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世界には未知領域が存在する。未知の州は領有国や開発度など、すべての情報が不明となる。
州が未知領域である間は植民できない。
未知領域を自発的に明らかにするには、征服者・探検家を雇用して探検する必要がある。
征服者・探検家は、探検アイデア1やノルウェーのNIを取得することで雇用・探検が可能になる*1。
海洋探検で未知領域を発見すると、海域1つごと海軍伝統が+1される。
DLC「El Dorado」無効化時
征服者・探検家を配置した陸軍・海軍を、未知の州に直接進入させる。進入した州・海域は、未知の州から外れる。
陸軍の場合、探検する州が他国に領有されているときは、通行権を得ないと進入できないが、未開国の領土であれば、通行権を得ずに進入できる。
海軍の場合、探検家の機動能力に応じ、進入した隣の海域や、隣接する沿岸州も明らかにされる可能性がある。
DLC「El Dorado」有効化時
海洋探検は自動化され、従来の手動による海洋探検はできなくなる。
大型船or小型船の計3隻以上からなる艦隊に探検家を任命し、艦隊任務欄から探検→対象海域*2を選ぶことで、自動探検が開始される。
探索単位ごと、海域と沿岸州に対応する、二種の探検任務が存在する。
探検が行われるのは植民範囲内の海域・沿岸州に限られるが、一度の探検で範囲内のすべてが探検できる。
探検中は損耗が発生しないが、探検中に探検家が死亡した場合、艦隊は自動的に最寄りの自国港に戻り、戻るまでの間は損耗が発生する。
征服者を配置した陸軍は、新大陸において自動探索が可能になる。
この自動探索は、新大陸全域を対象に、黄金の七都市を求めて行うもので、探索中は様々なイベントが発生する。
この自動探索は、地域を指定して行うものではないので、特定地域を探検したい場合は不向きである。
なお、陸軍の探検は、手動探検を行うこともでき、新大陸以外は手動で行うことになる。
DLC「Mare Nostrum」で有効化される。
「地図の共有 / Share Maps」が実行できる。
外交アクションが承諾されれば、指定した地方で対象国が発見している州が、自国でも明らかになる。
このとき、要請した国は威信-15、対象国は威信+10を得る。
共有できるのは、要請する国が、隣接する地方に陸海軍を配置している地方に限られる。
DLC「Mare Nostrum」で有効化される。
外交技術Lv6で「地図の窃盗 / Steal Maps」が解禁される。
諜報網50を消費することで、指定した地方で対象国が発見している州が、自国でも明らかになる。
窃盗できるのは、要請する国が、隣接する地方に陸海軍を配置している地方に限られる。
1.少なくとも25年前に、隣接する州を自国が探検済みの州。
2.少なくとも30年前に、自国の首都を発見している国が、領有している州。
3.少なくとも75年前に、自国と隣接し同じ文化グループ or 宗教グループの国が、探検済みの州。
戦争相手の未知領域には、征服者を任命した軍でなくても進入でき、実際に到達した州が発見される。
ロシアや植民地国家など一部の国は、植民した州に隣接する州が、自動的に明らかになるNIを持っている。
国家に領有されていない未開拓州に自国民を送ることで、そこを自国の領土として確立させる。
植民対象とする州に植民者を派遣し、現地に到着すると植民が開始される。
イベントによって植民が開始されることもあり、また、戦争の和平交渉・植民地の接収によって植民地を増やすこともできる。
植民中の州は、その実行者の領土として扱われる。
植民を開始するのに必要な植民者は、以下の方法によって、1人ずつ増やせる。
植民が可能かどうかは、その州に最も近い自国のコア州からの距離で決まる。
この距離を植民範囲と呼び、外交技術によって基礎値が決まる。
技術LV | 0 | 3 | 7 | 9 | 11 | 15 | 17 | 19 | 23 | 26 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
