※注意:ページ名は「政体固有」となっていますが、多くは政府改革に紐づいています。
中華皇帝、幕府と大名、ムガルの同化、議会/Parliament、選挙、革命は別ページ参照。
一部の政府改革には固有のシステムを持つものがある。
なお、ページ内においてカスタム国家については言及しない。
政府画面で操作する固有能力。
スコープgovernment_abilities = { }内で定義される。
直接君主点を消費するタイプ、独自のポイントを消費するタイプ、クールダウンを経て再使用するタイプの3種類がある。
DLC「Rights of Man」導入で有効化。
政府改革「プロイセン君主制/Prussian Monarchy」「プロイセン共和制/Prussian Republic」「ズールー部族/Zulu Tribe」「livonian_military_monarchy(リヴォニア系)」採用で有効化される。
(ドイツに変態しても無効にならなくなった)
Ver1.35よりプロイセンの軍事化が独立。そちらについては「プロイセンの軍事化」を参照。
軍事化/Militarizationという指標が存在し、この数値が上昇するにつれて陸軍能力が強化される。
軍事化 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
規律 | 補 正 な し | +5% | +10% |
人的資源回復速度 | +10% | +20% | |
陸軍維持費 | -10% | -20% | |
軍事化 | -0.25/月 | -0.5/月 |
軍事化の値はイベントによって変化したり、MIL50を使用して+10引き上げることができるほか、以下の通り変化する。
DLC「Domination」導入で有効化。
政府改革「プロイセン君主制/Prussian Monarchy」「プロイセン共和制/Prussian Republic」採用で有効化される。
軍事化/Militarizationという指標が存在し、この数値が上昇するにつれて陸軍能力が強化される。
またこれはブランデンブルク専用ミッションの「軍事改革」「国家を持つ軍隊」で強化される。
軍事化 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
規律 | 補 正 な し | +2.5% | +5% |
人的資源回復速度 | +10% | +20% | |
陸軍維持費 | -10% | -20% | |
プロイセン軍事化 | -0.05/月 | -0.1/月 |
軍事化 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
規律 | 補 正 な し | +5% | +10% |
人的資源回復速度 | +10% | +20% | |
陸軍維持費 | -10% | -20% | |
プロイセン軍事化 | -0.25/月 | -0.5/月 |
ブランデンブルク専用ミッション「国家を持つ軍隊」達成後は軍事化ゲージの下にボタンが付与、
軍事化の値はイベントによって変化したり、MIL50を使用して+10引き上げることができるほか、以下の通り変化する。
(この項目は1.35.3で確認)
DLC「Third Rome」か「Domination」有効化で解禁される。
政府改革「ロシア大公国/Russian Principality」「ツァーリ国/Tsardom」「ルテニア・ツァール国/Rruthenian Tsardom」「民会(ヴェーチェ)共和国/Veche Republic」「Great Veche Republic」に固有のシステム。
ただし、ロシア大公国と民会共和国のロシア政府アビリティは弱体化されている。(下記表の「弱版」の行の効果になる)
<各Progressについて>
区分 | 名称 | 効果 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
統治 | 法制改革 Reform Sudebnik | すべての州の自治度 | 弱版 | -5% | その州の最低自治度を5上回っている州がある場合に使用可能 | |
通常 | -10% | |||||
外交 | オプリーチニナの支援 Support Oprichnina | 全党派の反乱進捗度 | 弱版 | -20% | 最低20%の反乱進捗が必要 | |
通常 | -30% | |||||
