※4/8 記述の細かい部分を修正。補足追加。
※4/9 画像周りを追加。
アベ、寝ぼけているのか?
お前が次回も来るように頼んだんじゃないか
確かにお前が霧島ならそうなんだがキャプ翼並みの等身からえらく縮んだもんだな。
何やらクマになってしまった(?)霧島さん。
どこかたくましくなったまるゆと言い、本日の講義は一筋縄ではいかないのかもしれません。
ここからは女王想話、4話の解説部分です。
この項目はSS取ってなかったので美麗な画像でごまかしました感が酷いな
そういうところをビシっと言うところを見ると、どこか違和感があるが霧島に相違ないようだな
?
どこからどう見てもキリシマさんですよね。
今日のアベさんはちょっとおかしいですよ。
この画面、裏ではビザンチンと戦争中なのだがいいSSが無かった。
あ、ああ。
とりあえずここはマムルークからキプロス島で独立したビザンツ帝国がいたので大義名分無しで属国化したところだ。
AIの離島反乱軍対処がヘタクソだからビザンツやコルシカはしょっちゅう復活するもんな
第4次十字軍に続いて、今度は教皇共々騙し打ちを食らったわけか。
筆者も本当はジェームズ1世就任でオスマン叩くつもりだったんだが、都合よくビザンチン復活してたからな。
先にビザンチンを属国化してからオスマン叩いてコア返還のほうがラクでいいやと軌道修正したんだろう。
この項目は基本それだけなんだが、書いてる筆者自身が前回(2~4)で解説することが多くて混乱して漏れてしまった部分を補足しておきたいようだ。
あまりwikiデータでもそこまで解説している項目はないみたいだな。
プレイ国と目的の違いによってアドバイザーの使い勝手が違うから評価するのも難しいもんな。
まるゆは士気+10%の軍事アドバイザーさんがいれば使うようになりましたよ!
いちおうこの解説は世界征服という目的に適したアドバイザーということを肝に銘じておいてくれ。
<政治アドバイザー>
・安定度増加コスト-10%(Artist)
・布教強度+2%(Inquisitor)
・反乱率-3%(Theologian)
・インフレ抑制+0.10(Master of Mint)
<外交アドバイザー>
・外交評判+5(Statesman)
・Better relations over time+30%(Diplomat)
・植民距離+20%(Navigator)
<軍事アドバイザー>
・陸軍士気+10%(Army Reformer)
ってところか?
そうだな。
軍事アドバイザーは戦力に余裕が出てきたらそこまで気にしなくてもいいが陸軍士気+10%は突撃かますにしても大きい
政治アドバイザーもそこまで説明はいらないだろう。
その効果が必要な時にそのアドバイザーに切り替えればいいだけだ。
ただやはり外交周りで切り崩しを図るこのプレイでは外交アドバイザーの使い分けが重要になってくる。
とりあえず一つ一つ解説しておこう。
・外交評判+5(Statesman)
外交属国の提案にも使える。
もっぱらの使い道は属国併合完了の時期調整。
属国を併合すると併合された属国以外は-30opinionが低下してしまう。
あまり属国併合を多用しているとこのopinion低下が累積(最大で-200)してしまい属国併合開始に必要な条件の一つ+190が満たせなくなってしまう。
そこでこのopinion低下が累積しないうちに属国を併合しないとどんどん外交枠を圧迫してしまう。
一度開始してしまえば併合作業中は幾らopinionが下がっても大丈夫だけどな。
だから属国をいっぺんに併合してしまうってのも定石だ。
しかしこのプレイではいっぺんに併合はできなかった。
理由は二つある。
・対抗同盟阻止の関係上、opinion維持の為に外交官を残しておかないといけない。
併合作業中は作業に従事している外交官を使えないからな。
そして次が重要なんだが…
''・常に属国を作り続けているのでいっぺんに併合>仮に4国同時併合完了すると新しく作った属国に-120のopinion低下がかかる。
この状態になると新属国併合が遠のくのでどんどん外交枠が圧迫されていく。''
なるほどな。
