さて、前回のあらすじです
各国の外交戦もひとまずの収束を迎えました
動き始める世界
オスマン帝国は歴史にどんな足跡を残すことができるのでしょうか
全てはプレイヤーの腕にかかっています
プレイ前に考えられていたであろう数々の条約が、開始と共に公開されました
まずは、包囲網によるロシア分割条約、というより宣言です
前回地図を貼りましたので、内容は割愛させていただきます
そしてカスティーリャからも発表がありました
1 イギリス・デンマークはスペイン包囲網から抜ける。 2 フランスの対西戦争に加担しない。 【新大陸関連】 3 イギリスは、カナダ、13植民地に独占的に植民できる。 4 スペインは、メキシコ、カリブ、南米全域に独占的に植民できる。。 5 境界がわからなくて越境した場合、すぐに抗議に応じそのプロビンスを譲渡するか放棄する。 【アフリカ関連】 6 上記以外は植民自由領域とする。
どうやらスペイン包囲網が組まれていたようですね
この条約でイングランドは大陸のいざこざから解放された形になりました
西欧の情勢は変わるのが早すぎて追いつけない
また、ポーランドからも宣言がありました
Holy Roman Empire憲章
・HRE所属国家プレイヤーは、以外の国より攻撃を受けた場合に共同防衛の義務を課す。 ・外部への同盟参戦については適用外とする。 ・HRE所属国家プレイヤーは、HRE内のプレイヤー国家への攻撃をしてはならない。 ・外部からの同盟参戦についても適用される。 ・尚、期間は1500年までとし、その後50年毎に更新・改定するか否かを関係各国で話し合うものとする。
初期状態ではポーランドはHREに入っていませんが、ゲーム開始と同時に加盟したそうです
大陸秩序の一角が早くも完成しました
オスマン帝国はオーストリアと不可侵条約を結んでいるのでしばらくは関係ないですが、他の国の動きが気になるところです
オスマン帝国は早速アルバニアとの戦争にとりかかります
史実では名将スカンデルベクのゲリラ戦を前に征服が達成できなかったのですが、このゲームではそんなの関係ありません
拡張のスピードを早めるべく無慈悲に併合します さらばだスカンデルベク
さて次に狙うはビザンツ帝国
落ちぶれた帝国として無様に生きていくよりは我らがオスマンに併合されるほうが幸せでしょう、幸せに決まってる
宣戦して軍をコンスタンティノープルに差し向けます
さあここはイスタンブルになるんだから早く明け渡しなさい
ぼーっと占領していたら、突然自分の領土が占領されているというポップアップが現れます
国タグを見てみると・・・モスクワ・・・?
正教の守護者をもって任じる北の蛮族が神聖なるバルカンの土地に入ってきているではありませんか
ポーランドからは「うわ、モスクワ軍がぞろぞろと」なんて声が聞こえてきます
そんなにたくさん来てるのか・・・って、通行権与えてんじゃねえか!
どうも本気で戦争をするつもりはなかったらしく、モスクワとの戦闘は起こりませんでした
大量の傭兵で兵力を見た目だけ多くしていたせいかもしれませんが
少しヒヤッとしたものの、結局ビザンツはめでたくオスマンに併合されました
コンスタンティノープル改めイスタンブルはオスマン帝国の新たな首都になります
モスクワ軍はトボトボと北の方に帰って行きました 一昨日来やがれ
ともかくこれでバルカン半島はひとまず平定
今度は小アジアを支配下に収めましょう
休んでいる暇はありません
カラマンに宣戦布告し、その同盟国であるカンダルを引き出します
二人まとめてかかってこい!
