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ポーランドは東欧カトリック国の覇者で、分割されやすい国家と認識されています。
北はカルマル同盟、西は神聖ローマ諸侯たちに仇敵ブランデンブルク、南はハンガリーとオスマン、東は盟友リトアニアと宿敵モスクワ/ロシアに囲まれています。
手短な拡張先といえば北にいる両騎士団くらいしかありませんが、歴史イベントに恵まれており非常に楽しめる国家です。
またNIも強力で、代名詞たる騎兵戦闘力+30%や騎兵コスト-10%だけではなく、歩兵戦闘力、陸軍士気、規律が伸びる陸軍国家です。
宿願は異端寛容度+3であり、キリスト教は友、異教徒は敵を地で行くロマンあふれる国家。
ミッションも強力で、東欧や一部北欧に対して拡大していくものが揃っています。宿敵の打破を目標に掲げているものも多く、ロールプレイでも楽しめるでしょう。
だが悲しいかな、立地上いつも分割される運命にあるのがポーランド/コモンウェルス。では、その運命を変えるために必要なものは何か?それはオスマンとモスクワを初期の時点で叩き潰す覚悟だ。
1.34よりポーランドとコモンウェルスでNIが分かれるように変更されています。
どちらも似通った方向性ながら細かいところで差異があり、プレイスタイルに応じてNIを選択出来ると良いかもしれません。
伝統:騎兵コスト-10%、受容文化枠+1
①:生産効率+10%
②:安定度コスト-10%、戦争疲弊-0.02/月
③:人的資源+25%、歩兵戦闘力+10%
④:騎兵戦闘力+30%、Winged hussars雇用可能
⑤:連隊コスト-10%
⑥:規律+5%
⑦:陸軍士気+15%
宿願:異端寛容度+3
ポーランドのナショナルアイデアは、歩兵と騎兵を強化する陸軍国家として見てとれます。人的資源も増やしてくれたりと申し分ありません。
もう少し掘り下げますと、陸軍士気+15%はポーランドを含めたったの10カ国しかありません。もちろん陸軍士気+20%を持つフランスとプロイセンには及びませんが、かなり優遇されていることがわかります。
更にそこに規律+5%を組み合わせで持つ国家はスペインだけです。また、歩兵戦闘力+10%と騎兵戦闘力+30%は、スペインはおろかフランスさえ持ち合わせていません。
つまり、NIだけ見ればポーランド/コモンウェルスはプロイセンの次に強い国家だといえます。というかコモンウェルスになるということはプロイセンが生まれないということなので(領土を失陥した場合を除く)、実質世界最強です。
宿願は異端寛容度+3となっており、キリスト教であれば改宗の必要性がありません。北は北欧、東はロシア、南はバルカン、西は言わずもがな切り取り放題です。
さらに正教に改宗すればイコンも使用でき、軍質の更なる改善も狙えます。
注意点として、ポーランドの陸軍強化は特に後半に白眉のものがあります。ですので、大戦争を仕掛けるときは3つのアイデアグループをコンプリートしてからの方が良いでしょう。
伝統:受容文化枠+2、貴族階級の忠誠度均衡値+10%
①:交易品生産量+10%
②:アイデアコスト-10%
③:陸軍伝統+1/年、訓練度上昇補正+25%
④:騎兵戦闘力+30%、Winged hussars雇用可能
⑤:月毎の統治点+1
⑥:歩兵戦闘力+15%
⑦:規律+5%
宿願:異端寛容度+3
コモンウェルスに変態するとこちらのNIに切り替える事が出来ます。
特徴としては戦争向けのアイデアがいくつか国内統治・成長のためのアイデアに置き換わっています。
月毎の統治点+1はシンプルに強く、交易品生産量+10%やアイデアコスト-10%はダカット・君主点のやり繰りを助けてくれます。
陸軍伝統+1/年は他の国の似たNIと比べて上昇量が多く、デフォルト状態では実質陸軍伝統の均衡値+20となります。
戦争に明け暮れるプレイスタイルであれば野戦と攻城戦により高い陸軍伝統を維持し続けるのでそこまでなNIではありますが、これによりあまり戦争しないスタイルでも高い陸軍伝統を持つ事が可能です。
十分な要塞、交易会社、革新性、貴族アイデア、軍質アイデア、軍質諜報ポリシーと陸軍伝統を高める補正は多く点在しています。もしかしたら非戦プレイですら非常に高い陸軍伝統を保てるのかもしれません。
訓練度上昇補正+25%もどちらかと言えば戦争に明け暮れないプレイスタイルでお世話になるものです。
訓練度100に達している軍隊は与ダメージ+10%・被ダメージ-25%・移動速度+20%とかなりの性能になります。
キリスト教の防波堤として来たるべき戦いに備えましょう。
選挙君主制の時に選べる二つの特別な政府改革について(1.30)
初期ポーランドの経済は税金で賄っているところが多く、交易は殆ど役に立っていません。
クラクフノードは基本HRE諸侯からウィーンノードに流出されており、上流もキエフしかないので全く栄えません。将来を見据えて交易首都を移転したいです。
手短に交易を改善したいのでしたら、リューベックノードを抑えてバルト海から交易を流してしまうのがいいです。
もしくはダンツィヒに交易首都を移してバルト海ノードにうま味を感じるのがいいでしょう。
じっくりと計画を練るのであれば、ヴェネツィアノードを抑えるのがよいでしょう。
コンスタンティノープル→ラグーザ→ヴェネツィアの流れを手に入れられれば大幅に改善されるはずです。
1.34でミッションが刷新され、それまでコモンウェルス結成後でないと同君CBが発生しなかったボヘミア・ハンガリーがゲーム開始直後から殴れるようになりました。
