本ページの内容は、ver1.31.4で確認されたものです。
また現バージョンはバグ、調整ミスが多く、将来仕様変更される可能性が高いことにも注意
特になし。よってここでは明を倒し、列強一位になることを目的とする
初動は無能な後継者を廃嫡し、商人の特権から威信を回復させよう(芸術の後援/Patronage of Arts)。君主点は後述するが全く足りないので、各君主点特権を指し、「Estateの法的権利」イベントを発生させる。
貴族ではなく聖職者の互換であるバラモンに特権が付与されるので、この階級の影響力はできるだけ削っておこう。
外交官は朝貢国、ことさらLDが高くなりやすいパレンパン、バンジャルやクタイなど将来の同盟候補と関係改善する。
顧問は全分野LV1を雇う。芸術家(安定度コスト減少)と外交官(関係改善)、司令官(規律+5%)が望ましい。
初期で保有している軽量船は売り払い、代わりにガレーをFLいっぱいまで作っておく。
ディザスターが起こるとldが上がり50を超えるので、その前にバンジャル、パレンパンとは婚姻しておこう。
月をまたぎ、1444年12月になるとディザスターが発生し、安定度が-3、正統性も50にまで低下する。
ここから3つのミッションをクリアし、ディザスターを終結させるまでがマジャパヒトの序盤である。
1:忠誠の要求/Demand Loyalty
朝貢国5つのldを50未満にする(初期の朝貢国は4つ)
朝貢国をさらに一つ作る必要があるので、どこかしらに拡張する必要がある。
おすすめは金山を奪えるサンバスだが、同盟関係次第ではスラウェシ島に拡張してもよいだろう。
このミッションを達成するとldが50位以上の朝貢国のldをさらに上げるか、正統性を10消費してldを下げるかのイベントが起こらなくなる
2:Restore Order
安定度を2以上、正統性を90以上にする。
非常に厄介なミッションである。正攻法で達成しようとするとmil400とADMが500以上必要になる。
ディザスター中は僭称者反乱が発生するイベントがあるので、あえてこれを成功させるのも一手だ。安定度3を得、正統性が100近くまで回復する。
このミッションをクリアすると州のイスラムへの改宗と、続くデマク、マタラムが独立してしまうイベントが起こらなくなる。
ただし、最初にムスリム商人の援助を受け、500ダカットを得る代わりに布教を許可するか、拒否して外交評判と交易力を失うかのイベントが発生するので、これを拒否してもよい。
3:Protect the Faith
ディザスターの発生から10年が経過し、宗教統一度を80%以上、すべての州の不穏度を2未満にする。
イスラム商人の布教を拒否すれば簡単。朝貢国作成のために征服した州はどうしても不穏度が高くなるが、これは自治率を上げるのでなく、反乱を起こしてrecent uprising*1を付けることで対処しよう。
このミッションをクリアすると上述の僭称者反乱が起こらなくなる。そういう意味でも最後に達成すべきミッションだろう。
以上のミッションをクリアすると晴れてディザスターは終了し、安定度も+1される。
ゲームを開始すると起こる「a hero emerges」は非常に優秀なイベントである。
2.4.3.0の優秀な将軍が使用可能になり、しかも彼を使って5回戦闘に勝つと彼を後継者にする*2か、王配にする*3か、名誉を称えるかを選ぶことが出来る。
どの選択肢を取ったとしても安定度+1、正統性25が手に入るのでぜひ彼を活用しよう。
ここからは一気にゲームが楽になる。まずミッションから朝貢国をすべて属国に出来、またldが-100されているため、DEVの集中、交易力の転送をしても怒ることは(当分)ない。
この兵力を使ってボルネオ、スマトラ島を侵略しよう。属国化CBが使えるが、このうえ京大な属国を作ってしまうとld的にも外交枠的にもまずいことになるので征服CBで。
ae対策にベンガルと関係改善、できれば同盟しておくのが良いことは以前と変わらない。
特定州を確保し、マレー、インドシナリージョンに40州以上を領有すればマラヤに変態できる。コア化の必要はなく、変態でDEV集中のカウントがリセットされるためむしろ直近征服した州は非コア・テリトリーにとどめておこう。
マラヤに変態した時点でミッションが達成され、中華技術グループの国すべてに属国化の上位互換CBである「majapahit campaign」を使用できるようになる。そしてver1.31の仕様変更により、どれほど大きい国でも一発で属国化できるようになったため、非常に早く拡張することが可能である。
明は当然、改革で弱った時期を狙う。ベトナムシャン族を同盟に引き込んでベトナム~雲南で人的をすりへらし、海上封鎖で天命をゼロにし、シンガポールやスマトラ島を利用して退路を断ってからの殲滅を繰り返そう。
勝利の暁には明を属国化してもいいだろうが、国力比の都合制御は全くできないのでDEVを奪った後は講和で解放し、aeを減らすことに役立てよう。
明を下し、邪魔者が居なくなった東南アジアを征服しよう。この地域を50州以上確保*4すれば全世界に「majapahit campaign」が仕様可能になる。なんと全世界である。
お気づきの方もいるだろうが、この国は幕府政体と非常に相性が良い。
何しろ全世界属国化CBと属国無限政体である。
作成手順としては台湾入植、琉球伝いに日本を征服して文化転向、独立大名に政体を変えた後京都を征服すればよい。
この組み合わせはゲームが壊れるだけで、戦略も何もないので各自でプレイしてほしい。
ディザスターの発生から解決までをこなし、マラヤ文化圏へのCBを獲得した前提で説明する。
あらかじめ以下の準備をしておく。
・停戦の強制を用いて日本本土に州を領有するためにopinionを100以上にしておく。