軍事 | ストレリツィの召集 Raise Streltsy | 戦争疲弊 | 共通 | -2 | 首都をコントロールしており、かつ包囲されていない時に使用可能 | |
年間人的資源の次の%を受け取る | 弱版 | 30% | ||||
通常 | 60% | |||||
国補正「Equipped Streltsy」 (10年間) | ストレリツィの歩兵戦闘力 | 弱版 | +5% | |||
国補正「Equipped Streltsy」 (10年間) | 通常 | +10% | ||||
(政府改革「streltsy_reform」を採用中なら) 国補正「prepared_streltsy_modifier」 (10年間) | ストレリツィの補充速度 | 共通 | +20% | |||
ストレリツィの補充コスト | -10% |
※ストレリツィ:与射撃ダメージ+10%、FLに対し同連隊が占める割合だけ安定度コストが上昇する歩兵ユニット
(この項目は1.35.3で確認)
DLC「Domination」有効化で解禁される。
政府改革「ツァーリ国」「Great Veche Republic」に固有のシステム。
<各要素>
(編集中)
DLC「Domination」有効化で解禁される。
政府改革「ロシア帝国 / Russian Empire」「great_russian_republic_reform」固有のシステム。
(君主制T1「ロシア帝国」はディシジョン「Proclaim the Emperor Title」実行で発生するイベント「Formation of the Russian Empire」を通じて利用できる)
(編集中)
DLC「Domination」有効化で解禁される。
(ロシア帝国ミッションツリーの「Great Imperial Ambition」達成で表示される)ロシア西欧化ミッションツリーの「官等表 / Table of Ranks」達成で手に入る同名の君主制T11政府改革に固有のメカニクス。
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
政府改革「マムルーク政府」用のシステム。
※【時代補正】…大航海時代=1、改革の時代=2、絶対主義の時代=3、革命の時代=4
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
政府改革「イクター制」「インド・スルタン国」で解禁される。
次の3つの課税政策から1つを選べる。選択した政策による補正効果は20年継続し、その期間が満了するとまた新たに選択し直せる。
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
Tier1の同名の政府改革「封建的神権政治/Feudal Theocracy」採用で使用可能。
(GC開幕時のオマーン/Oman、アルダビール/Ardabil、ムザブ/Mzab、ラシード/Rassids、ムシャーシャ/Mushashaが採用している。
ペルシア、ソコト建国時、DLC「Star and Crescent」有効時ならディシジョン「イスラムを統一/Unify Islam」によるカリフ国/The Caliphate 襲名時にも採用される)
以下の3種の能力を、対応する君主力50点を消費することで使用できる。
DLC「The Cossacks」導入で有効化。
共和制の政府改革「シーチ議会(シーチ・ラーダ)/Sich Rada」採用で解禁される。
DLC「The Cradle of Civilization」導入によって有効化。
政府改革「部族連合/Tribal Federation(GC開幕時の白羊朝、黒羊朝、アラビア半島の小国など)」「モシ連邦王国/Mossi Confederal Kingdom(イベント「The Mossi Confederal Kingdom」で移行)」のシステム。
部族連合の国家は部族の忠誠という指標を持つ。
戦闘で勝利したり和平協定の際に敵を侮辱すると忠誠度が上昇し、逆に戦闘に負けたり和平協定で敵に侮辱されると減少する。また、総開発度1ごと-0.005/年だけ自然減少する(総開発度300のときが上限)。
部族の忠誠 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
人的資源回復 | 補正 なし | +16.5% | +33% |
不穏度 | -1.5 | -3 |
また、忠誠度を30消費することで以下の能力を使用できる。
詳細はこちらを参照。