他にも多くのミッションやイベントが用意され、ゲーム序盤の侵攻先候補が非常に多岐に渡る等になったため、それぞれの概要を記します。
基本的にポーランド・リトアニア+αの国力は東欧の中でもとりわけ強力で、オスマン・HRE皇帝・モスクワ以外は一通り自由に殴れる状態と言っていいでしょう。
以前のバージョンと同様、ゲーム開始後から数年以内にイベントによって辺境伯化します。
併合する場合には属国に変換する必要がありますが、辺境伯を手に入れる事で達成するミッション経由のイベントによって通常の属国に戻す事が出来るようになりました。
安定度コストを払う必要がない≒ADMを使わなくなったため、以前より併合が楽になっています。
ちなみに辺境伯のままとする場合、DIP+50を獲得できます。
なお旧バージョンからの仕様ですが、ゲーム開始時から付いている独立保障を外すと辺境伯化イベントが発生しなくなることに注意。
基本的には勿体ないですが、確率で取られるのを嫌う場合は外しても良いかもしれません。
AIの選択確率はポーランド辺境伯65%・ハンガリー辺境伯20%・独立維持15%となっています。
ミッション"Varna Aftermath"達成により同君CB獲得。
達成条件も非常に緩いですが、ボヘミア(及びハンガリー)とは向こうからライバル視されるorこちらから侮辱するのどちらかを達成している必要があります(同盟してミッションを達成すると同君CBが貰えません)。
ハンガリーは大体ライバル視してくる事が多いですが、ボヘミアはゲーム開始時は接していないのもあり友好的である事が多いのでライバルでなければ侮辱を1回しておく事。
勿論同君連合にしたあとの関係改善にも悪影響を与えます。幸いにもイベントで即位するリトアニア君主が若く関係改善を行える猶予は長い間あるので頑張って改善しましょう(この後の君主は選挙君主制で高齢になりがちで間に合わない事も増えてきます)。
最初の侵攻先に出来ると美味しいですが、HREに属しているので皇帝が出張ってくる確率が高く流石のポリ連合といえど皇帝とその同盟国まで入って来ると厳し目。
ボヘミアとオーストリアがライバルである世界線を引けると皇帝が参戦要求を拒否するようになるので、リセマラして厳選しても良いかもしれません。
尤も厳選する割にリターンはそこまでといった具合ではあるのと、同盟ルートでも同君連合を結成できる可能性が低確率ながらあるため同盟で進めるのも手。
後々オーストリアがボヘミア領を狙い始めるので後で侵攻するというのも考えられなくはないですが、初期属国x2が併合されているとAEが爆増するため包囲網になりやすい事に注意。
(AIオーストリアはLuck補正でAE-25%されているので属国併合後の同君CBであろうと割と耐えます)
同じくミッション"Varna Aftermath"達成により同君CB獲得。
基本的にはボヘミアと同じ流れになりますがこちらはヒストリカルフレンドのオーストリアと即座に同盟するため、安定を取るなら1455年頃のイベントでオーストリアにハンガリー同君CBが配られ同盟が切れた辺りが良いでしょう。
ただし運が悪いと上述のイベントでそのままオーストリアと同君連合を結成してしまうため、場合によってはやり直しても良いかもしれません。
補足になりますが、ハンガリーと同君連合を結成した際に発生するイベントでクロアチアはハンガリーに継承されるため外交枠は+1で済みます。
チュートン騎士団は以前のバージョンと同じく1460年頃にダンツィヒの反乱に敗れたのち、ダンツィヒはこちらの属国になるので侵攻優先度は低いです。
しかしごく稀にチュートン騎士団側のミッション達成によりダンツィヒの反乱が無効化される可能性があり、その場合は自分で殴りに行く必要が出てきました。
まずありませんが、ダンツィヒ反乱無効化&チュートン騎士団HRE加入のコンボを決められている場合はやり直し推奨。
リヴォニア騎士団を殴りに行くとあちらのヒストリカルフレンドのチュートン騎士団が同盟国として参戦してくるので、チュートン騎士団を戦争に巻き込みつつダンツィヒ反乱に備えあちらの外交関係を整理しておくのも良いでしょう。
なお1.34からの追加変更点として、ダンツィヒを従属国にする際にプロイセン公国に変態させることが可能とする選択肢が増えており、こちらの選択肢を取ると西プロイセン領が即座にポーランド領になるためお得。
唯一の注意点としてブランデンブルクにはプロイセンを同君連合として抜き取るイベントが用意されていますが、プロイセンが君主制である必要があるため(ダンツィヒ産は共和制)暫くは無視で問題ありません。
といってもこの後プロイセン公国が君主制になったりするイベントが用意されているのかもしれないため併合は早めに行った方が良いでしょう。
(開発日記を読む限り何かあるような書きっぷりではあるのですが、未だに見た事がありません)
一撃で属国化出来、バルト海の交易力に大きく影響するエリアのためモスクワや北欧が手を出す前に確保しておくと後々の内政面で助かります。
なお開戦事由ですがポーランドの初期領地からでは請求権が付けられず、ミッション"Prussian Confederation"で請求権が得られるもののこちらはチュートン騎士団打破の後となります。
なのでリトアニアと接しているリヴォニア騎士団領の州にinterestを付けて置き、リトアニアに請求権を作って貰うのが手っ取り早いでしょう。
(リトアニアのミッションで請求権が沸きますが、こちらの方がより早く確実です)