・dipは3から上げず外交点を貯めておき、admが5になるタイミングで探検アイデア3の植民距離を速やかに確保できる様にする。また植民距離の顧問を雇っておく。
・ボルネオ、スマトラ島は国力を高める為の拡張に留めておき、フィリピン北部の州をコア化し、九州の州がコア化できる様にしておく。
・領有権の関係で大名軍より先に薩摩を踏まなくてはいけないのでカガヤン又は台湾に入植して九州本土へ軍を少しでも早く送り出せる体制を用意する。
初期首都であるうち開発度の集約及びルネサンス発祥はできるだけしないで置くほうが良い。
まずは停戦の強制を用いて日本の戦争に便乗して州を獲得する。(筆者は薩摩を獲得した)
アイヌにNOCBで宣戦、州の没収を用いてコア化距離を稼ぐのも良いが、初期のマジャパヒトではアイヌが見えていない事、アイヌが足利に朝貢又は同盟をしていることが有るので注意。
その後マラヤを形成する。マラヤになる前に日本文化に転向するとマラヤを形成できず、「majapahit campaign」についてのミッションが達成できないので注意しておく。
その後に薩摩に遷都する。そして目一杯の開発度の集約を行い日本文化である首都の開発度を上げた上でステート数を調整し、文化転向を行う。
政体を独立大名に変更し、インドネシアの州を非ステート州を交易会社にしておく。交易首都をインドネシアの州に遷都する。あとは京都を獲得するだけだ。京都を獲得してから独立大名に変更すると幕府になれないため注意!
日本の機嫌によるが大体1500年頃には達成可能である。
今後は外交点消費なしに属国化が可能であるマジャパヒト(マラヤ)の特徴と従属大名を形成できる幕府の特徴が噛み合う事により、高速拡張が出来る。勿論「majapahit campaign」についてのミッションも容易に達成可能である。
アイデアは探検(植民距離)軍量(ステートの数の少なさからくる人的資源の欠乏の埋め合わせ)推奨。幕府の軌道が乗りつつ有るなら外交権勢人文あたりに変更して構わない。
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 正統性+1/年 | ||
拡大による緊張-15% | |||
ヌサンタラの朝貢国 | Nusantara Tributaries | 属国からの扶養限界ボーナス+100% | マジャパヒトは98の属国・朝貢国を従えた。 |
従属国家の独立欲求-10% | |||
チャンディ式寺院の修復 | Restore Candi Shrines | 布教強度+2% | |
海のシルクロード | The Maritime Silk Road | 交易効率+10% | |
ヌサ・トゥンガラの植民地 | Nusa Tenggara Colonies | 植民者+1 | ヌサ・トゥンガラは小スンダ列島のインドネシア名 |
ガジャ・マダの誓い | Gajah Mada's Oath | 陸軍士気+10% | ガジャ・マダは14世紀に活躍したマジャパヒトの宰相。 指揮官としても優れ、バリ島などを制圧した。 ヌサンタラ全域を征服するまで香辛料を含む 食事を一切とらないという誓い 「スンパ・パラパ(パラパの誓い)」が有名。 |
マジャパヒト大艦隊 | The Majapahit Armada | 重装船戦闘力+10% | 巨大帆船のジョング船が有名。 |
海軍伝統+1/年 | |||
バッターラ・サプタプラブの改革 | Reformed Bhattara Saptaprabhu | 顧問コスト-15% | バッターラ・サプタプラブ?は長老会議のこと。 |
![]() | 外交併合コスト-15% |
白眉は外交併合コスト-15%とae-15%だろう。専用CB「majapahit campaign」で属国化のaeが2割引きになることと合わせ、非常に早く拡張、統合を繰り返せる。
一方マラヤNIに変えることも可能だが、こちらは
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 交易力+15% | ||
陸軍士気+10% | |||
島々への定住 | Settle the Islands | 植民地人口増+20 | |
先進的なガレー戦 | Advanced Galley Warfare | ガレー戦闘力+25% | |
熟練の値切り屋 | Expert Hagglers | 交易効率+15% | |
島々の図示 | Chart the Isles | 海軍士気+15% | |
自国沿岸での海軍戦闘力+1 | |||
あらゆる港にいるマレー商人 | Malay Merchants in Every Port | 商人+1 | |
艦船の交易力伝播+20% | |||
海の遊牧民との協定 | Agreements with the Sea Nomads | 交易制御+25% | |
香辛料王 | Spice Kings | 交易品生産量+10% | |
![]() | 船舶の耐久力+10% |
内政や海軍の軍質に優れる反面、拡張性能には乏しい。NIを切り替えない選択肢も有力。
初手は探検か管理が望ましい。属国化を他用する都合権勢も候補に挙がるが、2番目までに探検を取ると植民地主義の発祥が狙えること、ミッション報酬のため植民者が欲しいことを考えるとやはり探検に軍配が上がる。
管理はもちろん征服地のコア化コスト減、マンダラ制により-33%されている統治キャパの増加などもあるが、権勢とのポリシーで外交併合コストをさらに下げられる点が魅力だ。
軍事アイデアは消耗の激しい立地上軍量か、あるいは海軍軍質を挙げられる軍質がいいだろう。
纏めると、探検、管理(順不同)→権勢→軍量or軍質
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