(刀狩 / Sword Hunt、参勤交代 / Sankin Kotai、浪人の強制的追放 / Forcibly Expel Ronin)
DLC「Domination」有効化が必要。オスマン系、ルーム用。
君主制T2政府改革「デヴシルメ制」採用で利用可能になる。
区分 | 名称 | 効果1 | 効果2 |
---|---|---|---|
統治系 | 地元のパシャを任命 Assign Local Pashas | 国家補正「Decentralized Administration」(20年) コア化コスト-10% | (異教州のみ) ・州自治度-10% ・州補正「Pasha from their Own Kind」(30年) 州不穏度-2、月間荒廃度-0.05 |
外交系 | 新たなヴェズラザム(大宰相)の雇用 Recruit New Grand Vizier | 顧問の政治家(スキル3、顧問コスト-33%) | 国家補正「Grand Vizier」(30年) 顧問候補数+1、外交顧問コスト-5% |
軍事系 | 異教徒の徴兵 Conscript Heathen Recruits | 国家補正「Eyalet Recruits」(30年) 人的資源回復速度+10%、Vassal Manpower Contribution+25% |
画面右下に表示されるアイコンで管理/操作を行う。
詳細はこちらを参照。
詳細はこちらを参照。
詳細はこちらを参照。
(v1.33.3で確認。1.34で同時に階級を持てるようになったケース多数あり)
以下の政府改革を採用すると階級/Estateを持たず、代わりに派閥/Factionを持つようになる。
派閥は各三種類あり、それぞれが影響力を持つ。国家は最も影響力の高い派閥の効果を得る。
派閥の影響力は様々な要因で変化するほか、対応する君主点を10点使うことで10上げられる。
影響力の合計は100になる。
条件 | MIL派閥 | 効果 | 変化量 | DIP派閥 | ADM派閥 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商人共和制系 | 貴族派 The Aristocrats | 海外交易力*1-10% 陸軍士気+5% 水兵+25% | 正の安定度1で+0.03/月 陸軍伝統1で+0.001/月 戦争疲弊1で-0.05/月 | 交易商派 The Traders | 税収-5% 世界交易力*2+10% 海軍維持費-10% | 海軍伝統1で+0.001/月 | 職人派 The Guilds | 建設コスト-10% 人的資源-10% 生産物補正+10% | 過剰拡大1で+0.005/月 破産中+0.25 |
革命系 | ジロンド派 The Girondist | 人的資源回復速度+20% 陸軍Force limit+20% 規律+5% AE+20% | 戦時+0.15/月 陸軍伝統1で+0.001/月 戦争疲弊1で-0.05/月 平和時-0.1/月 | 帝政派 The Imperials | ステート維持費-25% 外交評判+1 年間共和国伝統-0.5 従属国の独立欲求-20 | 戦争疲弊1で+0.05/月 | ジャコバン派 The Jacobins | 建設コスト-15% 不穏度-2 税収+15% 外交評判-2 | 共和国伝統1で+0.001/月 正の安定度1で+0.03/月 |
海賊共和制 | 船長派 The Captains | 安定度コスト+10% 海軍士気+10% 提督の射撃+1 | 私掠船派遣で増加 | 密輸商派 The Smugglers | 交易効率+10% 世界交易力+10% 年間威信-0.5 | 平和時に+0.1/月 | 船員派 The Buccaneers | 税収-5% 水兵回復速度+20% 年間共和国伝統+1 | 沿岸襲撃1回につき+1 |
天朝 | 五軍都督府 Commanderies of the Five Armies | 人的資源回復速度+10% 不適正な要求コスト-25% 外交枠-1 | 正の安定度1で+0.02/月 陸軍伝統1で+0.001/月 戦争疲弊1で-0.05/月 | 市舶司 Offices of Maritime Trade | 自国州交易力補正*3+10% 外交評判+1 安定度コスト補正+10% | 海軍伝統1で+0.001/月 | 内閣大学士 Grand Secretariat | 建設コスト-10% 顧問候補+1 規律-5% | 過剰拡大1で+0.005/月 破産中+0.25 |
