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アユタヤはver1.31のアップデートの恩恵を受けた国の1つであり、ぱっとしない中堅国であった以前とは打って変わって、数々のアドバンテージをもつ地域有数の強国へと変貌を遂げた。
バンコクにあるバンコク大宮殿を始めとして数々の優秀なモニュメントが付近に散らばっており、ミッションも非常に強力なものとなっている。
アユタヤには固有実績として「The White Elephant(アユタヤとしてインドシナ・ビルマリージョンをコア州として領有せよ)」が用意されている。
しかし、この実績は正直言って今のアユタヤにしてみれば実に簡単なものである。
なのでこの実績に加えて、「Wonderful(8つのモニュメントをtier3で所有せよ)」、「Land of Eastern Jade(仏教国でメキシコリージョンの州をコア州として所有せよ)」も
達成とすることを目標とする。
また、「The White Elephant」の実績を取った後はアユタヤに拘る必要はなくなるので、ここではアユタヤ→大越→ラーンサーン→シャムと変態して大量の恒久ミッション報酬を得つつ、
WCにも非常に向いているシャムのNIを手に入れる方向で進める。
(大越はコア化コスト-10%の補正を持つので、もしそれを最終的なNIにしたいなら変態の順番をアユタヤ→ラーンサーン→大越にするといい)
赤線:実績「The White Elephant」で求められる範囲
オレンジ色の☆:上座部の聖地(キャンディ)
ピンク色の☆:密教の聖地(ラサ)
黄色の☆:仏教共通の聖地(ブッダガヤ)
アユタヤはミッション報酬により近隣諸国への属国化CBを大量に手に入れることができる。そのため序盤から一気に拡張することができるが、何も考えずに片っ端から属国化を繰り返していると、
属国LDは跳ね上がりまともな制御など不可能になり、莫大なAEをばら撒いて包囲網一直線である。
なので、うまく属国の併合を繰り返しつつ周辺諸国をなだめる必要がある。
一つ目のアイデアでおすすめなのは外交or権勢だ。
外交はAEの減少に役立ち、ver1.31から追加されたfavor機能も合わさって常に不足気味な外交官を増やしてくれる。また中盤以降に明やインドを切り取る時に州戦勝点コストはとてもありがたい。
外交評判が上がるので属国の併合スピードを上げられるのもいい。
ただし外交点はカツカツになるので、属国を併合しているとアイデアが進められず、アイデアを進めると属国併合が遅れると痛し痒しである。
権勢はいくつもの属国を抱えることになるアユタヤのミッションに完全にマッチしており、LDの制御や外交併合コスト減による併合サイクルの加速に大活躍する。
ただし、AEの減少にはまったく寄与しないので、侵略的拡大による激烈なopinionペナルティと外交官不足に四苦八苦する羽目になる。
どちらを選ぶかは自分のプレイスタイルにもよるだろうが、個人的には外交アイデアを勧めたい。
また、次点で軍量アイデアという選択もある。東南アジアは熱帯であることから軍の消耗が激しく、少し戦争をしただけであっという間に人的資源が尽きてしまう。
効率プレイを目指すのでないなら、軍量アイデアを取ってまったり拡張するのもありだろう。現verでは開発の集約機能を使えば首都のアユタヤを超々高Dev都市にでき、
募兵布告を貼るだけで中盤から首都単体で100k以上の人的資源を出してくれるので、中盤以降は腐ることになるかもしれないが。
2つ目のアイデアは宗教がお勧めだ。
アユタヤは初期の後継者が(6/3/3)と優秀であり、属国化を多用する関係上最序盤は統治点を使う場面に乏しい。
なのでだぶつきがちな統治点を注ぐ先として適している。
アユタヤは上座部仏教を信仰しており、周辺諸国が異端異教にあふれていることもあり聖戦CBと非常に相性がいい。
数少ない上座部仏教国も属国化CBやミッションの恒久請求権があるので、拡張に困ることはないだろう。
1つ目のアイデアで権勢を取ったなら、さらに外交併合を速めることを狙って統治アイデアを取るのもいい。
ただし順当に技術を上げていけば統治限界を気にしだすのは明を切り取る辺りになるだろう。
