AAR/はじめてのせかいせいふく

第6話 包囲網と世界戦略

かえるのかいぼう

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 1月 中米では、クスコを巻き込んでカハマルカに宣戦。

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 1月 活版印刷が創始される。

 5月 スコットランドとの同盟は解消。属国化できる見込みがないため。

 6月 計画通り、ノルウェーの再征服CBでデンマークへ宣戦。ディトマーシェンとフランスが参戦してくるので、まずフランスから攻撃する。

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 12月 マラッカからパハンの要塞を奪って停戦。

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 1月 クスコから奥地を目指して3州を奪う。

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 10月 1年でフランスを踏み潰す。新大陸の1州とオルレアンの開放でフランス領を解体していく。

AE対策のため、同盟巻き込みのフランスからは今回も州を取れないが、弱体化できればヨシと割り切る。

この間、デンマーク軍はシェラン島の要塞を包囲し続けていた。要塞一つで一国を足止めし、各個撃破できたことになる。

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 同月、カハマルカを全土併合。翌々月キトにも続けて宣戦。

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 ウェールズの改宗を強要して宗教改革の時代の目標を達成する

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 7月 キトも全土併合。この2州はコロンビア植民地に吸収させることができたので、中核化コストをかけずにすんだ。

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 同時進行していたブルネイとの戦いで4州を獲得。

ブルネイはフィリピン諸島にまで勢力を広げていたが、フィリピン地域にはイスラムの影響が及んでいないため、まず非スンニ州を狙って取ることでスンニ諸国へのAEの影響を低減している。

経済的にはマラッカノードの交易力が欲しいのだが。

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 過剰拡大が94%になる。

 11月 弱体化したフランスに対しイングランドがハイエナ宣戦。この後さらにブルゴーニュの攻撃も受けてずたずたにされている。

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 先の戦いで占領した中南米の国々の領土から、ペルーの植民地国家が成立。

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 4月。デンマークと停戦。ノルウェーの中核州をごっそり返して貰う。

エルフスポリ1州はスペイン本国に割譲させ、後でノルウェーに譲渡した。

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 6月。カンペチュから1州を武力恫喝。連戦に継ぐ連戦だったため、貴重な6年ぶりの平和期間。

 7月、アステカに宣戦。またまた戦争の季節に。

 キルワの諜報網、デバフが重なり進捗度が0.07とかになって請求権が作れないのに困っていたが、商人の敵対的交易でなんとかできることが分かった。これから各地の諜報網づくりに活用しよう。

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 7月 モルッカの1PM、マカッサルとテルナーテをそれぞれ全土併合。

 9月 フランスがイングランドとブルゴーニュにたかられ、パリを失陥。脱落が見えてきた。

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翌年1月にはさらに3州をブルゴーニュに奪われる。

単純に少しずつ削り取り弱体化させるつもりだったが、周囲からの宣戦を誘発したことで加速度的に崩壊が進んだというわけだ。

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 5月 アステカおよび従属国からテスココとクツァマラの2州を取る。

対アステカは全従属国を包囲占領して回るのはとても面倒くさいので、適当に戦勝点を稼いだところでまずは属国を解散してもらう。

 9月 フロリダが成立。イングランドから奪った海外州に植民で追加して数をそろえた。

 

100年の布石

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 2月 ニューファンドランドの植民地戦争でイングランドと開戦。

 毎度のようにブリテン島本土を大量の大型艦で囲んで海軍も殲滅、と思ったが、こちらの被害も小さくない。技術差のためだろうか。

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 4月 チュニスに宣戦。いつのまにか包囲網を組まれてしまったので。今のところ小国ばかりなので早めに殴って解散させたい。

大国との戦争で時間を取られていると、どうやら包囲網を誘発しやすい上に、小国を殴って停戦期間を得るにもなかなか余裕がなくなってくる。

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 11月 AEと交易力を睨みながら、パサイから3州獲得。東南アジア諸国もローテーションで順次州を切り取っていく状態になった。

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 4月 チュニスと停戦。奪ったビゼルトはアラゴンを太らせるのに使う。

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 包囲網を解散したから大丈夫だろうと思ったら、マムルークが次の包囲網に…。これでは包囲網を早期解散した意味がない

パサイからもAEが飛んだうえ、ビゼルトは取りすぎだったか。

他の列強やアジアの拡張先と組まれない限りは戦争などで対処できるはず、と様子を見て行く。

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 9月 イングランドと停戦。

多少距離があるが占領したプロビをアラゴンに渡せることが分かった。

ここに来てできるだけアラゴンを大きくしてからイベント併合したいと考え、この時は小さいAEで多くの州を渡そうとして3プロビを渡している。

残りの戦勝点で、海外領土を貰ったり、ノーサンバーランドオファリーを独立させたり、AEの範囲内で弱体化に努めている。

包囲網にオスマンまで参加してきていよいよ困ったことになる。マムルークと両方を相手に回すのはしんどい。トレムセン、ムイスカ辺りに宣戦してまとめて解散させてしまう手も考えたが二の足を踏む

