向こうからも。 |
Russia軍 オペレーターB | 外洋からも来ます! |
Russia軍 幕僚 | コンピュータグラフィックスのモデルじゃないのか? |
Russia軍 オペレーターA | すべてリアル画像です。 |
Russia軍 幕僚 | 正確な情報を割り出せ。急げ! |
Russia軍 元帥 | こいつら...一体どういうつもりだ? 今頃になって...。 |
Russia軍 オペレーターB | 位置情報、所属、明らかになりました。スクリーンに投影します。 |
Russia軍 幕僚 | こ、これは...。 |