その時は豊富な資金で裁判所を立てまくり、それでも足りなければ政府改革のマンダラ制を捨てればいいので、統治限界だけを目的に取る意味は余りないかもしれない。
新大陸を目指す関係上、3,4つ目のアイデアに探検・拡張を取りたいところである。
実績を取るだけなら探検だけでもよいが、それでも4つ目までには取らないとスペインとポルトガルに小島を占拠されて新大陸までたどり着くのがとても手間になる。
特に、現verではAIが積極的に同君CBを活用するようになったので、気が付けば新大陸の過半を制覇しポルトガルを同君下位に収めたスペインと戦う羽目になりとてもではないがやってられない。
アユタヤは初期で上座部仏教を信仰しているが、宗教評価のページを見ても分かる通り、はっきり言って弱い。
固有効果は顧問コストが若干安くなるだけ。
また上座部の聖地はスリランカにあり、植民系アイデアを取ってモルディブから攻めでもしない限りここを領有することは難しい。
頻繁にヴィジャヤナガル領になり、そうなれば回収の難易度は跳ね上がる。
(NOCBでキャンディを攻めれば早期に聖地を領有することもでき、その後の植民も楽になるので上座部仏教のままいくなら一考の余地あり)
実績の範囲内なら上座部のままでも不便はないが、もしそれ以上に拡張するなら宗教タブか狂信者反乱で密教に改宗することを勧める。
密教の強みは士気+5%であり、拡張プレイをするうえで非常に頼もしい。
WCをめざしているなら、後半に西洋勢と戦うためにもぜひ欲しい補正である。
聖地もラサと比較的近く、ビルマリージョンを攻めるときにまとめて攻めることで、1500年までに聖地を確保することも十分に現実的である。
初期でジャウンプルが所有してるパータリプトラを手に入れればさらに宣教師が増える。(これは上座部仏教でも同じ)
また、これは仏教系すべてに言えることだがver1.31のモニュメント追加により仏教は一気に強化された。東南アジアに散らばるモニュメントを回収し、強化することで
宣教師と布教強度を一気に増やすことができる。なので、早期に植民地国家を形成できればOFも十分に狙える性能である。
宗教タブから改宗していれば10年の間異端に対し布教強度が+10%されるほか、密教改宗後にdecisionから威信25を支払い起こせるイベントで下の選択肢を選べば10年間布教強度+2が手に入るので
かなりスムーズに転向可能である。(ちなみに上の選択肢は、首都に開発の集約をしていくなら税-25%補正がもったいなさすぎるので選ばないほうがいい)
もちろん、イスラムやヒンドゥーの様な単純に強い宗教になるのも手だが、その場合「Land of Eastern Jade」は達成できない。
モニュメントのいくつかは所有者の宗教と一致していないと効果を発揮しないので、密教に改宗するなら、改宗するまでは宣教師を送らないようにしよう。宗教的熱意の補正が付くせいで
モニュメントの恩恵を長期間受けられなくなり非常に損である。
まず初動だが、各種特権を指す。君主点以外の特権を入れる→ペッチャブリーを君主点で一回だけ開発→君主点各種3つ→土地の売却→土地の没収が一番効率がいい。
階級の法的権利(直轄領10%以下のまましばらくすると起きるイベントで手に入り、直轄領+30%する代わりに20年間外せず自治率下限が+25に)を使う予定がないなら、
属国のLD上昇を抑えるためにも君主点特権は少しずつ入れていくといいだろう。(優先度は外交点が最も高い)
強力な公爵領と熱帯都市計画もそれぞれ有用なのでいれておくといい。
アユタヤはルネサンスを自力で受容する必要があるので、devポチの時期に商人階級の忠誠が60以上になるように特権を調節することで開発度コスト減の恩恵を受けられる。
ナショナルフォーカスは外交に振る。
高確率で大越、クメール、ベンガルにライバル視されているのでこちらもライバルにし返す。(ラーンサーンにライバル視されていた場合はやり直しを推奨)
ラーンサーン、ペグー、他周辺国と同盟。これはAE対策も兼ねている。
ラーンナーも同盟したいが、ライバルの関係上まあまあの確率で同盟を破棄されるので可能ならでよい。
この時属国以外の国と婚姻はしないように。
同盟とは違い婚姻は破棄がしにくいので、今後の侵攻計画に支障をきたす。
輸送船を近隣諸国に売り払いつつ、ライバルへの禁輸と海賊船をベンガルに送ってPP稼ぎ。侮辱はベンガルにだけ行う。