となると、属国にするタイミングも重要になってくるな。
ああ。
戦争で属国を提案する時期も併合完了時期が近い場合はopinion低下がかからないように少しずらすとか考えないとならない。
そこで新属国>属国併合のサイクルを考える必要性がでてくる。
大体一つの属国につきキリスト教国なら-90(3国属国併合)のopinion低下までなら大体+190までもっていける。
これを一つの目安として筆者は考えていた。
仮に外交官が4人いるならこんな感じで動かしている。
外交官A>属国併合作業要因
外交官B>周辺国との関係改善、捏造請求等
外交官C>Bと同じ。
外交官D>次に属国併合したい国との関係改善。余裕があるならBと同じ作業に従事。
そしてAの併合完了が近づいたら、完了する前に(-30opinionが乗ってしまう前に)外交官Dに属国併合作業を開始させる。
Aは併合完了したらDの役割(次に属国併合したい国との関係改善)にスイッチ。
これを繰り返して外交枠に属国が溜まらない様にするんだ。
古株属国からどんどん併合していくわけか。
なかなかに外交官の動かし方も面倒だな。
それにこれ戦争中とかだと併合開始できないからスイッチのタイミングを間違えると失敗するぞ
そこでこの動かし方で重要になるのが外交評判+5のアドバイザーだ。
ま、まるゆにも説明をしてください~
おいてけぼりは嫌ですっ!
外交評判をあげるアドバイザーをつけると外交併合の完了が早まる。
逆を言えば、外せば遅くなるってことだろう?
戦争中に併合完了しそうだと判断した段階で外して時期をずらせばいいんだ。
その通り。
このアドバイザーの付けはずしで時期を調整して併合サイクルを続けるのが重要だ。
ただ併合完了時期って初めからわかっているよな
それに応じて戦争期間を調整すればよくないか?
実際にはイベント等の正統性低下、外交評判の悪化(あるいは上昇)、戦争疲弊、overextentedなどの補正で時期が変動するからな。
完全に読み取るのは難しい。
ほえー。
本当に外交官の使い方が難しいプレイスタイルなんですねぇ
いちおう注意点は外交併合は初めて一定の進捗まで達すると途中で中止することができないってところか。
今併合されるとタイミングが悪いから進捗90%くらいで辞めようとしたら出来なかった。
(戦争中は出来ないとか条件があるのだろうか。詳細不明)
・Better relations over time+30%(Diplomat)
ポイントで外交評判+5はつけたり外したりするが、ニュートラルはこいつだ。
あのー、Better relations over timeってどんな効果なんですか?
Better relations over time=時間による関係改善。だな。
まるゆもプレイ中にちょくちょくその表記を見ているのですが、何に補正がかかっているのかがよくわかりませんでした。
http://eu4.paradwiki.org/index.php?%E5%90%84%E5%9B%BDNI#tf3e16fe
(Link:各国NI、効果対訳表項目)
上記のリンク先に書いてあることを抜粋すると「悪い関係の影響(戦争をした、侮辱したなど)が毎年軽減されることに対する補正」だな。
要するにopinionマイナス補正効果の年間改善数値の上昇だ。
上昇してしまったAggの改善速度補正になるから非常に重要だ。
EUシリーズ過去作プレイヤーに言うならば狭義ではBBrateの回復補正というとわかりやすいかもしれない。
BBrate=バッドボーイレートのこと。戦争で拡大をするとこれが溜まり、一定値を超えると世界中から宣戦布告を食らう(BBWar)という脅威のシステム。
たぶん対抗同盟のシステムはこのシステムを洗練させたものと思われる。
この項目のメモ欄ってのも適当だな。
全部書いてしまえばいいのに。
この項目作ったの筆者らしいしな。
筆者がわからなかったところをメモして残したようだな。
「Better relations over time」も初めは外交コマンドの関係改善(improve realation)の速度上昇と筆者は勘違いしていたらしくて今までのプレイではスルーしていたんだ。