植民範囲 | 60 | 160 | 275 | 325 | 425 | 475 | 525 | 575 | 725 | 925 |
以下によっても増加する。
植民地の人口を増やしていき、1000人に達すると完了となる。植民が完了した時点で通常の州になり、テリトリーコアが付与される。
植民者が州に到着した段階では、人口は10人である。
「植民地人口の増加」に従い、定量的に成長を続ける。
人口は、原住民の蜂起の成功、不十分な植民地維持費などで減少し、イベントによって増減する可能性もある。
人口が0人になると、その植民地は放棄されて元の無主地に戻り、現地に派遣されていた植民者は帰還する。
人口が400人に達すると、その州が産出する交易品が決定する。
交易は、州の地理状況に応じ変化する確率に従って、ランダムに決まる*3。
一年間で自然に増加する人口を表し、外交技術によって基礎値が決まる。
毎月、この数値の1/12だけ人口が増加する。
技術LV | 0 | 3 | 10 | 15 | 22 | 26 | 32 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
人口増加/年 | +10 | +25 | +35 | +50 | +75 | +100 | +150 |
以下によっても増減する。
植民中の州に植民者が派遣されている間、毎月以下の確率で、人口が25人増加する。
基礎値 | +10% |
同大陸 | +5% |
人口 | 100人ごと-1% |
生産効率 | 1%ごと+0.2% |
原住民積極性 | 1ごと-0.5% |
植民国と同宗教 | +1% |
植民国と同文化 | +1% |
植民国と同文化グループ | +1% |
拡張アイデア6 | +5% |
統治+探検ポリシー | +5% |
革新+探検ポリシー | +5% |
基本となる維持費は、一箇所ごと2ダカット。
維持費は、経済タブのスライダーで調整できるが、減らす量に比例して植民地成長にペナルティが生じる。
同時に植民している植民地の数が、その国が持つ植民者の数を超えると、[(その植民地の時点での超過数)^2]倍が、追加で必要となる。
例:植民者が2人のとき、維持費は1か所目,2か所目,3か所目…の順に2,2,4(=2+1^2*2),10(=2+2^2*2),20(=2+3^2*2)…となる。
戦争中、植民地は通常の州と同じように占領される。植民地が占領されても成長は停止しない*4が、現地に植民者が派遣されているのであれば、本国へ帰還する。
占領中、人口が1000に達し植民が完了しても、元の持ち主の領有する州(ただし占領下)のままである。
占領した植民地に軍がいる場合、MIL25を消費し、植民地の接収 / Seize Colonyを行うことができ、対象となった植民地は、これを実行した国の支配下に移る。
また同じく、MIL5を消費し、植民地の焼き討ち/ Burn Colony を実行することができ、対象となった植民地は完全に破壊され、未開拓州に戻る。
なお、和平交渉で植民中の州を割譲することも可能である。
植民中の州以外のすべての州を奪う和平を行うと、植民中の州における植民がただちに完了し、通常の州に変わる。
植民した場合、その州の文化・宗教は植民を行った国のものに上書きされる。
ただし、貿易会社リージョンに属する州は、元の宗教・文化が維持される。
貿易会社リージョンでも、原住民人口が0人の州は文化・宗教で上書きされる。これは、後述の「原住民を攻撃」によって原住民人口を0人に減らしたときも同様である。
「原住民を攻撃」を実施するのは、完了する前であれば、植民開始後でも構わないが、原住民を全滅させた後、植民者が現地に派遣されている必要がある。
戦争の植民地の接収や和平で、他国の植民地を奪った後も、自国の植民者を派遣すれば、自国の宗教・文化に上書きできる。
DLC「Golden Century」で有効化。
国内の主要文化でない文化、国教でない州の少数派を追放し、主要文化、国教に塗り替える*5。
追放は、植民地国家リージョンに属する州に対してのみ実行でき、追放する州の文化転向コストに応じたDIPを消費する。