詳細はこちらを参照。
詳細はこちらを参照。
属性を持っていることでで機能するもの(ハーレムなど)と能動的に操作するもの(交易拠点の設置)がある。
DLC「Res Publica」導入で有効化。
政府改革「選挙君主制」「ポーランド選挙君主制」「リヴォニア選挙君主制」のシステム。
選挙君主制の国家は通常の君主制と違って後継者を持たない。統治者が死亡した場合、特殊な方式によって新しい統治者を選出することになる。
支援値が加算される確率(%)=(5×支援国の外交評判)+5×(対象国から支援国に対する評価/100)
なお、支援中は外交官はこの外交アクションに拘束される。
選出が完了すると、各国の支援値は0に戻される。
オスマン、ルーム専用の政府改革「オスマン政府」採用で適用される。
DLC「Rights of Man」導入で有効化。
オスマン、ルーム用のシステム。(国教がイスラムの場合)
君主の年齢が30以上で後継者がいない場合、3人の候補の中から好きな人物を後継者として指名できる。
後継者はいずれも現在の君主と同じ王朝で、年齢は10歳である。能力値はランダムだが、得意分野に+1・苦手分野に-1の補正*4を持つ者もいる。まれに全能力が+1されている人物も現れる。
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
ステートにパシャを任命することができる。パシャを置いたステートに属するすべての自国州に以下の効果が与えられる。
パシャを解任することもできるが、そのステート全体に不穏度+5の効果を持つ州補正が10年間付与される。
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
ステートごと、ムスリムグループ以外の宗教を奉ずる州の開発度合計10ごと1連隊のイェニチェリを召集できる。
召集は各ステートタブを通じて行い、召集の際に1連隊当たりMIL10点を消費する。
※イェニチェリ:被射撃ダメージ-10%、被白兵ダメージ-10%、訓練補正+100%、補充コスト+100%という特徴を有する歩兵ユニット
DLC 「Domination」を導入している場合、オスマン政府に紐付いている退廃という0~100をとる数値がある。
退廃が100に到達し、月間退廃増が0以上のとき、権力闘争国難 / Disasters が発生する
退廃 | 0 | 50 | 100 |
---|---|---|---|
人的資源回復 | 補正 なし | -25% | -50% |
技術コスト | +50% | +100% | |
アイデアコスト | +50% | +100% | |
要塞防御 | -25% | -50% | |
年間正統性 | -0.5 | -1.0 | |
攻囲能力 | -25% | -50% | |
政府改革進捗増加 | -50% | -100% |
退廃補正 | 月間退廃増 | イベントなどによる退廃増 |
大航海時代 | -1.0 | -50% |
---|---|---|
宗教改革の時代 | -0.5 | -25% |
絶対主義の時代 | +0.1 | +50% |
革命の時代 | +0.25 | +100% |
正の安定度+1ごとに | -0.05 | 補正 なし |
絶対主義値1ごとに | -0.005 | |
平和時 | +0.1 | |
イェニチェリ階級の土地占有割合1%ごとに | +0.01 | |
イェニチェリ階級が不忠時のとき、影響力15%ごとに | +0.06 | |
汚職1ごとに | +0.1 | |
負の安定度-1ごとに | +0.15 | |
平均自治率1%ごとに | +0.0025 | |
統治キャパシティが1%超過するごとに | +0.02 | |
全従属国の平均独立欲求1%ごとに | +0.0013 | |
過剰拡大1%ごとに | 補正なし | +0.25% |
DLC「Res Publica」有効化が必要。
政府改革「スターテン・ヘネラール/States General」「オランダ共和制/Dutch Republic」「フイヤン派体制/The Feuillant System」「一般選挙の解放/Open Public Elections」で適用される。
表内の補正値はその派閥の力が支配的な時のもの。
政府改革 | 名称 | 前者 | 後者 | 備考 |
---|---|---|---|---|