(クメールと大越にしてしまうと属国化したあとopinion+190まで上げるのが大変になる)
顧問は統治と外交のレベル1顧問を適当に。アユタヤは地域大国であり戦争で苦労することはほとんどないので、軍事顧問はいなくてもいい。
バンコク宮殿のレベル上げのためにも金はいくらあっても困らないので、出来るだけ金は節約しよう。
milが150まで溜まったら将軍を3人雇用してミッションを達成し、クメール属国化CBをもらう。
すぐさま土地約束でラーンサーンを誘ってクメールに仕掛ける。
戦争では初期君主が有能な指揮官であることもあり、クメール軍を一気に蹴散らすことができる。
クメールがマラッカリージョンの国と同盟していた場合は少し面倒だが、なんとかして100点講和を叩き込むこと。
属国化で90点、ラーンサーンに国境沿いの戦勝点が最も安い州を渡して10点、これでちょうど100点である。せっかくなので金を搾り取りたい気持ちもあるがぐっとこらえよう。
おそらくラーンサーンが一つの州では足りないとぶつくさ文句を言ってくるだろうが、すぐさまライバル指定するので関係ない。
クメールを属国化したら、しばらくはひたすらクメールをなだめる作業に入る。
借金を返してあげ、領内に沸いた貴族反乱軍を代わりに倒してやり、外交官を張り付けて関係を改善し、威信を使って何とかなだめよう。
クメールの併合が可能になるopinion+190はかなり遠いが、この国がずっと属国として居座ると他の国を属国化したときに相対的な国力差からLDの制御が非常に困難になる。
なので、属国化から10年後にすぐさま併合に取り掛かれるようにしておこう。
間違ってもその間にスコータイやリゴールを併合しないこと。属国併合のopinionマイナスがさらに併合を遠のかせてしまう。
スコータイは初期君主が死ぬとイベントで継承できるので、外交点0で併合できるからと言って併合しないこと。
そうこうしているうちにラーンサーンとの停戦が開けるので、クメールの再征服CBで仕掛けて、州の返還とヴィエンチャンorチャンパーサックの国家開放で講和しよう。
クメールのopinionを40稼げ、AEもほとんど飛ばず、さらには後でラーンサーンを属国化する際のAE削減にもなる一石三鳥の手だ。
仏教系は国家の開放や州の返還に外交点が必要ないので、今後も機会があればこれらを積極的に使っていくことになる。
そろそろスコータイの継承やクメールの制御が完了している頃なので、ミッション報酬でラーンナーやマラッカを属国化していく。
ラーンナーに限らずペグーや大越はAE対策の観点から攻める直前までは同盟しておくのが望ましい。
ミッション報酬が手に届きそうになったら同盟を破棄して5年後に攻めよう。
ただし大越を攻められるころには明から朝貢国を破棄されている可能性が高い。
その時は一旦同盟を継続しつつ、わざと明がアユタヤに宣戦布告するように仕向けて大越の朝貢を破棄させたり、明がボロボロのうちに攻めるなりしよう。
(土木の変などでこけた天命0の明はほぼ即座に白紙講和に応じる)
あとはミッションに従いラーンサーンを属国化して、以前解放した国から再征服でコアを返還させたりしつつ属国の併合に力を注ぐ。
外交アイデアを取っているなら、辺境伯解除のペナルティがとても軽くて済むので、しばらく併合できそうにない国は辺境伯にしておくといい。
クメールを併合する段階になれば、進捗が87%を超えたあたりで開発の集約をクメールに対して3回行うことでミッションを達成しつつ、併合を速められる。
当然LDは爆発するが、次の月になったときに進捗が100を超えていれば必ず併合完了するので問題ない。
ラーンサーンやペグーを属国化する前にリゴールも併合しておきたいので、できればリゴールも並行して併合を始める。
ついでにリゴールからも開発の集約を行う。
外交点のやりくりはかなりシビアになるので、外交顧問を雇うなりイベントで外交点を失わない選択肢を取るなどして何とかして乗り切りたい。
この2国を併合できれば一気に楽になる。(属国が0になると強力な公爵領の特権が外れてしまうので、併合が完了する前にラーンナーなどを属国化しておこう)
ルネサンスが起きたら、ペッチャブリーを統治点と軍事点で開発して受容する。