併合しました
占領中暇だったのでカラマンの横のラマザンにも宣戦しています
弱すぎて相手にもならない
何故だったかは忘れましたが、途中でリホストをすることになりました
リホストの後に戻ってみると・・・
オスマンのマンパワーの欄には、インド人が発明したという"0"が表示されていました
これは徴兵可能年齢の男子がみんなインド人になってしまったということを示唆しているのでしょうか
うーん、痛手ではあるが起こったことは仕方がない
こんな状態で戦争するわけにもいかないので、人的資源の回復を待ちつつ内政に没頭することとなりました
序盤にこれは痛いなぁ
内政をしていて気になったのは、東地中海にいる聖ヨハネ騎士団
騎士団なんてのは名前だけで、その実情はただの海賊です
彼らの同盟国ヴェネツィアはオーストリアと戦争中ですし、内政ついでに滅ぼしてしまいましょう
ヴェネツィア対策に大量のガレーを作っておいたのですが、彼らは参戦しませんでした
まあ自国が危機にあるときに他のことに首突っ込むほうがどうかしてますね
他には同盟国もいなかったのであっさり併合です
美しい島だ ここにスルタンのハーレムを造ろう
内政に没頭するのはなかなか楽しいのですが、他のプレイヤーに対して出遅れてしまうのは確実です
まだマンパワーは1500程度までしか回復していませんが、黒羊朝との同盟があればマムルーク程度なら倒せるでしょう
というわけで宣戦布告!
オスマン・黒羊朝 vs マムルーク・白羊朝・その属国たち の戦いです
結構な数がいるマムルーク軍を撃退しつつ占領作業を行います
マンパワーがカツカツなので占領は傭兵任せです
さあ、このまま押し切れるか?
残念ながら初日はここで終了となりました
では、ここから他のプレイヤーさんたちの様子を紹介したいと思います
一人ではシングルプレイと変わりませんしね
ゲームが始まって少しすると、二つの悲鳴が上がりました
一つはオーストリアのもの
ハンガリーと同君連合を組もうと考えていたのに、そのハンガリーがオーストリアをライバル指定したため敵対してしまったのです
結局武力に訴え、戦争による併合へと舵を切っていました
他家が戦争している間に汝も一緒に戦争してるなんて全然幸福じゃない
もう一つはブルゴーニュのものです
序盤の有能君主であるフィリップ善良公が開始から1年も経たずに死亡
次代の突進公のために摂政評議会が組織されました
ブルゴーニュの中の人は平和主義者の戦闘好きを自称しているヤバイすごい方
オーストリアのハンガリー戦に参加して、ハンガリー軍を全滅させるだけさせて帰ったりしてます
因みにその隙を狙ったワラキアがハンガリーに攻め込んでヒャッハーしてました
まあそのワラキアもオスマンが併合する予定なんですけどね 弱肉強食とはまさにこのこと
スカンディナヴィア半島ではスウェーデンが独立戦争を開始
デンマークはもちろん、イギリスやこれまたブルゴーニュなど、周りの国々がどんどんスウェーデンに乗り込み圧死させました
プレイヤーに敵対する国家に未来はないのでしょう
フランスはアヴィニョンを領有する教皇庁に攻め込みこれを属国化
カトリック教会はフランス王下のアヴィニョンに統合されたのでした
何か違う気もするけど、大シスマ終結おめでとう!
ヨーロッパからずーっと東
どうしてこの国を選んだダントツトップ1に輝くアチェがマラッカを属国化させました
そこから北にある明
プレイ中はさっぱり何をやっているのかわからなかったのですが、後になってチャットに書き込んだ内容によると
・借金1000ダカット
・軍隊が死にかけ
・etc...
ま、まあ生きてりゃいいことあるさ、元気だしなよ
もちろんここでは取り上げなかった国も思い思いの方向に拡大しています
今回はソフトを使ってスクショを撮るのに失敗したので、たまたま撮っていた1460年のものをペタリ
次回からはもう少しスクショを上手く使いたいものです
ここでは、プレイの時に一番印象に残ったAI国家を紹介していきます
本日もっとも輝いていたAIは・・・
クリミア=ハン国です!
彼らはただの中堅国であるにも関わらず、白羊朝は愚かティムール帝国までも敵に回して戦争を始めました
結果としてクリミアはボコボコに殴られてザボロージェを独立させられていましたが、その男気やよし
勝てない敵に立ち向かう姿に惚れました
ポーランドと分割するのはいつにしようかな
先ほど言ったワラキアもいいかと思ったのですが、彼らはまだ活躍しそうなのでもう少し見守ることにします
さてどこまでやってくれることやら
急速に拡大していくプレイヤー国家たち
塗変わった勢力図を元に、またも策謀が蠢き始めます
世界は再び、大きく動きを変えてゆくのです
次 戦場で待ってる