しかしこの各国NI表統一作業中に手伝ってくれた人が教えてくれて初めて重要性に気付いたのだろう。
なかなか大変な作業だったが他の意味不明な効果の意味がわかったり以外に有意義だったようだぞ。
ちょくちょく表の改善とかしてくれている人にもこの場を借りて感謝したいと言っていたぜ。
話を戻すと、外交アドバイザーは「Better relations over time」を基本は用いて「外交評判+5」でブーストしたり遅らせたりして使っていた。
そして最後はこれだ。
・植民可能距離+20%(Navigator)
このAARで植民しているところを未だ見たことがないような気がします。
拡張idea取っても(開拓者を手に入れても)植民ほとんどやらないしな。
これは植民の為に使うわけじゃない。
いざという時のコア化可能距離を伸ばす為に使うんだ。
ああ。
外交技術遅れもあって植民可能距離があまり伸びていない。
そこでたまに距離が遠くてコア化開始が出来ないという状況に陥ったりする。
するとそのプロビは他属国に売れないから困ったことになるわけだ。
そんな時にこのアドバイザーをワンポイントで使うこともあったぜ。
でも使いたいアドバイザーが出てこないって時も当然ありますよね
その時はどうすればいいのでしょうか
その時はいるやつで状況に応じて…といったところか。
ただ前回教皇後見人になって選択可能アドバイザー+2がありがたいって言っただろう?
二人も多く出現すれば大概必要なアドバイザーが出てくるから大丈夫だ。
それにイギリスは史実人物がアドバイザーになるイベントで外交アドバイザーが揃う可能性が高いぜ。
アドバイザー切り替えはいいんだが、切り替え費用がえらいかかるぞ。
金が余ってしょうがないならBetter relations over timeのアドバイザーは年末だけ使って年始に別のアドバイザー使うってのも有りだ。
(年間のopinion改善効果は年の切り替わり時に生じる)
実際問題、枢機卿を影響下にいれたからといって改革できるもんなのか?
わからないがイメージとしては国会議員を全部影響下に入れて国政を牛耳るみたいな感じで書いたのだろう
この項目はアドバイザー+2と外交官+1を手放したくないから影響力のある限り票を投票しはじめたところだぜ。
そこでいきなりだがAARとかけ離れて少し変わった趣向を凝らしてみようと思う。
EU4時代の雰囲気を掴む為の作品紹介もしてみることにした。
やはり世界観がわかっているとより楽しめる部分もあるからな。
あまり妄想妄想言ってると引かれるもんな。
妄想といわないで想像を羽ばたかせているロマン主義者とでも名乗ったらどうだ。
妄想だとちょっと陰気なニュアンスですからロマン派にしましょう!
何かそれだと絵画や文学のジャンルみたいだな。
とりあえず今回はこの項目に従ってこの二つを紹介しておこう。
塩野七生著「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2
(Link:wikipedia チェーザレ・ボルジア 項目)
皆大好き塩野婆さんだな。
確かチェーザレ・ボルジアはマキャベリの君主論における理想の君主のモデルだったか。
ボルジアさんっていうのは御伽噺のボルジア枢機卿さんと同じですよね
そうだ。
ボルジア家はスペインを基盤とする一族だから御伽噺作中描写ではスペイン侵略の根回しをヨーク公にさせていたようだ。
教皇領周りの雰囲気。
マキャベリが見た理想の君主とは一体どういう人物なのか。
興味がある方は図書館で借りるなり本屋で買うなりしてみてくれ。
惣領冬実著 「チェーザレ ~破壊の創造者~」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AC_%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%80%85
(link:wiki チェーザレ ~破壊の創造者~ 項目)
活字はちょっとという方用にこっちは漫画だ。
主に主人公アンジェロの視点から描いたチェーザレの話だぜ。
アンジェロっていうのはこのAARのまるゆポジションのようだな。