アユタヤ→シャムのままでいくつもりなら首都を開発すればいいが、他の国家変態を挟むなら主要文化シフトの関係から首都ステートのdevは可能な限り低く抑えたい。
なので、ミッションを達成するためにクメールとリゴールから計4回の集約を行う以外は首都ステートへのdevは増やしたくない。
間違ってもラーオ文化とベトナム文化の州からは集約してはいけない。
運よく開発度コスト-20%のイベントが北テナンセリウム地域に起きることを祈りつつ、布告や市民階級の忠誠、特権などを活用してコストを抑えよう。
属国を併合したあとはその地域をステート化したくなるが、文化シフトの際に外さなければいけなくなるので主要文化をラーオ文化に変更するまでは止めておこう。
なお余談だがopinionを上げたいからと言ってマラッカに宗教の強制はしないこと。首都がイスラム教のため、decisionで即イスラム教に逆戻りされ、LDだけ損をする。
明とは中盤以降確実に敵対する運命にあるが、それまでは気を使う必要がある。
クメールの属国化だけで明にもかなりのAEが飛び、ラーンサーン辺りを属国化したころには包囲網に入られる危険まである。
なので、外交官が開き次第明の機嫌を取ることを忘れないようにし、朝貢もしっかり行っておこう。
そうはいっても、シャムノードをほぼ手中に収めたあたりで向こうから朝貢を切られる。
なので、大体明が二回目の改革を済ませたあたりで攻められるように準備しておこう。
運が良ければ土木の変などで一回目の改革前後に攻められることもあるが、どのみち明を切り取るには天命CBが最適であり、
明と隣接するまでは直接領土を奪う必要はないので、包囲網に入られないようにだけ気を付ければいい。
属国を合わせたアユタヤの戦力はかなりのものであり、天命が30を下回った明に勝つのは難しくない。
そうはいっても人的資源の消耗は可能な限り避けたいし、なめてかかると軍量差で蹴散らされかねないので、いったん明を要塞などに誘引してから全軍で殴るモグラたたき戦法で明の軍を枯渇させよう。
初回は土地よりもダカットを絞ることを目標にして、バンコク大宮殿のアップグレード費や植民費用にありがたく使わせてもらおう。
あとは定期的に殴って明銀行から貯金を引き出しつつ、華南を切り取っていけばいい。
明から朝貢を破棄されたころには、おそらく列強3位には入っているはずである。
このあと明から中華皇帝の座を奪う予定なら、出来るだけ多くの朝貢国を作っておこう。
南北アメリカやオーストラリアの原住民は朝貢国の嵩増しに最適で、儒教でないためにモニュメントの紫禁城が使えず、おそらくは荒廃しきっている中華を領有するペナルティを
幾分か軽減してくれるだろう。
中華皇帝の座は明以外の国で保有するなら幾分か魅力的ではあるものの、必須というものではない。
面倒だと思ったら無視してしまおう。
あとはミッションに従いビルマやマラッカを切り取るなり、植民横付けからの聖戦CBで拡張するなり、ご自由に、といった感じだ。
ベンガルが調子よければビルマノードにまで侵入していることがあるが、その場合はバフマニーやジャウンプルと協力して叩けばいい。
ベンガルは良ノードを持っており国力も高いので、一戦叩いた程度では簡単に再起してくる。
早めにベンガルの周辺国と同盟して拡張を阻害しつつ、屈辱CBや交易CBなどで痛めつけておくと安心だ。
ビルマリージョンをすべてコア化し、東南アジアを平定すれば「The White Elephant」、無事達成である。
有り余る金と賠償金でバンコク大宮殿をtier3にしてアユタヤのミッションを完了した後は、どんどんモニュメントをアップグレードしていけばいい。
これで、「Wonderful」の実績も達成できる。
メキシコに行くには東回りと西回りの二通りの道がある。
東回りでは、おそらく明を解体している途中で千島列島あたりに入植できるようになる。距離が足りなければ植民距離を上げる顧問を雇おう。
アリューシャン列島沿いに北極周辺をぐるっと回ればアメリカ大陸に到達できる。
もしくは、オーストラリアを経由して南の小島をたどってアメリカ大陸に向かうこともできる。
船と水兵と統治点が十分にあるなら、NOCBでハワイ辺りに宣戦布告して土地を奪うことで距離を稼ぐこともできるが、植民距離外だと土地をコア化できないので、
属国化→隣接する州を奪いコア化などの手間が必要になるかもしれない。
