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オスマンは史実においても西はアルジェリアから東はイラクまで北はクリミアから南はイエメンまでの超大国であり、このゲームにおいても大抵の場合、巨大化する。
そんなbig green blob(緑の憎たらしいヤツ)を倒す手管を解説する。
オスマンは序盤から、NI伝統の規律+5%、アナトリアユニットの優位を得て軍質は圧倒的である。特に序盤が弱い西洋ユニット相手では、3倍と戦っても勝つ時がある。
しかし一方で、序盤は(その後に比べれば)国力は当然低く、軍隊も40k程度しか持たない。
オスマンは立地上、周辺国に敵、こちらから見れば潜在的同盟国が多い。
活用しやすいのはマムルーク、ハンガリー、ポーランドで、彼らは直で国境を接している(ことが多い)から土地を約束してすぐにでも戦争に呼べる(おべっか/Curry favorでタダ働きさせてもよい)。
序盤であればあるほど、同盟国候補が生き残っているはずだ。
オスマンがアルバニアと戦争した時を狙ってアルバニアと同盟、CtAを受けてオスマンを倒す技である。
カトリック国は信仰の擁護者を利用した介入も可能。
コンスタンティノープルを割譲させるほどに圧倒できれば、白羊朝、カラマン、マムルークなどにハイエナされ、オスマンは立ち直れない。
詳細は各国戦略/ビザンツを参照。
オスマンが強大化する理由の1つは、欧州トップクラスの良プロビたるコンスタンティノープルを獲得することである。ゲーム中でかなりの確率でオスマンはビザンツを攻撃、併合する。
これを逆手に取ったのがビザンツトラップだ。
オスマンに攻められるビザンツ帝国を属国化し、防衛戦争を引き継ぎ、同盟国を召喚する。オスマンをボコボコにするとともに、属国ビザンツの旧領を返還させて大きく国力を削ぐ。
このビザンツトラップの変形として、NOCBビザンツも考えられる。
初手でこちらからビザンツにNOCBで宣戦し属国化、そのままオスマンに再征服CBで仕掛ける。
この場合タイミングを図る必要はなく、安定したチャートを描けるというメリットがある。
12~14kを動員できるビザンツを属国化する都合上、この戦略を採用できるのはアラゴンやフランスといったある程度の強国限定だ。
特にヴェネツィアは初期でオーストリアやフランスと同盟できることが多いうえ、モレアやアテネにクレームがつけられるのでNoCBで攻めずに済むのでお勧め。
注意点として、あまりに早く攻撃するとAIオスマンはビザンツではなくアルバニアを先に襲う。
必ずコンスタンティノープルにオスマンのクレームがあり、国境付近にオスマン軍が集結していることを確認してから宣戦布告しよう。
エーゲ海は歩いて渡れる島が多いことを生かした作戦である。
オスマンと開戦したのちヴェネツィアやジェノヴァに通行権をもらい、彼らの領土の島々に決死隊の傭兵を数k置く。オスマン軍が決死隊を潰しに来たタイミングで海上封鎖すると、彼らはその島から出られなくなる(いわゆるシチリアホイホイ)。
現状のオスマンは海軍もヤケクソに強く、並大抵の海軍では勝てない。
FLを10以上超過する心づもりでガレースパムしよう。
中盤以降のオスマンは超大国化し、優に100kを超す大群を動員してくるだろう。
しかし、弱点としてまず国家が「フ」の字になっているため、行軍が非常に面倒くさい。
こちらがエジプトを攻め、ロシアを同盟国として北から攻めてもらう。
あるいはティムール(ムガルやペルシャ含む)を同盟国として東から攻めてもらい、自分はバルカン半島を制圧する。
などオスマンに分断を強いれば、安全に占領しやすい。
また、維持費のため、オスマンの要塞はLv2のままであることが多いので、アサルトで落としてしまいやすい。
軍質に関してだが、これは(序盤とは対照的に)かなり低い。
オスマンは伝統に規律+5%を持つが、これ以外では騎兵戦闘力増加しか軍事補正がない。
アイデアに関してもオスマンは人文や交易など、軍質を上げないアイデアを取ることが比較的多い。
アジア国家やロシアほどではないが、Institutionによる技術遅れもある。
外交周りで言うと、中盤以降にはティムールやペルシアの諸政権、モスクワ(ロシア)が同盟候補となる。
彼らはInstitutionの伝播が遅いため軍質はあまりあてにはならないが、ペルシアは経済的に豊かなため、ロシアはNIと政府能力のため、軍量がありデコイに使いやすい。
またオスマンとの国境となっている地域は初期で山岳要塞が多く、地形効果でオスマン軍を削ってくれる。
中東の要塞図。☆マークは山岳要塞。レベル1要塞は含まない。
逆に、スペインは領土が離れているうえに中盤以降は植民地に多くの軍を派遣するため、あまりあてにはならない。
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