リヴォニア騎士団と同様、州へのinterestによりリトアニアが請求権を作成してくれます(リトアニアミッションでも手に入りますが不確定)。
こちらも一撃で属国化出来、クリミアノードからはキエフノードに交易の富を流せるためコモンウェルス変態までに済ましておくと便利。
イベントでオスマンの朝貢国に入る可能性がある事に注意。
アジアからはアストラハン→カザン→ノヴゴロド→バルト海と交易ノードは繋げられるので必須枠ではなく、展開によっては切り捨てるのも手。
初期クリミア君主(47歳)が逝去した際に上記の朝貢イベントが発生するため、手に入れるのであれば早期が望ましいでしょう。
ミッション"Raise the Noble Host"達成により首都ノヴゴロド周辺に請求権が手に入ります。
また、上述の通りinterestを付ける事でリトアニアが請求権を作ってくれるようになります。
モスクワの第一次ノヴゴロド戦勃発のち停戦前に宣戦し残りかす状態になったノヴゴロドを属国化する、もしくはノヴゴロド文化の州を1州抑えておき滅亡のち属国開放とすることで属国ノヴゴロドが手に入ります。
対モスクワのみならず展開によっては対デンマークでも使用する事がある、再征服CBが使いやすい国です。
首都ノヴゴロドを獲得する、もしくはリャザンにinterestを付け首都リャザンを奪取する事でモスクワはロシアに変態出来なくなるため、対モスクワ戦役を行わずとも東方の脅威を取り除くことが可能です。
モルダヴィア辺境伯を手に入れる事によって達成できるミッション"Roman's Rebellion"によりワラキアに請求権が発生します。
(ハンガリーにモルダヴィア辺境伯を取られた場合、ハンガリーを同君連合にする事で達成可能)
ハンガリーに早い段階で攻められやすい他、ゲーム開始時はオスマンと停戦期間中なので前もって殴れると楽かもしれません(ただし結構な確率で独立保障が飛んできます)。
一応覇権系ミッションツリーの一角なので最終的には持っておきたいですが、取られてはいけない取得必至という感じでも無いので行けたら行くぐらいの感覚が良いと思います。
ノルウェーは交易ノード的にはあまり関係が無く優先順位はあまり高くありませんが、手に入れるのなら大航海時代の時代ボーナスで従属国移譲のコスト半減によって奪うのが最も手っ取り早いです。
NIで植民者を取得し新大陸やアフリカに入植してくれるので、中盤に併合すれば対イベリアの中核化距離の足しになるかもしれません。
スウェーデンは中盤辺りのミッション"Control the Baltic"によって同君CBを獲得できます。
ただし自身が選挙君主制であることが災いして高齢君主が続く時期に突入しているため同君が外れるリスクがそこそこあり、スカンディナヴィアの広範に請求権が配られるのもあって聖戦CBなどで奪ってしまった方が楽かもしれません。
デンマーク本土に手を出すのは後になりますが、首都を抑えればバルト海ノードの流出が緩和されます。
あちらが海戦を得意とするのに対してポーランド海軍は暫く弱い時間が続き首都に渡るのが難しいので、何回かに戦争を分け陸が繋がってる部分を少しずつ削っていくと良いでしょう。
ただし海軍が強力な国と同盟し共に攻める、スウェーデン独立戦争に便乗参戦するなどでアッサリ首都を踏める機会は十分にあります。相手の隙は常に伺っておきたいところです。
まずアルバニアと関係改善を行い、オスマンがアルバニアに再征服CBによる宣戦布告をしたら、準備を整えてアルバニアと同盟しこれを撃破。アルバニアトラップを活用します。
オスマンのアルバニア侵攻は開始直後というわけではありません。恐らくリトアニアとの同君連合、さらにはモルダヴィアの辺境伯化イベントが終わった後に発生するはずです。
オスマンはまずビザンツの息の根を止めることを優先するので、こちらもある程度準備を整えることができます。
開戦後はひたすら土地の包囲、そして主力軍との戦闘は避け、散開した敵軍を各個撃破することに努めましょう。
相手がデススタックを用いてこちらの要塞を包囲してきたら諦めるほかありませんが、モルダヴィアの先にある広大なポーランド=リトアニア国土を占領するAIオスマンは必ず軍を分けて占領してきます。その隙をついて敵軍を撃破しましょう。
もし、アルバニアが別の大国、つまりオーストリアやハンガリー、ヴェネツィア、マムルークあたりと手を結んでいたら、オスマン軍がバルカン半島でうようよしていないかもしれません。
そんなときはエディルネ要塞やイスタンブール要塞を包囲してやりましょう。運が良ければ何とかなります。
なお、この時点でアナトリア方面に行くにはコーカサス回廊を通らなければならないのですが、移動中に敵主力と遭遇したら殲滅される上に、そもそも通行すら厳しいかもしれないので侵攻はやめておいた方がいいでしょう。
アルバニアが主導の防衛戦争なので戦後処理の結果はまちまちですが、オスマンを返り討ちにしても油断は禁物です。ちょっと目を離したらアナトリアを統一したオスマンがマムルークを食べて手に負えなくなるでしょう。
ですので第二第三のアルバニアトラップを用意するべきです。
具体的にはジャンダルやカラマンと関係改善を行って、オスマンが侵攻したら同盟からの防衛戦争に参加です。
一度目の戦争で勝っていれば、二度目は適当にやっても勝てるはずです。序盤でオスマンをぶっ潰したらあとは何とかなるでしょう。
もし、序盤でオスマンを仕留めきれなくとも大丈夫です。ハンガリーやマシュリクに向けてオスマンが拡張出来ていないというのであればいいです。