スターテン・ヘネラール | 議会派 vs 君主派 Statists vs Monarchists | ・国家不穏度-1 ・外交評判+1 ・年間正統性-0.5 | ・人的資源回復速度+10% ・年間威信+0.5 ・年間正統性+0.5 | 君主制用 HRE皇帝不可 |
オランダ共和制 | 議会派 vs オラニエ派 Statists vs Orangists | ・海軍Force limit+10% ・世界交易力+5% ・共和国伝統+1 | ・陸軍Force limit+25% ・安定度コスト-10% ・共和国伝統-1 | ネーデルラント専用 |
フイヤン派体制 | 革命派 vs 君主派 Revolutionaries vs Monarchists | ・陸軍士気+10% ・共和国伝統+0.1 ・年間革命熱+0.25 | ・外交評判+1 ・人的資源回復速度+10% ・国家不穏度-1 | 共和制用 革命国家専用 |
一般選挙の解放 | 軍事主義者対神権主義者 Militarists vs Theocrats | ・人的回復速度+20% ・戦闘からの陸軍伝統+50% ・War Score Cost vs Other Religions-15% | ・布教強度+2% ・国教寛容度+2 ・年間Devotion+0.5 | 神権制用 |
DLC「Third Rome」導入で有効化。
政府改革「ツァーリ国」採用で使用でき、外交コマンドの諜報アクションに追加される。
諜報網コストを支払いエリアに対する請求権を25年間得る。
諜報網コストは30→50→75→90(最大値)と増える。
自分のコアがある州を含むエリアには使用できない。
DLC「Cradle of Civilization」導入で有効化。
政府改革「マムルーク政府」用のシステム。
この政体は通常の後継者を持たず、君主が死亡/退位した時に3人の候補者の中から後継者として1人を選ぶ。候補者は、ランダムの受容済み文化を持つ者2名およびチェルケシア/Circassian文化を持つ者1名である。
(イベント「マムルーク継承/Mamluk Succession」が発生)
選択する際にそれぞれの候補者が持つ君主能力は見れないが、文化・年齢・継承権の強さ(=即位後の正統性)は見ることができる。
継承権の強さ = 100 - (候補者の文化の州の総開発度 ÷ ステートの総開発度) × 100例):国内全ステートの開発度が合計300、候補者の文化の(ステート)州の開発度が合計75の場合:100-75/300×100=75 よって即位後の正統性は75になる
政府改革「東方富豪政治/Eastern Plutocracy」「富豪政治/Plutocracy」「ヴェネツィア政府/Venetian Government」「交易都市/Trading City」「民会(ヴェーチェ)共和国/Veche Republic」「闇市組合/Black Market Consortium」で適用される。
以下の政府改革(および交易会社州)で参照される。
東方富豪政治、富豪政治、ヴェネツィア政府、交易都市、民会(ヴェーチェ)共和国、闇市組合。
ノード内の「この能力を持つ国以外の国が持つ州」に交易品生産量効率/Goods Produced Efficiencyボーナスを発生させる。
発生量はこの能力がある国がノード内に有する交易力シェアの半分(複数あれば合算される。その場合、他国由来のボーナス分はこの能力を持つ国にも適用される)。
※州画面の交易品生産量をにカーソルを合わせると確認でき、「Nearby Merchant Republics, Trading Cities or Trade Companies」と表示されている。
DLC「Res Publica」有効化が必要。
DLC「Mare Nostrum」有効化が必要。
貿易同盟にはリーダー国(貿易同盟を形成した国)が同盟と同じ外交画面から勧誘可能。
貿易同盟からの脱退は各国の自由。
※英wikiでは政体が交易都市 / Trading Cityだと脱退不能と書かれているが、実際には脱退可能。
DLC「Mare Nostrum」有効化が必要。
政府改革「東方富豪政治」「富豪政治」「ヴェネツィア政府」「交易都市」「民会(ヴェーチェ)共和国」を採用すると交易都市を作成できる。
作成できるのは1ノードに1都市まで。(別の国が同じノードに作ることは可能)
作成は州画面から行う。
作成した交易都市は自動で作成国の交易同盟に参加する。
DLC Leviathan有効化が必要。
政府改革「東方富豪政治」「公司連邦/Kongsi Federation」を採用していると造船期間は半分程度、建造時水兵消費-20%で輸送艦隊が手に入る。