オーストラリア植民地ができれば植民地主義を自然に受容することもできるが、3つ目に探検を取るころにはかなり技術ペナルティが重くなってきていると思われるので、devポチ受容も視野に入れておこう。
植民地主義が広がるには南北アメリカ大陸に植民地を持つ必要があり、オーストラリア植民地では植民地主義は発祥してくれない。
なので、3つ目以降に探検アイデアを取るなら新大陸に植民地ができるまで重い技術ペナルティに耐えるか、Devポチで受容する必要がある。
(このときもやはり首都ステート以外でDevポチするほうがいい)
西回りなら、喜望峰を回ってアメリカ大陸に向かうことになる。
3つ目に探検アイデアを取ったあたりではすでにポルトガルが喜望峰を回りこんで小島に入植していることが多く、土地の取り合いになる。
なんとかして空白地に滑り込み、アメリカに向かおう。
なお、大越のミッションでは東南アジアに入植している西欧(とアナトリア)勢と親密であることが条件のミッションがあるので、
出来ればポルトガルがスペインの同君下位になる前に同盟を結んでおきたい。
(スペインは植民を進めているとこちらをライバル視してくるので同盟には向かない)
メキシコの空白地に入植してコア化できれば、晴れて「Land of Eastern Jade」の達成である。
注意!「The White Elephant」の実績を取るまでは国家変態はしないこと。
アユタヤ→大越→ラーンサーン→シャムと変態する条件は、主要文化の変更だけであり、途中で密教に改宗していてもなんなく行える。
特にアユタヤ→シャムは素直に変態しようとするとadm技術20まで待たなければいけないが、他の国家を挟むことでその縛りなしに変態ができ、
早期から強力なNIを得ることができるのが大きなメリットだ。
また、大越でゲームを開始すると軍隊の指揮権というとんでもないクソ特権が最初からついているので非常に苦労するが、アユタヤスタートならそれを回避できる。
他にもそれぞれの国のミッションを達成することで有用な補正をいくつも得ることができる。
注意点として、開発の集約を行いすぎるとシャム文化の割合が多くなりすぎ、首都以外のステートを全解除しても文化シフトが出来ずに無駄なDevポチをする羽目になる。
なので、せめラーオ文化を主要文化にするまではミッションに必要な最低限以上の集約や属国併合した地域のステート化は行わないようにしよう。
(大越になり主要文化をラーオ文化にすれば、ラーンサーンとシャム両方の変態条件を満たせるので)
首都のDevが高くなりすぎると密教改宗の際に首都を改宗できなくなる恐れがあることにも注意。
ちなみに国家変態すると開発の集約のクールタイムがリセットされるので、ラーンサーンに変態する前に集約→ラーンサーンになってから集約→シャムになってから集約、で
かなりのdevを一気に集約することができる。(特にステートにしづらい中華地域のdevを自治率0の首都に一気に持ってこられるのは非常に強い)
次のアップデートで集約のシステムに変更が加えられる予定なので今後は使えない戦略になるかもしれないが、統治コストを圧縮する方法として覚えていてもいいのではないだろうか。
やり方としては、まず大越を併合しベトナム文化の州をステート化。その後首都とベトナム文化ステート以外のステートをすべて解除する。
文化タブからベトナムへ主要文化の変更を行えば大越に変態できる。
同様にラーンサーンになるには、まずラーンサーンを併合したあとにその州をステート化し、同様のステップを踏めばよい。
イベント次第ではギリギリ文化の割合が50を超えないことがあるだろうが、首都ステートの土地から開発度を収奪(devを減らす代わりにダカットや兵を得るコマンド)を使い、
それでも足りなければ大越はトンキン、ラーンサーンはローイエットを開発して必要なdevを稼ぐ。
これで変態できるだろう。
あとは、流れに沿ってそれぞれのミッションを回収していけばいい。
シャムのミッションはアユタヤのミッションと全く同じであるため、アユタヤでしばらく達成できなさそうなミッション(特に一番右のツリーなど)は後回しでいい。
以下に、始めから気を付けておくべきことをいくつか列記しておく。
〈大越ミッションのため〉
・王家の土地50%以上、貴族の影響40%以下にしておく