後々NIやアイデアによって強化された優秀なポーランド陸軍が、アナトリアグループの宿命たる年代による陸軍の弱体化により弱ったオスマンを真っ向勝負で倒せるはずです。
……ver.1.30オスマンは何故かあんまりアグレッシブではないので、もしかしたら余裕で倒せるかもしれません。
第二の対オスマン戦略は停戦が切れた後の1450年代に仕掛けることです。
基本的にはビザンツのハンガリー同盟戦略を参考にするといいです。
ポーランドの場合はリトアニア・アルバニア・属国達(モルダヴィアとマゾフシェ)を利用します。
ポーランドの場合では、同盟国を利用しなくても十分な軍量を用意できますが、優秀な将軍がいないため、アルバニアを含めました。
ただ、今回はハンガリーを含めていないということは、フニャディ・ヤーノシュがいないことだから、スカンデルベグのみに頼らなければならず、将軍の面ではビザンツの時とは違い、一枚劣ります。
ビザンツとの同盟も悪くはないですが、ビザンツの領土欲がポーランドの占領を邪魔してしまいます。
それに注意すれば、勿論ありで、オスマンとビザンツに停戦期間を作らせることができます。
理想的な世界線としては、オスマンとの軍事技術差を出さないために軍事にナショナルフォーカス、モルダヴィアと同盟→リトアニア同君→オスマンをライバルに→モルダヴィアを辺境伯化という流れです。
なぜ、このようなことをするかは、モルダヴィアのミッション報酬により、オスマン帝国の君主や相続人を死なせることができるからです。これを利用すると名君メフメト2世を亡き者にできるため、序盤のオスマンの優位を低下させることができます。
そのためには、そのミッションの前提ミッションを満たす必要があります。前提ミッションの完了のためにはオスマンがライバル視しているかオスマンをライバル視する国と同盟することが条件です。
モルダヴィアミッション
なお、ポーランドは初期からオスマンをライバルにできず、リトアニアと同君連合になった後でライバルに設定できます。
いざ、宣戦できるようになったらアルバニアを呼び、オスマンに宣戦します。それと同時にビザンツに保証をかけている場合は保証を切ります。
首都を包囲完了後はモルダヴィアに占領権を譲ります。1ヶ月後には、前提ミッションを完了させている場合、メフメト2世がいなくなっているはずです。
そして、和平についてはビザンツのコンスタンティノープルと隣接するように割譲します。
この後、ビザンツとの停戦が切れたら、モルダヴィアのコンスタンティノープルの請求権を使い宣戦します。
オスマンが通してくれなくても、ビザンツの同盟国(セルビア・ワラキア)を全土占領し、単独講和せずにいれば、しばらくすると属国化できるはずです。
オスマンとの停戦が切れたら、オーストリアなどを呼んでビザンツのコアを取り返します。
なお、ダンツィヒも属国化すると独立欲求がきつくなります。ダンツィヒは開発度が100未満まではミッションで属国化できます。そのため、その猶予の間にモルダヴィアとマゾフシェを併合しておくといいでしょう。
まずモスクワはロシア化させてはなりません。
そのためにもノヴゴロドと手を組んでモスクワを迎え撃つ必要があるのですが、ポーランドはオスマンを最優先で抑えたいのでなかなかモスクワにまで手が回らないかもしれません。
なのでノヴゴロドとは手を敢えて結ばず、モスクワ-ノヴゴロド戦終了後の人的資源が少なくなってきた瞬間に戦いを挑むというのが良いでしょう。
コモンウェルス化していないタイミングでは領土をとることはせず、ノヴゴロドなどのモスクワの敵に対して領土を返還させ、金をしこたま集めるのが一番いいでしょう。
兵を殺し、土地を奪い、経済を破綻させればいくらモスクワでも土に還ります。
講和内容でお勧めしないのは属国解放です。それはモスクワが空いた外交枠を使い強大なハン国と防衛同盟を可能とすることを意味します。貧弱な属国を抱え続けさせることが何よりいいのです。
もしくは、ロシア化の条件の一つであるノブゴロドをこちらが抑えるのもいいでしょう。モスクワがいくら東へ南へ拡張しても、ノブゴロドを抑えられなければロシアにはなれません。
コモンウェルス化したら多分何やっても勝てます。ライバルとして永遠にダカット、PP、威信をむしり取ってもいいですし、さっさと征服してもいいでしょう。
……ver.1.30のモスクワは借金に漬かってるので、一度破産させてしまえば簡単に倒せるかもしれません。
ポーランドは1444年開始から直ぐに選挙君主制になるイベントが発生します。
この時、リトアニアを同君連合下位へ自動的に組み込みますが、うまくいけばその他の国に対しても同君連合下につけることが可能です。
選挙で他国の君主を招き入れた時に同じ王朝判定になるので、その国の後継者がいない又は請求権が弱ければ婚姻を結んですぐさま王位を請求することができます。
こちらの君主が死亡し王朝が変わったりすると当然請求出来なくなりますが、うまくいけばオーストリアやブランデンブルクといった強力なHRE国を手中に納めることが出来ます。
名称 | 効果 | 剥奪条件 | 忠誠均衡 | 影響 | 直轄地 | 絶対主義 上限 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
黄金の自由 Golden Liberty | ・人的資源+33% ・土地没収/seize land時、貴族階級の土地が減少しない (忠誠は減少する) | ※下記参照 | +5% | +10% | - | -15 | 初期から存在 |