政府改革「海賊共和制」(政府メカニクスではなく政府改革補正 / Reform Modifier)、NI由来の聖ヨハネ騎士団、マグリブ諸国などは艦隊を使い、沿岸襲撃が可能である。
襲撃された州は「Raided coast」の補正を10年得て、その間再度の襲撃が不可能になり、荒廃を10得る。
遊牧民の結束 / Horde Unityを使用する国家(政府改革「草原の遊牧民/Steppe Horde」「大モンゴル国/Great Mongol State」を採用)で発生。
その時の遊牧民の結束と後継者の年齢に応じて結果が異なる。
「遊牧民の結束が50以下」または「後継者の年齢14歳未満」ならイベント「部族継承危機 / Tribal Succession Crisis」が発生する。
遊牧民 の結束 | 後継者 の年齢 | イベント 発生 | 新統治者 | 僭称者 反乱 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
50以上 | 15歳以上 | なし | 後継者が即位 | なし | (通常の継承) |
不在 | 新たに強い継承権を持つ統治者が即位 (王朝はランダム) | (新指導者が選ばれる) | |||
14歳以下 | あり | 新たに強い継承権を持つ統治者が即位 (王朝はランダム) | (幼い後継者を廃して実力者が即位する) 選択肢②のみ表示 遊牧民の結束が下がる | ||
50未満 | 15歳以上 | 後継者が即位 | あり | (後継者が即位するが反対者が蜂起する) 選択肢①のみ表示 国家不穏度悪化 | |
14歳以下 | 選択肢による | (後継者は幼いが部族を束ねる実力者もいない) 選択肢①と②が表示 その他選択肢によりペナルティ発生 | |||
不在 | 新たに強い継承権を持つ統治者が即位 (王朝はランダム) | (新統治者が即位するが反対者が蜂起する) 選択肢①のみ表示 国家不穏度悪化 |
DLC「The Cossacks」導入によって有効化。
政府改革「草原の遊牧民」「大モンゴル国」「シーチ議会/Sich Rada」で使用可能。
自国のコアが付いていない州に対して実行できる。実行すると以下の効果が発生する。
完全破壊を実行された州には、実行から20年間経過しないともう一度完全破壊を実行することはできない。
各カテゴリの開発度は1未満までは減少せず、全カテゴリの開発度が1の州には完全破壊を実行すること自体が不可能である。
シーチ議会、ネグサ・ナガスト君主制。
巡回首都があるステートは以下の補正を得る
政府改革「カルマル同盟 / Kalmar Union」の継承システム。
政府改革「カルマル同盟」を持つ国(GC開始時ならデンマーク。以下カルマル盟主)の統治者が死亡するとイベント「The new Arch-King of Denmark」が発生しArch-King選挙が発生する。
イベントでデンマークはスカンディナヴィア・リージョンに首都がある同君下位国(ノルウェー、スウェーデン)への譲歩の度合いを、2ないし3つの選択肢から選ぶ。
譲歩するほど新統治者をArch-King(大王)として認めてもらいやすくなるが、同時に背負うペナルティは大きくなる。
統合 / Integrate 、同君破棄 / abandon はできない仕様になっている。
(今項目は1.35.3で確認)
DLC「Domination」有効化が必要。
政府改革の選挙君主制 / Elective Monarchy(汎用)、ボヘミア選挙君主制 / Bohemian Elective Monarchy、タニストリー / Tanistry、アイルランド上王国 / Irish High Kingdomで適用されるメカニクス。
(この選挙君主制はポーランドのものとは異なる点に留意)
統治者の死亡などでイベント「Election of a New Ruler」が発生。
いくつかの選択肢から次の統治者を選ぶ。
No | 選択肢 | 効果 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
内容 | 出現条件 | ||||
① | 現在の統治者をキープ | 摂政でない | 正統性+5 | ||
② | 現在の後継者に継承させる | 摂政中で後継者がいる | 継承力+10 | ||
③ | 外国貴族から選ぶ | (表外参照) | 共通 | ・王朝、文化、宗教は「選択された国」 | ツールチップにスキル値が表示されない |