世情に疎い主人公がいろいろ教わりながらチェーザレ絡みの事件に巻き込まれていくというのが序盤の構成か。
雑誌連載が不定期なせいで終わりが見えないが、雰囲気が非常に良い作品じゃないか。
最近の歴史系漫画は昔の教育用漫画と違って絵も話もしっかりしていて面白いもんだな。
キリシマさん、その作品はオーパーツかつ時代が違いすぎてダメだと思います。
この項目での重要点は軍事技術の先行といったところか。
いちおう御伽噺側内容解説もしておくか
選定侯属国化に向けてトリアに宣戦布告したら長年の同盟国オーストリアが出張ってきたので殴ったって感じか。
文化はバラバラ。(首都アントワープだけRP的にイングランド文化に変えている)
後は長引いていた宗教内乱もプロテスタントの割合が20%を切ったことでようやく終わったみたいです。
今までの講義で解説しているから詳しいことは省くが、ここでは周辺国よりもいち早く軍事技術がLv12に達してテルシオ歩兵を使えるようになったってところだな。
つまり軍事的優位が手に入るタイミングを見据えて早々に軍事ポイントをつぎ込んだということだ。
レベル12と14を先行すれば蹂躙できるってところか。
基本的に技術先行ペナルティがかかる状況でレベルをあげたりはしないんだが、このタイミングだけは別だな。
ああ、先行ペナルティがかかるならideaにポイント回すからな。
ただレベル6、12、14は別だ。
人的資源が枯渇しがちな序盤では圧倒的な勝利は欠かせない。
オラニエ公ウィレム(1世)が軽く出てきたのも若き才能がマウリッツ歩兵(のような戦術)の研究を始めたと。
マウリッツ歩兵=オラニエ公ウィレム1世の息子であるマウリッツ・ファン・ナッサウが開発したテルシオ改良陣形。
これも前回項目から引っ張っている内容か。
軍事技術の優位を生かしてオスマンに宣戦布告して圧倒的勝利を掴みましたって感じだな。
一方で外交技術が遅れに遅れているというところでもある。
この海戦の敗北の後、逃げ込んだ先の港を封鎖されて船団が出れなくなったりもした。
後は十字軍(Crusade)だな。
教皇後見人になると異教の国に対して使えるようになるからオスマンに対して宣言させている。
これに加えて苦し紛れの宗教ideaで取った聖戦CBが使い勝手よかったぜ。
宗教ideaのコンプリートボーナスであるBetter relations over time+50%も前述のアドバイザーで解説した通りかなり大きいしな。
国教寛容、異端寛容ボーナスで反乱低下と税収上昇が見込めて、なおかつ安定度コスト-25%も嬉しい。
反乱ゲーにならなかったのはこれの要素もでかいかもな。
十字軍の税収10%、陸軍士気+10%、人的資源+30%ってかなりすごいじゃないか。
その効果で戦争中に人的資源をある程度回復させておいた。
神聖ローマ帝国皇帝になると更に人的資源ボーナスが入るから、ここでようやくイングランドを悩ませていた人的資源問題が解決するぞ。
戦争優位でそこまで兵力が減らないんだろう。
アドバイザーもつけときゃ更に回復速度増えるだろうし。
1536年オーストリア戦時(2000人)>オスマン戦時(3万人)>1546年オスマン戦終戦(5万人)と順調に人的資源も回復中。
ビザンツにコア返還させた辺りで筆者はようやく気付く。
チェロキープレイでADMが全然足りなかったからADM節約してたけれど、このプレイスタイルだと異様にDIPが足りないということに。
属国に領土押し付けしているからADM消費する機会がいうほどないですもんね
一方でコア返還などの戦争目的外要求はDIPを消費するからな
それにこの頃は属国サイクルをまだ確立できていなくて外交枠圧迫、外交点-3とかのようだ。
「とりあえずお前と雌雄を決するのはこの農民共潰してからな!」
そんなgolden Hordeのpretender二組と農民が争うというわけのわからない状態を見つめるイングランド軍。
1548年、ようやく属国選定侯の支持を取り付ける。
婚姻出来ないトリアだけ結構ギリギリ。
ジェームズさんはあれだけ苦労していたのに神聖ローマ帝国の皇帝にまで登りつめたのですね……まるゆ感激ですっ!