・チャンパステートの文化をベトナムに変換しておく(密教改宗するならしばらく文化変換できず、もらえるのも陸軍伝統25と永久補正ではないので無視してもいい)
・寺院を15以上建てておく(大学10個は達成までが遠いので無視)
・京都を持つ日本の国と関係を100以上にする→陸軍伝統を50稼ぎ(明との戦争で十分溜まる)、東南アジアに入植している西欧国家と関係を100以上にする
・大越に変態した後に政府改革tier1を儒教官僚制に、tier3を科挙制度に変更する
〈ラーンサーンミッションのため〉
・精霊信仰の州を改宗しておく(上座部仏教でも密教でもいいが、宗教統一度90以上になるように)
・25%以上の騎兵戦闘力をもつ(ラーンサーンのNIに変更+貴族アイデアの一つ目を取ることで達成できるので、破棄前提で貴族アイデア取るのもあり)
ラーンサーン以外のミッションはこちら から、ラーンサーンのミッションはこちら
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 騎兵戦闘力+15% | Ver1.30までの効果:宗教的統一性+20%と受容文化枠+1 | |
従属国開発度からの独立欲求-20% | |||
白象 | White Elephant | 属国収入+20% | Ver1.30までの効果:税収+10% |
賦役制 | The Corvee System | 人的資源+25% | Ver1.30までの効果:人的資源+10% アユタヤでは、プライ(下級身分層、phrai)の成人男子は全員賦役義務を負った。 18歳になると手首に入墨を施され、賦役者であることとその所属を登記された。 |
中継交易の振興 | Promotion of Trading Links | 外交評判+1 | Ver1.30までは5番目だった。 Ver1.30までの効果:交易範囲+20% |
外国の傭兵 | Foreign Mercenaries | 傭兵維持コスト-15% | Ver1.30までは3番目だった。 Ver1.30以前でも効果は同じ。 日本の浪人を傭兵隊に編成した山田長政は有名。 |
大使 | Embassies | 関係改善+30% | Ver1.30までは4番目だった。 Ver1.30までの効果:外交官+1 |
公民 | Phrai Luang | 開発コスト-10% | Ver1.30までは7番目だった。Ver1.30までの効果:不穏度-1 アユタヤでは、プライは全て国王に帰属しており、「Phrai Luang(国王の民=公民)」と呼ばれた。 実際の賦役や徭役は地方の酋長や統治者により実施されたが、 あくまで国王より貸し出されているという扱いであった。 |
個人的処刑 | Personal Executions | 弾圧措置コスト-20% | Ver1.30までは6番目だった。Ver1.30までの効果:安定度コスト-10% |
![]() | 外交併合コスト-15% |
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 陸軍士気+10% | ||
人的資源+30% | |||
王立詩人 | Royal Poets | 威信+0.5/年 | |
アイデアコスト-10% | |||
先進的な戦象戦 | Advanced Elephant Warfare | 騎兵戦闘力+15% | |
騎兵射撃+1 | |||
経験豊富な大使 | Experienced Ambassadors | 外交評判+2 | |
移住の奨励 | Encourage Immigration | 開発コスト-10% | |
領地の統合 | Consolidation of the State | 外交併合コスト-20% | |
教育改革 | Education Reforms | 技術コスト-10% | |
絶対王政 | Royal Absolutism | 正統性+1/年 | |
絶対主義+1/年 | |||
![]() | 規律+5% |
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 国教寛容度+2 | ||
歩兵に対する騎兵割合+10% | |||
