本ページの内容は、ver1.29で確認されたものです。
Take that, von Habsburg!(くらえ、ハプスブルク!)
ハンガリーでオーストリア領域↓を全てコア州として領有する。
適当に州を解放してHRE入りしボヘミアに浸透しつつできればヴェネツィアも食べる。ドイツ圏やポーランドなどで力をつけたらオスマンに殴り込む。圧倒的なパウワーでオーストリアを蹴散らして終了。
序盤でオスマンを食うこともできるが、ポーランドと完全にかぶるのでそちらは各国戦略/ポーランド参照。
オーストリアに加えて強国一つ以上と同盟しよう(オスマン対策)。開発度が初期に210有り、どこか切り離して200以下にしないとHREに入れない。Nandofehervarをセルビアに返還するとこれを満たせる。しかしここはラグーサノードの交易中心地である。セルビアがヴェネツィアに取られたりオスマンに独立保障をかけられたりしたら取り戻せなくなるため手放したくない。ここは1年経過するのを待ってestateを剥がし、ハンガリー以外と接しない形でトランシルヴァニア領を2プロビ程解放しよう。この間オーストリアと関係改善して評価が200になるのをじっと待つ(侵略戦争でプロビを奪えないので)。この間にHRE入り後を見据え請求権をセルビア、ボスニア、ボヘミアにつけておこう。ちなみにワラキアはしばしばオスマンに独立保障されているがビザンツなんかと同盟を結んでいるとオスマンに食われるためこちらもタイミングを伺い攻め込もう(ただしポーランドをライバル視すれば請求権がもらえる)。
ハンガリーは序盤に黒軍を編成するか選べるイベントがおこる。具体的には人的資源上限を下げ傭兵雇用費を上げるかわりに、大航海時代限定で傭兵規律を10%上げることができる。一見かなり強力なイベントに見えるが、問題点がいくつもあるトラップである。
・東欧は(金プロビがあろうが)非常に貧しく、基本的に傭兵をたくさん雇う経済的余裕は皆無である。
・↑なのに雇用費が上がる。
・軍質は傭兵しか上がらない。
・宗教改革の時代には効果が切れる。
・序盤の陸戦は規律ゲーというより士気ゲーである。
etc…
もしこれが同時期のイングランドで発動できれば国土無双inフランスができるかもしれないが、ここ東欧だぞ。運用が非常に難しいのでなんなら編成しない方がいいかもしれない。
VSセルビア-ボスニア同盟
こいつらはヒストリカルフレンドなのでいっつもくっついている。基本的に他に同盟の当ての無いセルビアを狙うが、セルビアがオスマンに独立保障されている場合ボスニアを殴るといい。でもコソボ金山を取るのに3プロビの不当な要求をすることになるため再走もありか。
VSワラキア
先述のとおりオスマンにだいたい独立保障されているためビザンツと同盟していなければ手が出せない。もしもビザンツと同盟しているようならオスマンの対ビザンツ宣戦と同時に宣戦して急いで全土を占領しよう。
VSボヘミア
これが一番のくせ者で、こいつが強国と同盟していた場合この戦略は破綻する。リセットするかアルバニアトラップなどで先にオスマンを殴ろう。ボヘミアを殴りたい理由は2つ。
・金山
・ウィーンノードの交易中心地
である。したがって基本的にオーストリアとの国境に沿って割譲させるのだが、初戦ではシレジアの領土を一つ割譲させておくとボヘミアがシレジアを併合した後再征服が使える。
VSヴェネツィア
財政難からヴェネツィアノードに交易首都を移そうというときに戦うことになるが必須では無い。タイミングとしてはオスマン戦(アルバニア独立保障)の最中が望ましい。アラゴンなんかを呼び込んでうまく制海権をとれると一発でヴェネツィア/Veneziaを奪える(確実ではない)。制海権をとれなくても交易中心地ヴェローナ/Veronaを奪っておくといい。なおイタリア進出に関してだがハンガリーは国力的にも地理的にも教皇領にライバル視されやすい。教皇影響度が十分貯まるまでは破門に注意すること。
VSポーランド
まず、オスマンの様子をうかがおう。ポーランド程の大国と戦うとなれば戦争中に背後から襲われてもおかしくない。マムルークあたりと戦っている隙に攻め込もう(もちろんオスマンを叩いてもいいぞ)。次にオーストリアが参戦してくれないと厳しい。その他同盟国などを見て十分有利な状況で攻め込もう。割譲させるのはハールィチ=ヴォルイーニの種地なんかがいい(2戦目で旧領回復)。そして、ポーランド領を東進するとそのうちモスクワにライバル視される。オスマンと対ハンガリー同盟を組まれたら目も当てられないので早めに同盟を組んでおきたい。
無事ドイツ域、ポーランドに展開できたら国力もついてきているはずなのでAEに注意しながらオーストリアに勝てるようになるまで拡張を続けよう。筆者の感覚ではだいたい30年戦争前後から絶対主義時代の開始ごろまでにはオーストリアを倒せる国力がついているだろう。ただオーストリアが仲間の内にオスマンは殺しておいた方が後々楽ではある。
あくまでもハンガリーにとっての評価であり一般的なものではありません。
0:伝統/Tradition 1~7:NI順番 8:野望/National Ambition
鬼>
7 寛容度ペナルティ無効化
ポーランドやオスマンなどがもつ異端異教寛容の完全上位互換。これのおかげでハンガリーはバルカンの正教、アルメニアのコプト、アナトリアのイスラム、マジャールだったころのテングリなどなどなんでもござれ。ちなみに米帝が同じものを持っている。
強力>
2 人的資源+20%
序盤のバルカン国家を除けば周囲は強敵だらけのハンガリーにとってこれはかなりうれしい。
3 規律+5%
定番陸軍強NI。
8 指揮官枠+1
戦線拡大によって切実になってくる指揮官不足を解消してくれる。
平凡>
0 騎兵戦闘力+20%
マジャールだったころの名残。さすがはカルパティアのポーランド(効果は下位互換)。
0 陸軍士気回復速度+5%
1 不穏度-1
4 税収+10%
5 生産+10%
6 首都ノード交易力+25%
あって困りはしない。
貧弱>
産廃>
総評
普通に強いのだがポーランド(うま陸軍)やオスマン(拡大)やブリテン(海軍)のようにとがった感じはしない。目玉はやはり寛容ペナルティ無効化だろう。異教徒征服にかなり貢献する。コプト化と統治アイディアでコア化コストを減らし東方遠征すると楽しい。
統治系:東欧の経済力は貧弱であるため経済/Economicはいいカンフル剤になる。征服地は多めになるため統治/Administrativeがあるとおすすめ。寛容を人文/Humanistと相乗させてまったりはんがりーをしてもいいし、改宗までの時間稼ぎと捉えて聖戦CBがついてくる宗教/Religiousでもいい。
外交系:オスマン征服においては属国ブルガリアやビザンツ(ギリシア)を使えるため影響/Influenceがいい。HREを侵攻するならAE対策の外交/Diplomatic(次点で諜報/Espionage)がおすすめ。ローマ帝国再興を狙うなら地中海進出を見据えて海運/Maritimeもあり。
軍事系:海に出るのは後半なので軍質/Qualityよりも攻勢/Offensiveが向いている。軍量/Quantityは経済状況と相談してとらないとせっかくの陸軍扶養限界が腐るので注意。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照