ニェシャヴァ特権 The Nieszawa Privileges | ・安定度コスト-20% ・技術コスト+5% | ・「黄金の自由」剥奪 ・イベント参照 | +5% | +5% | - | -5 | イベントによる 「ニェシャヴァ特権-特定代表者会議」 |
パクタ・コンヴェンタ Pacta Conventa | ・戦争疲弊削減コスト+50% ・インフレ削減コスト+50% | ・「黄金の自由」剥奪 ・イベント参照 | +5% | +5% | - | -5 | イベントによる 「パクタ・コンヴェンタとヘンリク条項」 |
法定推定相続人拒否権 Veto of Heir Apparent | 自国後継者の支持率+0.33/月 | (通常) | -5% | - | - | -5 | 政府改革「選挙君主制」から。 地味だが結構使える |
フサリアの後援者 Sponsor Hussars | 有翼フサリアFL+6 | クールダウン50年 | -5% | +5% | -15 | ミッション「Lifetime of War」の報酬 |
ここではポーランドプレイでお世話になりそうな他国の話をします。
自国領の文化構成はポーランドとルテニアが半々ぐらいで主要文化がそこまで強くないため主要文化転向は簡単な方。
自身はポーランドへ変態した経歴(formed_poland_flag)を持っているわけではないため、end-game-tagを持たない国であればポーランド→任意の国に変態→ポーランドに変態といった動きも可能です。
基本的にはポーランドNIがかなり強力なため、変態目的としてはNI以外に求める事が多いでしょう。
特にゲーム開始時から足枷となっている特権"黄金の自由/Golden Liberty"や政体"ポーランド選挙君主制/Polish Elective Monarchy"は自国がポーランド/コモンウェルス以外であれば外せるようになるためかなり有用です。
(前者はポーランドでも選挙君主制が無いならいつでも外せますが)
なおポーランド/コモンウェルスは宗教改革の時代では専用時代ボーナスで交易品生産量+33%といった破格の補正を持っています。
ポーランド/コモンウェルスへ戻らない変態を行うのであれば、時代ボーナスを受け取ってから変態した方が良いでしょう。
リトアニアとの同君連合を選んでいるのであれば、そのままプレイしていくとほぼこちらへの変態が既定路線となるでしょう。
NIについては上述した通りで、ただちにリトアニアが継承されるため国力に余裕が出てきます。
コモンウェルス変態により解禁される追加ミッションはどれも強力で、ざっくり並べると以下の通り。
・統治効率+5%/MP+20%/政府改革進捗+10%/絶対主義+10を持つ強政体"ポーランド専制君主制/Polish Autocratic Monarchy"
・NIの騎兵戦闘力+30%やUUウイングハサーを最大限活用できる騎兵比率100%編成
・スウェーデン同君CB(厳密にはストックホルム領有国に対する同君CB)
・領有州の羊毛を布地に変換
・大学の数に応じた政府改革進捗+5
・(啓蒙思想受容後ですが)任意のタイミングで統治技術を+1
・軍事覇権による砲兵の対要塞+2/統治キャパ+15%
・追加の黄金時代
なおコモンウェルスへの変態は統治技術10からになりますが、ポーランドのミッション"ルテニアの開発/Develop Ruthenia"の達成後のイベントの選択肢によっては統治技術8からの変態が可能になります。
統治キャパはカツカツですが8でも10でも技術由来のキャパは一緒なので、純粋に高めの国力を早期に得る事が出来るでしょう。
ただしデメリットも少なくなく、イベント結果により変態前にルテニア一帯がコア無しの状態でこちらの支配化に置かれ、自力でのコア化が必要になります。
全土リトアニアから継承するのであればステートコア化が済んだ状態で引き渡されるので結構な量の追加ADMがかかる影響は大きめ。
次いでイベントによりリトアニアのヒストリカルフレンド補正が外れます。評価や威信などによっては変態のためのLD要件(LD25%未満)を満たさなくなる可能性に注意。
そもそもミッション達成のために結構なdevポチを要求されるのもあり、総じて癖があるミッション・イベントになります。
ただし外交的なコモンウェルス変態はリトアニア側の州の数60未満といった制約があるので、バルトや東スラヴ一帯を渡しすぎて変態不可となった際には有効となるかもしれません。
主要文化をルテニアに変更しキエフ周りを確保したのち変態可能。
ポーランドはゲーム序盤から主要文化をルテニアに出来、基本的に攻め先になりやすい東スラヴ文化グループを広く受容可能で早期に選挙君主制が外せるという事で使いやすい変態先の一つです。
変態のための州はリトアニアが持っているので基本的には手動で統合してからの変態になりますが、コモンウェルス変態の方でも述べたミッション"ルテニアの開発/Develop Ruthenia"でルテニア周りを分捕って強引に変態する事も可能です。
こちらのイベントではVoluineが手に入らないので変態の為の必須4州を満たせませんが、君主の外交力が5以上であればKijevas・Zaporozeの2州のみで変態が可能となる条件も併せ持っているので狙えそうなら試してみても良いでしょう。
ミッションは昔ながらな物で豪華ではなく、基本的に東スラヴ文化グループの統一を目指す事になる物になります。
