1472年9月、マスカットから東方に「長い星」が見られた。
時の人はこれを彗星と呼び凶兆と恐れたが
スルタンNasir(6/4/6)はこれをアラーの導きと判断し25艘からなる探検隊を派遣する。
この時代は3つしか選択肢がありませんでした
3年間海を彷徨い東の土侯国で情報を収拾したが
ついに彼らは彗星の正体をつかめず
「長い星」は海に落ち、モルディブー古くからインド洋の中継地と知られていたが
その1000の島達の一つになったとスルタンに報告した
スルタンは「長い星」の聖なる力を得るためにモルディブを支配することを決意
1477年、2000人の傭兵を派遣してその捜索を開始
マスカットの商人達もこれに随行し、自ら香辛料諸島への海路を開拓する…
まずCastileがPortugalを食って大きくなっている
Castileには口を酸っぱくして「AI Portugalを残すと植民地が増殖しまくって死ぬ」
「Omanの唯一のFlavorEventはPortugalがマスカットを破壊するとかいう糞」
と序盤に併合しきるようお願いしたかいがあった
一方でEnglandだが百年戦争にCastileやAustria、Denmarkを呼びこみ
開幕で同君連合化を試みたが、Franceに勝ちきることはできなかったようだ
それどころか、その後に単独で殴られてしまい大陸領を喪失している
Brandenburgは順調に拡大している。AE管理は大丈夫なのだろうか?
Denmarkと早くも国境を接するかというところであり関係が気になる
そのDenmarkはカルマル同盟を一つの冠に統一し、これも順調そうだ
Tuscanyも周辺都市を併合し拡大している
なぜTuscanyという国を選んだのか気になっていたがNIがそこそこ強いのと
共和制で安定して軍事君主点を得られるので軍事アイデアをとり陸軍強国を目指すようだ
Castileと仲良くしているようであり、Brandenburgとの仲が重要になってくるだろう
Ottomansは拡大した領土数では他より抜きん出ており早くも1強化が懸念される
今回のマルチでは休戦期間5年Modを使用してるのも相まって今後も他より早く伸びていくだろう
Muscovyは全く見えない 多分大丈夫なんじゃないかな
Omanは東の端なので外交情勢に疎いが、聞き集めたところこんな感じのようだ
Brandenburgがやや孤立気味と言ったところだろうか?
真ん中の国のため地政学的に仕方ないのかもしれない
Oman主体として外交上重要な相手はOttomans、England、Castileだが
Ottomansとは既に同盟関係を周知済みであり、他方植民国家2国との関係が難しい
どちらかについてもう一方を叩くのが常策なのだろうが自分は長期を見越したプロットを建てるのが苦手で
その場しのぎの外交をしがちであり、EnglandとCastileともとりあえず仲良くしましょうね的な
中途半端な感じの外交に終始した。臨機応変な対応が取れるとも考えられるが
一貫した態度を示せなかったのはOttomansとの対England、Castileの共通認識の形成失敗に繋がった
Tuscany、Brandenburg、Denmarkとは距離があるので
仲良くするのも敵対するのも難しく特に何も話さなかった
借金を肩代わりしてくれたDenmark株がこの中では高い
Muscovyには対Ottomans牽制を期待していたがこちらから国が見えないので何ともし難い
Poland相手にぼろ負けし
「戦争を長期化させPoland軍をMuscovy領土に引き込み消耗させれば良かったのに」
というCastileの指摘に
「その手があったかぁ!(驚愕)」
と叫んだ辺りも心配だ
しかしBrandenburgへのAIの懲罰戦争に
Brandenburg側で付き合うなどプレイヤー本人への信頼度は高め
アラビア半島を統一して、いよいよ海洋国家Omanの船出の時がきた
Omanの拡張先は3つあり
1.モルディブ→アンダマン→インドネシアへの植民
2.東アフリカ土侯の征服
3.インド沿岸藩国の征服
3.はあとでOttomansと一緒にやるとして、とりあえずは1と2を並行
1.については統治技術レベル4で解放されるアイデアで探検アイデアを取り