マリー1世の治世時にある程度布石を打っているからな。
イレギュラーに悩まされるこのプレイでも結構この辺りは予定通りだ。
スウェーデンは北欧帝国の夢を見るか・あげいん
http://eu4.paradwiki.org/index.php?AAR%2F%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%81%AF%E5%8C%97%E6%AC%A7%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%A4%A2%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%83%BB%E3%81%82%E3%81%92%E3%81%84%E3%82%93
(Link:AAR スウェーデンは北欧帝国の夢を見るか・あげいん)
http://eu4.paradwiki.org/index.php?TIPS#z5f0fd37
(Link:EU4wiki TIPS 神聖ローマ帝国の仕組み欄)
この二つの情報でプレイ開始前からある程度イメージが出来ていたというのも大きいな。
基本は上記情報を見れば大体わかるだろう。
いちおう情報を再構成すると
・選定侯を3国属国化すればHRE皇帝に大体なれる。
選帝侯の定数は7国だから過半数は4国なのだが、3国キープしておけば残りの4国が特定の国一つに票をまとめることがまずないので3国で充分。
・属国化する選定侯は出来れば君主制の国が望ましい。
トリア(司教領)を属国化したものの、婚姻できないのが地味に面倒だった。
このプレイではマリー1世の治世下でザクソンを属国化し、ジェームズ1世の治世でトリア、ゲーレ(選定侯のどこかが滅亡してオーストリア皇帝に新しく選定侯として指名された模様)を属国としている。
1554年の戦力図。
圧倒的優位とまではいかないが、単独でイングランドに抗える敵はもはやいない。
もうここまで来ればグレートゲームなんじゃないか?
モスクワ、ポルトガルも後一回で属国化できてオスマンも定期的に叩いている。
唯一残っているのはカステラくらいのもんだろう。
奴なら「そう思っていた時期がマロにもあったでおじゃぁ…」とかいうだろうな。
アラゴンがイングランドの脅威を前にして宿敵だったカステラと同盟、婚姻成立。GC3回目にして始めて筆者はイベリアンウェディングを見てスペインが成立した。
この時、アラゴンはナポリと同君連合だったからカステラ=アラゴン=ナポリの領域がスペインになったわけだ。
だがそれ自体は別に問題じゃない。
アラゴン、ナポリ領域は1プロビ奪って属国で復活、コア返還のコンボですぐ削れるからな。
問題は”スペイン”という名前になってしまったことだったんだ。
後、気になるのがジェームズ2世さんの娘がまたマリーという名前ということですっ!
もしかしてまた女王が誕生するのですか?
やっぱり題名通り、女王様が大活躍するんですね!
でもジェームズ1世さんはやたら女王を否定していますよね。
まるゆは男女尊卑はいけないと思いますっ!
たぶん霧島の思っていることは当たっているぜ…。
察しの良い受講者ならすでに気付いているだろうがな。
神聖ローマ帝国皇帝に女性はなれない…。
これが問題なんだな。
ああ。
そしてオーストリアが全然改革を進めていないから6番目の改革で皇帝位が世襲制になるProclaim Erbkaisertumは遥か先。
選定侯を属国として抱え続けないといけないから外交枠も圧迫。
それにアベ、お前はいっていたよな。
やたら長命の君主が多いそして能力が低いわけではないのにデメリット……やっと一本の線で繋がったぜ。
栄光の時代を築いたジェームズ1世の治世も終わり、新たな問題が水面下で動き出し始めた世界征服はどうなるのか。
まるゆが次回のお話を読んだ頃にまたお会いしましょう~。
皆さんお疲れ様でした!