なお、文化転向と同様に、分離主義を持つ州からは、追放を行うことはできない。
少数派を追放している入植地では、放棄しない限り、植民者を呼び戻すことができない。
追放先の州は、追放元の州の文化・宗教となり、完了時に、追放元のDEVに比例するDEVが加算される。
DLC「Third Rome」で有効化。
ロシアのNIによる特殊な植民方法。
植民が完了していない州を除く、自国が隣接する州に隣接する未開拓州に、植民者を使用せずに植民を行うことができる。
DIP20を消費することで、対象の州で即座に植民が開始される。通常の植民と異なり人口増加の値は使用せず、毎月ランダムで5~15の人口が増加する。
この方式では、植民維持費はかからず、通常の植民方式による他の植民地の維持費にも影響を与えない。
未開拓州には原住民が居住しており、外敵に対して蜂起することがある。
蜂起は、植民を行っている間や、軍が州上に移動したとき発生する可能性がある。
蜂起した原住民が植民地の占領に成功すると、占領に参加した原住民の連隊1ごと、人口が100減少する。
原住民ユニットはその州が位置する大陸により異なる性能を持つが、戦闘力は脅威ではないので、適当に軍を配置して戦闘に持ち込めばたやすく駆逐できる。
ただし、陸軍維持費を最低にしているときは負けうるので注意。
原住民は、州ごとに、以下三種の値が設定されている。
以下によって、原住民同化が更に大きくなる。
例:「交易政策」を選び、NIを獲得したフランスが、人口3000の州で植民を完了させたとき、3000/20000*(1+0.5+0.5) = 0.3だけ、交易品生産量が増加する
DLC「The Cossacks」を導入していると有効になるシステム。
このシステムが有効な場合、三つの方針のいずれかを選択するまで、植民を行うことができない。
方針は変更可能だが、変更時に、安定度-1のペナルティが与えられる。
抑圧政策は、相対的に序盤ほど恩恵が大きく、最速で植民を進行できる。
交易政策は、同化による交易品生産量の増加で、最終的な植民地からの利益を最大化できる。
共存政策は、反乱が起きなくなるので兵を置く手間が無くなる。
また、単に未開拓州に移動する際にも反乱がおきないので、気軽に進軍できる。
南北アメリカ・オセアニア大陸には、12の植民地リージョンが設定されている*7。
この3つの大陸の外に首都を置く国家が、1つの植民地リージョンに5つ以上のコア州を得たとき、植民地国家が作成される。
植民地国家がある植民地リージョン内で、宗主国が領有する州は、一瞬の後*8、すべてその植民地国家に移譲される。
ただし、宗主国が植民中の州は、植民が完了するまでは、宗主国の領土として扱われる。
植民地国家は、以下の特徴を持つ。
Colonial region
DLC「El Dorado」を有効化していると、カトリックの国が、トルデシリャス条約の影響下におかれる。
ある植民地リージョンで最初に植民地国家を作ったカトリック国は、教皇との関係が+50以上の場合、その植民地リージョンで植民するとき、人口増加+10を得る。
以後、他のカトリック国がその植民地リージョンに入植した場合、人口増加-20、教皇影響度-10、教皇領・ボーナスを受けている国からの評価-50が与えられる。
後ろの二つのペナルティは、植民者が州に到着した時に発生する。
植民地国家の宗主国が消滅した場合、植民地国家の扱いは次のようになる。
要El Dorado DLC または Golden Century
金を算出する州を有する植民地国家は金による収入をプールし、一定の量がたまるとtreasure fleetとして宗主国へ送る。treasure fleetは宗主国のtrade capitalまで交易ルートを下流へと辿って向かい、到着すると宗主国の収入となる。これはインフレを発生させる。途中のノードに私掠船が存在する場合、損失が発生する。なお、宗主国のtrade capitalまでたどり着けない場合は植民地国家の収入となる。
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