モルディブに植民者を派遣、モルディブ植民化ミッションも取り
入植者増加数/年は外交技術+25と探検アイデアの+20、ミッション達成の補正+20で
テンポよく進み1476年から開始したのが1484年に都市化した
その次のアンダマンは熱帯気候ペナルティ(1.7時代)で入植者-25、新規入植確率も1%と
開発が遅々として進まず都市化までに19年かかってしまった
アンダマンの都市化後ジャワ島のスンダ/バンテンで入植を開始したが
こちらも熱帯気候ペナルティがかかっており十年以上待たされることが予想される
インドネシアには空白地の他にバージョン1.7時代、1444年スタートの状態だと
アチェ・マラッカ・ブルネイ・マジャパイト・マカッサルが存在するが
入植に並行してこれらの征服も行っていく
インドネシア地域はアラビア半島より空白地でさえ高BTを誇っており
今後、帝国の中心は東に移るかもしれない
2.についてはまず近場のアダル・アジューラーン・マリンディの征服から始める
3国はマムルークの保護国となっており通常それらに宣戦すると宗主国として
マムルークが出てくるのだが宗主国と戦争中に保護国に宣戦すると
保護国との間で戦争/講和が結べる
これを活かし数度の戦争で雑魚化したマムルークと戦争中に
これらを一気に攻め全て併合した
アラビア半島もだがこれら地域はBTが低く3国併合した程度では
過剰拡大に問題が無いのだ 悲しいなぁ…
その後キルワ・ムタパに宣戦しこれらも問題なく併合した
この2国に関してはそれなりにBTがあるため2度に分けて併合したが
土地が肥沃なのは嬉しいやら面倒臭いやら
そうこうしているうちにCastileと名乗る国の人間が南からやってきたところで2章は終わり
Castile「西洋文明を届きに来てあげたやで^ ^」
注意!この時代のアフリカの地理は今バージョンのものと全く異なります!
東アフリカは殆どがスンニ派、ジンバブエが原始宗教である
したがって本来は属国化してからの併合が好ましいのだが
この地域は技術水準が低すぎるため属国化ができず
割譲/併合して直接統治するしかない
そのため異端+Nationalism RRだけでも問題があるので
非受容文化ペナルティをうけると一層管理し辛くなる
東アフリカは北がソマリ文化、南がスワヒリ/バントゥ/ショナ文化がある
この中でスワヒリがBT合計では多く、またアラビア半島からの近さから
ソマリ文化の土地は早めに取ることになる
この2文化は受容しておきたい
文化の受容には国全体のBT総和のうち2割を占める必要があり
国が小さいうちは近くの文化地域を併合したら大抵受容できるのだが
BT総和が300を越えた辺りから新規受容は難しくなってくる
今回に関してはアラビア半島がまず貧しいこと、それをさらに半分は属国に支配を任せていることもあり
ソマリ/スワヒリ文化は受容できた。バントゥ文化は該当州が非常に少なく
ショナ文化は原始宗教で改宗が容易なためこれらの扱いもさほど問題が無い
しかし東アフリカを併合した辺りで宗教的統一度は50%を下回るようになり
国の安定に支障をきたしはじめた
スンニ派プロビンスは改宗に-2%のペナルティがのるためBTが3程度の州でも改宗は困難になり
改宗強度+2アドバイザーがゲーム中盤まででなかったので
信仰の守護者になり宣教師ボーナスを得ても東アフリカの完全な改宗は1530年までかかることに
東アフリカ地域は、ソマリア地域は酷いがザンジバルやジンバブエなどは
BTが意外と高く…といっても3や4だが…産品も象牙や奴隷と高額のもの
なにより金が産出するため、この地域の獲得はOmanを借金漬けから解放した
東アフリカを平定した後はTrade Portをザンジバルに移し
アデン湾・マラッカ・セイロンからTransferに変更、総収入では世界4位に
ザンジバルトレードノードは東アフリカ交易会社地域であり
CoTなどいくつかの土地を会社に任せれば商人ボーナスを得られる
一方でTrade Valueを上げるために交易系建造物を建てると
会社所持州の土地TPの割合が減ってしまい
より多くの州を任せる必要が生まれるというジレンマに陥るかと思ったが
最後までマリンディ・ザンジバル2州だけでボーナスは得られた
そろそろ史実のOman海洋帝国を越えただろうか
この後Omanは東へ進む