世界征服解説第5回「目指せ神聖ローマ帝国皇帝位!」完
世界征服解説第6回「高度の柔軟性、臨機応変に対処」 に続く
人形でクマ。
突如現れた謎の生物。
(漫画「蒼き鋼のアルペジオ」よりキリシマ)
<「女王想話」登場人物解説>
・ジェームズ1世・ランカスター
架空人物。
女王の直系の子孫でも、男系(明確にされていないが女王の姪の子供である。実質的には王位継承権がない)の子孫でもないのに後継者指名を受けたことから王位に就くまで紆余曲折あった模様。
薔薇戦争が起きなかったことで未だ強い勢力を保つ貴族に妥協を強いられながらも、ヨーク公ジョージの協力を得てイングランドの中央集権化を進めた。
代償としてヨーク派のジェームズ2世を後継者とすることを強いられたが本人的には人生はままならないと諦観の念を抱いていたので、世界征服を進められれば満足だったようだ。
・ヨーク公ジョージ
架空人物。
ジェームズ1世の協力をするふりをしつつもそこは名門貴族。
しっかりとランカスター=ヨーク宥和の象徴であるジェームズ2世を後継者に認めさせる。
初めは意のままに操れる君主を得たと思っていたが、ジェームズ1世の示すプランに終止主導権を奪われていた。
彼とジェームズ1世は緊張感のある関係を生涯続けていた。
・デイビット・ハウ
架空人物。
主君以外の全てのヨーロッパ皇帝と直接矛を交わし、勝利した元帥。
新たな戦術を考案したりイングランドの軍事面を支えた。
これから後にも先にも白兵射撃6能力が出るのは彼で最後である。
外務大臣であるヨーク公ジョージから派遣された平民出身の外交官を常に傍らに戦場に赴いていた。
レスター伯死後の遠地戦線講和における全権委任のテストケースを始めて実行している。
(才ある平民に爵位を与える為の機会は戦場に求めるのが一番近道だった)
自らをマルスと名乗って云々の行はマルス=ギリシャ神話の戦神であることからオスマンからギリシャ領域を取り返して来いの意。
しかし後で調べるとマルスはローマ神話の神なので筆者のミスである。
(ギリシャ神話ではマルスのことをアレスと呼んでいる。基本的には同一の神らしい)
・クレメンス7世
史実人物。
ミケランジェロに「最後の審判」をシスティナ礼拝堂に描くよう依頼した教皇。
(実際はクレメンス7世の死後に書いたらしいが)
カトリックの堕落と権威失墜の最中に就任しており、自身の決断力の無さも相まって状況を悪化させることしかできなかった。
御伽噺ではそんなクレメンス7世に手を差し伸べるフリをして利用したのがジェームズ1世である。
・パウルス3世
史実人物。
史実ではトリエント公会議を開催し、教会の自己改革を促したことで有名。
御伽噺ではジェームズ1世が教会に影響力を及ぼした結果として選出した人物という設定になっている。
・オラニエ公・ウィレム(1世)
史実人物。
本来は八十年戦争勃発時の中心人物。
次のオラニエ公であるマウリッツは彼の次男。
・ジェームズ2世・ランカスター
架空人物。
ジェームズ1世とは6歳違いで名前は同じだが兄弟ではない。
(さすがに実の兄弟で同じ名前をつけることはヨーロッパでもないはず。たぶん)
曽祖父(狂王ヘンリー6世)を同じとする血縁関係(再従兄弟)なので日本の親族法下なら6親等でギリギリ親戚である。
マリーという名前の長女がいる模様。
初めてプレイするなら、西欧の大国は案外厳しいですよね。周辺大国とのパワーバランスとか宗教改革とか。 -- 2014-04-02 (水) 07:32:37
小国プレイ開始で初期イングランド位の大きさに成長すれば大概のことが簡単にできるものです。
けれど初期スタートの大国って思っていたより簡単じゃないのをこのプレイで痛感しました。
調子に乗っているとすぐに身動き取れなくなりますしね。
オスマン初心者向け動画も終わり、メディチAARも終わり、ポルトガル動画も終わって寂しいなと思っていたら
普通に続編がはじまりました。
まるゆのおセンチになった気分を返して欲しいですっ!
まだまだEU4動画や他作者様AARで楽しめそうで嬉しいじゃないの。