データ/States and territories
- Centralize Stateの訳語ですが、centralizationが中央集権のことで、効果も統治を容易にするものなんで、とりあえず「ステートを中央集権化」としました。 --
- 調べた所感としては政府改革進捗のモニュメントがめちゃ欲しくなったよ --
- 用語集のページで扶養限界の単語をwiki内で使うことは非推奨とあったので、FLに修正しておきました --
- 属国(vassal)からのFLは属国の10%分しか貰えないので、実はTCにするのと属国領にする(influence単体持ちの場合も然り)のとではAIの内政が微妙なことも相まってあんまり差が無いです。そのため属国でFLを稼ぐという旨の記載は変更させていただきました。なおポリシー等まで活用してVassal FL Contributionの値を大きく上げたり、広大な直轄植民地を使う場合はステート以上のFLを出してくれることもありますが、アイデアの縛りがあるため汎用的とは言えないので補正利用案の一つとして残す形にさせていただきます。 --
- もちろん従属国自体が軍を出してくれるので彼らを持つことは擬似的にFL・人的資源プールを増やすことではあるのですが…… --
- 進行中のデータでは、属国陸軍FL補正は影響コンプリートのみですが、本国が基礎値326に対して、属国から130ほど出ています。これを弱いとは言わないでしょう。領土管理限界の制約を強く受けるステート・連隊兵舎・徴兵所と別枠で陸軍FLを稼げるという点だけでも非常に強力です。 --
- なお、数値で見ても、陸軍FLはほぼ開発度だけで決まるため、属国ステート+影響アイデアでは開発度=陸軍FLですが、テリトリーでは陸軍FL=開発度x10%です。 --
- Vassals FL contribution(以下vfc)が弱いと言っているのではなく、大量のTCに対するFLの補完としてinf+vassalsの組み合わせはあまり適切ではないのではないかということです。前提としてデータ/FLの属国タイプ補正の存在があります。これにより、vassalからのFLはvfc無補正の状態で1/10になります(固定値のFL+1を無視した場合。)。これはDevに対して自治率90%のテリトリーと同じ出力、infのvfc+100%を取っても自治率80%のテリトリー(これは政府改革で達成可能)と同じFL出力になります。ただし、March(辺境伯)やCrown Colonyがいる場合は属国タイプ補正が強化されるので、上のコメントでも示したように十分有力なFL出力源と言えるでしょう。
以上の比較により、inf+vassalの組み合わせのみではテリトリー(TC)との差別化は不十分であると考えたため、先方がされた記述の変更に至りました。「属国=vassal」ではなく「従属国=subject」と記載されていればCrown Colonyも当てはまるのでまだ納得できたのですが。 --
- Crown Colonyを対象とするにしてもユーラシア内陸など多くの国は新大陸への進出に困難を伴い、アイデアも植民系+infでかなり拘束されてしまうので一般的な戦略としてはかなり汎用性を欠くと思いました。そのためFLの補強としては統治コストを鑑みてもステートへの建設がまず第一に上がるべきだと考え、従属国によるFL補強も無視しない形で上のように記載させて頂いた次第です。ご理解頂けませんでしょうか。 --
- 「大量のTCに対するFLの補完」と言いますが、そもそも、大量テリトリーコア戦略と属国強化戦略は両立可能ですので、むしろ好ましい補完と言えると思います。獲得できるテリトリーの数は統治点(と外交点)に制約される一方、植民や属国に州を渡すだけなら統治点も外交点は不要ですので。(揚げ足を取って申し訳ありませんが、私を論破したいような姿勢の方に議論の方法を縛るのはやりづらいのです。) --