データ
陸軍や海軍は一定の条件のもとでは毎月 損耗 / Attritionというダメージを受ける。
陸軍損耗 / Land Attrition†
各州にはSupply limitが定められており、Supply limit1につき1000人を超える軍が州内にいると超過分に応じて損耗が発生する。
陸軍指揮官/Leaderの機動/Maneuverの値は1につき1000人分少ないものとする効果がある。敵の州を包囲中は1000人分多いものとされ、また最低1%の損耗が発生する。
海上輸送中は外洋(open sea)では10%、沿岸部(along the coast )では1%の損耗が発生する。
損耗が生じている軍にはドクロマークが表示される。
なお、実際に損耗が発生するのは月頭のため、1日に出港し、月末までにどこかに入港すれば損耗を回避できる。
補給限界 / Supply Limit†
※「供給限界」とも
- 補給限界効率/Supply Limit Efficiency
- 基本値+100%
- 軍事技術から:最大+300% (LV5, 12, 17, 19, 27, 31で+50%ずつ増加)
- 沿岸州+50%
- 補給拠点 / Supply Depot がエリア内にある+50%
- 軍量アイデア5:+33%
- 開発度1ごとに+2%
- 所有権など(適用されるのは1つだけ)
- その州の所有者:+25%
- コア州(他国が所有している場合)+10%
- 同盟国の領土:+10%
- 軍事通行権がある:+10%
- 占領している:+10%
- 荒廃度 (最大-50%)
- 気候、天候、モンスーン(各表を参照)
- 例
地形は山岳。軍事技術5。沿岸州。開発度10。自国領。天候は厳冬。
- ベース値
10 = 基本(6) + 山岳(+4)
- 補給限界効率
215% = 基本(+100%) + 軍事技術(+50%) + 沿岸州(+50%) + 開発度(+20%) + 自国領(+25%) + 厳冬(-30%)
- 補給限界
21 = RoundDown(ベース値 10 × 補給限界効率 215%) *少数は切り捨て
海軍損耗 / Naval Attrition†
※この項目は英Wiki(v1.24)の翻訳のをベースに記述。さらに追記。
海軍は外洋での航海や寄港可能な港から遠く離れていると損耗を受け船体が損傷する。
海軍の補給船到達範囲 / Supply ships reach 内にいる場合は損耗を受けない(ただし、外洋は常に消耗の原因になる)。
寄港権を持つ港があれば、補給船到達範囲はその港を起点に計算される。
海軍損耗のルール†
- 増加要素
- 毎月の損耗 / Monthly Attrition は各月の初めに艦隊の全船舶に適用される
- 「基本 / Base Value」+1% ※補給船到達範囲内では発生しない (この項目は1.33.3で確認)
- 「外洋/ Open Sea」にいる+5% (この項目は1.33.3で確認)
- 「海上にいる時間 / Time at Sea」 (この項目は1.33.3で確認)
補給船到達範囲外にいると受ける毎月の損耗。毎月+2%加算される。
補給船到達範囲内に戻ると損耗は受けなくなるが、一度港に戻るまでは累積する。
※この損耗は外交技術Lv22で無効となる。
- 軽減要素
- 海軍指揮官の機動 / Leader Maneuver
pip1ごとに-1%軽減する。(この項目は1.34で確認)
- 探検ミッション(DLC「El Dorado」有効化中のみ)
(この項目は1.33.3で確認)
- 探検任務中の艦隊は、場所や海上にいる時間に関係なく消耗ダメージを受けない。
- ただし、地球周航ミッションでは、通常通り消耗が発生する。
任務設定/Mission Settingの修復の閾値/Repair Thresholdを変更して軽微な損傷でも帰港させると生還率が上がる。ただし、適切な場所に入港権のある港がないと、いつまでも地球周航が達成できない。
- 探検ミッションに従事している艦隊には、補給船到達範囲外にいる限り新たな命令を出せない。(1.33.3で確認)
補給船到達範囲 / Supply ships reach†
補給船到達範囲の基本値は150。交易範囲補正 / Trade Range Modifierで拡大する。
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