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ここは、外交枠が厳しいが列強のモスクワと組んで対抗することにする。
戦力差で包囲網に対処できるのなら、多分これが一番手間をかけない対処法になるはずだ。

しかも、2国でオスマン、北欧、東欧を挟撃できるばかりではなく、ゆくゆくはインドや中国までもが2国の勢力圏に挟み込まれることまでもが視野に入る、攻撃的な意味も持った同盟になる。

これで最強のシーパワーを持つスペイン帝国とハートランドを支配するロシアの力により世界を陸と海で二分することすらできるのではないか。

この同盟に世界は震え上がるだろう!と言ってもまだ「カスティーリャ」と「モスクワ」なんですけど。

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11月、ウェールズの併合を開始。

12月、エンリケⅣ世は退位。外交的危機の中で破門の効果を受け続けているのが気持ち悪かったため。

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この直後、コロンビアとペルーのトリデシリャス条約も認められた。破門状態だと教皇に認めて貰えないという状況だったらしい。

イザベルが跡を継ぎ、イザベルⅡ世を名乗った。君主力も外交の頼もしさが光る(2-6-3)である。

はからずも、イザベルⅠ世への譲位を思い起こさせるような交代劇になった。

百年前の譲位は、内戦の危機を回避するため、そしてイベリアン・ウェディングにより強固に結ばれたカトリック両国による外征に繋がった。

イザベルという名の女王は、危機に立ち向かい新たな帝国の進む道をを切り開く運命にあるとでもいうのだろうか。

「百年前の故事にならって」という議論が交わされたり、初代イザベルの名に完遂の誓いを立てたり、といった展開が想像されるシチュエーション。

こうなるといっそう、スペインへの統合とそのためのアラゴン領土の拡大とに注力しなければならないという雰囲気が醸成されてくるというものだ。特に外交枠的な意味でも。

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2月 モロッコおよびマラケシュに宣戦。オスマンを釣りだせるかと期待したが結局出てこなかった。両国とは10月に金で停戦した。

殺し切れずに食べ残してしまった形のマグレブ諸国だが、こうなってくると中東のスンニ大国の呼び出し口として残しておくのも手か、という考えが出てくる。

領土的に孤立させているので、包囲網などで開戦してもすぐに軍を殲滅、首都占領から総停戦に持ち込むという手法での打開を期待できる。

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5月 約1年間の戦争で中米カンペチュからヌエバ・カスティーリャへ4州を割譲させる。

10月 マラッカとのローテ戦争でジョホールを解放させる。

AEの溜まっていない国が欲しかったので独立させてでっちあげる。あわよくばジョホールがマラッカを食ってくれれば、というかなり苦し紛れの選択。

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11月 ウェールズを統合完了

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力による解決

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 2月 今度はポルトガルに宣戦してまたイングランドを巻き込む。

対英戦は4年ぶり4度目。
この時は、1回で倒せないのなら、何度でも叩いてやる、くらいの意気込みで連続で釣り出している。
すでに軍事的には問題にならない相手になっている。

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4月 マムルークが包囲網を離脱!このあと離脱が相次ぎ、包囲網はほぼ自然消滅する。

ロシアとの同盟と合わせて、軍備増強に勤しんだ効果が出てきたようだ。

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6月 不意にアステカ敗退の知らせが届き、確認してみたらミッション「アステカの征服」を達成できる状態。
カンペチュがアステカを攻め滅ぼしたお陰でミッションの条件が全て満たされ、カスティーリャに多額のダカットが入る、というのはなかなか不思議な光景だ。

お陰でややこしいアステカの属国関係をほぐす必要もなくなった。問題はカンペチュは前々から目の敵にされ続けている相手ということだが。

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7月 イングランドと停戦。海外計5州をイングランドと植民地から巻き上げ、アイルランドでは3か国を独立させる。

周辺国のAEは前回からほとんど冷えていない。AEを抑えるため本国以外から削るのが定番になってきた。

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8月 ポルトガルとも停戦。コロンビア、カリブ、ルイジアナの植民地権利をまるまる譲らせ、さらに本国1州、海外2州を奪う。

植民地について認める停戦条件はこの時初めて活用したが、驚くほど使い勝手がいい。

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一連の勝利により、イングランドを凌駕したためライバル指定が外れる。

新たなライバルには明を指定した。一方のポルトガルはこの後破産に追い込まれていた。

反省メモ

リンク

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