正教会&宗教アイデアの組み合わせなら殆どの国が請求権を作らずに殴れる事になりますので思ったよりは強め。
NIは大分様変わりし軍事面はそこそこ強くも、どちらかというとCCR-10%/分離主義-5/ToT+2/文化登用数+2と拡張プレイが得意な方でしょう。
別段ポーランドNIのままでも良いので、プレイスタイルに合わせてNIを制定していきたいところ。
なお正教会系の国家でありながら変態だけならカトリックである必要はありませんが、変態時に制定されるはずの"ルテニア・ツァーリ国/Ruthenian Tsardom"の制定が空振ります(選挙君主制は外れる)。
こちらを制定したい場合は正教会にする必要がありますが、後から正教会に変えてもしっかり政府改革Tier1に当該政体が出現するので改宗タイミングはお好みで。
得られる補正としては絶対主義+5/政府改革進捗+20%/国教州MP+20%/統治キャパ+350/ストレ雇用可(FL+20%)/帝国固定/ステート請求/ロシア政府能力と中々のてんこ盛り。
end-game-tagでは無いので更なる変態すら可能ですが、ルテニア・ツァーリ国の政体がルテニア&ルテニア文化に紐づいている事には注意。
チュートン騎士団領が既定路線で手に入るため、プロイセン文化を広めていくとそのまま変態が可能になります。
変態条件の関係からプロテスタント・改革派のどちらかになる必要あり。
元々がゴリゴリの軍事国家なので他国からの変態程のインパクトはありませんが、Militarizationが加わり更に軍質を高める事が可能になります。
ミッションがブランデンブルク=プロイセンのものに変更されるためHRE入りルートと相性が良さそうに見えますが、自身が皇帝or選帝侯でない場合は離脱してしまうのでボヘミア辺りから選帝侯位をしっかり奪っておきたい所。
余談ですが、ドイツ文化グループは民族主義CBで取れる総devが凄い事になるので、ゲーム後半一気にHRE内に伸びるにあたって主要文化をプロイセンに変えておくのも良いでしょう(西スラヴ文化グループが弱体なので影響は小さめ)。
選挙君主制でいるとHRE諸侯がバックにいる君主が即位しやすく、運が良ければ意識せずとも主要文化転向イベントで変えられる事も。
エルサレムを領有すると従属国としてエルサレムを解放するディシジョンが現れますが、アフリカ・アラビア・マシュリクリージョンに自国の首都がある場合は自身がエルサレムに変態する仕様となります。
カトリック限定ではありますが文化の制約が無く、end-game-tagでも無いため更に変態可能と色々便利な変態国家です。
ただし時間的な制約があり、宗教改革の時代までに変態を終えないといけない事に注意。
場所が場所なので変態まで手間を擁しますが、初期国力がかなり高めなポーランドなら他国よりはハードルが低いでしょう。
主要文化がポーランドのままでも変態出来るため、ポーランド→エルサレム→ポーランド→コモンウェルスといった変態が即座に行えます。
NIはポーランドと相互互換ぐらいの間柄で、軍質補正をマイルドにした代わりに宣教師や布教強度といった改宗方面を強みとしています。
普通にとるならばこれらがオススメ
→統治、人文、影響、外交、軍質、攻撃
陸軍はNIが勝手に強化してくれるので、あえて軍事系アイデア0というのもよいかもしれません。そうするのでしたら、財政を良くするためにも経済を取りたいところ。
また、宗教改革の時代に改革派を選ぶのであれば、人文は取らずに別の何かに差し替えてもいいでしょう。ポーランドのNIには異端寛容度+3があるので、キリスト教に対してなら人文がなくても反乱を抑えられます。
やっぱりロマンや国家に合わせたアイデアは時にプレイヤー厭戦を下げてくれる
→統治、経済、諜報、影響、貴族、軍質(外交、革新)
貴族と軍質は騎兵戦闘力をアップさせますし、貴族-諜報ポリシーで更にアップします。貴族-経済ポリシーで騎兵コストが下がり、軍質-経済ポリシーで規律が上がります。
貴族を1つでもアンロックしておけば、ピンチの際にディシジョン「任意拒否権」で「戦争疲弊-10、陸軍伝統+30、軍事点+100」「歩兵連隊+10、騎兵連隊+5がランダムなコントロール下の州に出現」が得られます。
(ただし、国家フラグ「librium_veto」が立ち、イベント、国難の進捗に影響します。また、フラグ除去時のイベントで安定度-3される可能性があります)
もし技術レベルオール32(実績「Poland can into space」)を目指すのであれば、革新、統治、外交、貴族を揃えておきたいところ。これらをすべてとれば、少なくともアイデアの効果としてオール技術コスト-20%を貰えるからです。
ポーランドは初期がカトリックですが、正教に国教を変えることが出来ます。
ハールィチ・ヴォルィーニ公国のコアがない州で維持費0の宣教師を置いておけば、黒塗りの反乱軍が湧いて正教に変えてくれます。
なお、要塞を撤去していないのであればモスボールしておくとなおよいです。
正教ポーランドはかなり強力。元々軍事よりのNIを持っているポーランドに聖ミハイルの聖像を置くだけでゴリゴリ相手の兵士を溶かします。
また元々ポーランドはオスマン帝国と国境を隣接していたら人的資源が回復するランダムイベントが発生するのですが、正教会にも同じく人的資源を回復するランダムイベントがありますので、相乗効果でバリバリ回復します。
更に正教州は総主教の権威によって最大33%人的資源が増えるのでかなり余裕ができます。正教強すぎ
ポーランドはオスマンとモスクワさえ処理できれば、比較的容易にローマ帝国建国及び実績を目指せます。