ラオスの民族多様性 | Laotian Ethnic Diversity | 受容文化枠+1 | インドシナは、「民族の宝庫」と言われるほど、多数の民族が混在、多様な文化が見られる。 ラオスには50以上の民族が分布していると言われる。 |
戦象 | Elephant Cavalry | 騎兵戦闘力+15% | ラーンサーンは「100万の象」という意味で、インドシナでは戦象を多く利用しており、 名前により強大さを示したとされる。 また、ある戦争では2千もの戦象を投入したという記録も残っている。 |
ラーンサーン王室の歴史 | Court History Of Lan Xang | 関係改善+15% | 「ラーンサーン年代記」を指すものと思われる。 ラーンサーン年代記は、貝葉(椰子などの植物の葉を加工して、 紙の代わりに用いた筆記媒体)文書より転写されたもので、 上代からラーマ1世までのラーンサーンの歴史が描かれている。 当時を知る貴重な史料として知られる。 |
侵略的拡大-10% | |||
白象 | The White Elephant | 不穏度-1 | 白象は、ラオスにおいても神聖視されていた。 なお、英語で「white elephant」は「無用の長物」という意味がある。 |
文化の開花 | Flowering Of Culture | 安定度コスト-10% | |
ヴィエンチャンの商人 | Merchants of Vientiane | 要塞防御+10% | ヴィエンチャンは現代のラオス人民民主共和国の首都で「月の都」等の意味を持つ。 ラーンサーン王国においても、1560年に首都をルアンパバーンから ヴィエンチャンに遷都している。 メコン川沿いに位置し、古くから商業の拠点であった。 ラーンサーン王国は16世紀に最盛期を誇り、その時代に訪れたヨーロッパ人に 「東南アジアで最も荘厳な町」と評されている。 18世紀にラーンサーン王国が分裂した際も、 ヴィエンチャンを首都としたヴィエンチャン王国が興った。 |
ラーンサーンのルネサンス | Renaissance of Lan Xang | 主義思想の伝播速度+10% | |
![]() | 陸軍扶養限界+20% |
項目名 | 原語 | 効果 | 備考 |
![]() | 敵損耗+1 | ||
文化転向コスト-15% | |||
偉大なる宣告 | The Great Proclamation | 歩兵戦闘力+10% | 『平呉大誥(ビン・ゴ・ダイ・カオ)』のことを指す。 1428年に大越が明から独立した時の宣告。 中国明朝からの解放者レ・ロイ(黎利)の腹心であるグエン・チャイ(阮薦)により書かれた。 ベトナムでは「呉」という語も中国を意味し、 『平呉大誥』は『中国を平らげたことを天下に告げる勅語』という意味になる。 |
儒学の復興 | Confucian Revival | 威信+1/年 | 独立を達成したレ・ロイ(黎利)は、黎朝を興し、国号を大越とした。 その後、明に対して朝貢を開始して良好な関係を結び、 その制度や文化を取り入れ、科挙や儒学の興隆に力を入れた。 |
村落の自治 | Autonomous Villages | 要塞防御+20% | |
村落の民兵 | Village Militia | 人的資源+25% | |
屯田制 | Don Dien | コア化コスト-10% | 15世紀後半、屯田兵として南部ベトナムや西部へ進出した。 |
順天 | Thuan Thien | 正統性+1/年 | 初代皇帝レ・ロイ(黎利)が持っていた竜王より借りたとされる宝剣。 川で見つけたという輝く鉄刀を貰い受け、磨くと「順天」の文字が現れたという。 伝説では独立後にホアンキエム(還剣)湖で遊覧していると、黄金色の亀が現れ、 「龍の神へ宝剣を戻しなさい」と告げられ、返したとされる。 |
天命増加+0.05 | |||
文語の改良 | Literary Reform | 技術コスト-5% | ベトナム語を表記するために、チュハン(中国漢字)の他に、 チュハンを元にしたチュノムと呼ばれる文字も使われた。 チュノムは要するに、日本の「辻」みたいな和製漢字(国字)のベトナム版。 |
![]() | 陸軍士気+10% |
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