改良 | ・全スキル-1、継承力75 | ||||
なし | ・全スキル-2、継承力50 | ||||
④ | 自国貴族から選ぶ | どれかを満たす ・貴族階級あり ・マラーター階級あり ・ラージプート階級あり ・摂政中で後継者がいない | 共通 | ・貴族 or マラーター or ラージプートの忠誠+20 ・統治者フラグ「has_elected_ruler」設置 | |
改良 | ・継承力75 | ||||
なし | ・全スキル-1、継承力50 | ||||
⑤ | 陸軍から選ぶ | 陸軍が30連隊以上 | 共通 | 陸軍伝統+10、統治者を伝統50の将軍にする | 現在いる将軍が統治者になるのではない |
改良 | 軍事スキル+2、継承力75 | ||||
なし | ・統治、外交スキル-1、軍事スキル+2 ・継承力50 | ||||
⑥ | 海軍から選ぶ | 海軍ユニットが30以上 | 共通 | 海軍伝統+10、統治者を伝統50の提督にする | 現在いる提督が統治者になるのではない |
改良 | 外交スキル+2、継承力75 | ||||
なし | ・統治、軍事スキル-1、外交スキル+2 ・継承力50 | ||||
⑦ | 力のある市民から選ぶ | 市民階級 or ヴァイシャ階級の影響力が80以上 | 共通 | 年収の10%を入手 | |
改良 | 統治スキル+2、継承力75 | ||||
なし | ・外交、軍事スキル-1、統治スキル+2 ・継承力50 | ||||
⑧ | 家中から選ぶ | 政府属性can_elect_from_relativeあり | 共通 | 威信+10、王朝はイベント発生国のものになる | アイルランド系 |
改良 | 統治スキル+1、継承力100 | ||||
なし | 全スキル-1、継承力75 |
その他のメカニクスを抜粋。
植民地国家地域(新世界、オーストラリア)の一部の国はNativeという特別な政府タイプで、政府マップモードでは紫色で表示される(部族政は肌色)。
植民者による入植、布告の使用が禁止され、開発コストやInstitution伝搬にペナルティを負っている。
特別な政府改革を持ち、ナワトル、マヤ、インティの宗教改革でコピ―出来ない。
Nativeは以下の特別なシステムを持つ。
(うち移住はシベリア氏族会でも使用可能だが仕様が異なる)
各システムは、特記なき場合DLC「Conquest of Paradise」導入によって有効。
その部族の縄張りのようなもの。
部族の土地には建造物を建てるなどはできず、マップ上でも州の枠線のみ着色される。
移住の項目にあるように「部族の土地」以外からの移住では軍事点コストが倍増する。
部族の土地に他国が入植者を送り込んできたら、Push Back the colonizers CBの講和条項 Abandon colonies で追い出すことができる。
定住部族になると定住コマンドによって通常の州(City)にできる。
原住民は一部を除き移住部族としてゲームを開始する。
どの国家にも領有されていない、自国領に隣接するか海域を挟んで隣接する州に移住することができる。
移住を行うと選択した州に国家が移動し、実施した国は軍事点を50消費する。移住コストは安定度-1ごと-10%減少するほか、原住民アイデアおよびNIで減少させることができる。移住前の州にいた部隊は移住先の州に直ちに移送される。
「部族の土地」以外からの移住の場合、軍事点コストが倍増する。部族の土地に1度戻るまで倍数が上がっていく。
それまで領有していた州は未開拓の州に戻り、移住の有無は州の原住民人口に影響を与えない。
移住は戦争中は実行できない。
戦争で州を奪うと部族の土地となる。
移住に際し、首都の文化、宗教が移住先にコピーされる。
政府改革「定住/Settle Down」を採用して定住すると複数の州が持てるようになり、Devポチも可能になる(ただしInstitustion伝播の増加はない)
また、以下の2つのメカニクスが使用可能となる。
未入植地画面で統治点を消費し部族の土地に加える。
すでに他の部族の部族の土地になっている州は追加できない。
定住した原住民が行える特殊な入植。
3種類の部族開発度と君主点を消費する。(つまり原住民連邦への加盟が必要になる)
定住には2つの種類がある。
原住民部族会は原住民連邦という特殊な防衛同盟を結ぶことができる。これに加盟している国家が攻撃を受けた場合、加盟するすべての国に参戦が要請される。原住民連邦は外交枠を消費しない。