というのも、黒海沿岸は目と鼻の先で、北欧はパーフェクトコモンウェルスの驚異とはなりにくく、HREは常に内乱しており、イタリアは大抵教皇や植民主義スペインが握ってるので宣戦される心配がなく、驚異となる敵がいません。
マムルークやティムールも技術差とNIで強化された軍隊で殴れば勝てます。
アイデアや絶対主義が揃わないうちはオスマンとモスクワを適度に解体しつつ、クリミア→コーカサス→バルカン・オーストリア→アナトリア→マシュリク→エジプト→チュニス→モロッコと征服し、然るのちにイタリア、イベリア、フランス、ネーデルラント、イギリスと時計回りのように拡大しましょう。
唯一ブリテン島上陸に手間取る可能性があるので、複数の大型船建造と旗艦に上陸時間短縮オプションをつけ、上陸部隊に強行軍を発動させておきたいです。
イギリス攻略の奥の手として、大航海時代に大量のガレー建造を行い、スコットランドを武力属国化するという流れがあります。
時代ボーナス【属国の移譲】を取り請求権リレー、またはデンマークからノルウェーを移譲させて諜報アイデアと組み合わせて快適に請求権リレー、もしくは抵抗がなければNOCBでもOKです。
オスマンやモスクワと停戦している時は比較的に暇なので、チャンスがあれば出来るはずです。
HRE皇帝は改革を進めることで諸侯特権を廃止し、すべての構成国を属国化できます。
ポーランドのようなHRE外の大国が狙う場合、選挙で勝つことで皇帝になり、首都を編入して帝位を安定させるのが一般的です。
しかし、選挙で勝つためには選帝侯と同盟をしたり、属国化することが必要不可欠でそれらは手間や外交枠に負担がかかり、またHRE外の国が勝つのは難しいです。
ただし、ポーランドはプロヴァンスやチュートン騎士団などで用いられるオーストリアと関係を改善して首都を編入して加入する戦略をとることができました。
その方法を紹介しようと思います。
一見するとポーランドが何もせず直接領土を組み込むことは不可能です。
ではどうするかというと、マゾフシェを独立させることでオーストリアのポーランドに対する評価が200以下で編入できます。(現状191)
しかし、ただ関係改善をするだけではリトアニア同君イベントやモルダヴィア辺境伯化イベントが起きて、間に合いません。
そこで素早く関係をよくする必要があります。
ポーランドがオーストリアに対し出来る方法として挙げられるのは
同盟+50
婚姻+25
通行を許可する+10
贈り物をするmax+25
などが有名ですが、忘れやすいもの*1として二国に共通のライバルがいる(毎月+1,max+20)、ある国に対し威信5を消費してScornful Insultを送ることでその国をライバル視してる国の評価+25もあります。
他にも関係改善を早くするものとして外交顧問の関係改善+20%、交易ノードに商人を派遣し交易方針から関係改善+15%もあります。
尚、必要な関係改善値は31*2以下です。
オーストリアがライバル視している国をポーランドもその国をライバルに設定します。
顧問は威信顧問と関係改善顧問を雇い、ウィーンノードに商人を派遣し交易方針を関係改善のものにします。
オーストリアと同盟をして翌月に関係改善を行い、その翌月に軍事通行権を与えます。婚姻はオファーが来なければ通行権の次に与えます。
リトアニア同君イベントやモルダヴィアイベントが来たら放置します。
オーストリアのポーランドに対する評価が141*3以上になったら、オーストリアに贈り物をします。ダカットが足りない場合、借金ではなく貨幣改鋳*4で用意します。
このあとにオーストリアがライバル視している国に侮辱をする。このとき下のチェックボックスにチェックを入れることを忘れないでください。
そうしないとScornful Insultになりません。また、威信0以上(属国放棄もするので実質5以上)なければ出来ませんのでご注意を。
その次に従属国との相互作用からマゾフシェのScutage/軍納代金のオンオフを繰り返し行い、独立欲求が50*5を上回ったら属国化を放棄(威信0以上なければ出来ません)します。
その後、首都を編入することで完了です。
これのデメリットとしては公国ランクに下がる点とマゾフシェを独立させることですがメリットはとても大きいでしょう。
また実際にはこれらが完璧に行かない場合でも成功することがあります。(関係改善顧問を雇えなかったり、オーストリアがライバル視している国を一つもライバルに出来ない場合)
逆にすべてが上手くいってもリトアニア同君イベントを放置してたらイベントが強制消化され、同君になり失敗することもあります。
また補助金を与えたり、領地の開発を下げて加入しやすくするのも手かもしれません。
一応、机上の空論ではないかと思う方もいるでしょうからアイアンマンで実行したときの成功例を載せときます。
ミッションツリーからもボヘミア同君CBを得られますが、ミッションで同君にするにはシレジアを確保する必要があって大変です。
そこで、初手にボヘミアを同君にすることで、シレジア併合のAEを節約でき、序盤から戦力を高められます。
まず、オーストリアがボヘミアをライバル視している、もしくはポーランドがHREに加入出来る世界線を選びましょう。
そして、ボヘミアと婚姻しますが、同盟はしないでください。
ボヘミアの王が自国の王朝になった途端に王位請求をします。(もちろん、ボヘミアに別の王が即位することもある、また、このときポーランドは空位ではないことが必要条件)
