各国戦略

 
本ページの内容は、ver1.30.3で確認されたものです。
 

概要

まずムザブについて簡単に説明すると、内陸サハラ*1の貧しい3プロビの、信仰している国が3つしかないイバード派の、海軍が強いことで知られる汎用ベルベルNI*2の国である。
ちなみに、初期で変態先を4つも持っている国でもある。

この段階で強い要素を何一つ見いだせないが、このページではこの国で,どちらも英wikiの基準でVHにランクされている「An Unlikely Candidate(ムザブでアンダルシアを建国する)」および「The Third Way(イバード派の国でシーアとスンニの国と州をすべて滅ぼす)」の達成を目標とする。

まずは世界線の選定から。かなり多いので覚悟してほしい。

とおよそこの通り。もちろん全部満たさなくてもよいし、ゲームをある程度進めないと判断できないことも多いので、とりあえずは上から5つまでを満たすことを目標にしよう。

初動

まずは外交官はチュニスに婚姻の使者を飛ばし、関係改善する。
チュニスははじめは同盟してくれないが、関係改善を続ければ同盟を組んでくれる可能性がある。

FLいっぱいに徴兵、NFはADMかフラット。
seize landして直轄領を増やし、ADMとMILを増やす特権を与える。

時間を動かす前に、封建神権政の能力を使い、隣接プロビすべてにクレームをつける。
そうすることで、touggourtに開始1月で宣戦できる。

さて、今verではAI,特に中小国はFLに比べてはるかに少ない量しか軍隊を常備しないため、トゥーグルト、同盟国のフェザーンに勝つのは容易。
講和ではフェザーンを属国化し、トゥーグルトは侮辱、改宗を叩き込む。

次はトレムセンに拡張したいところだが、この国はモロッコか、運が悪いとオスマンと同盟する。
もちろん再走してもよいが、今や隣国となったジェリドは、筆者の経験上トレムセン以外と同盟を結ぶことはないので、これを使ってつり出す。

トレムセンの首都はレベル3要塞であり、トゥーグルトの領土を食った程度ではFLが9以上にはならないが、しかし属国フェザーンの助けを借りることで包囲できるし、何ならチュニスの助けを借りることもできる。
チュニスに土地を渡す場合、Dahlaを渡そう。
こうすることでモコッコ領とチュニスが海域で接するようになり、土地を約束して戦争に呼びやすくなる。

ともあれ、こうしてムザーブは海に出ることができ、忘れられがちだが沿岸略奪も可能になる。

対モロッコ、イベリア

新大陸の扱いについて

この国と境遇の似たグラナダでは新大陸遷都もポピュラーな戦略ではあるが、これは推奨できない。
まず一つにその場合、マグリブはイベリア勢のものになることで、新大陸の広い範囲にイスラムが拡散してしまい、回収が困難になる。

第二にthe third wayはギニアからモグーリスタン*4まで非常に広い範囲を征服する実績であり、新大陸に逃亡しては間に合わない可能性がある。

第三にせっかく新大陸に拡大したとしても、アンダルシアの建国と同時に首都が移動し、新大陸は植民地国家のものとなって国力を大幅に損なうし、もし変態しなければクソ弱いムザブのアイデアのままになる。

以上から、新大陸への遷都はお勧めできないが、しかしDoFの仕様上、またイベリア勢の妨害の意味から植民地国家を作ることは十分有意義である。

アイデア選択

当然宗教、管理は鉄板。序盤は聖戦によるae削減や布教以前に、あまり領土が取れないため、先に管理を取っておくとよいだろう。
現行verでは統治キャパが厳しいため、その意味でも管理は欲しい。

またNIに異教寛容+3があるため、人文はなくてもあまり困らない。

軍事アイデアは宗教とのポリシーで対異端布教強度+3がある攻勢で確定。
余裕があれば宗教とのポリシーで士気+10%をとれる軍量もよい。

また外交や権勢も拡張の上で重要だが、アンダルシアNIに植民者+1があるため、探検拡張は不要だろう。


*1 よって新大陸逃亡も不可
*2 もちろん陸軍軍質補正などない
*3 ver1.30になってからチュニス-モロッコ間はライバル関係が体感的に成立しにくくなった。しかし、プレーヤーの拡張に伴ってトレムセンがチュニスのライバルから外れ、代わりにモロッコが入ることがある。
*4 およそチャガタイのある地域

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