まだどの連邦にも加盟していない国家に外交画面から加盟を持ちかけることで新たに連邦を作成でき、すでに連邦に加盟している国家への外交画面からはその連邦に加盟することができる。
自国が加盟している連邦についての情報は原住民タブを通して見ることができる。複数の原住民連邦に同時に加盟することはできない。
原住民連邦は主導国を持ち、自ら連邦を作成した国家がその連合の最初の主導国となる。主導国の統治者が退位すると、連邦加盟国のなかで最も強い国が新しい主導国になる。
強さは最大人的資源の1/100で計算される。
連邦主導国は以下のボーナスを得る。
加盟国はいつでも連合を離れることができる。また、主導国は外交画面を通じて特定の国を連合から追い出すことができる(Kick from Federation)。AIの主導国は自国からの評価が0未満の国を連合から追い出す。
原住民連邦は通常の同盟関係を妨げないので、同じ連邦に加盟している国同士が通常の同盟関係を結ぶことや連合外の国家と同盟を結ぶことなどはいずれも可能である。
1.34から一度連邦を統一すると、再度連邦を結成したり他の連邦に加わったりできなくなった。
連邦は連邦の団結/Federation Cohesionという値を消費して特定のボーナスをもたらす、連邦の進捗を進めることができる。
進捗には団結が100必要で、進捗を一つ得ると団結は20まで減少する。
名称 | 原語 | 効果 |
---|---|---|
連邦の憲法 | Federal Constitution | AI操作の連邦構成国が主導国に統合される 国名が文化によって決まった名前に変更 Ni変更イベントが発生 王国ランクに上昇し、威信+25 20年間の間「集権化の上昇/Increased Centralization(自治度-0.05/月、国家不穏度+1)」を得る |
統一された略奪団 | Unified Warband | 連邦構成国を攻撃戦争に呼べるようになる |
相互の信頼 | Mutual Trust | 月間連邦加盟国間の好意度増加/Monthly Federation Favor Growth +0.1/月 |
共同穀物拠点 | Joint Grain Depots | 部族の開発度の増加/Tribal Development Growth+0.02 |
パクス・アメリカーナ | Pax Americana | 生産物補正+10% |
統一された抵抗 | United Resistance | 敵に対する消耗+1 |
公認された入植地 | Chartered Settlements | 定住コスト/Settle cost-20% |
共有された知識 | Shared Knowledge | Institution伝播速度+20% |
Natives画面で確認できる。
統治、外交、軍事の3カテゴリーがある。
連邦の発展、原住民建造物、先住民アイデア、政府改革などで毎月の増加量を増やすことができる。
移住部族はDevポチできないが、現在いる州(首都州)の開発度に加算される。
また、定住部族が定住/Settleする際に消費する。
DLC「Conquest of Paradise」導入によって有効。
原住民に特有の建造物を比較的低コストの資金で建造できる。ただし、これを利用できる国が領有する州には建築枠が存在しなくなるので、通常の建造物を建てることができない。
原住民建造物は特に制約のない建造物と1つの国に1つずつしか建てられない特殊建造物の2種類がある。
すでに建てている特殊建造物を除き、1つの州にすべての建造物を建てることができる。
それぞれの建造物の詳細についてはこちら
政府タイプが変更されるとこれらの建造物はすべて失われる。
原住民政体の国家は他の政体と同様に政府改革の実行によって政体を移行させることができるが、特殊なルールを持つ。
政体の変更により、取得した連邦の発展および領内に建てた原住民建造物はすべて失われ、以後、領有する州では建築枠が導入され通常の建造物が建てられるようになる。
※DLC「Conquest of Paradise」を導入していなかった場合、原住民部族会の政体移行はディシジョンによるものになる。
シベリア、ニュージーランドの部族制の国の移住システム。
政府改革「シベリア氏族会/Tribe、Siberian Native Council」「ポリネシア部族/Polynesian」で使用可能。
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