その後、ボヘミアに宣戦し、同君連合を強要して和平をします。
西進作戦の狙いはいくつかあります。
まず、西進作戦をするにはHREを解体する必要があります。そうしなければ、毎度毎度、皇帝とAEに悩まされるでしょう。
初手でHREを解体する方法は後述します。
オーストリアとの停戦が切れた後は、再度攻めて、スティリアのコア一つとそれ以外の領土をとって和平をします。
次の侵攻ではスティリアを属国として解放し、再征服CBを利用し、コアを奪取します。それとともに、チロルのコアを一つとり、それを利用して再度再征服を行いましょう。
オーストリアを滅ぼした後は、オーストリア文化に主要文化をシフトして、オーストリア文化のコアを6つ持つことでオーストリアに変態できます。
なお、オーストリアのコアを引き継げるため、チロルなどを外交点0で併合できることがあります。
そして初手ボヘミアと西進作戦を組み合わせた理由として、同君下位国に属国を作らせる方法を利用できるからです。
ボヘミアの属国に敵の首都の占領権を譲ることで、ボヘミアの属国にすることができて、ポーランドがAEや外交点を負担しなくてよくなります。旧HREは小国が多いため、この二つは相性が良いです。
なお、オスマンと併行してできる余裕があるなら、併行して進めた方がいいでしょう。
ポーランドは、列強入りするまでとはいわないものの東欧の大国であり、高確率で初手でHREを解体させることができます。
特に最序盤は解体しやすい環境が整っているため、一戦略としてここで紹介します。
HREを解体できれば、HREにある各種の防衛機能がなくなり、わざわざドイツ人の皇帝に土下座してHREに加盟させてもらうこともなくなるのです。
ここでHREの解体の条件をおさらいすると、皇帝及び選帝侯を自国の同盟国か交戦国とし、交戦国となったこれらの国の首都を占領すれば、解体することができます。
今回行う方法は、選帝侯とできるだけ多く同盟し、同盟を結べない選帝侯に宣戦し、皇帝と選帝侯の首都を包囲するというものです。
念のため確認すると、マインツ・トリーア・ケルン・ボヘミア・プファルツ・ザクセン・ブランデンブルクが七選帝侯です。
帝国西側の選帝侯のプファルツ・ケルン・トリーア・マインツが隣り合っていて見にくいので漏れがないようにしましょう。
具体的には以下のとおりです。
【参考】トリーアNoCB宣戦からの1448年HRE解体成功例*9
(この項目はv1.33準拠)
概要のみ記述。詳細は元ファイルか英Wikiをご参照ください。
国王とセイムの特権関連のイベント。
1460~1485未満で発生し、譲歩して特権を与えると貴族階級に特権「ニェシャヴァ特権」が与えられる。
技術コスト悪化はあるが、安定度コストを大幅に削減してくれる。
安定度を上げやすいカトリック国家には旨味が薄いかもしれないが、押し付けられると厄介な特権「パクタ・コンヴェンタ」に安定度コスト+50%がある点も勘案したい。
また特権が有効な場合、1680年以降発生する関連イベントで特権を剥奪しない選択をすればボーナスが得られる。
(1.33で確認)
能力の低い国王とセイムの関係性のイベント。
代替わりのたびに発生判定が起こり、「新統治者のスキルに1以下のものがある」と重いマイナス補正のある特権を与えなければならなくなる。
その後、3つの派生イベントのうち1つが発生する。
1つだけグッドイベントで、残りはさらなるマイナス補正か正統性、安定度の喪失を強いてくる。
発生時期がおおむね予測できるイベント
絶対主義の時代(少なくとも1610年以降)に発生する。
この国難を通じて選挙王制を外すことができる。
こちらを参照。
※国難のイベントもリンク先を参照。
(編集中)
ウルシュラ・マイェリン、エルジュビェタ・ヘレナ・シェニャフスカ、マリー・ルイーズ・ゴンザーグのイベントがあり、安価な顧問として迎えるか彼女らを統治者とするかを選択する。
統治者とした場合、スキルは全員3-4-2だが、統治者特性は異なっている。
ウルシュラ・フランチシュカ・ヴィシニョヴィエツカのイベントは「顧問として雇う」か「君主点を得る」かを選ぶものだ。
チュートン騎士団が戦争中でなければ、1460年~1499年末までに発生。(平均発生期間6ヶ月。1466年以降×0.1)
AIチュートンは「破産中」か「戦争疲弊10以上」でない限りダンツィヒとの戦争に突入する。
すると、ポーランドでイベント「プロイセン同盟はポーランドの支援を求める」が発生。同盟が成立し、ダンツィヒは直ちにポーランドに救援を求めてくる。
(この際、ダンツィヒがイベントにより得る中核州の数はチュートンにおける市民階級の影響力に準拠する)
これを受ければ(国家フラグ「supported_prussian_confederation_flag」が立つ)、ポーランドは戦争に加わる。
ダンツィヒの独立を守ればミッション「プロイセン同盟」を通じてイベント「トルンの和約」を起こせる。
ダンツィヒを属国化、ヘイムノ州をダンツィヒが領有しており、州文化がポーランドならポーランドの中核州となる。
また、ダンツィヒの中核、請求権がない西プロイセンエリアの州に恒久的請求権が発生する。
(この項目は1.37.2で確認)
ミッション達成で発生するイベント「四分の一軍の拡大」には達成状況で出現する以下の選択肢がある。
欲しい報酬が得られるように調整したい。
なお、全DLC有効化時のボーナスのみ記載している点に留意されたい。
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